2012/9/30

何でこんなに表紙画が良いのかなー、X-FACTOR  アメコミ

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今回は、David Yardinの表紙がまた素敵だったので、X-FACTORのレビュー。238号から240号まで。今回採用したのは、238号の表紙。初期の007シリーズの映画みたいだ。1960年代チック。

238号から239号の筋書きをPeter David、画をPaul Davidsonが担当。Paulの画を最初は大したことないなと思ったのだが、だんだん読んでいくうちに、実は他の作品とは違った変態チックな画家を数多く採用しているX-FACTORに合っているのかと思い直す。例えば、Larry Stormanみたいなね。

さて、238号と239号は続きもの。ニューヨーク州アルスターで殺人事件が発生。超音波で殺された死体が発見された。X-FACTORのメンバーBANSHEE(二代目)に嫌疑が係る。超音波を発する能力があるからね。その事件を調査するHAVOCとBANSHEE。

今回も気に入ったシーン。MadroxとLaylaの関係は、X-FACTORの他のメンバーにもバレバレ。誰もいないと判断するとLaylaはMadroxに笑顔を向けていると、MadroxはSTRONG GUYから聞かされた。実際にその会話の数ページ後に、そんなLaylaが笑顔を向けている一コマが用意されている。Peter Davidはこのシリーズを楽しんでいるな。

MadroxとHAVOCのどちらがリーダーか対決も面白い。ブラコンHAVOCに彼の兄CYCLOPSの名前を出して、Madroxが挑発するのは、まー子供の喧嘩。微笑ましい。

239号では、話の進行を現在と過去が交互に進められている。最後は一つになるのだが、この進めかたは好きだな。

また、STRONG GUYがMをデートに誘うシーンも面白い。(マイミクの一人も不思議だとおもっている)魂を失ったけど、しっかり生きているSTRONG GUYが、魂がないから、思い切って告白できるって説明が良いな。

240号は、一話完結。メンバーLaylaがとにかく走りまわって一人の女性を助ける話。一つ違った行動を取ることで、異なる結果になるっていうことをコマを2つ、3つに分けて説明していく。実験的手法だな。
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2012/9/29

濃厚魚介のキャッチは伊達じゃない、瞠(みはる)恵比寿店  ラーメン

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渋谷区恵比寿1−4−1
2012/09/22

この日は、恵比寿の東京写真博物館で田村彰英の「夢の光」題された写真展を見にいった。そんな帰りは、お決まりのラーメン。リサーチの結果、気になるこの店を訪問。「らーめん」 750 yenを注文。大分気温も落ち着いてきたので、定石のラーメンから行くでしょう。写真展からの帰りだからなのか、添付画像の写真の角度が良い感じだな。

具は、シナチク、青葱、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚。チャーシューは分厚いバラ肉。歯を入れると崩れる程度の柔らかさ。中華香料の香りがうっすら。シナチクはやや甘い感じだが、スープとの調和がなされ、印象的だな。

麺は、普通の太さで、正方形をちょっとつぶした断面を持つストレート麺。三河屋製麺のはず。(店のおもてに箱が置いてあった。)ベーシックな醤油ラーメンにはこの程度の太さがピッタリ。

スープは、鰹節、宗田節。最後まで魚介スープの香りが途絶えない。苦味がおじさんの舌を満足させる素晴らしいスープだ。
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2012/9/23

トロンっぽい表紙画が最高NEW MUTANTS  アメコミ

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New Mutants その06

最近のNEW MUTANTS("NM”)は面白いなと思いつつ、レビューを書くタイミングを逸していたな。今回は、3話で完結するArc(複数話で完結する話)、Fear The Futureについて書いてみる。6カ月振りのNM。

まず、この添付画像の表紙を描いているJohn Tyler Christopherの画が凄い。NM 44号から46号までの表紙、どれも好き。その中でも、表題のように映画トロンっぽいコスチュームが面白かったので、NM45の表紙を採用した。ちなみにNM 44号の表紙では日本の漫画でよく使う、迫力線(消失点から放射状に線を描くことで、迫力を増す手法)が使われている。

