2018/10/14

これこそ我等がMary Jane、Amazing SPIDER-MAN 805(4)号、806(5)号  アメコミ

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御用達から到着したアメコミの中で最初に読むのはやはりAmazing SPIDER-MAN (“ASM”) 805 (4)号と806 (5)号。

筋書をNick Spencer、画をRyan Ottley、インクをCliff Rathburnが担当。添付画像はOttleyによるASM 806号の表紙。中身の話を反映していて嘘がない良い表紙。それでいて印象的。

次に粗筋を紹介。Curt Conners博士ことLizardの行っている研究の結果、Peter ParkerとSPIDER-MANが分離してしまった。当初はホットしていたPeterだが、束の間の幸せだった。一方、Green Goblinのいない隙を狙い、ロボットTri-Sentinelを使って悪事を企てるMendel Strommに謎の援助が為される。

Peterの気持ちが徐々に変化していく様が見られるASM 805号。まずは、やりたい放題のSPIDER-MANに対し何の手も打てない様を”Powerless”という形容詞で表している。そして、スポンサーまでついて意気揚々のSPIDER-MANに”Jealous”という形容詞まで使っている。彼の責任感の徹底ぶりは、そうだとしてもSPIDER-MANの暴走を止めようとするところで表されている。

彼の暴走の後の街の破壊を指摘した後のSPIDER-MANの台詞。”That’s what Damage Control for.”懐かしい。Damage Controlは現役なんだ。

無責任なSPIDER-MANがBen伯父さんを”Sorry Who?”と聞き返すのは当然だと思った。Spencerはもう少し話を複雑にしている。二つの人格の分離と共に、記憶も徐々に薄れてしまう副作用があるようだ。805号でこれを伏線として出し、806号でPeterが死にそうになって、SPIDER-MANが自身の責任を思い出すという流れは上手い。(806号の表紙はその瞬間一秒前か。)

作者Spencerは昔の悪人をどんどん復活させている。懐かしいキャラの復活は楽しいな。ASM 804、805号の冒頭のシーンはCravenってことかな。(806号で確認取れた)また、彼を援助する黒幕はOsbornか、Doc Ockか。いや違うな。806号でRolling Stonesの悪魔を憐れむ歌の一説、”Guess my name.”が連呼されている。Demo Goblin?まさかね。Mephistoか。(One More Dayの復讐戦に繋がってくれれば楽しいか。)

806号冒頭のPeterとMary Jane Watson (“MJ”)の会話。ファンが望んでいるこれこそ我等がMJという、強くて前向きな彼女がこの1ページに表現されていて大好き。ちょっと長いのだが、それが端的に表現された台詞。”That burden he (どちらかというとPeterではなくSPIDER-MAN) carries around us is why I kept pushing him away. (中略)It’s also why I kept coming back to him.”

それから、研究室から二人を分離した機械を持ち出す作戦も楽しい。流石Spencer。何とPeterの今の同居人Boomerangに盗ませる。こいつ良い味だすね。

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2018/10/13

大人味の貝出汁、「大つけ麺博」、「だし廊」の貝だし魚醤麺  ラーメン

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大つけ麺博 2018 新宿区歌舞伎町2−43
2018/10/06

1年経ってまた、大つけ麺博の季節。今年も第一週目から参戦、2年前に戻って一杯800 yenでのチケット制。(現地で買うと850 yen。)やはり好きなメニューは魚介系なので、「 だし廊」の 「貝だし魚醤麺」800 yenを注文した。牡蠣串300 yenも付けてね。

具は、メンマ、白葱、紫玉葱、ムール貝、牡蠣串、チャーシュー×4枚ぐらい?。牡蠣串はスープに入れて食べても良いが、濃いめの日本酒と一緒に食べても良いね。残念なのはあまり存在感のない薄いチャーシュー。量は多かったんだけど。

麺は、断面が長方形で細めのストレート麺。良いんじゃない。

スープは、貝で出汁を取ってるのが舐めただけでわかる。この苦味は大人味だ。魚醤も使ってるんだね。美味しすぎて、最後までスープを飲み干してしまった。飲み干すと底に結構美味しそうなものが沈殿していた。かき混ぜて飲みことをお勧めします。

イベント名が、「大つけ麺博」なのに、出ている店の2割の店しか「つけ麺」を出していない。世間一般では「つけ麺」ってのが飽きられちゃったのかな。ちょっと寂しい。
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2018/10/8

