2018/5/29  23:33

般若心経全文印  篆刻

般若心経全文印(6cm角)萌古石
印人なら一度はトライしてみたい般若心経全文印。以前個展に出陳した蘭亭序全文印は朱分で7cmに入れましたが、今回6cmに挑戦。こういう超多字数印は朱分の方が圧倒的に簡単ですね。白文だと文字が小さくなればなるほど印泥の載せ方で印影がつぶれてしまう可能性が出てきます。出来るだけ満白にして線を併接させてようやくまとも印影になります。どうしても最後で帳尻が合わず、布字完了まで7回書き直しました。同じ字が何度も出てくるので心が折れそうになりますがそこは根性で乗り切りますw奏刀は2日あれば粗彫りから仕上げまでできますが、個展以来のハードトレーニングになりました。まぁでもこの印ただ無理やり全文入れましたっ!というだけのしょうもない印ですね、めっさ下手糞。やはり白文で6cm角に三百字近く入れるのには、ちょっとクォリティー保つ技量がありません(;´・ω・)
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裏というか印頭に楷書で全文入れました。写経のつもりで。


希夷斎遊印売場もよろしくお願いしますm(__)m
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2018/5/17  17:04

刻字第32作  刻字

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またまた、恩師野中吟雪先生より刻字のご依頼を賜りました。梅雨前に上げておきたく五月のゴールデンウィークのうちに手を付け始めてやっと仕上がりました
作品「延寿」

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材は桧の目のかなり詰まったものでなかなか手強くかなり深く叩き込みました。

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いつものように書線の中央並びに穂先の通り道の部分をよく読んで盛り上げて刻す手法でのご依頼。
桂材などのこちらの言うことをよく聞いてくれる材ならばよいのですが、桧や杉などの黒木材は逆目の対応が難しく一度逆目をこじ開けてしまうととアウトなのでだまし騙し一度捨てノミを入れながらの作業になります。最近ようやく逆目との折り合いが解かるようになりました。

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今回の玉作はかなり渇筆の多いタッチで少々難儀しました。このカスレの毛一本一本をデザインナイフで切り込んでいきますので渇筆部分だけで一日作業になります。

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故古川悟先生の印です。二世蘭臺の雰囲気が馨しく匂ってくる印ですね。元々木印風の印なのでこういった刻字に捺しあるものとしては刻しやすくとても見栄えがします。これも摸刻になりますので追体験するうちに章法などとても良い勉強になりますね。
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