3冊とも、筋書をDan AbnettとAndy Lanning、画をLeandro Fernandezが担当。最近は、ラテン系の名前が画家達の名前で光っているな。Leandroの画はまー普通。悪くない。このレベル以上の力を持った画家でないと読む気になれない。

まずは、NM 44号Limbo(=忘却界、それってどこにあるんだ?)から来た悪魔軍団に襲われたNM、突然現れたDR. STRANGE("DS”)、SILVER SURFER、IRON FISTに助けられ何とか軍団を撃退。DSはNMに72時間である問題を解決しろと言う。しかし、何が問題で、原因は何で、どうやって解決したら良いかは教えてくれない。何て意地悪なんだ。

DSからの悪い知らせは、どうやら昔の仲間、KARMAに関係があるとにらんだNMは、ニューヨーク州に向かった。そこには、NMのリーダーDaniの昔の恋人CANNON BALL(”CB”)も住んでいる。ここら辺から物語が面白くなってくるんだよね。Dani がNMの一員Nateへ好意を抱いていることに、CBは気付いちゃうんだ。男の癖に勘が鋭いな。ちょっと理解し難い。だいたいこういうことに男は鈍感なはずだ。

続いてNM 45号。突然消えたKARMAとCB。手掛かりを追って、ミシガン州へ向かった.
そこで、10年後のKARMAとCBに出会う。

この話全体が、時間旅行に関係していることを何故かX-MENのBEASTが看過しちゃう。突っ込みどころとしては、なんでBEASTがそんなことわかっちゃうのってとこら辺かな。当初NMのメンバーのことを10年後のCBは無視していたのだが、最後は昔の恋人Daniを放っておくことが出来なくなるところなんか、憎いね。この辺は納得がいくな。

そして、NM 46号。今回の敵はNMのメンバーの一人Dougの未来の姿。つい最近、Dougは宇宙人の玉手箱の中身を覗いちゃった。原因はそれらしい。伏線としては面白いな。未来のDougは、NMの面々や全てのものを管理したがっている。そもそもの原因を取り除こうとして、未来のCBとKarmaが現代に来たわけか。

NMのメンバーの一人WARLOCKが良いことを言っている。慈悲深い独裁者も独裁者であることに変わりがない。これを聞かせたい人よくいるよね。

最後のシーンも良い。宇宙人の玉手箱から得た記憶は、Dougから取り除かれていない。これからも注意を怠っちゃいけないってCBとDaniは誓い合う。んーん。他のメンバーは脳天気なんで、こんなこと考えていないんだよね。そういった対比も良いな。また、この会話次への話の伏線とも取れる。そこもまた良し。

今回この話をよんで思ったこと。KARMAやCBがまたNMに戻ると良いな。やはりNMの初期のメンバーが一緒に和気会あいあいとしているのを読んでいるのは、楽しい。また、ちょっと気になるのは、NMがまた休刊しちゃうかもしれないこと。ご用達Milehighの今月の注文リストにNMの名前が入っていなかったんだよね。そうだとしたら残念だな。筋書き担当が変わってから俄然面白くなってきたのに。
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2012/9/22

真空低温調理チャーシューにメロメロ、「麺屋萬(Yorozu)」  ラーメン

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渋谷区千駄ヶ谷4−27−1
2012/09/17


この日も休日出勤。その憂さはラーメンで晴らしました。激戦区代々木に最近できたこの店をつい最近発見した。店の前でちょっと迷ったものの、基本の「濃厚魚介つけ麺」但し100 yen増しの「上物 」880 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、牛すじ、真空低温調理チャーシュー×1枚、鶏チャーシュー×1枚。チャーシュー2枚は生ハム感覚。上品な味で非常に美味しい。表題の通りあまりの美味しさにメロメロ。本当は、お酒と一緒に食べたかったな。それも辛口の日本酒や黒糖焼酎みたいに味が濃くないお酒ね残念なのは、この後運動するので呑めなかった点だな。。スープに入れずに、このまま食べるべき。ナイフとフォークも欲しかったな。牛筋も珍しいね。

