2012/7/29

ショック、大切なアメコミの上に肘付いて、折り目をつけちゃった。SPIDER-MANの105  アメコミ

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ご用達Milehigh Comicsから今月はまだアメコミが到着しない。そこで、買いだめしていたSPIDER-MANの続きを読んだので、ここでレビュー。1993年の形容詞の付かないSPIDER-MAN ("SM”)46号〜49号までのHobgoblin篇。正しいArc(複数冊で一つの話となるもの)名は、”Beware The Rage of a Desperate Man”だ。

筋書きをHoward Mckie 、画をTom Lyleが担当。今回添付したのは46号のもの。1993年当時のSMの価格は1.95ドル。46号は通常価格より1ドル割高。これ表紙が銀で色づけされているからかな。Tomの画は1991年にSMを描いていたEric Larsen に似ている。

内容は、Hobgoblinを殺そうとするDemogoblin、それを止めようとするSMの活躍。Arc名のDesperate Manとは、悪人を倒しても倒しても性懲りもなく再び現れては罪を犯す悪人達に辟易とし、いつも以上に精神的に追いつめられたSMことPeter Parkerのこと。自らをSPIDER-MANではなく、SPIDERと呼んでいるところもミソ。これはこの後のSM 50号への伏線。

この当時Jason MacendaleってやつがHobgoblinと名乗っている。その後に、Kingsley、お次はPhil Urichとどんどん中身が変わっていく。そして本当のところは全然わからない。一方のDemogoblinはJasonの悪の心と力が分離してできた化け物。捨てられた恨みからか今回Jasonを殺そうとする。スパイダーマン・パーフェクト・ガイドでDemoに関して調べたのに、載ってない。全然「パーフェクト」じゃない。

いつもの様に、好きなところ。48号のHobgoblinとKravenの息子の子分たちとの戦闘シーンがよく描けている。何で良いのかなって考えてたけど、立体感があるんだよな、Tomの画って。(Tomに関しては6月に書いたSPIDER-MANの102でも褒めてるな。)
http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/752.html

SM 47号でのSPIDER-MANとDemogoblinの考え方の違いが行動で示されたシーンも好き。Demogoblinは罪深い人は死に値すると、犯罪者をどんどん殺していく。SPIDER-MANはそれを潔しとしないところね。どんなにうんざりしていても。ベタだけど、これSPIDER-MANというよりヒーローものの基本。

SM 49号でDemogoblinが、(当たり前だけど、罪を犯していない)小さな子供を救うため、死を選ぶところも好きだな。

一方いただけないのは、Hobgoblinが最後に向かう場所が自分の実の息子のところ。そればかりかHobgoblinは息子を誘拐する。この辺、唐突感たっぷり。事前に伏線を用意するとかしないと、何故なんだかさっぱりわからない。最後に登場する謎の女性戦士Coldheartの性格を説明するためか。

ところで、1993年は、巨匠Jack Kirbyが亡くなった年。SMの中でも哀悼の意をアーティスト達がコメントしたり、Jackの画が飾られていたりしている。

さて、表題の件。だらだらと寝ながら読んでいたら間違って、肘をアメコミの上についちゃった。NM(ぼぼ新品の状態)で買ったのにショック。もう二度と寝ながらアメコミ読まない。救いなのは、それほど高い(レアな)作品でないところかな。それにしても悲しい。
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2012/7/28

今年初の猛暑日の炎天下で5人待ち、「らあめん 丸」  ラーメン

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港区芝5−30−5
2012/07/19

ちょっと前になっちゃったけど、この日は、田町で仕事。表題通り、炎天下で5人待ち。前に並んでいるのは、2人と3人のグループで、店内に誘導されるまでの時間も長い。熱いラーメンという選択肢は、この段階で頭の中から消え、初めて訪問するのに、いきなり夏期限定メニューの「冷しサラダ麺 」800 yenを注文した。もう清涼感のある名前で選んだ。

具は、レタス、トマト、紫玉葱、パプリカ、鶏胸肉。夏らしい彩り豊かなもの。パプリカって甘いんだよね。鶏胸肉は蒸したものかな。

麺は、つけ麺に使用するような太めの平打ち麺。200〜250g程度。それ程多くないと思うけど、お腹にたまる。

スープは、醤油味のシンプルなもの。サラダなので、それにマヨネーズ、酢橘と人参を細かく刻んだもの等を混ぜたドレッシングがかかっている。「冷やし中華」にかかっているありがちな、甘酸っぱいものではない。

