
この日,仕事帰りに会社の1年後輩と3月17日限りで首都圏から消える”湘南電車”113系に東京から川崎まで乗ってきた。本当は”最初で最後の”113系グリーン車まで乗ろうと思っていたが,発車時間間際で乗れなかったのだった。先頭部に小ぎれいなヘッドマークを付けた電車は今日も変わらず通勤客を満載して疾走するのだった。
川崎で下車。後輩を川崎ラーメンSymphonyへ案内する。21時過ぎということもあって,どの店も空いている。その中で短めながら行列のある店が,最近日テレラーメンランキングで輝いたあの店,その川崎店である。

本丸亭@川崎ラーメンSymphony
食べた物:本丸塩らー麺730円

塩ラーメンで最高峰の味を提供しているという本丸亭,厚木の本店は今は行列が長いだろうな。でもここだったらかなり直ぐ入れると見た。確かにここのは行列が短くて良かった。ただしちょっと回転悪く,15分ぐらいして中に入れた。いろいろメニューがあるが,大半が売り切れで,また最初ということもあるので,2人とも基本の本丸塩らー麺を注文する。知っている人は知っていると思うが,透き通ったスープに佐野ラーメンの麺のような手作り感漂う太縮れ麺(麺工房かみおかの麺箱に入っていたことから自家製麺ではないと思う)と太めに切られたチャーシュー,春菊,ワンタンの組み合わせ。うむ!やはり美味しい。スープは単なる塩ラーメンスープではなく,多くの素材が組み合わさって出来たと思える後味が複雑なスープ,なかなかいいね。チャーシューも食べがいがありなかなかであった。春菊はこのラーメンに良く合う素材であると思った。ワンタンもなかなかであった。ただし飛びぬけて凄い!という感じはしなかった。もうちょっと複雑な味が欲しい気がした。ただここは本店ではない。本店のラーメンを食べた人は「最高峰の塩ラーメン」と言っていた。本店の味も確かめてみないと・・・。

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