2020/2/9

新旧Goblin対決の顛末、1998年のSpectacular SPIDER-MAN 261号、262号  アメコミ タイムマシーン

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先月のSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”) 260からの続きで261号と262号について、レビュー。(前回のリンクは下記)
https://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1639.html

Spec 261号の筋書きをRoger SternとGlenn Greenberg、262号の筋書きを何とJohn Byrneが、両号の画をLuke Ross、インクをAl Milgromがそれぞれ担当。添付画像は261号の表紙を添付した。その前の2号と同じくJohn Romita Sr.によるもの。何とRomita Sr.は御歳90歳で健在だ。凄い。

お次は粗筋。Green Goblinの替玉に麻酔銃で撃たれたSPIDER-MAN。Hobgoblinは本来の目的である弟DanielからGreen Goblinの日記を奪うことを急かされた。物語はHobgoblin、 Green Goblinの替玉、Norman、SPIDER-MANのバトルロイヤルとなる。262号では街中を高速で走り、周りに迷惑をかけている自転車に付けられているSPIDER-MAN。彼は次々と事件を解決していく。

どこまでこの話にSternが関わったかわからないが、非常に面白かった。Normanの抜け目なさが、HobgoblinことRoderick Kingsleyを上回っているのも良い。また、Normanの窮地をチャンスに換える能力は流石。一方のRoderickもしたたかであることは間違いない。彼のスイスの匿名口座は流石のNormanでさえも気が付かなかった。

それから、NormanのGreen Goblinとしての能力は衰えていないことも凄い。素手でGoblin Gliderを鷲掴みだ。

Green Goblinの替玉への教育も行き届いている。HobgoblinがSPIDER-MANが麻酔に倒れた時に正体を確認することに拘ったが、替玉はそれを許さなかった。(目的がDanielだから。)

SPIDER-MANが真相を知った時の台詞。“Everything I’ve been put through over the last few days has been the result of a big fat lie?” 嘘の形容詞はfatってのが英語の面白さ。

Spec 262号は、話と話の間の小休止的な作品。強盗から救われた人の最後の台詞。”Wait until I was saved by CAPTAIN AMERICA.” ギャフン。

Normanと客室乗務員の会話。Normanの傲慢な態度に不愉快な客室乗務員”Who do you think you are.” “I happened to be a majority stockholder.” Normanらしい金持ち特融の嫌味な態度が笑える。

暴走自転車乗りが弁護士で、彼らの内の一人には婚約者がいる。その婚約者は、時間に厳しい。その婚約者が、最後にSPIDER-MANの背景に出て来る演出は流石Byrneだ。
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