2009/9/28  2:12

だってあんまりなんですもの  篆刻

いやぁ〜、その。。。恐いもの見たさっていうか、人間グロいもの見たさってのがあるぢゃないですか…子供の頃、道端にウ○コとか落ちているとわざわざ見に行ったりとか。実は埼玉南部への所用がてら、越谷のイオンにて某世界的天才書道家坊ちゃんの個展が催されていまして、つい出来心で拝見してしまいました。まぁ、だいたい内容は把握していたツモリでしたが、正直、改めてその凄まじさには閉口しました。兎に角凄い。ただ下手というならば許せるんですが、彼の天才坊ちゃんの書には、何かただならぬ妖気のような、非常に気分を害する気持ちの悪い電波が出ている。まぁ無理矢理何者かぶって捏ね繰り回してる輩に多い、一種特有のデムパですが、彼の天才書道家坊ちゃんのはマックスを超えています。会場の隅々まで行き渡る死臭にも似た息苦しさは、マトモな書家なら5分と耐え切れず会場を去ることでしょう。夥しい量の似非癒し言霊に吐き気を催しながらも、一巡すれば、その印の酷さ、美意識の欠片もない捺し方の醜さには怒りさえ覚えてきます。紙も磨かず、保存の悪い毛羽立った印泥にネチャっとへばりつけてゴリゴリ押し付けた印からは、およそ書道家たる一分の神経すら伺うことが出来ません。印も自刻ならまだしも、これまた竜宮○なるペテン刻家に依頼したものらしく、惨憺たる物でした。
いゃぁ〜酷い。本当に酷い。気持ちの悪いものを見るとその後の食事まで不味くなります。いっそ、彼の坊ちゃんに印でも刻してさし上げようかと思いちょっと彫って見ますたが、馬鹿馬鹿しすぎてやめた…

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何でこんなもん作ってんだあたしゃ?

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「云」のム部のズレがなかなか面白いんでないの?

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はぁ…今、深夜の二時半ww
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2009/9/8  14:58

蠅頭印六種  篆刻

故松丸東魚先生は大印から極小印(蠅頭印)まで、あらゆる表現方法でのバラエティーに富んだ篆刻作品を残し、しかもその遺作は大量である。中でも東魚先生は極小印(蠅頭印)が得意で、その作品は見るものを唖然とさせる。三分ほど中に二十文字近くの文字を入れている。基地外である。常人には真似するすべもなく。現今のいかに優れた篆刻家とあっても、おいそれと真似られる代物ではない。
展覧会至上主義が趨勢となり数多巨大な印影が所狭しと並ぶ昨今、時代に逆行しているかもしれないが、今蠅頭印に拘泥している私がここに居る。拘ってしまうのだ。なぜか遠くの方で東魚先生に、「蠅頭印も作れずに篆刻家とのたまうなかれ」と叱咤されている気がする。四十路も半ばになると時々刻々と老眼が進み辛いが、今、蠅頭印に勤しみ刻技を高めなければ、老化と共に今後益々出来なくなるだろう。しばらくの間、興に乗じて作って行きたいと思っている。
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途中で折れた巴林石が主な素材。

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調子に乗って東魚先生を師と敬い、弟子の意味で「小魚」と号したのですが、この雅号は実子であり東大名誉教授の松丸道雄先生の雅号だった…そりゃそうだよなぁ…

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という訳で、小魚あらため、「雑魚」と号すw
年中川で子供と雑魚獲って喰ってるしw

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散木の「糞翁」があるくらいだから、「雑魚」くらい何でもないでしょ。
しかし、蠅頭印は刻すのも難しいが、それ以上に捺すほうが難しい。なまじ宣紙などよりパルプみたいなものの方が以外にいい結果が得られる。印泥も固いものの方が佳。
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