2021/7/25

Betty、Ned、Silver Sable、昔の顔が続々登場、Amazing SPIDER-MAN 867(66)号、868(67)号  アメコミ

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Amazing SPIDER-MAN 867(66)号、868(67)号を読み終えたので早速レビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)今月はASMが3冊にChameleon Conspiracyも到着し楽しく過ごせそうだ。

筋書をNick Spencer、867号の画をMark Bagley、インクをJohn Dell、868号の画をMarcelo Ferreira, Carlos Gomezがそれぞれ担当。添付画像は、868号Javier Garronの描くSPIDER-MAN Villain Variant。Doc Ockが楽しい。

Bagleyの画は安定感あるね。今彼が描くSPIDER-MANは凄く良い。Romitaの影響も感じられ好感度高し。

次に粗筋。867号。NormanはKingpinに拘束されたKindredを救出。一方、Overdriveは行方不明のCarlie Cooperの捜索をMary Janeに依頼。868号。Peterの妹?Theresaが投獄されたChameleonの元を訪れPeterの両親の事実を探る。一方Peterの前に妊娠したBettyが現れた。父親はNed Leedsだと主張する。

気に入ったシーンや台詞を紹介。まずはRobbie Robertsonが息子Randyへかけた言葉。”Get back to your date before she robs the place.” Randyの彼女はBeetle。放っておくと店の上がりを強奪しかねないそんな思いが出た台詞。また、親子の仲直りも感じさせる。Tombstoneとの息子、娘に対する気持ちの共有も良し。

用意したコスチュームをSPIDER-MANが着ないことに業を煮やしたJ Jonah Jamesonの台詞。”JJJ is gonna get a hero of his own.” これまでも何度となくこういういかがわしいヒーロー、悪人を雇って来た彼。次に雇うのは誰か気になるね。また、怒っていのは結局彼の言うなりにならないことへの怒りであって、コスチュームなどはどうでも良いんだろうね。

867号最終ページに登場したHarry Osborn。こいつは誰なんだ。そもそもKindredが本当のHarryかどうかも怪しいしね。

久々に登場したTheresa。彼女は両親のことを聞きながらも自分自身が誰なのかに自信がない。そんな彼女のPeterに対する尊敬の念が垣間見れる台詞。"I was with my brother who is the kindest, noblest soul I have ever known."今回のスパイ仕立ての話の進め方は非常に面白い。個人的にはPeterの妹の設定は崩さないでほしい。これが映画で邦題が付くとしたら、「Nedは二度死ぬ」で決まり。お粗末。

気になるのは一方、ForeignerとSilver Sableが登場している。スパイものなので、Chameleonと関わってくるのか。

また、全てが賭けの対象悪人Chanceが、Peterの友達Jamieの所持する未来を予測する機械Clairvoyantを利用して悪巧みしようとしている。悪人もこの機械自体もワクワク度が低い。

嬉しそうにどうして、ニューヨークに現れたのか、子供の父親は誰なのかをBettyが話す姿のページが非常に良かった。恐らくFerreiraの仕事だと思うがこの2ページは非常に良い。Peterの描き方は駄目。

867号の最後なんて次の号が読みたくなる終わりでワクワクする。しかし867号、868号で何か実現されたのかと言うと何もなく、2号続けて、次の話への伏線の紹介に全てのページが費やされて終わり。話の進行速度にイライラする。

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2021/7/24

鶏の胸肉の完成度は3本の指に入るほどのもの、渋谷「麺処図鑑」  ラーメン

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渋谷区道玄坂2−28−1
2021/07/14

この日は午後から映画BLACK WIDOWを観るため午後休を取得。開演までの時間を使い、いつの間にやら人気店になっていたこの店を訪問した。2ヶ月くらいでスープを変えていくらしい。今回訪問した時のコンセプトは「地鶏編」だった。「鶏中華そば 塩」1,000 yenを注文した。

具は、白葱、小松菜、大山鶏のチャーシュー×5個。モモ3、胸2。両方とも低温調理されている。そりゃモモの方が好きだし美味しい。しかし胸肉もしっとりしていて地鶏を謳う店の真骨頂。丁寧な作りに感動。胸肉の完成度としてはこれまで食べたラーメンにのっているもので3本の指に入る。(過去もう1店凄いのがあったが店名を思い出せない。)

