AKIRA-NEWS 小説「ザ・ハングタン」はこちらから
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2007/1/24

本当は怖いいんちき瓦版  必殺葉っぱぎ人

志保が街に出た。すると街には「世中読売」なる瓦版が出回っていた。
この瓦版は毎日のように健康情報を掲載。それが市中の話題になっていた。
「なんで?あたしの瓦版よりあっちが人気なのかしら」
志保の怒りは頂点に達していた。
主水は志保の怒りを理解できなかった。というのも「世中読売」は江戸の大店がスポンサーであるから、なかなか手が出せないのだ。

「世中読売」のスポンサーはよろず屋の百疋屋だった。この百疋屋こそが悪の親玉。いろいろな商品を売りさばくために「世中読売」の情報を利用していたのだった。
ある日百疋屋にやつれた男が。「世中読売」に書かれた豆の健康情報がでたらめだと訴えたのである。それを見たあかりは、鶴来屋に相談。百疋屋の裏の顔を探ることに。
あかりと志保が瓦版に書かれたことをあてにしてるのを見た主水はあきれた顔。しかしあかりは「百疋屋さんがデタラメ言ってるかもしれないでしょ」と皮肉めいた発言。

その後も百疋屋にはだまされた市民が押し寄せる。たまらず奉行所の力を借りようとするが、町奉行所にも被害者が。主水はこの期に及んでついに百疋屋の悪行をほっとけないと、あかりと志保に協力することに。

百疋屋に殺されたという人々の恨みを受け、葉っぱぎ人たちがついに立ち上がる。そして志保は自分の瓦版をもって「世中読売」を告発することになった。
「保志一番
 江戸市井の人々の身体を商品でもてあそぶ百疋
 百疋と組んだ世中読売」
結局版元は江戸市中から抹殺されて一巻の終わり。志保はその姿を見て笑みを浮かべるのだった。
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2007/1/15

本当は怖いあかりの誘惑  必殺葉っぱぎ人

一連の大騒動をおさめた葉っぱぎ人たち。

しかし藤田主水は月番から非番になって暇そうだった。
「もう、非番だからってゴロゴロしてないでよ」
「あかりぃ、ちょっと出かけてくる」
主水は志保の瓦版屋へ。しかし版元の新吉が志保のネタをあてにしてやったきたのだ。
「どうにもならないから、あなたにお願いしているわけで」
「ちょっと何とかしてよ。こっちも寺社方ににらまれたらいくら命があっても足りないわよ」
そこへ主水が入ったからさぁ大変。
「これは町方の。いかなる御用で」
「志保、この男と何話していた」
「さぁ。八丁堀もちょっと立ち聞きしてたんでしょ」
図星だった。
「で、その寺社方ににらまれている事っていうのは何だ」

実は法学寺を破門になった破戒坊主が寺社奉行所の池田と神崎と歩いているのを、志保が目撃したと言うのだ。
「それがどうした」
主水の言う通り、これだけでは犯罪も何も成立しない。しかし破戒坊主はレイプを働き、さらに池田と神崎は周囲の人間数人を惨殺したという。
「そのちょっと前にあたしが見たもんだから・・・八丁堀、助けてくれよ」

さっそく主水は志保と葵を藤田家に入れてミーティング。
「池田と神崎の無差別惨殺は確かにむごい。しかしそれを裁けないのが幕府の現実なんだ」
「・・・こうなったら私たちの手でなんとか片を付けましょう」
志保と葵は乗り気だった。しかしあかりは消極的である。
「あたしもこれに参加するの?」
「もちろんだよ」
「あたし主水さんと一緒にいつまでもいたいの。先に逝きたくないの」
だが、あかりの涙の訴えも主水は聞き入れなかった。あかりはとうとう家出してしまう。

時を同じくして、酉の会にも池田と神崎を始末してほしい人たちが直訴していた。
「これを元締に」
それを見た千尋だったが、その中に志保がいるのが気になってしょうがなかった。
池田と神崎、そして破戒坊主の竜念を呪う句が詠まれ、千尋はこの仕事を引き受けることになった。

「やる相手はわかっているわね」
「・・・もしかして」
「そう、寺社奉行所与力の池田、吟味役神崎、そして破戒坊主の竜念」
千尋と瑞希があかりに小判を渡した。そしてあかりは千尋、瑞希とともに竜念のレイプ癖を逆手に取る作戦に出た。

竜念は池田の役宅の地下室でのうのうと俗世ぐらしをしていた。
「おい、酒はないのか。そんだったら女を」
しかし池田も家人も返答しない。そして竜念は外へ出て行った。
あかりは竜念が来るのを待った。千尋と瑞希は待ち伏せて竜念を討つ構えだった。
竜念が女に気づく。それはあかりだった。竜念はすかさず巨体を揺らしてあかりをかっさらい、屋根の上で着物を脱がそうとする。
ところが、それを最初に出た新吉が見てしまったからさぁ大変だ。
「やっぱりお前だったのか、竜念」
「お前がしゃべらなきゃ俺はのうのうと陽気に生きられる」
「妹を犯した悪い坊主が!」
その隙にあかりは竜念の身体をすり抜けることに成功。しかし新吉は駆けつけた神崎に斬られた。

