2015/1/11

のっけから飛ばし過ぎの面白さ、All New X-FACTOR  アメコミ

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All New X-FACTOR (“ANXF”)をレビュー。ANFX 15号〜16号について。筋書きをPeter David、画をCarmine Di Giandomenico (“CDG”)が、が担当。添付画像はANXF 15号のものを採用。

さらっと粗筋を紹介。Red Skullのマインド・コントロールによってヒーローも一般の人も、心が悪になっている。その影響を受けていないX-FACTORは、混乱を収拾しようと首都ワシントンで活躍。それも束の間、X-FACTORの基地をミュータント殺しロボットSentinelの大群が押し寄せる。戦いの最後にはロボットのDANGERがSentinel軍団を粉砕。その後に現れたX-MENの元メンバー、LONGSHOTとSUNFIRE。

恒例のお気に入りのシーン、台詞等の紹介。まずは、CDGの復帰。良かった。この人の画好きなんだよね。日本に来ないかな。

ANFX 15号冒頭の大統領ネタは爆笑に次ぐ爆笑。マインド・コントロール下の大統領はロシアにミサイル攻撃を試みる。そのお返しにホワイトハウスにもミサイルが来るので逃げるのだが、家族は置き去り。(意図的に)また、ミサイルのスイッチがフットボール型ってのも良し。最後に、そのスイッチの入ったアタッシュケースと同じもの(すり替えられている)にはCONANの漫画が沢山入っている。何でCONANなの?Marvelにもう権利ないんじゃなかったっけ。

HAVOKの要請でPOLARISの精神状態を探っていたQUICK SILVERがついにブチ切れて、”I’m done with spying.”(スパイなんて、もうやめた)って叫ぶシーンがANXF 15号の最初の山場。次の山場はQUICK SILVERが自分の罪を認めるシーン。これも良かったな。

次にPOLARISことLornaの名前についてのギャグ。よくミドルネームは○×みたいな台詞は映画や小説で使われる。ANXF 15号では、Lornaが「Clever(賢い)というのが私のミドルネームよ。」と使っている。しかも、その後に本当はSallyで彼女の頭文字を並べるとLSD(Lorna Sally Dane)となるって台詞も良いね。覚せい剤の名前でもあるのだが、彼女の危うい精神状態にピッタリだ。ミドルネームって日本にも江戸時代まであったけど、今はないのが残念。

続いてANFX 16号の見せ場。CDGの描くX-FACTORの基地の周囲をめぐらすバリアがカッチョ良いな。

Sentinel軍団は、X-FACTORのスポンサーSnow氏の奥さんを人質に取るのだが、Snow氏は大統領から奪った核ミサイルの発射ボタンを渡さない。彼のそんな冷たい一面を奥さんが事前に言い当てているところも良いのだが、見せ場は次。X-FACTORが奥さんを救出に向かった時に、Snow氏が呟いた言葉”Thank you.”が良いな。

QUICK SILVERの娘Lunaが父親の能力を誇らしげに語っているシーンも好き。

最後にロボットDANGERがSentinel軍団を粉砕するシーンで呟く台詞が面白い。”I thought my human compatriots felt the need to display their abilities to feel good about themselves.”ちょっと長いけど。DANGERが手出ししなかったのは、X-FACTORのメンバーが気持ちよく仕事をする方を選んだんだね。機械のくせに非常に人間的だ。

LONGSHOTがなんか極悪なかっこをしている。

今回非常に残念なニュースが飛び込んできた。アメコミの注文してたら、ANXFがリストに載ってない。連載が打ち切りになっちゃったんだ。注意していればもっと前にわかってたんだけどね。面白いのにがっかりだよ。
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