2017/10/1

Stegmanが描かないのはちと寂しい、SPIDER-MAN RYV  アメコミ

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Renew Your Vows (“RYV”)の9号、10号についてレビュー。

9号のプロットをGerry ConwayとRyan Stegmanが担当。Stegmanは両号の筋書を担当、9号の画をJuan Frigeri、10号の画をNathan Stockmanに任せている。添付画像はStockmanの10号の表紙を採用。Harry Osbornの死前後の息子Normyは常にSPIDER-MANを悪者に仕立てて人形遊びをしていたその伏線を漸くConwayとStegmanが使い始めた。

Stegmanには画を描いて欲しいな。寂しい。

粗筋を紹介。前号からの続きのRYV 9号では、Mary Jane (“MJ”)の奇妙な振る舞いを見て、Peter ParkerはSPIDER-MANとなり後を付ける。悪人を殺すところだったMJを寸でのところで止めたSPIDER-MAN。MJに力を供給していた装置(悪人Regentの開発したもの)を使いVenomの力を弱め、MJをVenomの支配から救う。10号では、LizardがNormyの会社Oscorpを襲う、SPIDER-MANと娘Annieはそれを防ぐ。

今回も、気に入ったシーン、台詞等を紹介。BoEMの一人Miss Mistressへ、爪を使って反撃しようとしたWOLVERINEを蜘蛛糸で引き戻したSPIDER-MAN。緊迫した戦いの中でも彼の責任感が現れた良いシーン。また、その後のWOLVERINEを注意する台詞も粋。”Wanna make a good impression on potential students and parents, Wolvie? 中略Keep the bloodshed to a minimum.” (新入生やその親に良い顔見せたいときは、流血は最小限に抑えないと。)

Venomを打ち負かした後のMJの啖呵がカッチョ良い。”I’m a wife, a mother, and a business owner. Do you know what that means? It means I’m in charge.” 最後の文は、(全てを)仕切っているのは私みたいな感じかな。

PeterがMJのコスチュームを見てVenomを疑わなかったのは、この話の最大の欠陥。そう言えば、最初のRYVでVenomを倒していたもんな。この世界に存在しなかったので、Venomを疑わなかったのだと勝手に解釈していた。

その後も、”My powers aren’t being tapped.”ってPeterは言っている。つまりMJはSPIDER-MANの力を使わなくて悪人と戦っていたことになる。気が付くのが遅い。

前回のレビューでLizの悪意を書いたが、単に息子のNormieを守りたいからなのか。

続いてRYV 10号。Clone ConspiracyでLizardは自分の息子Billyのクローンを守るため、Lizardになる薬をBillyにも使った。その伏線をStegmanがRYVで使っている。面白いね。奥さんはどこなんだろう。RYVでは親子の関係を中心に置いている。今回は、SPIDER-MANとAnnie、Normyと死んだHarry、LizardとBillyの3組の親子の絆を上手く使っていると思う。

NormieはGoblinになるための薬、Goblin Serumを使い始めていることが判明。んーん、ここはあまり好きでないプロットだな。こんな子供なのに。

正気ではない時のHarryがNormieにSPIDER-MANはいつも余計なお節介ばかりすると語りかけている回想シーンは好き。また、NormieがSPIDER-MANを倒したいかを明確に書いているところも気に入った。”Why didn’t he save you (Harryのこと)?”と言っている。いずれにせよ、これが次号への伏線のページ。
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