お客さんのほとんどが、つけ麺を注文していて、今度は絶対つけ麺のためにこの店を訪問しようと決意する。

7席という超少ない席数はしんどいな。店内が満席になるスピードが速く、すぐ列ができちゃうよ。
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2012/7/22

SPIDER-MANがゲストX-MEN  アメコミ

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X-MENその78

今回は、形容詞のつかないX-MEN 28号、29号のレビュー。添付画像は、28号のもの。中身も描いているWill Conradの手による作品。画面上段のSkrull星人が変身したCOLOSSUSS、STORMそして、MAGIK(か?実際本編に出てこないしわかんないよ。)がかっちょ良い。構図はそれほど好きではないんだけどね。Willの画を前回(今年の1月の終わり)も褒めているな。この時と感想は同じ。基礎がしっかりとしている。味はまだまだ。

筋書きはVictor Gischlerが担当。話は地球人の子供を人質に取られ渋々Skurull星人の手先となるPIXIEとSkrull星人の悪巧みに巻き込まれるSPIDER-MANの活躍。

最近のこのBlogのパターンを踏襲して、今回も気に入っているところを書こう。まずは、今回の主人公PIXIE。最近のおいらのお気に入りのキャラの一人。どこかEXCALOBURのMegganに似てるんだよね。ちなみに名前も同じ。一番若いX-MENのメンバーである彼女が、窮地の中で、リーダーシップを発揮するところは大好き。リーダーシップは上下関係がなくても発揮できるんだよね。(難しいことだけど。)SPIDER-MANが彼女をうまく手助けしている所も見逃せない。

今回の悪役Skrull星人。変身能力を持つ宇宙人だが、今回出てくるやつらは、どこか間が抜けていて、憎めないやつら。単純に故郷に帰りたいだけ。(一人だけ本当の悪がいるのだが)確かに、FANTASTIC FOURの住んでいる基地や、SPIDER-MANことPeter Parkerの勤めているHorizon Labへ不正侵入し、盗みを働くのは悪いことなのだが。

人質に取られている小さな子供が、SPIDER-MANに対して、「あんたは社会の敵だよって、ニューヨークの市長が言ってたよ。」って叫ぶシーンは好き。信用されてないね。

結局、どこか抜けているSkrull星人は無事故郷へ帰ることができるのだが、(機転を利かせたPIXIEのお陰)彼らは、威張り散らしていた悪のSkrull星人にお仕置きしようと計画するシーンも好きだな。

一方、気に入らないのは、SPIDER-MANの現在のArc(複数話完結の話)にも出てくるような、ちっちゃなロボット(Nanobot)が全然関係ないこの話にも出てくる。マイミクの一人も書いているけど、同じような話が多過ぎだよ。

あ、忘れてた。先週のX-FACTORの回で一点、見落としていたことを追加。2個目の画像で、日本の漫画で良く使う「迫力線」(中心に向かって線が放射状に描かれているもの)を表紙を担当しているDavid Yardinも活用している。アメコミにしては、珍しい。日本人のおいらにゃあまりに普通すぎてスル―していた。
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2012/7/21

香ばしいチャーシューがいける、だるま亭  ラーメン

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江東区門前仲町2−6−1
2012/07/15

この日は、門前仲町近くでお盆前にお墓参り。そこで、目的地まで最短コースのこの店に挑戦。先週「つけ麺」に逃げたので、今回はしっかり熱いラーメン。「だるまらーめん」+チャーハン960 yenを注文した。

具は、シナチク、青葱、キクラゲ、チャーシュー×2枚。博多豚骨の具みたいだな。チャーシューが香ばしくて良い。スープに合っている。

麺は、やや太めの自家製。もちもちしていて美味しい。チャーハン以外で、ここの店の売りはこの麺だな。もう少し評価されても良いんじゃないかな。

スープは、豚骨と魚介のダブルスープ。香りを付けるため、魚粉を使っているが、それに加えて、味にも魚介の苦みがしっかり利いている。良いな。背脂も丁度良い程度の量。

ここの炒飯は、評判らしい。確かに塩加減は文字通り良い「塩梅」だ。香ばしいチャーシューとの相性も抜群。

夜は飲み屋のこの店には、ちょっと似合わないビッグバンドのJAZZが何故か耳に心地よい。
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2012/7/15

