Raiders Of The Lost Ark
1981年/アメリカ (監)スティーブン・スピルバーグ
(演)ハリソン・フォード、カレン・アレン、ポール・フリーマン
☆☆☆★★★
この作品がテレビで放映されるのもひさしぶり!これが、一番に放映されてたら、「魔宮の伝説」と「最後の聖戦」も見たんだけどな〜。
インディ・ジョーンズシリーズは、製作・原作がジョージ・ルーカスなので、公開当時は、スピルバーグの作品っていうより、ルーカス色が濃いよね〜なんて思ってたのですが、こうして見直してみると、この作劇の上手さとストーリーテリングの見事さは、やっぱりスピルバーグだな〜って思いました。
まずはオープニング・シーンの上手さは、娯楽映画を知り尽くしている監督ならでは!私、ケイト・キャプショーが"Anything Goes"を歌うミュージカル仕立ての「魔宮の伝説」のオープニングも大好きなんですよね。それに、伏線のはりかた、1920年代以前に流行った連続活劇の手法を再現したレトロな演出方法も見事だしね。ラストシーンは、テレビの「X−File」でも真似されてましたよね。それとも、これも何かオリジナルがあるのかな?
地上波放映なんで、カットが多いのは気になりましたが、それでも十分に楽しめた。ハリソン・フォードも人気絶頂の頃で、魅力的だしカッコ良いよね。
さてさて新作の「クリスタル・スカルの王国」を見にいくのが、本当に楽しみです。

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