麺のクリタ製。断面が正方形。麺の中に小麦の粒が確認できる。温かいラーメンとしては適量。

スープは、濃厚なものを想像していたが、サラサラではないものの癖のないアッサリしたものだが、質感が厚くあり味わい深い。(何言っているんだがわからん。)完全に飲み干せるのに満足度は非常に高いって言いたかった。挽いた胡椒が良いアクセントだった。名古屋コーチン、熊野地鶏、はちきん地鶏を使用しているとのこと。

店名の通り呑み屋さんを間借りして営業が行われている。(後ろで夜の開店準備をしている店員さんがいた。緊急事態宣言なのに営業するつもりだ。)11:30開店前二人諦めて離脱した後に自分の前に12人待ち。カウンターのみ6席なので2回転後の入店。Rolling Stonesがガンガンかかっていた。聞いていたら待ち時間は気にならなかったね。

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2021/7/22

Jack KirbyへのHomage、X-MEN Legends 3号、4号   アメコミ

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発売前からちょっと期待していたX-MEN Legends 3、4号を読み終えたのでレビュー。

筋書をLouis Simonson、画を Walter Simonsonが担当。X-FACTORの初期黄金期のコンビが35年振りに復活した作品。この話は1989年に発表されたX-MEN 43号の直前の話のようだ。Walterはインクも入れていて、それが凄く新鮮。昔はBob Wiacekがインクを入れていた。本人のインクの方が線がより力強く描かれている気がする。当時と今を比較すること自体ナンセンスかもしれないけど。

WalterのX-MENを読んだのはDCとのクロスオーバー1982年に出版されたThe Uncanny X-MEN and the Teen Titansが最初。2年後くらいに手に入れた時、凄く嬉しかった記憶がある。かれの描くCYCLOPSは1982年の時からあまり変わらない。John Byrneの描くCYCLOPSと同じくらい好きかな。

添付画像は4号のWalterの作品。3号も通常版を買えば良かった。絶対Walterの画の方が良い。

粗筋をサラッと紹介。初代X-MENの再結集チームX-FACTOR。彼等の基地兼飛行船の形が突然変形して、同時に彼らを排除し始めた。一方Apocalypseは、X-FACTORの天敵Cameron Hodgeの首を新たな殺戮機械に据え付け、X-FACTORの攻撃を促した。

続いて好きな台詞やシーン等を紹介。特に好きなシーンはJeanのテレパシーを使って息子であるChristopherの安否を確認するコマ。それから、1ページを背景である飛行船の部品で3コマに割り、X-FACTORが問題に対処するシーンかな。もう一つ。彼の画のスタイルがJack Kirbyに非常に影響を受けていることが明確な殺戮機械かな。インクをいれているので特に明確にそれがわかる。4号の最終ページでApocalypseがCelestialsを説明するシーンはKirbyへのHomageだな。

ApocalypseがHodgeに対してDeath (=Angel)を分析した台詞。”Death is as much your creation as mine.” つまりHodgeが彼の羽を奪ったこと、Apocalypseが金属の羽を与えたことが彼をDeathに変貌したことに寄与したということ。

最終ページ。IcemanとBeastの会話。”Whatever happened to our downtime?” “It’s over. 中略 The emphasis will be on down!” 最初のdowntimeは余暇の意。後者は彼らが打ち倒されることを示唆している。

4号は、LouiseのApocalypseにキャラ設定が際立っている。Hodgeの操る殺戮機械を送り込みながら、劣勢に立たされるのを見たApocalypseに対するCalibanの感想。”Master, you sound almost sad.”

X-FACTORの面々が苦戦している中、Christopherが何やらこの殺戮機械に亀裂を作っているのが面白い。そして周りの大人たちは気が付かない。ただし。ミュータントの設定は納得できず。彼等の力は思春期の頃に現れるはず。

最後Apocalypseの僕だった際にはDeathと名乗っていたArchangelの殺戮機械に対する台詞。”This robot monster isn’t Death. I am.”これカッチョ良いんだけど、その割には苦戦している。
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2021/7/18

