2020/5/24

Robbieが正体を知っている状況証拠、1988年のSpectacular SPIDER-MAN 139号、140号  アメコミ タイムマシーン

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兎に角、アメコミが御用達から発送されない。(アメコミのトーハンみたいなところが業務を停止していたから。)困ったオイラはまたまた古いアメコミに手を出した。今回は1988年に出版されたSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”) 139号、140号。

筋書きをGerry Conway、画をSal Buscemaがそれぞれ担当。添付画像は、Buscemaによる139号の表紙でTombstoneの図。恐らく彼がこれまで殺してきた犠牲者が足元に描かれている。顔が怖い。この頃のBuscemaが一番好きだな。インクまで自分でやっている。

いつものように粗筋から。Peter宛に新聞社Daily Bugleの編集長Robbieから電話があった。SPIDER-MANとなり、新聞社へ向かったものの彼の部屋はもぬけの殻。残された音声データを頼りに彼を見つけるが…。

Robbieを狙った狙撃手と、彼を尋問するSPIDER-MANの会話。”That web might melt in all this rain.”とSPIDER-MANが説明して蜘蛛糸が溶ける前に真実を伝えるように促すが、聞き出した後は、彼が蜘蛛糸で吊るされたままで立ち去ろうとする。そこで犯人は “But the web. It will melt.”最後にSPIDER-MANは “Oh about that? I lied.” こういうの好き。

Spec 139号はRobbieとTombstoneの過去にほとんどが費やされる。正義感の強いRobbieがTombstoneに脅され犯罪を止められなかったことを後悔し続けているのが印象的。普通の人間のわりに何でこいつ強いんだろう?

また、Kingpinの部下The Arrangerが良い味を出している。汚い仕事をさせるために雇ったTombstoneがSPIDER-MANにどうされようが彼にとってはどうでも良い感じだ。居所教えちゃうしね。コマの一つってことなんだろうな。ちなみにTheを付けるのは英語の基本。Arrangerは世の中に何人もいるが、特定の人物だから。

Spec 140号で、TombstoneがThe Arrangerに向かって言った台詞。”He’s looking form me.”誰だHeって?と思ったが、物語の終わりに正解が登場。The Arrangerはこの謎の人物を狙っているようだ。

この物語にKingpinは出て来ない。The ArrangerはKingpinに敬意と畏怖を抱いている。だから、SPIDER-MANに電話を切られた後に、掛け直さない。面白い。今や携帯時代なんで、第三者に電話を切られるってことができないな。

最後に。RobbieがTombstoneの悪事の数々を語ったテープを有能なジャーナリストBen Urichには託さず、Peterに託したのがポイント。やはりRobbieはPeterがSPIDER-MANだと知っている。だから自分で自分の身を守ることのできる彼に渡したんだね。
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