何とも言えない後味の悪い終り方が上手い、X-FACTOR  アメコミ

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X-FACTORその19

今回のX-FACTORは、先月届いた235号と236号についてレビュー。David Yardinの表紙はいつもすごい。今回は、センスの良さでは断然235号のSHATTER STARなので、こちらを採用。と思ったのだが、236号の表紙も捨て切れず、ついでに添付。昔からのアメコミファンだったらわかるけど、1990年代までは、236号の表紙の左上にある登場人物の顔が並んでいる箱がMarvelの表紙の特徴だった。いつのまにか、この箱が無くなっちゃったんだよね。実は最初にこれを見た時、Marvelは、この箱を復活させようとしているのかと勘違いしちゃった。だけど、他の雑誌はこれがないんで、X-FACTORの表紙のために、Yardinが復活させたんだろうなと推察する。
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筋書きPeter Davidが、画をLeonard Kirkがそれぞれ担当している。実は、Leonardの画も悪くない。基本に忠実な画を描く。X-FACTORの画家の特徴って、ちょっと基本から外れた画を描いてるイメージなので、基本的過ぎるのがマイナスに映る。

シアトルでは特殊能力を持ってない癖に、持っているようなフリをして、市内をパトロールする自警団がいる。そのメンバーが次々と殺されていく。X-FACTORのメンバーSHATTER STARとMadroxが殺人事件を潜入調査する。

例によって、気に入ったところ。まずはまたまた、Peter Davidのセンスの良さ。シアトルで危険な事件が発生しているってことを”There’s major danger brewing in Seattle.”って表現している。シアトルは、スターバックスの本拠地。コーヒーを淹れるっていう単語brewを使っているんだね。

いもの通り、Peter Davidの近況報告も楽しい。最近は娘さんのCarolineネタが多いな。カンフーのクラスでは、回りの男の子は、彼女に対し手加減していると言っている。しかし、娘さんはそんな男の子達を逆にやっつけているらしい。そんなことを報告する親バカ加減もグー。

シアトルの自警団のリーダーにMadroxやSHATTER STARのコスチュームがダサイって言われちゃうところも良いね。このリーダーの特殊能力はないくせに、妙に高潔なところに対して、回りの連中は引き気味ってところも良し。

エンディングは、何とも言えず後味悪し。好きではないのだが、上手いと思う。未来を予知する力がいつも欲しいと願っている自警団の一人FAR SIGHT。そんな願いをどこから出て来たのか(全くの謎だし、必然性はない。)魔法使いMerlynが願いを叶えてあげる。それも無理やりね。しかしそんな力があるが為に(見たくもないものを見せられ)彼は自殺してしまう。もの凄く苦い終り方だ。本国のファンはどう思ってるか興味があるな。

PeterにAmazing SPIDER-MANの筋書き担当になってほしいな。今一番安定的な作家だよ。
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2012/7/14

バラ肉攻撃にたじたじ、らーめん まる◯赤坂2号店  ラーメン

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港区赤坂5−5−8
2012/07/11

この日は、午前中から気温が急上昇。会社を出る時点で29℃とまだまだ、夏本番までには時間がある。しかし、熱いラーメンという気にならなかった。この程度の気温で、つけ麺に逃げるのかと思いつつ、「つけめん」 650 yen+「肉もり」 200 yenを注文した。

具は、シナチク、玉子×1/2個、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、それから「肉盛り」というのは、ポークジンジャー。チャーシューもバラ肉でポークジンジャーもバラ肉。バラ肉攻撃にちょっとたじたじ。ニンニクの香りが素敵なのだが、午後からの業務に支障があるか心配。卓上に刻み玉葱が置いてある。やはり玉葱を入れた方が美味しいね。

麺は、並盛、大盛同金額なので、350 gの大盛を選択。個人的には、ちょっと多め。この店の売りは麺の仕上がり。平打ち麺が見事なアルデンテ。安くて、メニューが豊富なあまり通向きとは言えない店なのだが、この仕上りは見事。

スープは、動物系+魚介系で濃厚なもの。オーソドックスではあるが、それ程甘くなく、酸っぱくないところは好感が持てる。

基本的なつけ麺が650 yenというのは、安いな。ついつい追加トッピングをたのんでしまった。
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2012/7/8

まだまだ続くEnds of The Earth、The Amazing SPIDER-MANレビュー  アメコミ

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SPIDER-MANの104

今回も、早々とThe Amazing SPIDER-MAN(ASM)の直近号、685号、686号を読み終えたのでレビュー。それから、読み切りのASM Ends of The Earthもね。添付の画像は685号の表紙。Stefano Caselli(だと思う)の作品。表紙のコスチュームは通常のものだが、本編ではゲッターロボ仕様のものが使われている。