下馬評なんて信用しちゃ駄目、面白い、映画BLACK WIDOW  アメコミ

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お正月にWONDER WOMANを観たのでアメコミ映画を観るのは新鮮ではないが、Marvelものとしては本当に久し振りだ。もしかしたらEnd Game以来か。The NEW MUTANTSなんて劇場公開飛ばしちゃったからな。オイラより前に観たアメリカ人の評価が低かったのであまり期待せずに観たのだが、結果劇場で観て満足な作品だった。評価B。下馬評は信用しちゃ駄目だね。

粗筋は小さい頃別れた妹Yelenaから送られた謎の薬品をきっかけに妹と再会したBLACK WIDOWことNatasha。Yelenaの意に反しこき使ったロシアの暗殺集団Red Roomとその指導者DreykovとNatasha姉妹+αとの戦いの火ぶたは落とされた。End GameでNatashaは死んだので、この話はその前のCivil WarとInfinity Warの間で起こった出来事。

アメコミ仲間はこの映画抜忍ものと言っていた。それ面白い。ただし是が非でも抜忍を抹殺する忍者集団に対し、Yelenaの持っている謎の薬品を回収したいのがこのRed Roomの意図。Widowと呼ばれる忍者たちは鉄の規則で縛られているのではなく、薬で縛られているからね。Widowは後家蜘蛛。日本に特定外来生物として入ってくるセアカゴケグモもその仲間。面白いのはオイラが最初に目にしたBLACK WIDOWのコスチュームを模したものをRed RoomのWidow達が来ていたこと。それとNatashaも。

偽の家族なのだが、それがいつの間にか心が繋がる本当の家族になっていく話なのかな。Natashaと妹Yelenaの偽の家族に対する思いが違うのが味噌。そしてNatashaの心も溶けていくここが良いな。残念ながらそういった心の移り変わりをこの短い映画の中で描き切れなかったかな.

Don McLean のAmerican Pieが家族の絆を結び直す歌なのは面白いな。良い曲だし。何か自分達の時代は終わった感のある歌詞なのに。 

映画007シリーズへのHomageは相当なもの。スパイものとしての一面は重要。スパイはBLACK WIDOWの存在意義でもある。Roger Moore時代の007がテレビで放映されていたのをNatashaが観るシーンは滑稽だ。(好き。)

Wall Street Journalのポッドキャストで言っていたが、この映画の33%がアクションシーンなのに対し、Disney +のMarvelもののアクションシーンは平均22%らしい。お金のかかる映画じゃないとアクションシーンはできないのか。

結構笑う場面はあったね。偽家族の父ちゃんRed Guardianのキツキツのコスチューム。本人はまだまだ、ピッタリみたいなことを言って強がるシーン良いね。それから、妹がBLACK WIDOWの着地のポーズ(片足を跪き、そちらの手を地面に、もう片方の足を広げ、そちらの方の手は後ろにするやつ)を散々からかうシーン好きだね。最後は自分でやっちゃうしね。

仮の母親の飼育する豚の名前が、Red Guardianのファーストネームなのも良い。

急に妹が出て来る設定変更。英語でRetroactive Continuity (Retcon)と言う。設定変更かどうかは自信ないけどね。あまりBLACK WIDOWを知らん。今回Red Guardianが過去に潜入していた施設は実はHydraの施設だったとか、複雑な設定は必要だったかわからん。そうじゃないと、Widow達を従わせる薬品に説得力がないか。

獄中にいるRed GuardianがCAPTAIN AMERICAと戦ったことを喧伝したことに、投獄された他の犯罪者が氷漬けになっていた期間なのだから、戦えるわけがないとRed Guardianを嘘つき呼ばわりするシーンがある。コミックブックの中での1950年代のCAPへのHomageともとれるし、Marvel Cinematic Universeの中ではEnd Gameの後のCAPの行方がどうなったのかという今後映画化されるかもしれない伏線ともとれる。

終盤のシーンで彼女の髪の毛の色が赤から金髪に変っていたり、Infinity Warで逃亡中のCAPTAIN AMERICA達が最新式のジェットに乗っていた理由なんかがわかって、そこはそこで好きだね。

一方、気になったのは、YelenaやRed Guardianがアメリカ人的に明るいところ。ロシア人の設定としては違和感がある。

Task Masterの盾は不要。雲の中の基地は嘘っぽい。

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2021/7/17

冷やしにのせるチャーシューの正解はここのもの、「鯛塩そば灯花」  ラーメン

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新宿区舟町12−13 石原マンション 1F
2021/07/09

