2020/2/23

Spider Mobileの再登場、Symbiote SPIDER-MAN Alien Reality 1〜2号  アメコミ

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Symbiote SPIDER-MAN (“Sym AR”) Alien Reality 1、2号を読み終えたのでレビュー。

筋書きをPeter David、画をGreg Land、インクをJay Leistenがそれぞれ担当。去年のSymと製作スタッフは同じ。添付画像の表紙は、2号の表紙。Hobgoblinが非常にワルに見える。Landの画は、相変わらず良いな。今回感心したのは、Cravenが二流悪人から一流悪人に格上げさらたかのようなカッチョ良さ。今回の話ではないが、魔法にかかったようだ。

粗筋から。SPIDER-MANはCravenとの戦闘中にCravenが使用した毒薬により気を失う。目覚めると、Cravenは彼の相棒になっていた。何が起きたかわからない彼は、DR. STRANGEに助けを求めると、そこには、魔術師になっていたHobgoblinが待ち構えていた。ホームレスに身をやつしていた本物のSTRANGEと出会ったSPIDER-MAN。Hobgoblinが迫る。

今回も、気に入った台詞やシーンを順不同で紹介していく。まずは、Spider Mobileの登場。玩具会社とのタイアップ的設定だったが、この昔懐かしい小道具の再登場には拍手。そしてそれがキチンと活躍すること。レッカー車に持ってかれちゃうのも良いね。DavidらしくSPIDER-MANの過去の設定を丁寧になぞっているのも好きだな。自動運転システムがついていているとこね。

昔懐かしいと言えば、Uri Gellerの言及。Gellerは1970年代に超能力ブームを巻き起こした実在の有名人。魔術師の家の使用人WongがGellerはDormammu(DR. STRANGEの宿敵)の崇拝者であると述べている。爆笑。

そもそものこの変な展開は数年前にDR. STRANGEが見つけた古い本が原因らしいのだが、彼は前述の通りホームレスなっていた。このSym AR 1号の終わり方も良し。終わりで言えば、Symの最初のシリーズで”Symbiote SPIDER-MAN will return.”と言っていたのはこのシリーズのことだったんだな。

続いて2号。Peterが大学院を辞めたことをMay伯母さんが起こっているというSymでの設定をちゃんと使っているのがDavidの良いところ。

DR. STRANGEとSPIDER-MANとの会話。前段でこの二人を魔法によって捻じ曲げられた世界に残していることについての考察。DR “For spite, for revenge, call it what you will.” S “I will call it a mistake.”ヒーローものらしい。会話だな。

最終ページ。DRが屋上でSPIDER-MANを待っているが、警官が彼を屋上から下ろそうとしている。そこに到着したSPIDER-MANとDRのシーン。警官の足だけが見える。この構図が無茶苦茶好き。これによって、前のコマを読者に想像させている。そして、彼がこう呟く。”I don’t get paid enough to deal with SPIDER-MAN.” これ結構アメリカ人の警官らしい台詞。日本の警察官でも言うかな。

ちょっと気に入らないのはBen伯父さんをこの捻じ曲げられた世界に登場させたこと。この手の技はもう使い古されちゃっていて新鮮味がない。DavidがBen伯父さんに言わせる台詞は良いのだが…。
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