Mary Jane脱出、1988年のSPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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今回はMichelinie、McFarlane時代のThe Amazing SPIDER-MAN (“ASM”)。ASM 309号、310号について。

筋書をDavid Michelinie、画をTodd McFarlaneがそれぞれ担当している。インクもMcFarlane。ASM 310号ではMcFarlaneが忙しすぎたのか背景をTerry Fitzgeraldが手伝っている。

最初に粗筋。Mary Jane (“MJ”)がストーカーJohnathan Caesarに誘拐された。行方を探すSPIDER-MAN。その姿を見たストーカーは殺し屋を雇う。310号ではPeterが大学院に戻って勉強を再開する。アメリカの良いところは、一旦勉学を中断しても再開できるところ。研究助手の仕事を始めるのだが、そこの博士が何か怪しいことに手を出している。

今回も気にいったシーン、台詞等を紹介。まずは八つ当たりでビルの装飾用ガーゴイルを壊した後のSPIDER-MANの独り言。”I’m becoming the menace Jonah’s Daily Bugle editorials always made me out to be.”新聞社長Jamesonがいつも言っている通りの社会の敵になっちゃってる自分を情けなく思ってるSPIDER-MANの姿が楽しい。

今回出てきた悪人は結構面白い。Styxという名前の、手で触ると物が朽ちていくやつが出ている。能力が全然発揮されなかったのがもったいない。

MJは結局自力で脱出するのだが、これがMJらしくて良いな。Peterに見つけ出してほしかった半面、彼女は単におとなしい女性と描かれていないことに嬉しさを感じる。だからこそ、いまだにSPIDER-MANファンは彼女とPeterが元の鞘に収まって欲しいと思っているのだろう。

昔のアメコミで良くあったのだが、いきなりアクションシーンから始まる手法を取っている。相手はShrikeなる悪党。レーザーを使って破壊しまくる。McFarlaneはDCでBATMANを一時期担当したのだが、このShrikeはそのBATMANを悪人にしたような恰好をしている。もはや遊びだな。

TinkererがこのShrikeに武器を供給しようとするのだが、彼は商売人。お金なしではブツを引き渡さないことから、SPIDER-MANは相手を倒すことに成功する。このオチは好き。

Peterが帰宅したら、お客さんがいて、MJがハラハラするシーンがあるその後の彼女の台詞が良いな。”You’re supposed to scare bad buys not your own wife!”

それから、本題とは関係ないのだが、X-MENと姉妹誌のクロスオーバーイベントの告知がある。懐かしい。画も凄い。SilvestriとAustinだ。この時代のX-MENは凄い。

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2018/10/7

今度のX-MENはケニア訪問篇、X-MEN Gold 31、32号  アメコミ

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最近のX-MEN Gold (“XG”)は過去の自分を現在の自分が振り返る展開。XG 33号、34号の主役はSTORM。添付画像はPhil Notoが描いた幼少期のSTORMとその両親(の死体)。中身の展開を示唆する表紙が気に入った。

筋書をMarc Guggenheim 、画をMichele Bardinieが担当。先月に引き続き、鉛筆で描いた画に自分でインクを入れている。Bardiniの画はどこかJohn Romita Jr.の画のようだ。ただしアフリカ系の女性を描くのは得意じゃない。ま、昔のJohn Byrneだって全然上手くなかったけどな、アフリカ系の女性を描くのは。ただ、それがそれで味だったんだよね。何か不思議な力を持っているかのように見えたもん。

まずは粗筋。ワカンダの大使経由でSTORMの故郷ケニアの村の育ての親の訃報を聞く。その後STORMは故郷を単身訪問する。そこでは、Uovuなる神が村を牛耳っていた。育ての親の死も彼の部下による仕業だと判明。

KittyとCOLOSSUSとの結婚の破談に続き、NIGHT CRAWLERとRachaelの関係も終わってしまった。ちょいと寂しいな。

一方、小さい頃から親友だったKittyとIllyana。彼女の一言で兄COLOSSUSとの結婚が破談となったと思い続けているIllyanaに対するKittyの言葉がXG 34号で一番素晴らしい。”You may not have become my sister-in-law. But you’ll always be my sister.”こんなこと言われたら泣くね。