この日は午後から自宅勤務。その前に途中下車してお昼ご飯を食べた。5年振りにこの評判の高い店を訪問してみた。もう夏なので、限定麺で、今年最初の冷やしラーメン、「冷やし鯛塩そば」を注文した。 1,080 yen也。

具は、メンマ、白葱、ミツバ、紫カイワレダイコン、ヒゲ唐辛子、鯛の刺身×2切、チャーシュー×4枚。冷やしラーメンにのせるチャーシューは各店凄く考えているんだろうな。普通のラーメンにのせるチャーシューと同じだと脂身がもう一歩なんだよな。一方、ここのは低温調理した脂身の少ない肩ロース。豚だったらこれが正解の一つなんだろうな。それも4枚。嬉しい。そして、鯛の刺身が2切ものっている。その刺身の上にふりかけられている梅の粉も良いな。スープの味を邪魔することなく、刺身のアクセントになっている。

麺は、断面が長方形の若干細いもの。三河屋製麺製。冷やしてあることもあって、コシが強いこと、強いこと。恐らく温かいラーメンと同じものを使用していると思う。

スープは、鯛。店内に鯛の香りが充満している。鯛には結構脂があるので飲み応えに問題なし。魚介スープは絶対ホルモン、「オキシトシン」の分泌を促していると思う。(筆者の勝手な思い込み)

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2021/7/11

米国の移民法に対する抗議、1988年のSpectacular SPIDER-MAN 137号、138号  アメコミ タイムマシーン

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1988年のSpectacular SPIDER-MAN (Spec)、137号と138号についてレビュー。

この話の背景として1986年に制定されたImmigration Reform and Control Actという法律がる。不法移民と知って雇用した場合の罰則や1982年より前に入国した不法移民の合法化が定められている。この話に出て来るMary Jane Watson (“MJ”)の友達Elviraは1982年以降に入国したため常に強制退去と隣合わせの状態。この話昔の話でも米国だけの話でもない。日本人にはピンと来ないかもしれないが、こういう状態の人は沢山日本に住んでいる。つい最近も拘置所で病死したスリランカ人の女性の事件がこの問題を浮き彫りにしている。

筋書をGerry Conway、画をSal Buscemaがそれぞれ担当。Buscemaがインクも入れている。添付画像は137号の表紙を採用。今回の悪人La Tarantulaの画。

粗筋から。Daily Bugle新聞社に働く中米からの逃亡者がLa Tarantulaに殺された。La Tarantulaは同じ中米の国からの別の逃亡者Elviraと彼女の家族の命を狙う。MJからの助けを求める声を受けたPeterはSPIDER-MANとして、Tarantulaに立ち向かう。

気に入ったシーンや台詞等を紹介。137号から。ニューヨークに住む不法移民の少年たちに襲われたPeter。”I don’t know how I got into these things. But I know how to get out.” こう言って覆いかぶさってくる大勢の少年たちの輪から飛び出るシーンは、そのままギャグ漫画で使える。それか昔のアニメね。

137号の最終の方、折角La Tarantulaの一味から命を救った家族が移民局に拘束されてしまう。怒りを隠せないSPIDER-MAN。この話の怒りの矛先が上記の移民法。

最終ページで米国政府の人間と陰で手を組むLa Tarantulaの前にCAPTAIN AMERICAが現れる。次の話が読みたくなるな。ワクワクする。

この当時のCAPはSteve Rogersではない。しかし彼のコスチュームが象徴する精神は変わらない。そして移民局の拘留施設での彼に対する視線は彼が期待したものではなかった。Conwayのこの法律に対する考えがそのまま反映されている話だね。

最初CAPはLa Tarantulaと共闘してSPIDER-MANと戦うが拘留施設での体験や、La Tarantulaの嘘、汚い戦い方を見てそっぽを向く。この辺りは面白いな。あくまでも政府の依頼で動いているのでLa Tarantulaと戦うことまではしないのか。

Elviraは本国に送還されたが、世間の目もあり、本国であまり酷い扱いはされない。また米国でも政治的亡命者として申請が行われる。そんな妥協の産物で物語は終わる。それに対するPeterのコメントと、MJの応えが気が利いているので書いておく。”You have to settle for small victories.” “But It’s the small defeats that break my heart.”

