2018/10/30 10:10
刻字第34作 刻字

私の育った隣町にお住まいの宇野雪村門下、奎星会の駒井光明先生からご依頼頂いた刻字作品。
最初玉作拝見したとき、宇野先生の書かとはっとしました。似ているとかそっくりとか言うより放つオーラがそのもののような気がしました。快作也!と。
60cm四方の大判の桧の厚板。なかなかこのサイズ板取が出来る材は少なく、相当高額だったと思います。5割は渇筆で構成されているため筆の毛先の跡を一本一本を刻さねばならず大変な作業となりましたがようやく完成。久しぶりの刻字のお仕事を頂き木に対する勘が少し戻ってまいりました。
さて一体何という字でしょう?

タグ: 駒井光明先生
2018/10/26 9:41
日本青年篆刻展 篆刻