2017/12/26  16:32

月刊『墨』誌!  篆刻

月刊『墨』誌1,2月号に個展「希夷斎の奇異祭」の記事を掲載していただきました。こちらも墨誌編集部の皆さまが、これぞという展覧会を厳選した三展のうちの一つとして載せて頂きました。大変光栄なことです。このブログにて失礼ながら厚くお礼申しげますm(__)m

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2017/12/25  16:19

聖誕快楽!!  篆刻

中国語でメリークリスマスを「聖誕快楽」と書きますが、メリークリスマスの印を作ってみました。
四分1.2cm角古璽印風に。
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以下は蠅頭印分刻千字文の続き。真ん中の一番小さいのが1cm角です。大体一印に4字対の8文字を基本で入れています。
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2017/12/20  13:40

刻字第29.30作  刻字

個展を終えて、引き続き刻字のご依頼二点を賜りました。ご高覧頂ければ幸いです。

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こちらは新潟大学名誉教授、恩師野中吟雪先生よりご依頼賜りました、「墨鬼」。声に出して読むのを躊躇われますがw相変わらず枯れるどころか吟吟(ギンギン)に現役バリバリの筆致w鋭気に満ち溢れた運筆にこちらの刀痕も奮い立たんとばかりに気が入りました(゚д゚)!山型に盛り上げる鋒先の通り道をどこに取るかで流れが変わってしまいますので、そこは慎重に読み返し追体験するようにして先生の筆の呼吸を呼び起こします。

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これは押印されていた故古川悟氏刻「俊」。まだ若い時代の作品との事ですが、大変鮮やかな刀捌きに惚れ惚れ致しまた。二世蘭臺の片鱗が随所に見え、初めて古川先生の摸刻をしましたが大変参考になりました。こちらはアクリルの緋色を入れました。桧の白木にパッチリ映えます。


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これは個展で出陳したのと同じ「則天去私」ですが、二回り大きいサイズ。
個展にてめでたくお嫁に行った「則天去私」ですが、もう少し大きめの同じものを作ってほしいとのご依頼をある方から賜り刻したものです。以前の刻と落款が違うのがお分かりになると思います。

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落款印は印友飯島俊城氏の瓦泥印。私の書にはなぜか一番しっくりくるのです。

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無垢材を額仕立てにして、油煙墨と朱墨でこげ茶色に。中は経年の古味のついた緑青色をアクリルで作り入れました。文字には純金を置きました。印は朱色のカシュー塗り。

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緑青塗りはどうしても粉っぽくザラツキがでますし、棕櫚刷毛やうずくりで刻面に磨きをかけることが出来ませんが、アクリルだと磨くことが出来るので好んで使っています。アクリルはターナー社から「和」という商品名で出ている日本画用アクリル絵の具で、渋めの色がそろっています。この経年の緑青色を出す為に使ったのは十種以上、千歳緑、海松藍、銅、緑金、青銅、砥の粉色、白群、浅緑、淡水色、木蘭色に、白胡粉と松煙墨を混ぜて作りました。銅や青銅はそのままカスレのように入れて最後の汚しにも使います。

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この作品で何が大変かというとこの額縁に仕立てた面に雷文様を刻すことです。二連一対になっている文様なのでまずこれを印に彫り、額縁部分に捺していきます。そこを薄い刃の小刀でV字にひたすら彫って彫って明け暮れます。途中で嫌になりますがそれを超えるとランニングハイのようなひたすら没頭できる境地にたどり着きます(笑)
皆様もやってみてください。

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