2018/10/30  10:10

刻字第34作  刻字

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私の育った隣町にお住まいの宇野雪村門下、奎星会の駒井光明先生からご依頼頂いた刻字作品。
最初玉作拝見したとき、宇野先生の書かとはっとしました。似ているとかそっくりとか言うより放つオーラがそのもののような気がしました。快作也!と。
60cm四方の大判の桧の厚板。なかなかこのサイズ板取が出来る材は少なく、相当高額だったと思います。5割は渇筆で構成されているため筆の毛先の跡を一本一本を刻さねばならず大変な作業となりましたがようやく完成。久しぶりの刻字のお仕事を頂き木に対する勘が少し戻ってまいりました。
さて一体何という字でしょう?

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2018/7/1  14:35

刻字第33作「般若心経木額」  刻字

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前回お客様よりご依頼頂いた般若心経軸がまあまあの出来だったので、そのまま刻字額にしました。般若心経については分刻印譜に始まり全文刻印も手掛けましが、刻字額で一度は手掛けてみたいと思っていたので丁度良い機会を得たので少し頑張ってみました。

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非常に細密な作業になりますので、なるべく赤味の多い桂材を使用。
最大限筆意がそのまま活きるように彫り進めました。

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罫線も刻し入れて、写経のように文字には金色のアクリルを入れました。

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全て切り出しの斜刀で薬研彫りに。頸椎の痛みや肩痛で一日一行も集中が続かないので、
大分時間がかかりましたがまあまあ良い出来となりました。

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何時になるか分かりませんが次回の個展かあるいは何かの展覧会の折にお披露目できる機会があれば幸いなのですが…。
希夷斎遊印売場随時新着印投入していますのでよろしくお願い申し上げますm(__)m

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2018/5/17  17:04

刻字第32作  刻字

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またまた、恩師野中吟雪先生より刻字のご依頼を賜りました。梅雨前に上げておきたく五月のゴールデンウィークのうちに手を付け始めてやっと仕上がりました
作品「延寿」

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材は桧の目のかなり詰まったものでなかなか手強くかなり深く叩き込みました。

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いつものように書線の中央並びに穂先の通り道の部分をよく読んで盛り上げて刻す手法でのご依頼。
桂材などのこちらの言うことをよく聞いてくれる材ならばよいのですが、桧や杉などの黒木材は逆目の対応が難しく一度逆目をこじ開けてしまうととアウトなのでだまし騙し一度捨てノミを入れながらの作業になります。最近ようやく逆目との折り合いが解かるようになりました。

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今回の玉作はかなり渇筆の多いタッチで少々難儀しました。このカスレの毛一本一本をデザインナイフで切り込んでいきますので渇筆部分だけで一日作業になります。

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故古川悟先生の印です。二世蘭臺の雰囲気が馨しく匂ってくる印ですね。元々木印風の印なのでこういった刻字に捺しあるものとしては刻しやすくとても見栄えがします。これも摸刻になりますので追体験するうちに章法などとても良い勉強になりますね。
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