2015/1/25

ものすごく綺麗なVariantを入手、X-MEN  アメコミ

クリックすると元のサイズで表示します
今回は、この表紙のためにレビューを書いたといっても過言でない。到着したアメコミの中から、Uncanny X-MEN (“UX”) Annual 1号、All New X-MEN ( “ANX”) Annual 1号、All New X-MEN 34号について。

筋書きは、Brian Michael Bendis、Annual 2冊の画をAndrea Sorrentino、ANX 34号の画をAhmud Asrarが担当。

Annualの方の粗筋からさらっと紹介。ちょっと昔になるが、別次元との交差点Tabula Rasaにて、若いX-MENのメンバーEva Bellは突然姿を消し、再度出現する。彼女が姿を消した間に何が起こったのかという話。(元々Tabula Rasaでの話は下記リンクを参照。)時間をコントロールすることのできるミュータントEvaが、過去から未来へと無意識のうちに、時間飛行を繰り返していた。ミュータントのMAGIKや未来のTony Starkが、Evaを助け、最後には現代に戻らせるという内容。

http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/971.html

今回も気に入ったところ。何と言っても添付画像のDustin Nguyenが描いたUX、ANX のVariant Cover(さんざん書いているけど、表紙だけ替えて同じ中身を沢山売るマーケティング手法。)。Annual 2冊の主役Eva の力と、彼女の置かれた環境が描かれている。注文する時、Variantの担当はNguyenとしか書いてなくて、2年前来日したPeter NguyenがいよいよX-MENデビューかと小躍りしたのだが、実はDustin Nguyenだった。Dustinの方の画も非常に良い。名字は同じでも血の繋がりはないらしいのだが、実はPeterとDustin画の描き方が無茶苦茶似ているな。

Nguyenだけでなく、中身の画を描いているSorrentinoの画も非常に良い。DCでGREEN ARROWとかI, Vampireとか描いていた人みたいだ。(DCの公式ページを参照した。読んでないから知らない。)アメコミというより、絵本のようなイメージ。

Bendisの紡ぐ話は面白い。その昔幼いIllyana Rasputinが魔法の国で成長しMAGIKとなったミニシリーズ(MAGIK)があったが、それを今回はEvaを使って再現している。1年前は気がつかなかったけど、Evaが再出現した時、10代から20代に成長してたんだね。(Chris Bachaloの画では判断できなかった。)彼女が起こした事件が波及して未来が変わってしまうというオチは、哀れ。同情するな。MAGIKとTonyと協力者が二人いるのはその波及効果のお陰なのだが。

しかし、何か読んだことあるなと思ったら、悪のSPIDER-MANが姿を消したちょっとの間に起こった事件つまり、今のSpider Verseの話とかぶるじゃん。

手短にANX 34号についても書いておく。ANXの刊行速度が非常に遅くなっている。Bendisは筆が速いので有名なので、画家の方がMarvelの出版計画についてこれなくなっているのかな。

別次元(Ultimate Universe = Earth 1610)に飛ばされた若きX-MEN達。その次元のUltimate X-MENと出会い、これから問題を解決していこうとするまで。進展せず。

Asarの描く画も見慣れてきたら、結構良くなっている。今回取り上げなかったけど、ANX 34号の表紙なんか迫力あって良いんだよね。

彩色を担当しているMarte Graciaって人の効果的な表現力も良いな。主人公が興奮した際には、すべての景色を単一色のみに変えちゃうところとかね。

今回もICEMANのギャグが冴える。主役の方のX-MENのメンバーJeanを見たICEMANは、彼女の方がUltimate X-MENのJeanより魅力的だって断言しちゃうんだよね。また回りの水分を凍らせるICEMANに、警察がFreeze(凍れ=動くな)って命令するシーンも良い。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