2009/6/17 12:58
新作四種 篆刻
先日、懇意にしていただいているある篆刻家さんのご好意で、故松丸東魚先生の玉作の数々を、この眼でまじまじと拝見するという、喜悦にむせぶような有難き機会を得た。ここ半月ほど、激しく影響を受けている自分がここにある。同じ文句を刻してみたくなり、寸暇を惜しみ一つまた一つとがりがりやっている。また東魚先生は陶淵明からの出典も多く、私自身も山に寄り添い隠遁しているためか共感する部分も多い。

「刻画金石豈小道」呉昌碩詩(7o×40o)

「贋古之病」呉昌碩詩(19o×19o)

「不憂貧」論語?陶淵明詩にも見える(11o×14o)

「不厭貧」これは「不憂貧」に即して自運(30o×30o)道端のコンクリートで印面を擦ってから刻しました。
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「刻画金石豈小道」呉昌碩詩(7o×40o)

「贋古之病」呉昌碩詩(19o×19o)

「不憂貧」論語?陶淵明詩にも見える(11o×14o)

「不厭貧」これは「不憂貧」に即して自運(30o×30o)道端のコンクリートで印面を擦ってから刻しました。
