2005年/日本
(監)河崎実 (演)野村宏伸 エリローズ 黒田アーサー
☆☆☆
レンタルシップへDVDをいそいそと借りに出かけた私。
「さて今日は何にしようかな〜。」
ふと目にとまった一本のDVD。
「コアラ課長」
「何じゃ、これ?」 ストーリーを読む。
漬物会社に勤めるコアラ課長こと田村は、連続殺人事件の容疑者となる。彼のまわりで次々と起こる不可解な死。果たして彼は本当に猟奇連続殺人コアラなのか!?
「・・・くだらない・・。」
DVDを戻すも、引きつけられる様に2度3度とそこへ戻って手にしてしまう私・・。
「ま、借りてみるか。 割引券もあるし。」
ゆるーい雰囲気の中、いきなりキムチのプレゼンをはじめるコアラ
課長。「やっぱ超くだらない。」 社長もウサギだし。
しかもジャケットでは本物のコアラだったのに、実際は気持ち悪い
憂いの表情をたたえた着ぐるみコアラ。
コアラが気持ち悪くて見るのをやめようかな〜と思いつつ、しかし見続けているうちに何となく愛着が湧いてくるから不思議だ。
最後まで見終わって、パソコンの前へダッシュ。
あれこれ調べてみるとやっぱり「えびボクサー」「イカレスラー」系のスタッフの作品だった。
「ふん。コアラときたか。」
アマゾンのレビュー。「ストーリーがつかみきれない・・・云々。」
「当たり前じゃ!!こんなシュールな話にストーリーなんかあるか!」
その他のサイトのレビューでも「格闘シーンがしょぼい。」
「何言ってるんじゃ!格闘映画じゃないんじゃ!」
いつしかコアラ課長の見方になっている私がいた。
しつこく調べていると何とフィギュア・キーホルダーが販売されている事をつきとめた。
「ほ、欲しい・・・。」
こあら〜大変だ!!!(この作品のキャッチコピーです。)
おまけ
本物のコアラ


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