麺は、菅野製麺所製。断面は正方形に近い長方形のストレート麺。200 g、300 g同料金。理想の量300 gを迷わず選択。スープが美味しくて、300 gは、あっという間に終わってしまった。ちょっと麺を取り辛い器の形だったな。

スープは、豚骨、鶏ガラ、鰹節、鯖節、煮干、シジミ。天然にこだわって、1年かけて完成させたらしい。ちょっとカレーの色っぽいんだけど、味は純和風。酸っぱくなくてとても良いね。

久し振りに、これまでの基準を超える美味しい店を見つけてしまった。この価格体系で、この品質を維持できたら、激戦区、代々木でも一際、有名店になれるな。
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2012/9/17

まさにアメコミとラーメンな街、神保町  アメコミ

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連休2日目の午後、アメコミ仲間から教えてもらったアメコミを売っている古本屋、神保町の@ワンダーに行ってみた。アメコミを買い始めた頃1970年代後半のアメコミが沢山売っている。なんて素敵な店なんだ。だけど、ほしいアメコミは高いな。そして、最近ほしいNEW MUTANTSの1980年代のシリーズは売ってなかった。残念だ。また、来てみよう。

アメコミ仲間のマイミクさんに、情報。9月24日まで、決算で20%オフらしいです。

ちょっと残念な気分のところ、ふと入った古本屋さんでVampirellaの邦訳版第3巻を発見。状態が悪いものの、400 yenだったら買い。読み終わったらレビューしよう。しかし、まだ、御用達からきたもの読んでないんで、結構先だな。

次に、気になるラーメン屋さんの場所を確認しようと、神保町交差点界隈を一回り。(通称というか自称ラーメンパトロール。)神保町は、カレー屋さんも沢山あるけど、ラーメン屋さんも多いな。それも評価の高い店がめじろ押しだ。あ、一度行ったことのある覆面のご主人の素顔を見てしまった。(昔行った時には、ラーメン調理中も、覆面を被っていたので素顔はわからなかった。)知ってはいけない正体を知って、何か悪いことした気分だ。

そして、最後は黒沢楽器で、GibsonのLes Paul達を見て来た。綺麗だったな。
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2012/9/16

Lizardが凶悪で困っちゃうな。The Amazing SPIDER-MANの最新号  アメコミ

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SPIDER-MANの107

今回も到着が遅れたご用達からのアメコミ。いつものように最初は、The Amazing SPIDER-MAN(ASM)689号、690号を読んだ。

添付画像に選んだ表紙は690号のもの。両方の筋書きをDan Slott、画をGiuseppe Camuncoli、インクをKlaus Jansonが担当。先月のFANTASTIC FOUR("FF”)の画もGiuseppeが担当していたのだが、インクがKlausじゃなかった。(ちなみにインク担当は、Karl Keselって人。)ASMに比べて、FFの画からたちまち迫力が失われてしまった。やはりKlausの力は半端じゃない。

吸血鬼Morbiusの研究の結果、Lizardは人間の姿に戻るのだが、凶悪な心はLizardのまま。外見はCurt Connors博士となったLizardは、SPIDER-MAN ことPeter Parkerの勤務するHorizon研究所で元の蜥蜴の姿に戻るべく研究をする。お人よしキャラの集まりの研究所では、Peterの同僚が次々とLizardの人体実験に使われる。だから、上の表紙の背景には蜥蜴の化け物が沢山いるんだよね。

今回も、気に入っているシーンや台詞等を書いてこう。まずは、Conners博士の姿をしているLizardに何か変化が生まれている様子。ユーモアを理解したり、スナック菓子、ドリトスを貪ったり蜥蜴の行動パターンでない。Conners博士の特徴でもない。この変化をどうとらえるべきかわからないけど、面白いな。

それから、(二代目)Madam Web登場。またまたSPIDER-MANに危険を知らせるために、現れるのだ。しかし、こいつは本当にSPIDER-MANの役に立ってるのかな。余計なお世話なんじゃないかなって最近感じる。お、やはりというか彼女の情報によれば、前回までの話で死んだことになっていた、SPIDER-MANの仲間Silber Sabreが生きていることが伝えられる。この辺は驚きなし。Madam Webの使い道はこの程度かな。

