2011/4/21  12:45

キタ━(゚∀゚)━!!!!!  篆刻

キタ━(゚∀゚)━!!!!!やっとゴビ石(名称未定)が到着いたしました。
困ったことが発生しました。というのは、ゴビ砂漠産出のため良く調べもしないで「ゴビ石」などと勝手に命名していましたが、何気なく検索してみたら、別名「豚肉石」通称ゴビ石として硬度7度前後の観賞用メノウがすでにあるようです。篆刻用ゴビ石じゃ味気ないし、何か良い名前はない物だろうか…

その後の調べで、モンゴルを「蒙古」と当てて表記するのは、いわゆるモンゴル帝国の元時代くらいから定着していったようで、以前には「萌古」とも表記していたらしい。「古に萌えるww」良いではありませんか!!現代中国語で読めば、蒙古も萌古もmeng guですが、萌芽の萌ですから(ホウコ)と発音できますね。宝庫、倣古にも通じますし、もう決めました。私希夷斎の独断と偏見で
「萌古石」(ホウコセキ)と致します。

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サル便で来たので税関などで手間取り、名古屋港経由で豊田市の友人の会社に届きました。早速入尾し、それを私が品質検査の後、内モンゴル石材彫刻会社の李社長とテレビ電話で確認報告し拙宅に搬送。今、希夷斎宅の廊下wに積んであります。計、2200個。
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李社長は、私のかなり厳しい要求にも本当に真摯に応えてくださいました。殆どの石を開けて見ましたが、割れ、欠けはおろか、刃の入らない砂釘などの不純物のある不良品一切をはじき、非常に良質なものばかりを選りすぐって送ってくださいました。本当に感謝しています。

大体一箱に2個くらいは割れが入っていたり、石英系鉱物が入り硬くて使い物にならないものがあり、これだけ大量に発注すれば2〜3割りは捨てることになるだろうと踏んでいたのですが、全てしっかり商品になる佳品でした。

今回、私個人が篆刻家業をする上で一番使いやすく、しっくり来るサイズで受注をしました。
大型印はかなり割高になりますので、とりあえず今回は6p角が最大。順に

5>4.5>4>3.5>3>2.7>2.5>2.3>2.1>1.8
>1.5>1.2>1>0.9>0.6cm角 としました。

今回特出すべきは2.7cm角(9分)というサイズを作ったことです。
これは私が仕事の上で、お客様からの大型公募書道展での2×8サイズの落款印に3cm角(一寸)より小さく2.5cm角(8分)より大きいもが出来ないかと、頻繁に依頼されるので、その都度一寸角をわざわざ削って小さくし、それを一寸角以下の値段で売るという妙なことをしていた為、9分というサイズが何故無いのだろうといつも苦々しく思っておったためです。

また印材の高さは全て5cmに統一しました。

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刻味は以前にも紹介しましたが、巴林石系の僅かな粘り気と、青田石に近い硬度
と乾きがあります。ビギナーはもとより篆刻家諸氏にも安心して使っていただけるものと確信します。

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また、最初のサンプルには入ってなかったので分からなかったのですが、意外にも色や模様のバリエーションが多く、黄芙蓉にも似た美しいものが少なからず散見されます。またマーブルのように墨流し風の文様を呈しているもの、半透明乳白色の美しいものも多くあります。また、杜稜坑のようなキャラメル様のものも。

そして不思議なことにこの石は、文様による硬度変化が極めて少ない。普通、青田石や寿山、巴林石ではマーブル系の文様のところは刃が入り辛く、高度の高い部分と低い部分が同じ石の中に点在するものですが、このゴビ石は硬度が極めて均質で、模様による影響を受けないことが最大の特徴だと思われます。
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李社長も「この石は中国の篆刻家にも、徐々に人気が出始めている」と仰っていましたが、それは私がこの石に感じたフィット感を考えれば、嘘ではないと思います。

さて後は価格設定です。私が良いと思うものは皆様にも出きるだけ廉価でご紹介したい。しかし、私の友人の会社に出資してもらった以上、利益を計上させなければならない。かなり難しい設定になりますが、私自身がこの石の質ならこの値段なら妥当だな、というラインをしっかり設定しようと思っています。

また、サンプル用として考えていたかなりの分量を、「日本の篆刻家諸氏のために」と李社長は原価の半額で提供してくださいました。

このサンプル用の石を皆さんに送料(350円)のみで提供させていただこうと思っています。まず皆さんに刀を入れていただいて、試していただこうと思うのです。
お届けは郵便のレターパック(350円)になります。
内容は Aセット8分、6分、4分、2分、の計4顆
または Bセット7分(or7.5分)、5分、1p角、0.9cm角の計4顆

ご希望の方の全員がAセットですので、サンプルはAセットに+αとします。

サンプル希望の方は、お名前お電話、ご住所をお書き添えのうえ、メールiwanami-k@mtf.biglobe.ne.jp か、あるいはハガキなどでお申し込み下さい。もちろんこのブログのコメント欄にても、私が住所を知っている方ならば受け付けいたします。

ただし、まだ送料や代金振込み先の講座手続きが終わっていません。友人の会社との相談もありますので、申し訳ありませんが今のところ受付のみさせていただきます。発送のほうは今暫くお待ち下さいませ。

サンプルは当然数に限りがありますので、お早めにお申し込み下さい。サンプルが無くなりしだい打ち切らせていただくこととなります。


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