この2話完結の話。長すぎず話も面白いので好き。しかしどうもSpider-senseに対する扱いが違うんじゃないかと思うシーンが2つある。まずは、自分に危険がないはずなのに、コスチュームを着ていないLa TarantulaにSpider-senseが反応する点。もう一つ。確かにCAPに気を取られているとはいえ、La Tarantulaからの攻撃にSpider-senseが反応しない点。都合が良すぎる。

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2021/7/10

ヘヴィアーなチャーシューが嬉しい、新宿南口「らーめん鷹の爪」  ラーメン

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渋谷区千駄ヶ谷5−32−5
2021/07/02

この日は有給消化のため午後休暇をとって新宿で食事&買い物。まずは、週の締め括りのラーメン。場所は、新宿と代々木の間明治通り沿いにあるこの店を訪問。最近はあまり行かなくなったが、昔はこの辺に馴染みがあった。随分綺麗になったな。

醤油ラーメンの「龍の雫」880 yenを注文した。店舗にサービスクーポンが置いてあって味玉を追加。

具は、メンマ、白葱、キクラゲ、ノリ×1枚、チャーシュー×2枚、味玉×2/2個。価格から考えれば当然かもしれないが、大き目のチャーシューが2枚もついてくるのは嬉しい。しかもその旨味が濃い。

麺は、北海道ご当地麺(低加水)、新宿店オリジナル(中加水)から前者を選択。旭川ラーメンって麺が細いというイメージがあるが、こちらのは普通の太さ。断面は正方形かな。

スープは、野菜、魚介を煮込んだものとのこと、それに焦がしラードと謳っているものが入っている。澄んだスープの見た目から想像するより、ヘヴィー。このヘヴィーなスープに負けてないチャーシューがが嬉しい。ヘヴィアーだ。
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2021/7/4

映画ロッキーVを見倣って敵を打ち倒せ、1988年のSpectacular SPIDER-MAN 135号、136号  アメコミ タイムマシーン

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Sin-eater篇の最終話1988年のSpectacular SPIDER-MAN (Spec)、135号と136号についてレビュー。

筋書をPeter David、画をSal Buscemaがそれぞれ担当。Buscemaがインクも入れている。添付画像は136号の表紙を採用。135号の表紙はElectroでどうもしまらない。

まずは粗筋。前号でElectroに敗れたSPIDER-MAN。動けない彼を救ったのはSin-eaterことStan Carter。後に彼が出演したテレビのワイドショーにElectroが出現。しかしSPIDER-MANはElectroに立ち向かうことができない。

気に入ったシーンや台詞等を紹介。135号。SPIDER-MANを助けたCarterの手にした銃を手放すよう促したSPIDER-MANに対するCarterの台詞。”You want this gun? Go to Toy’s r’ us.” 彼が手にした銃は玩具の銃。Toy’s r’ usは当然玩具店というオチ。このチェーンは米国では破産したんじゃなかったかな。こんな表現は既に昔のものになってしまった。

Electroがニューヨークの地下鉄の線路の上を滑っていく様は結構カッチョ良い。

135号の最終ページでは、ワイドショーの観客がElectroの電撃で怪我をするのを恐れ手出しができないSPIDER-MAN。彼に唾を吐いて退出するElectro。2号続いてElectroの勝利。ファンとしては見ていて辛い。

Peterを思い遣るMary Janeのシーンは、135号、136号に溢れている。彼女のユーモアが顕著なのは、Electroに敗れた記事を切り抜いた新聞をPeterに渡すところかな。Buscemaの画がここでも冴えている。

Peterは彼のパンチのお陰でCarterが吃音と歩行に支障が出ていることに責任を感じている。そんな彼にMJは映画ロッキーVを例えて心理的な障害物に打ち勝つようアドバイスする。(ロッキーV観てないんだよな。)

PeterはロッキーVに活路を見出すことに対し、”That’s like learning opera from Twisted Sister.”と評するのだが、本当にその作戦を後に使うことになる。Twister Sisterは80年代に活躍したハードロックバンド。つい最近ボーカルのDee SnyderがNetflixのドラマCobra Kaiに出演したのには驚いた。そして楽しかった。

