6月12日(日)朝、オカメインコのにごうが旅立ちました。
15歳。まだまだ生きていて欲しかった...
3月11日の大地震後 1週間停電が続き 寒さに弱いにごうは ペットヒーターが使えず 体調を崩してしまいました。湯たんぽなどで暖めてあげていましたが、虚弱体質のにごには かなり寒さがこたえたようです。
それでもなんとか寒さを乗り越え 少しずつ元気になってきたので 少し安心していました。
6月初め気温の低い日が続き また元気がなくなりました。
温度を高めにして 様子を見ていましたが、12日の朝 静かに旅立ちました。
1996年5月30日 妹夫婦がオカメインコのヒナ2羽を連れてきました。
手乗りにするために ヒナの間だけ 我が家で預かり 育てることになりました。いずれ妹の家に戻るのだからと 仮の名前で いちごう、にごうと呼んでいました。
いちごうの方は順調に育ち、エサを自分で食べられるようになったので、妹の家に戻りました。しかし にごうは発育不良。体も小さく、エサもなかなか自分で食べられず まだまだ手がかかると言うので このまま我が家で暮らすことになりました。
父のことが大好きで いつも父のそばで遊んでいました。
今頃は 父の肩に乗って あの大地震で大変だった事を
話しているのだろうか...


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