一昨日,昨日と3店続けてつけ麺を食べたので,その感想をレポ。
まずは一昨日食べた店。この日も埼玉・毛呂山町へ作業に行き,そのとき最寄り駅近くの美味い店にて。

1.らーめん金作@武州長瀬
食べたつけ麺:つけそば750円
ココの店メニューでは最も高い。それだけに麺の量も違うし,麺も太いのであるが・・・。しかし,やはりこの店,いつも美味い。今日も美味かった。麺のシコシコ感がいいし,つけダレの濃厚度も良い。ちょっと不満があるとすれば,つけダレをもうちょっと増やして欲しい気はする。
帰り道,武蔵野線経由で帰ったが,その途中,南武線で登戸の手前にある小さな駅,中野島駅にて下車。ここに知っている人には知られている店がある。

2.大勝軒@中野島
食べたつけ麺:つけ麺577円
大勝軒とは言っても,あの”東池袋大勝軒”系でも”永福大勝軒”系でもない。さらにその親元の”上原大勝軒”系(大勝軒グループ)の系統だ。”上原大勝軒”はラーメン専門ではなく,他の中華料理も多い。だからこの店も,メニューを見るとラーメン以外の中華料理も多い。でも,つけ麺はもともとこの”上原大勝軒”中野店(中野大勝軒)で”東池袋大勝軒”の山岸氏が始めたものなので,ここにもある。

つけ麺が始まったころはこういう味だったんだなという味。つけダレには胡椒はふんだんにかかっているし,酢がたくさん入っているようでかなり酸っぱい。でもこういう”ジャンキー”な味わいもなかなかである。中に入っているチャーシューを始めとした具もなかなか美味い。何といっても,麺。どちらかというと細い中華麺だと思うが,モチモチしてしっとりともした麺はそのものを直接食べてみてもなかなかいける。昔ながらの中華屋さんつけ麺を美味しくいただけた。
昨日は仕事帰りに従弟と前にも行った環七沿いの名店へ。

3.せたが屋@駒沢大学
食べたつけ麺:ひらつけめん700円+半熟味付玉子100円
本当は今週から始まったという二郎インスパイアメニュー「魚郎らーめん」を食したかったのだが,すでに売り切れであった。それで3店連続でつけ麺としたのだった。でもさすがは「せたが屋」,つけダレは魚味が利いたあっさり目のものながら,味わいが良い。麺は平型の太麺,これが固めのコシ,つるつるとした感触ともに好印象。刻みチャーシューは食べがいのある歯切れ感。麺に卓上にある赤いパウダーを振り掛けて食べてみる。最初唐辛子と思ったが,カレー粉であった。むむむ,カレーと魚ダレよく合うなあ・・・。確かにジャンキーな味にはなるが,これにガツン汁と醤油を入れるとさらに面白い。「せたが屋」にカレーラーメンとカレーつけ麺をメニューに加えてくれることを願いたい・・・そう思った。つけダレをスープ割りしたら,あれほどカレー粉等でジャンキーな味になっていたつけダレが元の上品な魚スープに戻った。深いなあ・・・。

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