2017/3/26

最後に伏線の山、Clone Conspiracy 5ヶ月目のSPIDER-MAN   アメコミ

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先々週届いたSPIDER-MANから。The Clone Conspiracy (“CC”)5号と Amazing SPIDER-MAN (“ASM”) 24号をレビュー。

前号に引き続き、筋書きDan SlottとChristos Gage、CC 4号の画はJim Cheung、ASM 24号の画はGiuseppe Camuncoliがそれぞれ担当。添付画像はCC 5号のもの。今月はMark Bagleyによるvariant cover。(よく見たら、インクをScott Hanna、彩色をRichard Isanoveが担当している。豪華。)クローンとして蘇った悪人達に囲まれるSPIDER-MAN他の図。

粗筋から。CC 5号では、Jackalがクローンとして蘇らせた人たちをゾンビ化する電波を世界中に拡散したJackal。ゾンビ化を食い止めるべく、SPIDER-MANとAnna Mariaは奔走する。それをDr. Octopus (Doc Ock)やProwler、そしてGwen Stacy のクローンが助ける。ASM 24号では、SPIDER-MAN達が立ち去った後のJackalの基地でJackalとDoc Ockの戦い。そして、Jackalと本当のJackalの戦いが繰り広げられる。

気に入ったシーン、台詞等をの紹介。まずは、GwenとPeter Parker (=SPIDER-MAN)との会話。G ”You are with me.” P “Those goblins are with you?” G “No” P ”It’s never easy, is it?”正直この会話何度か読み返した。Peterと一緒にいることが、簡単じゃないのか、Goblinを追い払うことが簡単じゃないのか。はたまた、その両方なのか。なにしろ、初代Green Goblinの子供をGwenは産んでいるのだから。(この辺は後世の作家が否定する話を作って欲しい。)

何でクローンに対し、Spider Senseが鳴りやまなかったのかという謎解きはあった。大したことない。

クローンとして蘇った最愛のMarlaの死に瀕し、SPIDER-MANに対して言ったJ Jonah Jamesonの言葉が良いな。”Don’t tell Parker he was right.”父親に対し、Jackalの技術を使わせなかったPeterの方が正しかったことを漸く認めたということだろう。

CC 5号はいろいろ将来の伏線があるので、紹介しておく。まずは、Lizardのクローンの奥さんと子供。Lizardが電波の影響から救っている。(Anna Mariaの逆位相の技術ではないので、奥さんと子供も爬虫類化してしまうのか。)

その2。Jackalの実験室にあった完全なProto Clone(究極のクローン)の型が無くなっている。Anna Mariaは”Nothing”と見過ごしてしまったが、恐らくDoc Ockがこの型を使って生き返えるのではないか。PeterはDoc Ockを甘く見過ぎ。とCC 5号を読み終えた時に書いたのだが、ASM 24号で種明かしされてしまった。つまらん。

その3。世界中にクローン化を止める電波を流したのはPeterが保有するParker Industry (“PI社”)の持っているネットワーク。しかし、そのネットワークは今回電波を流したことで、商業的に大打撃を蒙ってしまったのではないか。Anna Mariaはその危険性を危惧していた。これって、PI社の崩壊に繋がっていくんじゃないかな。

その4(オマケ)。悪人が何人も逃げ出したと言っていたが、逃げちゃった悪人がクローンだったら、おかしいな。逆位相の電波で溶けてしまうはず。Lizardのように、クローンじゃない悪人もいるので、将来のSPIDER-MANを読まないとわからないけど。

その5.その逃げちゃった悪人に、Jackalの名前を騙っていたBen Reilleyも入っていた。ASM 24号の最後にBenが語った言葉,”Who can I going to be now?”が将来の布石となる。確かにもうすぐSCARLET SPIDERが再開されるのは知っていた。予約もした。しかし、この人でなし野郎が主人公になるとは思いもしなかった。後味悪いな。Peter Davidが筋書担当なので、楽しみではあるのだが。上述のクローンだったら、電波で溶けちゃうのに、Benが無傷というのもなんだかな。

しかし、OriginalのJackalは間抜けだな。Benを叩きのめすのに、肉弾戦では勝てないのだから、頭を使わなきゃ。そもそもクローン技術を使って(横恋慕の末)若いGwenを蘇らせるなんて、間抜けも良いとこだけどね。
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