たまりん場ハイク2009
2009.10.24
あしたば仲間の一員も関係している、青葉区役所交流スペースを活動の拠点とした交流広場「
たまりん場」の年1回開催する「
たまりん場ハイク2009」に参加した。
青百は3年前から参加取材をしようと思っていたが、雨で中止になったり、私が所用で参加出来なかったが、
3年越しの参加が実現した。
たまりん場ハイクは 10月24日(土)9時半センター南集合
半日歩き最後はせせらぎ公園の
古民家でトン汁を頂き、何かの
アトラクションを行い、解散となっている。

受付手続き
参加者は参加者名と参加費
500円を払い、何班かの班に振り分けられ参加行動する。

たまりん場ハイク受付説明板

たまりん場ハイク実行委員長の挨拶

大会関係者の説明
青葉区活動団体「たまりん場」は青葉区近隣の
異分野異活動団体のゆるやかな
ネットワークを繋げようと年に1回「
たまりん場ハイク」を開催している。
身体障害者、健常者、若者、高齢者を問わず0歳から100歳?参加可能です。
誰でも参加出来て、地域の人々の活動を知る機会を持ちながら
ハイキングをしている。

スタートする前の準備運動

車椅子の乗り方の説明
歳をとり足が不自由になれば誰でもお世話になるこの
車椅子の説明も聞いた。
車椅子の乗り方、押し方、ブレーキのかけ方、段差のある道路の進み方等々を実物の車椅子で見て聞いて学習し、各班に1台ずつ配られ身体障害者以外に健常者でも交代で乗ったり、押したりして体験する。

各班に分かれて班の
リーダーからの説明があった。

2009たまりんばハイク案内図
各自にたまりん場ハイクのルート案内図を受け取る。

スタート開始(10:00頃)

都筑の
緑道を歩く
もう一つの体験は
目隠しして健常者の身体につかまりながら
歩く体験をした。
この体験で
健常者は誘導される方につかまっていても全く普通に歩く事は出来ないのを実感した。
一方
身体障害者の方は誘導者の身体につかまっていれば普通に歩いているのと殆ど変わらないで
スタコラスタコラ歩いている。
運命とは言え何時どのような状態で
失明するかも判らないし、日頃から訓練が必要だな…と考えさせられてしました。
秋を見つけて
各班毎に緑道を散策する途中で紅葉した樹木の葉、秋の草花、匂いのある樹木、草花の花を収集し、最終ゴール地点で班ごとに発表する事になっている。
今回散策に参加して新たな草花の名前も教えてもらった。

昼食休憩場所で
大原みねみち公園付近で
昼食休憩(12:00〜12:50)をとる。

緑道を歩く(1)
昼食を済ませ、
古民家を目指し緑道を歩く。

緑道を歩く(2)

これは何の木(1)
木の名前あて
クイズに挑戦

これは何の木(2)
下の蓋を開けると
答えの木が判るようになっている。
このようにしてあれば木の名前も憶えられやすいですね!

緑道を歩く(3)

せせらぎ公園、古民家前の池
13:38
ゴールはこの橋を渡り、池の脇を通ると古民家前広場に集合。

ゴール地点、古民家(1)
13:40
各班が次々と到着。

ゴール地点、古民家(2)
ここで班ごとにそれぞれの秋を見つけて集めた樹木の葉や草花を貼りつけて発表することになっている。

ゴール地点、古民家(3)
たまりん場ハイクの旗

ゴール地点、古民家(4)
13:57
最終地点では
ボランティアの方が料理をしてくれた
トン汁を頂いた。
このトン汁はお替りしたいほど最高に美味しかった。
有難う!
この後、
秋を見つけての発表と何かの
アトラクションが予定されているようでしたが、所用もあり14:00頃にここで失礼して別れた。

たまりん場ハイク完歩賞
【たまりん場ハイク2009に参加して思った事】
実を言うと青葉区で活動しているボランティア団体である、交流広場「
たまりん場」がどんなものか?と良く判らなかった。
交流広場
「たまりん場」の会則http://aoba-portal.net/group/tamarinba/tamarinba2.html を見ると青葉区役所別館を活動の拠点とし、さまざまな人と人とのふれあいを通じて、共生のまちづくりを実践し、その輪を地域に広げることを
目的としている。
活動は地域のさまざまな
自主活動グループや、
個人が情報交換のできる交流の場作りとネットワーク作りを目的に活動する。
交流活動を推進するために、
実行委員会を立ち上げて広く市民に知らせ、本会の目的を達成するための活動として「
たまりん場ハイク」を
年に1回実施する…となっている。
さまざまな人と人とのふれあいを通じて、共生のまちづくりを実践し、その輪を地域に広げることを目的としている
活動の目玉として「
たまりん場ハイク」があるのだと認識した。
地域を活性化させる
ツールとして非常に良いことだと思った。
ただ残念なことに地域のさまざまな
自主活動グループや、
個人が情報交換のできる
交流の場作りと
ネットワーク作りを目的に活動するにしては
ネットでの交流や主催者側の
情報発信が少ないように思う。
青葉区のポータルサイトである「
あおばみん」に登録している団体は
283団体(2009.10.25現在)も登録しています。
ところが「
たまりん場ハイク」を知っている団体はそんなにいないのではないかと思った。
地域の活性化に貢献しようとするボランティア団体「
たまりん場」の皆さん、それを実践しようとしている「
たまりん場ハイク」を何とか
大きな輪にさせたいものです。
今回
参加する団体は少なかったものの、ボランティア体験学習に参加していた
中学校や
高校生の皆さん、大会に関係していた
ボランティアの皆さん、本当にお疲れさまでした。
何としても我らが青葉区の
ポータルサイトである「
あおばみん」
http://aoba-portal.net/ に参画している青百もスタッフの皆さんも
地域の活性化のためにより効果的な
情報発信とは何をしたらよいのか?
皆で考えなければいけないなとつくづく思いました。
当日自宅を出て自宅まで歩いた歩数
20,530歩(
約12.2km)
たまりんばハイクで歩いた歩数
12,510歩(
約7.5km)
青葉の百姓 2009.10.25記

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