2011/10/19  23:19

内モンゴル見聞録U  篆刻

さてさて、溜まっていた仕事もようやく終えましたので、今回の巴林取材記をUPさせていただきましょう。

今回は、二つの用件で内モンゴルを訪れたのですが、一つは第二回目の萌古石印材の輸入と石材調査。もう一つは食に関する事案なのでこの二つに分けてレポートしてまいりたいと思います。

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今回はもう勝手知ったる北京首都国際機場。果てしなく広くでかい空港内も、迷子のようにあたふたせず難なく次の目的地の赤峯への国内乗り継ぎを終えることが出来ましたw写真は第3ターミナル到着ロビー中央の巨大な黒鼎の前にて。

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成田を出発したのが午前9時半、北京到着が午後1時すぎ。赤峯空港行きの国内便はなんと午後6時半。北京で半日待たされる破目に。しかし、友人会社のモンゴル人社員で今回の旅に随行してくれる、ドグル、アッツェンゲルト両氏と待ち合わせ後、三人で昼食を摂りながら地元内モンゴルの話題で盛り上がり、あっという間に時間が経ちました。写真は、やっと到着した小さな小さな赤峯空港。

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巴林到着は午後10時。その日はそのまま巴林賓館に泊り移動の疲れを癒そうと風呂に湯をはったが、入ったら風邪ひきそうなぬるま湯程度しか出ず、諦めてベッドに倒れこむ。写真は早朝のホテルの窓から。正面はバイン・ショーホ(豊かに実らす鍬)と呼ばれる岩山。見る場所によって鍬の刃先に似ているのだとか。

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朝食もタップリ味わって、一路、巴林石材加工会社「巴林石芸美彫芸公司」へ。
前回は何のアポも取らず飛び込みで行きましたが、今回は李社長以下社員総出で、熱烈歓迎で出迎えていただき非常に恐縮しました。

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早速、数々の貴重なコレクションの展示室に案内して頂きました。コレは前回見なかった息を呑むような巨大鶏血。地の白と血のコントラストが異常に鮮やかな逸品。見ていると恐ろしくなります。

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これは、極上の田石にも似た、あるいは醤油青田のような深い色合いが見事な逸品。こんな巴林石見たことありません。この見事な彫刻は李社長の刻です。本当に凄い!

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これも李社長自らが自画像を刻したもの。微に入り細に入り見事というしかなく、この様な緻密で細かい神経の行き届いた技量を持つ李社長は、殆ど冗談ばかり言っている話し好きでお茶目なチンギスハーンのような大男↓であります。
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先ほどの鶏血を手にして。流石に直に持つ勇気はなく手を添えるだけにしましたwだって800万元なんて、落として割ったら私死ぬしかないですわw

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ここは李社長の専用の工房です。原石からの切り出しは、殆ど李社長自らが手掛けるそうです。石の目や脈の良し悪し、材質に貴重な部分が含まれていないか、原石を見分けながら切り出すのは至難の業であり、やはり李社長しか出来ないようです。

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紐(印材上部の彫刻)が付かないものは、ここでサイズを均一に整え、ダイヤモンドの円盤で研磨され製品化されます。

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紐を作るスタッフはたくさんいて、馬の置物専門の人、花柄彫刻専門の人と、印材の紐でも龍、虎、人物など各種専門スタッフで分業しているそうです。因みに小さな印材の紐なら一本一時間もあれば出来てしまうとのこと。皆プロです。当たり前ですがw

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大方作り終えた紐は最終的に、ここで耐水ペーパで研磨して艶を出す行程を経ます。盥に水を張り竹串のような棒の先に耐水ペーパーをくるりと巻き付けて棒鑢にして磨きます。丁寧に丁寧に一つずつ全て手作業で磨きをかけます。

つづく
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2011/10/20  17:04

投稿者:篆刻 希夷斎

>我楽さま

もうね、息を呑むような石ばかりです。値段みて倒れそうになったり、その美しさに引き込まれたり。
でも、今はもう巴林石ってかなり品薄らしいです。

2011/10/20  12:10

投稿者:我楽

お帰りなさい

いつのまにか、お髭がある(笑)

すごい石ですね、800万元ですか。ひえーーーーー。でも、同じ値段を買っていいよっていわれたら、多分別の石買うと思いますです、はい(爆)。ブルーダイヤとか、ピンクダイヤとかぁ〜♪。800万元・・・もはや天文学的数字であるので、実感わきません。

http://blogs.yahoo.co.jp/garagaranyan

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