X-Men The Last Stand
☆☆☆★★
2006年/アメリカ (監)ブレット・ラトナー (演)ヒュー・
ジャックマン ハル・ベリー イアン・マッケラン パトリック・
スチュワート
私は大の映画好き。色々なジャンルを見ますが、何が一番好きかと
問われれば迷わず答えられます。
特撮を駆使したSF映画!!もうこれに尽きる!
誰に何と言われようが、好きなんだから使用がないよ。
というワケでこれまた大好きな「X−Men 3」を見に行ってきました。
今回はすべからく見ている(バカだよね。)、Marvel Comic(アメコミね。)
の映画化作品について書こうと思ったのですが、またの機会に。
今回は本作にて悪の親玉マグニートを演じているイアン・マッケランの
素晴らしさについてちょこっと触れようと思います。
イアン・マッケランは現在67歳の英国俳優。シェークスピア劇はもちろん
の事、イプセン、ブレヒト、ベケット等の舞台を40年以上にわたってこな
してきた生粋の舞台俳優。
こういう人は、本当に、ホントーに演技が上手いんですよね・・。
今回みたいなバカらしい役をこなせるのもその演技力故。
写真が見つからなかったのですが、スティーブン・キング原作の「ゴール
デン・ボーイ」ではアメリカに隠れ住む旧ナチスの残忍な親衛隊の役が素晴らしかった。
マグニートは鉄なら自在に操れる能力を持つ、ミュータント。
今回は金門橋を動かした。
「ダ・ヴィンチ・コード」でのティービング。絵になる!渋い!
そして最大の当たり役「ロード・オブ・ザ・リング」での魔法使いガンダ
ルフ。本来は冷たい心を演じる方が真骨頂な感じがするけど、ガンダル
フの笑顔の暖かさと誠実さの表現は見事。実はX−Menでもちょこっ
とそういう笑顔を見せる。唸らせられます・・。
映画は役者で見るのも本当に楽しいものです。

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