■再生の事例:CAT(Center for Alternative Technology)は、英国西部のウェールズの山間地域のスレート廃坑跡地を再生し、自然エネルギー・パーマカルチャー的な環境学習の出来るエコセンターとして、20年以上前から、オルタナティブを志向した若者達によって自力建設されてきた。英国での先駆的エコライフの場としてエコビレッジづくりをめざした若者達の試みからスタートしたCATは、その後紆余曲折の中で、エコロジカルライフをDIYで実現するための学習センターの世界的な拠点として機能している。現在では環境教育や環境学習のメッカとして、英国のみならず世界的な先進的エコロジーパークとして有名。彼らの先駆的な試みは、当初は地域住民からは無視されていたが、現在では地域観光の拠点ともなり、エコロジーをテーマとした地域経済の活性化にも寄与している。http://www.cat.org.uk/index.tmpl?refer=index&init=1
・事例2:CERES(オーストラリアメルボルンにある環境教育公園、元ゴミ捨て場を環境教育施設) http://www.ceres.org.au/
■施設再生の方向性。屋久島の自然遺産とともに施設再生を核にした環境教育的な研究所へ向かう。