2012/4/8

X-MENその74  アメコミ

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ここ数カ月未読のアメコミの数に圧倒されっぱなし。また昨日も邦訳版買っちゃった。い、いったい、いつ読むんだ?

気を取り直して今回は、形容詞がないX-MENの24号、25号についてのレビュー。それから、Astonishing X-MEN 47号もね。今回の添付画像は、先週気に入っている表紙がもう一つあるって書いたもの。Jorge Molinaが描いたX-MEN 25号の表紙。本編の話に忠実ではない画なのだが、東洋人のJUBILEEとアフリカンアメリカンなSTORMの体型の違いを描き分けていているところ、2人の構図、背景の教会のステンドグラス(?)の組み合わせがものすごく素敵な表紙だな。それから、影の使い方ももの凄くすばらしい。

24号の筋書きをVictor Gischler、画をAl Barrionuevoがそれぞれ担当。Alの画は1970年代のGeorge Tuskaに似ている。インクの人次第ではもっと良い画になるんじゃないかな。(このコメントは、アメコミのオフ会で何度も会っているヨックンさんの影響。)ステレオタイプな東洋人を描くな。(必ず目が吊り上がっている。)とは言うもののJUBILEEの表情は結構良いと思う。

内容の方。Forgivensなる人の血液への飢えを感じることがなくなった吸血鬼集団に誘拐された今は吸血鬼のJUBILEE、そして彼女を救出しようとするX-MENの活躍。ちなみに、ForgivensはJUBILEEを血液に対する飢えから解放させようとしている。

設定では、WOLVERINEの血液を飲むことで、JUBILEEは人の血液への飢えを押さえてきたらしい。WOLVERINEのミュータントとしての能力である回復能力を借りているということなのだが、どうも説得力はない。ただ、血液を飲んでいるから飢えが押さえられているだけなんじゃないかな。

そんな突っ込みはともかく、今回気にいった台詞はForegivensの一員Raizo Kodo(日本人かな。漢字を当ててみると、古道雷蔵か?以降「雷蔵」で統一。)のJUBILEEへの台詞だ。He changed what you are. But he cannot change who you are. Heってのは彼女を吸血鬼に変えたZarus。「ザラスは汝の体質を変えたとしても、ヒーローとしての精神までは変えられない。」みたいなところかな。雷蔵のJUBILEEに対する信頼を表現しているね。

さて、次は25号。筋書きはVictorが、そして画をJorgeが担当。Jorgeの画、表紙は無茶苦茶良いのだが、本編の方はそれ程好きじゃないな。COLOSSUSなんて、King Pinかと思っちゃったよ。

内容の方は、前号からの続き。ようやくForgivensの基地へ到着したX-MEN。彼らに悪意がないことがわかり一件落着と思いきや、Forgivens の一員雷蔵に誰が懸けたか多額の賞金。賞金稼ぎ達がForgivensのいる島へ続々と押しかけるというもの。

笑っちゃうのは、そんな賞金稼ぎの中にDeadpoolがいることだな。次号はひっちゃかめっちゃかの予感。

最後はAstonishing X-MEN 47号。筋書きをGreg Pak、画をMike McKoneが担当。Exaltedって言うArc(複数話で完結する話)、途中までは全然面白くなかったんだけど、最後は結構良いぞ。ちなみにexaltって崇めるって意味。多元宇宙の一つの地球ではCharles Xavierは救世主としていて崇められている。CYCLOPSの多元宇宙の生まれ変わり達の命を次々と犠牲にして地球が崩壊するのを救っているからね。

気に入っているシーン。今回は盛り沢山。別宇宙のNIGHT CRAWLERモドキがCYCLOPS達の絶体絶命のピンチを救うところだな。まるで風車の弥七だな。そして、WOLVERINEモドキがCYCLOPSを元の地球に戻すところもかっこ良いな。なんと言っても、最後にWOLVERINEモドキとの約束通りCYCLOPSがビールを飲むシーン。(正確には約束を守ったわけではないのだが。WOLVERINEと別々の道を歩んでいるので、ビールを一緒に飲もうにも飲めないんだよね。)そして最後の決め手。別宇宙のX-MEN達が無事だということにどうして自信があるのかとEmmaがCYCLOPSに聞く。彼女への返答がかっちょ良い。They’re X-MEN.ってね。

Xavierモドキは、別の機会に悪役として登場するな。それから、Mikeの画が、相変わらず良い。彼、Amazing SPIDER-MANのレギュラーになってほしいな。
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