昔STORMが一時期使っていた石槌が突然現れた理由がXG 33号で初めてわかる。育ての親の最後の祈りだったんだな。都合良すぎかもしれないけど、今回の敵を倒すためにはSTORMの力だけでは、駄目だったのかもしれない。そういう意味では用意周到な伏線だったのかな。

あと1ヶ月でXGも終わってしまう。2ヶ月後にはUncanny X-MENが復活する。最初からUncannyを使用し続けて欲しかったな。最近のX-MENは力不足なのだが、それは題名の問題じゃなくて作り手の問題だからな。

このXGは、Redと合わせて比較的品質が高かったのだが、最後の方になって辻褄合わせや、突然な話の展開が多過ぎ。その辺はあまり好きじゃない。

最後に、このブログでレビューはしないけど、XGのAnnual 2号はオイラの好きな青春もので、そこそこ面白かった。画がもう一歩なんだよな。

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2018/10/6

自慢の麺は噛み応え抜群、半蔵門の「麵屋いまむら」  ラーメン

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千代田区 一番町4−40 桔梗ハイツ
2018/09/27

この日は麹町で野暮用。そんなお昼は当然のラーメン。最近ラーメンバンクがあてにならないので、単純に近くの店を検索して、出てきたこの店を早速訪問。つけ麺が売りの店だったけど、涼しくなってきたので温かい、「豚骨魚介ラーメン」 800 yenを注文した。

具は、メンマ、白葱、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、味付玉子×1/2個。やはりチャーシューが美味しかったな。バラ肉の味がしっかり染みている。噛むとホロホロと肉が分かれていくのがわかる。

麺には、国産の小麦粉を使用しているとのこと。断面が正方形の細めの縮れ麺。麺の中に小麦の粒が確認できる。温かいスープの中でも、かなり噛み応えが感じられる。最近あまり体験できなかったな、この嚙み応えを。

スープは、豚骨、野菜、昆布、鰹節、アゴ、サバが使われているとのこと。かなりクリーミーなスープ。それでいて動物臭さを感じない。かつ魚介の香りも堪能できる。良いスープだと思う。

この近くには、ラーメンの有名店が複数存在し、ある意味激戦区。その中にまた新しい店が出現した。しっかりしたポリシーが感じられ、このまま生き残ると思うけど。また、生き残って欲しい店。
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2018/9/30

DitkoへのHomage、Spectacular SPIDER-MAN 307号、308号  アメコミ

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Spectacular SPIDER-MAN (“Spec”)の先月分307号、今月到着した308号についてレビュー。

筋書きをChip Zdarsky、307号の画をAdam KubertとJuan Frigeriが、308号の画をChris Bachaloがそれぞれ担当。添付画像はSpec 307号の表紙を選んだCully HamnerとMorry Hollowellの作品。Kubertの画に似ている。

さて粗筋。漸く別の時間軸から戻ってきたSPIDER-MAN。敵は、人工知能Vedomi。過去に戻ってVedomiの仲間から手に入れたカプセルを使いSPIDER-MANはVedomiを地球から立ち去らせようとするが、立ちはだかるのはTinkerer。308号ではSandmanが出現。しかし彼は人間の形に砂をまとめることができず瀕死の状態。SPIDER-MANは彼と話す。

気に入ったシーン、台詞を紹介。人類への不信感からVedomiに味方するTinkerer。それに対し、SPIDER-MANは彼のこれまでの生い立ちをTinkererと共有する。二人とも同じように肉親を失っている。方や人類を憎み、方やそれがきっかけとなり責任感に目覚める。そこにTinkererが心を打たれるわけだ。ここだな、ぐっと来るのは。そして、その共有をKubertとFrigeriが上手に画に落とし込んでいる。このページは綺麗。

一番のお気に入りが最終シーン。Vedomiを倒すため協力してくれたPeterの妹Theresa。彼女をMay伯母さんに紹介しようと家の前まで来たPeterだが、Theresaは伯母さんと会わない。前述の責任感が、ここでも言葉にこそ出されないが、Theresaの自首することへと繋がるわけだ。

ベタながら、Theresaの”My big brother saved the world.”って台詞は何か好きだな。

続いて308号。なんと言ってもこの号は、今年亡くなったSteve DitkoへのHomageの詰まったもの。最初の2ページなんてDitkoの画をコラージュしている。それが凄く綺麗。(最後の2ページにも使われている。)もしかしたら、亡くなった後に差し替えたんじゃないかと勘ぐってしまう。