心理的な障害物を指してa demonと言っているのも面白い。Carterは彼の別人格Sin-eaterを同じように a demonと言っているのが上手い対比だね。

最後にCarterはその悪魔を祓うために取った行動が興味深い。Davidの話の進め方は唸らせる。

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2021/7/3

チャーシューの他に蛤2個は素直に嬉しい、赤坂「らぁめん赤坂みづ菜」  ラーメン

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港区赤坂3−13−5
2021/06/23

赤坂に新店が出来たとの情報をキャッチ。早速訪問してみた。メニューが豊富なので悩んだが、まずは自販機の左上「塩らぁめん(蛤、帆立)」880 yenを注文してみた。

具は、メンマ、水菜、チャーシュー×3枚、蛤×2個。チャーシューは、低温調理された鶏モモと豚肩ロース。一番の買いは、肉ではなく蛤。値段を考えると小振りだが、やはりこれが肉の他にのっかっているのは嬉しいな。

麺は、村上朝日製麺製。断面が長方形の細い平打ち麺。中に小麦の粒が確認できる。普通盛りでも満足できる量。

スープは、蛤と帆立のスープ。乾物の香りも良し。アッサリしていながらも、地味深い力強さを感じる良いスープ。動物系入ってないのかな。

丼と一緒に薬味が付いてくる。@柚子胡椒、A焦がし入り大蒜、Bレモン生姜。このアッサリしたスープには@が一番合う。Aも良いがウィークデーには抵抗のある人もいるでしょう。Bはもっと動物感のあるものの方が合うな。
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2021/6/27

Boomerang篇最終話、Amazing SPIDER-MAN King’s Ransom  アメコミ

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今月はSPIDER-MANが3冊も御用達から到着したので、もう1冊レビュー。Amazing SPIDER-MAN (ASM) King’s Randomについて。

筋書をNick Spencer、画をRoge Antonio、Carlos Gomez、Ze Carlosがそれぞれ担当。添付画像は、David BaldeonとIsrael Silvaのvariant。構図が良いな。もしもニューヨークでSPIDER-MANに出会うとすれば、こんな感じで見上げることになるんだろうな。

粗筋から。Boomerangの行方を突き止めたSPIDER-MAN。Boomerangの行方を追うのは彼だけでなく、Kingpinの誘いに乗ったギャング達。SPIDER-MANはニューヨークに住むLuke Cage等のヒーローに支援をたのんだ。

いつものように気に入ったシーンや台詞。ヒーローにBoomerangを助けるために助力を頼むまでの間に時間が十分にあったことを説明するシーンが良いな。既にギャングはBoomerangの居所を知っているわけだが、時間がかかる。何故ならギャング同士が裏切らないため弁護士を介して契約を結ぶ必要があるから。この件はアメリカならでは。Silver ManeがDCのMr. Freezeみたいに描かれていることをメモしておく。

上記のちょっと前。Boomerangの名前を出すとすぐさま、”I hate that guy.”と指摘されたのは笑える。また、SPIDER-MANの元に彼らから同窓会の誘いがあったことがわかったシーンも良いな。彼はそれに気付かなかったようだが。

もう一つ、Luke CageがAvengers Assembleと叫ぶシーンは盛り上がる。Netflixのシリーズを観てからLuke Cageが好きになってきた。

結局上手くBoomerangに嵌められたサゲ(オチ)も良し。それによって、折角協力してくれたヒーロー仲間を裏切った形になるのもSPIDER-MANらしい。

また、KingpinがVanessaの復活を諦め、Roseが蘇るツイストも非常に良い。彼自身がVanessaの心を理解していることがわかった。だけどもう一度会いたいんだね。

以上のように大きな流れには大変満足。しかし二つ気に入らない点があり。J Jonah Jamesonのネットメディアが聴取者にPro-Spider Slayerなるロボットを操らせるシーン。これKravenの出て来たHunted篇の焼き直し。駄目じゃん。それからJJJが若く描かれていている。3人の誰が描いたか知らないが修行が必要だ。

さて、SpencerがASM 875 (74)号でASMを離れることになったというニュースが入ってきた。Boomerangの話を収束させる等終わりを感じさせる動きはあったな。長くやって品質を保つのは非常に難しい。良い潮時だと思う。

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