685号から。筋書きをDan Slott、画をHumberto Ramos表紙画が担当。先々月から始まったArc(複数話で完結する話)、Ends of The Earthの続き。Dr. Octopus("Doc Ock”)が地球温暖化を解決しようと各国首脳の首脳を説得し、あらゆる国で宇宙に衛星が打ち上げられている。我らがSPIDER-MANはそんなこと信用してない。彼を信用している仲間は、傭兵部隊の隊長SILIVER SABLE("SS”)、BLCK WIDOW("BW”)。そして、SPIDER-MANことPeter Parkerの雇い主Horizon Labの科学者たちのみ。

いつもの通り気に入っているシーンや台詞等を書いてこう。SPIDER-MANを信用しているって励ますHorizon Labの所長Maxが勇ましい。最近のSPIDER-MANは、良き理解者に囲まれている。元奥さんMary Janeも含めてね。(今のSPIDER-MANの話では結婚そのものが初めからないので、元ってのもどうかなと思うけど。もうちょっと横道に逸れると、Astonishing X-MENのゲイカップルの結婚記念号のVariant CoverにもPeterとMary Janeの結婚は入ってないらしい。)

それから、SPIDER-MANとその仲間達を捕らえようとする国際的テロ対策組織SHIELDから、敵前逃亡する時のシーンも良い。煙幕を使ってその場から立ち去ろうとするのだが、SPIDER-MANのお喋りは止まらない。「音声を遮断する幕じゃなくて、煙幕だから(声は聞こえちゃう)。」とBWがお喋りSPIDEYに突っ込むシーンは笑えるね。

一方、ちょっといただけないというシーン。結構ネットでも話題になっているらしいけど、SSによるWaterboard(水攻めによる拷問)のシーン。拘束中のSandmanから情報を引き出そうとしているのだが、これヒ―ローがやっちゃだめでしょう。確かにSPIDER-MANは直接手を出してないかもしれないけど、いつもの彼であれば、SSを止めるよね。

それから、Ramosのゲッターロボ・コスチュームは良くない。下手っぴ。

続いてASM 686号。筋書きをSlott、画をStefano Caselliがそれぞれ担当。685から話は続く。

SSの故郷Symkaria(ルーマニアの隣にある架空の小国)がDoc Ockの攻撃により廃墟となる。と思いきや、これ特撮の天才Mysterioによる巨大な演出だった。これ面白い。

それから、Chameleonが扮するDoc Ockって設定も良いね。全てがMysterioによる映画のシーンの一部だ。一方調子に乗るChameleonをDoc Ockが嫉妬するのも良し。SPIDER-MANを倒すのはDoc Ock自身の手でなければ許されないんだね。そして、その仲間割れがSPIDER-MANチームの勝利のきっかけってところもまた良し。悪人同士の仲間割れでヒーローが勝利するって、ヒーローものの定石の一つだよね。

Mysterioの最後の方の台詞も好き。AVENGERSの最強メンバー6人を操っているDoc Ock。一方SPIDER-MANチームは数で劣っている。SPIDER-MANの説得でMysterioは仲間を裏切るのだが、劣勢だと見るや、また寝返ろうかなと口にするMysterioの台詞は今回のハイライトかな。

今回も、ちょっといただけないとシーンというか台詞。ちょっと最近の”No one dies.
“ とか”This is all my fault.”とか、ちょっとSPIDER-MANが全ての責任を背負っちゃおうとする意気込み重すぎるかな。だんだん鼻についてきた。いっくらなんだってそりゃ無理だよ。

ASM Ends of The Earthは、それ程大したことない。初めて日本のヒーロー集団ビッグヒーロー6を見た。これ買わなくても良かった。
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2012/7/7

この日は美女二人とラーメン。Beehive  ラーメン

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港区六本木7−11−10
2012/07/05

前から件の美女お二人よりお誘いを受けていて、なかなか実現しなかったラーメンランチを遂に実行。お誘いを受けた瞬間からこの店と決めていたのだが、新しいメニューを待ってたんだよね。幻の醤油ラーメンは結局で復活してないな。それから1年前に食べた「塩」も休止中だ。思い立ったが吉日ってことで、新作メニュー「鶏白湯塩ラーメン」 750 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、茎・葉脈が紫の野菜、玉子×1/2、チャーシュー×1枚。この野菜名前は「紅菜苔」?聞けば良かった。チャーシューはバラ肉。チューシューは味がしっかりついていて良い。