そんな贅沢なページの使い方をしているので、物語の進行は非常に遅い。何が起こっているかさっぱりわからん。

J Jonah Jameson (“JJJ”)の台詞に笑った。SPIDER-MANとSandman。かつて二人のことを社会の敵とJJJは見做していた。現在のJJJは、二人は別の道を歩んでいると断言する。Peterに何故かと聞かれた答。”You have me, JJJ to keep you on the straight and narrow.”つまりJJJがPeterの側にいてしっかり見張っているから大丈夫なんだってこと。流石JJJ。どこまでも自分が一番。ちなみにkeep以下は熟語で正直で倫理的な行動をする(この場合行動させる)みないな意味。勉強になる。

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2018/9/29

2年前食べたメニューが豪華になってた、「麺 黒椿屋」の「海老味噌麺」  ラーメン

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港区赤坂4−2−3赤坂一ツ木館
2018/09/19

実はこの日、性懲りもなく冷やしラーメンを食べに行った。そうしたらもうそのメニューなくなってた。1週遅かったかな。そこで、店頭のポスターでひと際目立っていた「海老味噌麺」880 yenを代わりに注文した。このメニュー2年前も注文していたようだが、グレードアップしていた。

具は、シナチク、白葱、海老のミソ(かな?)と海老の殻等を使った餡、味付玉子×1/2個、海老×1尾。海老の餡は2年前のメニューにも入っていた、これで海老の風味が深くなる。一方、赤エビ(かな?)が一尾丸ごと使われている。2年前にはなかったボーナス。オイラの舌は子供なので、エビが入っているだけでウキウキ。背中に包丁が入っていて殻は剥きやすい方かな。中の海老ミソも楽しめ結構贅沢。

麺は、断面が長方形の中太麺。ここの麺は美味しい。2年前に食べた時と同じ感想。モチモチとしていて美味しい。

スープは、ビスク風、味噌。海老の味がマイルドで舌触りも良い。マー油が入っていて、(2年前には入ってなかったんじゃないかな)これが海老のスープとよく合う。ここの店で啜ったスープで一番好き。
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2018/9/23

最後のJeanの台詞がカッチョ良い、X-MEN Red 6号、7号  アメコミ

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X-MEN Red (“XR”) 6号、7号についてレビュー。

筋書をTom Taylor 、6号の画をCarmen Carnero。添付画像は、Travis Charestの手による7号の表紙。良いものは良い。と思ったら間違えましたJenny Frisonの画でした。御免なさい。

まずは粗筋から。XR 5号では、ナノサイズSentinel のお陰で殺されたイギリス国連大使の遺品を回収しようとするX-MEN。また、新たなテレパシー増幅装置を使用したJean Greyが黒幕Casandra Novaと対峙。

いつものように、好きな台詞、シーン等を順不同で書き連ねる。最初はCarneroの画。どこかLeinil Francis Yuの画に似ているが、もっと優しい画を描くね。これまでの画家の中で初めてCasandra Novaを綺麗に描いたんじゃないかな。新鮮。

テレパシー増幅装置Cerebroの後継機の名前をお茶目なGabyが考案。Searebro。またも駄洒落、恐らく発音は同じ。海の中にあるからseaとそもそものスペイン語の脳を意味するcerebroを合成した言葉。Jeanもそれを使い始めるところが楽しい。

架空の国Wakandaの少年Nezhnoのミュータント能力を使うと痛みが襲う理由が明らかにされる。母親からの虐待が原因だ。ちょっと悲しい。彼のコードネームがGentleってのが何か彼の優しさに似合っている。

Jeanのチームが居候しているAtlantisを襲ったのはTeen Abomination。JeanがNamorに”She’s coming for you.”と警告した。一方最初のこれまでの粗筋では、こいつのことを”him”と称していた。こいつのこと全然知らないし、変身の前は髪の毛が長い。もうここでオイラは混乱。結局Sheは陰で糸を引くCasandra Novaのことだったんだと理解。

XR 6号で結構好きなシーン。ナノサイズのSentinelに操られた国連大使により発砲された弾丸がTrinaryに命中。その後の彼女の繰り返し発せられた台詞”Lost connection.”次のページまで意味がわからない。この辺の話の進め方が面白い。結局巨大Sentinelとの繋がりが切れたことがわかるんだけどね。