久し振りにKing Pinが登場。やつはHorizon 研究所にスパイを送り込んでいる。どうやら研究所の開発したSpider Sense Jammer(スパイダー感覚、第六感阻止装置)を狙っているらしい。まだまだ、この辺は次回以降への伏線。楽しみだ。ストイックなKing Pinは、迫力があるな。

今回のArc(複数の話で完結する話)の題名はNo Turning Back。どこへ戻れないというのだろう。凶悪なLizardはそれ程楽しくないのだが、この題名だけは気になる。

今回のASMの表紙はそれ程お気に入りではない。それに引き換え、Avenging SPIDER-MANの13号の表紙の方がずっと素敵なんだな。もし紹介する機会があれば、したいな。(中身をまだ読んでないので今は無理。)
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2012/9/15

エビ餃子がプリプリだった「六本木餃子本舗」  ラーメン

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港区六本木6−1−2 1F
2012/09/09

この日は、久々に休日出勤。それも会社に来たのに鍵を忘れたことに気付き2往復。そんな時は、取り敢えずラーメンってことで、ラーメンバンクにも載っていないこの店を訪問。「冷し担々麺」 780 yen、「まるごとエビ餃子」150 yenを注文した。やっぱり餃子屋さんだから、餃子もたのまないとね。

ラーメンの具は、白葱、水菜、ヒゲ唐辛子、棒々鶏。担々麺というと、大半が挽肉を使っているんだけど、この店は棒々鶏を使用。珍しいな。挽肉って食べたんだか食べないんだかわからないので、これは結構良い。本当はチャーシューの方がもっと良いんだけどね。

麺は、玉子縮れ麺。ちゃんと冷たくしているので、しっかりしている。

スープは、白胡麻風味。そんなに辛くない。辛いのを無理して食べる感なし。しかし、この店の実力はこの後。事前にスープ割りのスープが来る。これが鰹節の香りたっぷりで良いスープ。最初からこれ入れれば良かったと思ったくらい。

そして、表題の餃子は、忘れ去られたかのように麺を食べ終わったタイミングで到着。(写真右下にちっちゃい写真を添付してみた。)そんなイライラ感は、食べた瞬間吹き飛んだ。まるごと入ったエビがプリプリだよ。エビの状態にはうるさいおいらもこの餃子に入ったエビには「合格」の判を押す。美味いじゃん。

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2012/9/9

一流作家が共演AVENGERS邦訳版  アメコミ

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(AVENGERS その05) どちらかと言えば通好みのアメコミ邦訳が多いヴィレッジブックスからでたThe AVENGERS Hulk Waveを読み終えたので早速レビュー。

収録順ではなく、読んだ順番に紹介しよう。まずはAVENGERS 1号。筋書きをStan Lee、画をJack Kirbyの黄金コンビがそれぞれ担当。映画AVENGERSにHULKが登場しているってことで、HULKがらみの話が多いのかな。この1号もご多分に漏れずそんなHULKが登場する話。AVENGERSの創立時のメンバーTHORの義理の弟LokiがHULKを悪者に仕立て、大嫌いなTHORを誘い込み復讐を企てる。

Kirbyの画はこの1963年当時は、まだまだ全盛期のちょっと前。もしかしたら、インクが悪いのかKirbyの魅力が100%引き出されていない。それでも、ダイナミックに描く彼の画の魅力は十分伝わる。つまらない機械も大袈裟に描くところも良いね。それから、彼の描くHULKはいろいろな画家が描くHULKの中でも好きな方。モデルはフランケンシュタインの怪物ってのが一目瞭然。デトロイトでの自動車工場での大暴れのシーンなんかは面白いな。何故自動車工場って疑問は出るけど。

