2007/11/17  21:28

剪装本その2  篆刻

全てのページを表具し終えたら折込を施し、銀杏のまな板などで挟んで重しを乗せて押しを施します。そして折り帖にするために糊付けをして乾いたら適当な大きさに周りを裁断します。
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やっと剪装本らしくなりました。一o厚の黄ボール紙を三枚張り合わせて表紙にします。

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題箋を貼るところを黄ボール紙一枚だけくり抜いて凹ませます。題箋の文字の擦れを回避するためです。四辺を面取りしてなだらかなアールをつけて掌に当たらぬようにします。

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黄ボールの台紙に紺紙を貼り、題箋を貼る部分に、薄い白ボール紙に楮紙を巻いたものを貼りこみ浮かしの題額にします。そして出来た表紙を本体に貼り完成。

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まぁ一応体裁は繕いました。

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書チツがかかりました。これで一応全行程終了です。


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薄い紙を一度濡らしたり乾かしたりして作るので、収縮の度合いや乾き方のムラなど、読めない部分があるのでとても難しい作業です。私は素人なので今回もまた行き届かない点が多々ありますが、許してチョンマゲて下さい
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2007/11/16  14:39

剪装本  篆刻

今、大センセからお預かりした、争坐位稿のマクリ原拓を剪装本にしているのですが、こういう作業をしていると本当に良く解るのが、まさに一拓一面貌という事です。
特に細かい文字のものは、拓紙を台紙に張る時に文字部のしわが伸びたり縮んだりする事によっていくらでも雰囲気が変わってしまうということ。凹んだ文字部が元に戻る時にその凹みを伸ばしてしまえば実際の線より太くなります。これを伸ばさないように文字の凸凹を残したまま裏打つわけですが、乾燥時にどうしても伸びてしまったりもする。これはなかなかに人知の及ぶところではなく運にもよります。難しい…
逆にいえば拓本の真偽などは文字の太細や細かい点画の異同よりもそれ以外の情報、つまり石目などの人知の及ばぬところから判断する事がいかに重要かがよく判ります

表装作業は時期的にも今の乾燥時がよいのですが、この場合、絶対に直射に当ててはなりません。なぜなら拓の墨の乗っている黒い部分は熱の吸収率が良く、そこだけ早く乾いてしまい、周りの余白の白部分は濡れたまま引き攣れて途端に裂けてしまうからです。先ほどうっかり窓から西日に当ててしまい亀裂が入りやり直しですw…
篆刻も細かい作業ですが、「書」の周辺でこれだけ神経を使う作業は他にないのではと思います。

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マクリの拓を文字の絡みなども考慮し、見開き二ページ分ずつに裁断していきます。

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一番下に浄皮単宣(パリッとしてて扱いやすい)、その上に四枚の唐紙を打ち重ねていきます。


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水糊をべちゃべちゃに塗ってその上に原拓を乗せて皺を手で伸ばして打ち込みます。
この作業だけで1枚1時間はかかります。

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二層に打った浄皮単宣を余白の部分に張り込んでいきます。
これを直射厳禁で乾燥。
この作業を全て終えてから折込、周りの裁断、表紙をつけて、書ちつを掛けます。
全て出来上がるまでの行程はまた後ほどアップいたします。
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2007/11/13  19:33

with Ryuji !  基地外

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両神山から注ぐ薄川沿いの林道を走った。秋の美しい山村集落に選挙でもないのにやたらと乱立するポスター。聞けば秩父出身の前衆議院議員だそうだ。秩父、荒川、小鹿野、両神、大滝と、古き善き日本の原風景は「小泉りゅうじ」で埋め尽くされている。
次期出馬のための顔売りだろうが、節操というものがないのですね。こういう人が議員になっても大して期待はできないすねなぁ。民衆の為に働きたいのなら先ずこの看板を撤去する事から始めてはいかがかな?お偉いさんなんだろうけれど、情緒、風情を汚す権利はないんではないかい?
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