2017/4/11  18:24

笑而不答  篆刻

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李白詩「山中問答」です。

問余何意棲碧山。笑而不答心自閑。
桃花流水杳然去。別有天地非人間。

余に問う何の意あってか碧山に棲むと
笑って答えず心自ずから閑なり
桃花流水は杳然として去る
別に天地の人間に非らざる有り

李白さんよいったいどういうつもりでこんな山奥に住んでんの?

「なはは( ´∀` )。どうしてかねぇ、うはははは…」
「まぁこういう大自然の中に暮らしているとのどかな気分になれるのよ。あたしゃ都会暮らしはまっぴらごめんだよ」
桃の花びらが遥か遠く川面に流れ去っていくように、ここならば何もわずらわされることなく過ごせる。ここには都会の生活にはない別天地があるのさ(^^♪

てなところでしょうか。
まるで私希夷斎が詠ってるような詩ですねw
ここ吾野の山中には山桜が咲きかけていますが、それより一足早く桃の花が艶やかなピンク色の花を渓流に散らせています。この源風景こそが幸福そのものです。
この詩は、私の大好きな陶淵明の桃花源記にも通ずる、味わい深い詩です。
都心部で開催する個展に似つかわしいものではないでしょうが、出陳いたしたいと考え刻しました。6.5cm角に「笑而不答」の四文字を、極めて凡庸に印篆でいれました。
印頭に全詩を北魏墓誌銘風に。
公募展にも出てきそうな様式で私にしては珍しいですねw

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