
この日会社の仕事納めだったが、その帰り道、わが地元川崎駅前に新たにオープンしたラーメンコンプレックス、「ラーメンSymphony」を訪問。Symphony=交響曲ということで、今日訪問した2店舗を元オーケストラにいた者として楽曲的に述べたい。なお各楽章(各店)のテンポは自分の感想を無理やりテンポに変えてみたものです。さっぱり意味が分からない方はごめんなさい。
それでは,ラーメンSymphony 作曲(所在地):川崎BE 演奏開始・・・。

第1楽章:アンダンテ―めじろ
食べた物:塩らーめん730円
この店を出すために、代々木の店を一時的とは言え、閉めたぐらいだから、本気な味が味わえると思ったのだが、うーん、味が薄い、平凡だ。あのじわ〜と来るスープの味はどこへ?何よりあの太いメンマが見当たらない。あれが醍醐味なのに…。マジなのはチャーシューぐらい。おやじ、製麺室にいる場合ではないぞ!もっと本気になってくれーっ!!←ちょっと厳しすぎたかなあ・・・?

第2楽章:モデラート・コン・アニマ―らぁめん大山
食べた物:えび醤油700円
2店目は、先日相模原で食べた店と同じ所であるが、こちらはかなり気合が入っているようだ。富士の本店から店主影島氏が来て陣頭指揮を執っているからだ。ラーメンにはやはり気合いが入っていた。エビの旨味が利かされたスープ、そのスープによく馴染む極太麺、コシがいい。とろけそうなチャーシュー、これはこれで完成された味だ!そして、これで「大山」は完全に「二郎」と訣別したと思った。なぜなら、このラーメン、ほとんどコッテリさが感じられない。トンコツラーメンではなく、゛醤油ラーメン゛なのだ。一方では残念だが、一方では完成された味、魂がこもったラーメンを味わえ、良かった。まあニンニクコールは健在ですが(ニンニクだけです!)。
第3楽章(3店目)以降はまたの機会に・・・。

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