週末金曜日,今週も従兄弟のクルマで九品仏駅近くの通りにある”がんこ系”の店へ。

らあめん福福@九品仏
食べた物:らあめん700円+味付玉子100円(半熟),福福ぎょうざ700円,ビール(中)550円
久々の”がんこ系”である。ちゃんと”がんこ”の家系図,そして”家元”との写真も飾ってある。ただし,この店は看板があるし,黒塗りでもない。世田谷,太田,品川区界隈にどこにもありそうな店構えだ。店主は2代目,若い店主である。一緒にいるのは奥様だろうか?

そんなこの店のラーメン,やはり,”がんこ”である。背脂の浮かぶ牛骨スープのしょっぱさは,始めはそうとは思えなかったもの,次第にじわじわと感じられてくる。チャーシューはちょっと固いながらも,とろけそうな”がんこ的”ロールチャーシューではある。味玉はトロトロではないが,ねっとりとした半熟さである。まあ,スープのしょっぱさは後半だんだん緩んできて,何となく”永福大勝軒”系の味に感じられてきた。でも飽きない味だな。

このほか,ビールを,そして「チーズぎょうざ」,「チリ辛ぎょうざ」など,風変わりな餃子を全て味わえる「福福ぎょうざ」も注文し,食べた。風変わりなのは,具だけではなかった。全ての餃子に共通して,西洋的な,はたまたエスニックなテイストが味わえた。餃子というより,”ラビオリ”である。でも”がんこ”家元だったら,こんなもの,当たり前のように作ってしまうだろうな。まさに”がんこ系”ならでは,かも?

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