一方気に入らないのは、HULKの言葉。HULKにしては、知的すぎる。小野耕世さんの翻訳がいかにすばらしかったかを改めて認識した。

続いてAVENGERS 4号。表紙がかっちょ良い。そこで敢えて邦訳版の表紙ではなく、この4号の表紙を添付画像としてみた。筋書きと画は同じなのだが、インクもどうやらKirbyが入れたらしい。(クレジットにインカ―が入っていないのでそう判断した。)それでなのか、前述の1号に比べて格段に画が良くなっている。人物の表情なんかも良いな。Kirby節炸裂だ。表紙も十分凄いのだが、おいらは、特に好きなコマがあって、CAPTAIN AMERICA(“CAP”)が大勢の人間と殴り合いをするシーン。多勢に無勢を感じさせぬ凄い構図だ。
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4号ではそのCAPTAIN AMERICAがMarvel Comicsに初登場ってな話。編集部からのお知らせに、この話はやがて凄い価値が出ますみたいな、随分大袈裟なコメントが書かれているのだが、本当にそうなる。2011年のComicMovie.comによれば、1964年に12セントだったものが、今や$91,500だ。仮に当時買って、2011年に売れば、投資収益は年率33%となる。

ところで、ちょっと前のこのBlogにNamorっていつからミュータントになったんだっけと書いた記憶があるが、なんだ、1963年からそんな設定だったんだとわかる解説あり。
続いて、AVENGERS Annual 10号。これ1981年に出版された時に原書を買っている。今でもどこかに保存されている。この作品を買って初めてMichael Goldenって凄い画家を知ることができた。そして30年後の夏、彼に画を描いてもらうことが出来た。嬉しい。それも当時は悪役のRogueを仮に彼女が良いものだったらって設定で描いてもらった。こころから嬉しい。影の使い方が独特。この技法は今も健在。

話の方はMS. MARVELをめぐって悪のミュータントBrotherhood of Evil MutantsとAVENGERSの戦い。前述のRogueがAVENGERSの面々を徹底的に痛めつけていく作品。しかもその前の話AVENGERS 200号から続いているMS. MARVELの出産に関わる随分とややこしい話。1981年当時はよく理解できなかった。当時はX-MENが出てれば何でも良かったんだけどね。

そして最後にAVENGERS Vol 3の38号から40号。(Vol 3っていうのは、何回かAVENGERSってのは1号から出版し直していて、そのやり直しの3回目ってこと。何かと1号はよく売れるので、性懲りもなくこういった試みは何度となく繰り返される。)筋書きをKurt Busiek、画をAlan Davisが担当している。

Alanの画は大好き。子供のころからの憧れのスーパースターの一人だな。残念ながら、Kirbyを飛ばして添付画像に出来なかった。やはり彼にはAVENGERSよりEXCALIBURを描いてほしいな。

話は大した話ではないのだが、ちょっと好きなところ。まず、登場するAVENGERSのメンバーGOLIATH(旧約聖書に出てくるゴリアテから名前を取っていることでもわかるように巨人。)が何と偽物。くだらないアイディアからAVENGERSを窮地に追い込む重要な役割。面白い。

それから最後のオチが好き。最後の最後まで、悪の総元締めは錬金術師Diabloだと思ってたけど(そうKurtは読者を思わせていた)、実はDiabloの偽物だったってところ。「なんか別にそんなオチ不要でしょ、複雑にして何が面白いの」的だ。

最後に全体を通してのコメント。この邦訳版は、よくこのBlogで書いている「王道」的作品群の邦訳だ。良いね。やはり基本を紹介せずに応用を紹介するのは良くない。例えば、翻訳者の好きな作品だとしても、通好みの作品であったり、一般のアメコミファンが認識しているキャラクターとは異なった設定だったり、通常ではない部分に焦点が当てられいる作品であると、これからアメコミを読もうって人には重すぎる、わかり辛い。もう少し追加すると、今のアメコミの翻訳出版には戦略がないように思える。ファンを増やすにはまず、そのキャラクターがどういう人で、どうやって今の性格付けができてきたかを順繰りに見せていく方が自然だ。どうやってこれからのファンを増やして、商売を長く続けていくかっていうことが大切だ。おいらみたいな人だけが買って次の世代が育たないよ。
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2012/9/8

