
河北1,2L線は、昭和43年頃に建設された275Kv送電線で、北東京変電所〜新古河変電所間を鉄塔46基?で結んでいます。この路線の特徴は、耐長碍子を角度鉄塔にのみ装備させており、鉄塔の高さが比較的に低く、鉄塔間の距離が比較的短い点です。その為、この路線とは、兄弟関係にある河北3,4L線に比べ、鉄塔の数が多いです。

ちなみに、↑↑の写真が河北3,4L線で、↑の写真が河北1,2L線です。この二つの路線は兄弟関係にありますが、写真の通りまるで兄弟とは思えないほど、鉄塔のスタイルが似ていません。まるで別々の路線の様です。

北東京変電所を出発する河北1,2L線。北東京側と新古河側で、碍子の連結数が異なっています。

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