麺は、断面が楕円形の普通の太さのストレート麺。

スープは鶏白湯。このラーメンの一番の売りはこのスープだな。物凄く味が深い。しっかりとした味が落ち着く。7月に入って熱いラーメンは何かと思ったけど、店内は涼しく、全然いける。もう一つのメニュートンコツの醤油も気になるな。

新メニューに関して、これはこれで良いのだが、前回食べた緑の麺、かしわプラス炙りチャーシューの印象的が強すぎた。この店材料にこだわりもっているみたいで、気に入った材料が手に入らないと昔のメニューは復活しないと思う。何とか調達できるようになるのを祈ってます。
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2012/7/1

AndyとSimoneの表紙画が凄まじいBATMAN「ラーズ・アル・グールの復活」  アメコミ

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映画Dark Knight Risesの公開前にBATMAN「ラーズ・アル・グールの復活」を読んでみたので早速レビュー。1年半振りにBATMANネタ。この邦訳版、4月の終わりに買って漸く読み終えることができたよ。

最近、邦訳版を無理に買うのはやめている。結局買っても読まなかったらもったいないし。そんな中でこれを買ったのは、BATMANの悪役の中でも、今回の敵役Ra’s Al Ghulは結構好きだから。BATMAN Beginsに出て来た悪役だね。

筋書きをGrant Morrison、Keith Champane、Peter Milligan、Fabian Nicieza、Paul Diniが、画をDavid Lopez、Jason Peason、Tony Daniel、Fredie Williams II、Don Kramer、Ryan Benjaminが担当。BATMANの姉妹紙縦断のクロスオーバーを一冊にした本なんだ。だから、画の質は、かなり玉石混淆。唯一知っているのはTony Daniel。日本にもファンが結構いるんじゃないかな。ま、随分彼の画は昔に比べて良くなっている。認めます。そして、今回注目したいのが、Ryan Benjamin。Jim LeeのBATMANの完コピだな。ここまでくると否定しない。悪くないよ。しかし人物の描き方にはムラがあるな。というより、あまり興味がなりキャラクターは手を抜いているのかな。

筋書きの方はGrantやPaul DiniというDCではお馴染みに作家陣に加えFabian Niciezaの名前を発見。お、昔MarvelでX-FORCEを書いてた人だ。Rob Liefeldと組んでX-FORCEを生み出した立役者だ。懐かしい。

話の方は、死んだと思われていたRa’sが自分の血を引く、Damianの肉体を手に入れ復活を試みる。当然BATMANはそれを阻止するって内容。わかりやすい。

例によって好きなところ。まず、表紙を描いているやつらが良いな。Tonyの表紙も良いのだが、以下二人のエースの前に霞んで見えるよ。まずはAndy Kubert。Andyの描くBATMANはかっちょ良いよ。BATMAN vs. Predatorでの画も冴えてたな。切れがあるんだよ。眉間の皺が最高。それから、二人目がSimone Bianchi。自転車のメーカーと同じ名字だな。こっちの方はWOLVERINEとかAstonishing X-MENの表紙で有名だな。(というよりそれでしか知らない。)とにかく肉厚な画を描く人。水墨画みたいだよね。

一方内容の方で好きなところは、最後の方でBATMANの子分ROBINがまんまとRa’sに乗せられて、悪の道へと誘われたシーン。謎のキャラI-Ching(続けて読んでいないから全然知らない。)や先輩NIGHTWINGがROBINの常識に期待をかけ、最後は自ら両親の復活を諦めるシーンは結構良い。読者を焦らせるだけ焦らせるね。

血が繋がっている、繋がっていないという違いはあるが、多数の親子関係が描かれていてこれも良し。最後の方のRa’sの義理の父親ネタも良かった。最初の方の誕生秘話が活きてくるんだな、

一方、あまり好きではないのが、他人の身体を使って復活するってやり方。昔と同じようにLazarus Pit(命の泉)につかったら、復活しちゃうって方が単純で好きだな。

それから、Senseiが何故死ぬのかがわからない。

ハードカバーは不要。2,730 yenはアメコミ邦訳版としては、高くはないので許すけど、ソフトカバーにして、安くしてほしいな。

あ、そう言えば、映画の前売り券を買ってないことに気付く。早く買わなきゃ。オマケは何かな。
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