え、9月末で閉店しちゃうんだ、「宮崎直送ひょっとこらーめん」  ラーメン

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港区赤坂2−12−13 ぬのうらビル1F
2012/09/04

情報源「ラーメンバンク」によると、表題の通り9月末に閉店とのこと。そんなニュースを聞くと閉店前に訪問したくなった。一方この日は、午前中に溜池山王近くで会議。そんな時は赤坂でラーメンだよね。ちょうど二つの要素が揃い、この店を訪問。なんと7年振りの訪問だ。「チャーシュー麺」 850 yenを注文した。

具は、青葱、キクラゲ、ノリ×1枚、チャーシュー×5枚。シンプルだな。(この感想は7年前と同じ)ちょっと薄いけど、チャーシューに味がしっかり付いていて、大変好印象。宮崎ポークらしい。。

麺は、(株)関屋城南食品製。博多豚骨と同じような細いストレート麺。博多のものより、やや太いかな。

スープは豚骨。それ程得意ではない豚骨ながら、全く癖がないので、美味しく食べられた。これだよね。豚骨と言えば、この店の近くの「秀」。また行きたいな。
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2012/9/2

表紙デザインは今月のアメコミの中では一番、Uncanny X-MEN  アメコミ

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先週に引き続きX-MEN。今回は、Uncanny X-MEN 13号、14号についてレビュー。

まずは13号から。筋書きをKieron Gillen画をBilly Tanがそれぞれ担当。表紙画はAdam Kubert。Adamの画は好きなんだけど、今回の表紙画のデザインはそれほど好きではない。なので、今回は不採用。テーマ(リーダーCYCLOPSがPhoenix Forceに憑依されている図。)は、良いんだけどね。Billyの画は、そんなに悪くない。というより良いぞ。

AVEGERS vs. X-MEN (”AvX”)5号と同時進行しているらしい。AvX 5号において、月面で両チームがぶつかり合うその瞬間の地球上での出来事が今回のUncanny X-MENの話。地球上に置き去りにされたチームメート、Magneto、STORM、PSYLOCKEらが、月面でのX-MENの健闘を祈るシーンは大したことない。

今回のお気に入り。宇宙から来た殺人ロボットUnitが、X-MENの仲間であるDanger(これもロボット)を操り、脱走を企てる話の方が断然面白い。救世主と呼ばれるミュータントHopeが見つけた若いミュータント達が翻弄されるシーンは、役者の違いを見せつけていて、良い。最後は若いミュータント達は記憶を消されてしまっている。悪役としてのUnitは好きだね。本当に悪だ。

次は、14号。表紙は、Stuart Immonen & Jim Charalampidisの作品。表題にも書いたけど、この表紙のデザインは大好き。最近X-MENによく登場するMr. Sinister。彼が作り上げた地下世界の悪のディズニーランドが素敵だ。一方筋書きをKieron Gillen画をDustin Weaverが担当。今回はX-MENは登場しない。Mr. Sinisterのみが登場。彼のクローンだけの地下世界での生活。

Dustinの画は凄い。名前は聞いたことがあったが、どうやらX-MEN Legacy 226号、227号も描いていたらしい。覚えてない。しまったこんな素晴らしい画家をスル―してしまった。表紙も良いのだが、Dustinの悪のディズニーランドの緻密な画が凄い。

今回も気に入っているところを書こう。悪のディズニーランドで、Sinisterは自分自身だけではなく、X-MENのメンバーや敵役のクローンも作っている。Sabretoothのクローンが番犬役ってところがおもろい。

最後のオチも良し。ちゃっかり、Jean GreyというかMadelyn Priorのクローンを作って自分の回りに侍らせてるんだな。てっきり女は嫌いかと思ってた。(そんな台詞が本編にあり。)

そう言えば、このUncanny X-MEN、去年1号から再スタートしたのに、また今度はAll New X-MENてタイトルで再再スタートするらしい。Marvelの経営陣は、DCの再スタートの成功がよほどこたえたと見える。
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