2019/3/24

漸くKraven登場、SPIDER-MAN 815(14)号、816(15)号  アメコミ

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今月も到着した荷物の中から一番先に取り出したのはAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)の815(14)号、816(15)号。(いつものようにLegacy Numberでカッコ内がNick Spencerになってからの号数。)

添付画像は、816号の表紙でPaolo Reveraの作品。昨年亡くなったSteve Ditkoへのhomageなのかなって勝手に思ってるんだけど…。

筋書を前述のSpencer、画をChris Bachaloが担当。Bachaloはこんなに画が上手いのに、結構好き嫌いが別れる人。今回彼が描くRhinoは無茶苦茶カッチョ良い。814号でBlack AntがRhinoを攻撃するシーンは無茶苦茶良い。それから、今回の悪役の一人Arcadeは彼のスタイルに合っている。

粗筋をさらっとく。Task MasterとBlack Antは街中の悪人を狩猟しているのだが今回の獲物はRhino。Rhinoが逃げ込んだレストランにMay伯母さんがたまたま居合わせた。彼女はホームレスの人にそのレストランでご馳走していた。

Spencerが上手いなと思ったのは814号ではScorpionが姿の見えないArcadeと会話していたのだが、ASM 815号では逆に姿の見えないScorpionとArcadeが会話しているシーンを描かせているところ。会話を中断させたのは久し振りの登場のCraven the hunter。前から彼の存在は仄めかされていたので、漸く登場か。

Arcadeはビビりもせずに、”You’re suddenly tracking dudes with bow ties. You should know this is a clip-on.” ボータイをしている奴らを狙っているらしいが、このボータイは偽物だよみたいな感じ。

Lizardと彼の家族についてSpencerが注書きを書いてそれが楽しい。”See the creepy Clone Conspiracy. Nauseous Nick” Spencerはこの話が大嫌いなんだね。一応自分自身を卑下してはいるが。

Black Antの銃がレストランを全壊状態にするのだが、そこから伯母さんを助けようとするPeterの台詞は泣かせる。”I’ve let her down too many times to count, but today I refuse to fail her.” BEATLESの”Don’t let you down”を始めlet downは会話の中でよく使われる。がっかりさせるみたいな軽い意味からもっと重い意味まであるね。”refuse to fail her”に強い意志を感じる。

この一件の後、May伯母さんが再び食事をまともに取ることもできない人のための食堂を再開しようとするのも見逃せない。Spencerは過去の設定を結構細かく拾っている。そして、クローンのNed Leedsも見逃していなかったね。Nedの台詞”You have to protect her. (=Betty Brant)”は将来の伏線だ。

徐々にKravenのやりたいことが見えて来ている。彼の台詞 ”The shield will not be built around my kingdom but theirs.” shieldとはArcadeが作ろうとしている防御壁なのだが、ニューヨーク市全体を覆うような獲物を逃がさないような壁ってことなんだろうな。この壁って、トランプ大統領がメキシコ国境に作ろうとしている壁への当て擦りなのか。

そう言えばKravenはまだSPIDER-MAN映画に出て来ないな。
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