2019/3/10

祝 映画化記念、The New Mutantsのグラフィックノベル  アメコミ タイムマシーン

クリックすると元のサイズで表示します

アメコミ元Milehighで時々60%割引セールを開催するのだが、今回はそのセールに便乗して買った作品。しかし、注文した時には既にかなりの割引されていて、割引対象外だった。がっかり。それでも、元々$4.95で売られていたものが、安売りで$45。この話が出版された1982年当時のMarvelのコミックブックの定価は40セント。このグラフィック・ノベルはそもそもその10倍の価格。それがいまや元の値段の10倍。高いな。日本で売られた当時でも2、3倍してたと思うけどね。

筋書をChris Claremont、画をBob Macleodが担当している。1982年当時のClaremontは超人気作家。New MutantsはX-MENの二匹目のドジョウなのだが、乗っているとこうも凄いのかという人気作品になってしまった。ちょっと昔の作品を全部集めるのは大変なので、買わないけど、買っておけば良かったなと後悔。一方のMacleod。昔はそれ程好きじゃなかったけど、今見てみると結構良い画を描いていたんだな。特にこの作品は上質紙に印刷されているから、彼の画が非常に映える。この添付画像の表紙一つとっても、完璧な構図だね。

さて、粗筋。初期メンバーのオリジン(如何に力を手に入れたか)の話が前半で語られ、後半は、Xavier教授と共に新しく集められた生徒が、彼らの命をつけ狙うDonald Pierceと戦いを繰り広げる。そう言えば、この流れ、Claremontと同じくX-MENの中興の祖Dave Cocrumの描いたFuturians もこんな流れだったような。

この間観たNetflix版TITANSのGarfieldもそうだったけど、変身能力があると元の人間に戻った時服が全部ないんだよね。当たり前だけど、WOLFSBANEことRhaneの変身シーンは妙に現実的だった。笑っちゃうのはそれじゃ大変なので、彼女のコスチュームは変身時にはなくなって、人間に戻ると着ているというわけのわからない設定になっていた。

設定でもう一つ面白いなと思ったのは、Moira MacTaggerdがRhaneが生まれた時に取り上げた医者だということ。医者だから不思議じゃないけど。

さらに、集められた生徒が血気盛んな若者だということ。当たり前だけど、上の世代の方が大人。例えばDanielle MoonstarやSUNSPOTなんて、肉親を死に追いやった犯人Pierceへの復讐がNew Mutants加入の動機だもんね。下っ端は任せるけど、Pierceの首は私のものみたいなMoonstarの台詞は凄みがあるね。とても十代の台詞とは思えない。

最後のページの一コマが良かった。”The laughter is infectious.”との作者の言葉の後にXavier教授が笑顔になっている。なんと珍しいんだろう。いつも気難しい顔しているもんね、彼は。

いただけないのは、Hellfire Clubの戦闘員のコスチューム。途中で色が青からオレンジに変っている。Pierceの部下は全部オレンジと思いきや、そうでなかったり。

冒頭高いと書いたけど、満足度は高い。買っただけのことはあった。映画化されたNew Mutantsの宣伝フィルムは結構ワクワクするし、早く観たいね。
0




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