2010/9/1  23:42

直裁法その後  篆刻

ここのところ、5分以上の印材を刻す時は勉めて、高先生が丁庵氏に直伝された直裁法にて奏刀している。丁庵氏から習った当初は手に馴れず、甚だ心もとない運刀であったが、やはり数をこなしているうちに、エッジを斬る刃腹の部分より同時進行する刃先の部分にだいぶ意識が行くようになり、運刀が安定してきたようだ。
試みに先日刻した物の画像をご覧下さい。

クリックすると元のサイズで表示します
行って帰るという単純な運刀だが、直裁法により余計な力がエッジに加わらず角度に安定感が増して、印面自体が非常にシンプルに見えてきた。

クリックすると元のサイズで表示します
目指すはあの金印の刻線だ。封泥に捺した時に、その凸部の山の尾根が明確に表現され、出来るだけ文字がくっきりと浮かびあがるところを想像しながら、運刀中の刃先を意識する。印影ではなく封泥にしたときの出来上がりの姿を想像しながら刻す。さすれば自ずと印影も自然になる。

クリックすると元のサイズで表示します
その印影。
3
タグ: 篆刻 雅印 直裁法



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