XR 6号の最後の台詞が良かったので、最後に紹介。ナノサイズのSentinelを使ってCasandra Novaの悪行を全世界に放映したJean。それでも信用しない人がいるということを前提に、”The X-MEN will fight for you anyway.”と話をしめる。カッチョ良い。

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2018/9/22

魚介スープは頗る和、外苑前「麺亭茂司」の冷やしラーメン  ラーメン

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港区南青山3−8−3
2018/09/12

前回のブログで冷やしラーメンは今年最後と書いたにも関わらず、2年振りに訪れたこの店で、美味しそうな冷やしラーメンを発見、注文しないわけにはいかなかった。メニュー名は「冷し和」、 950 yen也。

具は、玉葱、ミツバ、スダチ×2枚、チャーシュー×5個、味付玉子×1/2個。ミツバが沢山入っていて、しかも美味しい。ただ苦いだけじゃないんだよね。だから沢山入っていてもマイナスに働かない。しかしだ、具の売りは、量も多いがそれだけでなく、冷やしにも合った、鶏チャーシュー。ホロホロとしている。冷えていても旨味が舌で感じられる。

麺は、細い縮れ麺。結構量がある。冷たいと麺がしっかりしていて、嬉しい。

スープには、煮干し、昆布が使われている他、鰹節粉も表面に浮かんでいて、頗る「和」な味。殆ど最後迄スープを飲み干してしまった。

前にも書いたかもしれないが、このラーメン屋さん、世間から過小評価されている。たしかに950 yenはお高めかもしれない。だけどその金額を払っただけの満足感は保証できる。
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2018/9/17

インカーCollettaの職人技、1986年のSPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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Hobgoblinが出ているThe Amazing SPIDER-MAN (“ASM”)がまだまだあった。買ったのでレビュー。ASM 278号、279号について。

筋書は278号Peter David、Joe Duffy、279号Tom DeFalco、画は278号Mike Harris、279号Rick Leonardi、インクはVince Collettaがそれぞれ担当している。添付画像はHarrisの手によるASM 278号の表紙。デザインが好き。いつもこのぐらいの品質だったら良いのだが、そんなに甘くはない。

中の画の品質もなかなか良く、特にASM 279号のLeonardiの画は、今まで見た中で今回読んだ画が一番好き。インクCollettaが良い仕事をしているからかな。特にSABLEやMary Janeの表情が良いな。彼の全盛期なんじゃないかな。

いつものよう粗筋。Hobgoblinとして警察に収監されたFlash。Daily Bugle新聞を代表してPeterがFlashに面談に行く。そこでScourge of the Underworldなる悪人狩り屋がFlashを殺そうとする。279号ではSILVER SABLEの部下がJack O’lanternに襲われた。SABLEは単身O’lanternの基地に乗り込み彼と対峙する。

今回も気にいったシーン、台詞等を紹介。278号はPeterの迷いが晴れるまでの心の葛藤がメイン。最初はFlashがHobgoblinと90%以上思っているのが、収監中のFlashに面談するに至りその疑念を払拭する。ちょっと都合が良いのだが、台詞は好きだな。過去Flashに嫌な思いをさせられたが、”We’re friends.”と断言する。そしてその後Flashも特ダネのためにPeterが来てないことに喜びを隠さない。このシーンがこの物語の最大の盛り上がりだな。

警察の中には金属探知機があったので、その手前でPeterがWeb Shooterを隠すためトイレに駆け込むシーンは面白いね。

Scourgeが警察官に変装しているものの、Spider Senseが警告しているにも関わらず、Peterが取り合わないのは解せない。

279号の月すべてのSPIDER-MAN誌でSPIDER-MANは出て来ない。SABLEが彼に助けを求めているのに、彼が現れない設定は良し。新聞社の社長J Jonah JamesonはSABLEのSPIDER-MANを呼び掛けるための広告掲載に対し最初は怒っていた。それにも関わらず、広告料がいつもの二倍払われたと聞いた途端に怒るのをやめたシーンは最高。

O’lanternとSABLEの戦いのシーンは良いな。映画ように、次から次へとアクションが繰り広げられる演出。

O’lanternことJason Macendaleはその後Hob Goblinとなったり、殺されたりで今はいない。

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