神崎に新吉が斬られたことを知った志保、そして主水。あかりたちのあまりにリスキーな陽動作戦が、寺社奉行所を揺るがす大仕事になった。
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2007/1/4

必殺新春スペシャル・エンディング  必殺葉っぱぎ人

<キャスト>
藤田主水/一条和矢
あかり/川澄綾子
河野鷹之助/福山潤
志保/樋口智恵子
葵/飯塚雅弓
琴音/氷上恭子
佐藤主税/保志総一郎
緒方英二郎/三木眞一郎
姫/堀江由衣

このみ/落合祐里香
環/伊藤静
愛佳/力丸乃りこ
由真/生天目仁美
花梨/中島沙樹
草壁/佐藤梨奈
姫百合の珊瑚/石塚さより
姫百合の瑠璃/吉田小南美
向坂雄之助/鳥海浩輔

宮田健太郎/岡野浩介
那須の宗一/間島淳司
皐月/釘宮理恵
ゆかり/おみむらまゆこ
鷹月の沙織/田口宏子
藍原瑞穂/後藤邑子
冬月の瑠璃/折笠富美子
結花/松岡由貴
初音/野川さくら
梓/小林由美子
楓/神崎ちろ

坂神蝉丸/金丸淳一
百合/木村亜希子
瑞希/茶山莉子
雪/水樹奈々
弥生/田中敦子
千尋/夏樹リオ
鶴来屋千鶴/根谷美智子

葵の辰/若本規夫
仰空斎/中尾隆聖
入船五郎/小山力也
骨皮の儀助/関智一
お春/かかずゆみ
宗慶翁/永井一郎
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2007/1/4

必殺新春スペシャルA  必殺葉っぱぎ人

葵組の辰と名乗る男が主水に襲いかかった。
辰は「藤田主水よ、葵組に手を出すな」と最後通牒を出す。しかしそんなことを主水が、というか葉っぱぎ人が聞くはずもない。

すると葵組は鶴来屋に火を放つ。これは初音と梓が未然に食い止めたが、元締にまで葵組の手が及んだとなると、ほっとけない。
葵組が次に狙うのは紀州あたりと読んだ葉っぱぎ人たち。しかしそこに千尋が。
「八丁堀が普段の八丁堀でどうするのよ。奥さんは雫組が保護しているから安心して」
「・・・で、葵組の正体は」
「沙織の話では、徳川宗家らしいわ」
徳川宗家と戦うということになれば大変だ。葉っぱぎ人を総動員しなければ勝てない。それどころか、仕事を済ませたあとの処理が大変である。

主水は志保、葵、琴音、鶴来屋、五月雨堂を動員。このみと鷹之助は環、愛佳、由真、花梨、姫百合姉妹、草壁と集めた。これで葵組と決戦の準備はできた・・・はずだった。
ところが、そこに新たな葉っぱぎ人チームが。リーダーは那須の宗一と言い、皐月、ゆかりとともに仕事人活動を行なっていた。さらに蝉丸と言う流しの仕切人もついてくる。
「これだけいれば葵組と対等に戦えるはずだ」
「それはどうだ。相手は徳川宗家を騙る悪党だ。でもここで仕事を済ませてからが問題だ」

雫組と千尋、百合に主水たちが合流し、葵組と葉っぱぎ人たちの戦いが始まった・・・
しかし葵組を仕切っていたのはなんと尾張の隠居。こんな大物を果たして葉っぱぎ人たちは殺せるというのだろうか?
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2007/1/3

必殺新春スペシャル@  必殺葉っぱぎ人

「必殺葉っぱぎ人」スペシャル
主水、謎の部隊と遭遇 どうする!?葉っぱぎ人

朝、藤田家。主水とあかりは何事もなく朝食。
ところがそこに志保の瓦版が。非番だった主水が知った謎軍団、それは葵の紋所を見せ付ける暗殺部隊のことだった。
その暗殺部隊が前夜大店を襲ったと言うのだ。ただでさえ奉行所には難しい捕り物、葵の御紋が立ちはだかるのだから捕り物なんてものじゃない。

一部では水戸藩が疑われ、藩士が目付主導の特捜班に捕らえられる。目付の指示の元、奉行所の鮎川班、緒方班なども討幕派の侍を逮捕するが、謎軍団の手がかりはつかめなかった。

そんな中、ふたたび葵組と名乗る軍団が大通りに参上。そして幕閣のかごに手裏剣が突き刺さる。そこを沙織たち雫組と千尋が目撃してしまった。
葵組のメンバーに矢を射る千尋。その屍を調べたところ、中から徳川宗家の印籠が。葵組はこれを見せ付けて悪事を働いている輩、つまり主水たちが追っている暗殺部隊だったのだ。

主水は仕事を終え、藤田家に戻る。するとあかりがいないのだ。実はあかりは雫組と酉の会(千尋の加盟している仕事人団体)のアジトに幽閉されていたのだ。
さらに藤田家の異変に気づいたこのみが、このことを鷹之助と環に伝えると言ったことで、事態は一気に加速する。

ところが、主水に葵組の魔の手が襲い掛かってきた。なんとか佐藤主税の助けを借りてこの場はしのいだが、これからどんな相手が来るかわからないと主水は主税に告げた。
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