2013/12/29

2号以降チーム全体での戦闘シーンなしで、リーダーが死んじゃうALPHA FLIGHT  アメコミ タイムマシーン

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先月に引き続きALPHA FLIGHT(”AF”)について。今回は駆け足で7号から11号までをレビュー。作画共に大好きなJohn Byrneによるもの。この雑誌が発売された1983年当時のページ数を正確に覚えていないけど、AFの本編は15ページ、オマケの誕生秘話7ページの計22ページぐらいをByrneが全部担当している。(本編、オマケのページへの割り振りは各号によって違う。)選んだ表紙は7号のもの。前回も書いた二重人格AURORAが間抜けなひったくりをボコボコにしちゃった図。

粗筋をざっくりと紹介。AF 7, 8号ではAURORAと双子の兄だか弟だかのNORTH STARが、彼の友達を殺した悪人Deadly Earnestと戦う。AF 9、10号ではSASQUATCHが宇宙人Super Scrullと戦う。そして、AF 11号では、リーダーGUARDIANがニューヨークで新しい門出を迎えようというのに、Gerome Jaxonなる人物がGUARDIANの妻を誘拐し彼に復讐をしようとするもの。

いつものように、気に入ったシーン等を書いていこう。まずは、他のMarvel作品に出てきた名前が、随所に使われているところが懐かしい。悪人Deadly Earnestは、ニューヨークのマフィアMaggiaと商売の繋がりがある。このマフィアはSPIDER-MANに度々登場した。それから、Roxxon Oilなる会社も複数使われている。一流石油会社なのだが、悪事にも手を染める所謂ブラック企業だ。(この会社もSPIDER-MANで使われた。)例えば、リーダーGUARDIANの再就職先がこの会社だったり、SNOW BIRDの父親がこの会社に働いていたりする。

AF 10号では、CAPTAIN AMERICA(”Cap”)がカメオ出演。なんとGUARDIANの引っ越し先のアパートに住んでいる。AFより遡ること2年前にByrneはCap の画を担当していた。この当時Byrneは働きものだったな―。忘れちゃいけないのは、9号にはWOLVERINEも登場している。WOLVERINEはAFの創設に深く関わっているので、これはお約束か。

AF 7、8号に話を戻すと、この話は結構面白かった。最後に悪人がもう一人出てくる意外感がね。それから、ここに出て来たVigilante(なんて翻訳するんだろう、単純にヒーローじゃないし、自警団って訳するのも1人だから変だしね。)のNemesis、こいつは何ものかさっぱりわからないな。出版社は違うが、Spawnに外見が非常に似ている。もしくはDeadpoolにも。Wikipediaによれば、この後もAF度々登場するみたいだ。

9、10号にAURORA(Jeanne-Marie)の誕生秘話、Stranger in my mirorって話が載っているのだが、このStrangerは、2つの意味がかけてあるところがミソ。一つは二重人格の積極的なAURORAというペルソナ、もう一つは彼女の双子の兄だか弟のNORTH STARの顔が彼女と瓜二つのところ。面白い。

AF 11号のSASQUATCHの誕生秘話も面白いかな。ガンマ線を研究していて、HULKみたいになるつもりが、雪男になっちゃったってやつ。頭が良いのか悪いのかわからんな。AF 10号でのSuper Skrullとの戦いでは、結構知的な戦いぶりを見られる訳で、頭は悪くはないと思うけどね。

一方気に食わないのは、前述の通り短いページ数の中で物語を進めなきゃいけないのに、1ページを使って前回までの粗筋を語っちゃうところ。だめでしょう。

それから、2号から11号まで、グループ全体で敵と向き合うことが皆無な点。戦隊もので言えば緑と青だけが登場して、赤がでないまま、終りみたいなものが延々と続く。確かにByrneがこの作品を気に入ってなかったのがわかる展開だな。表題の通り12号ではリーダー死んじゃうんだよね。
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2013/12/28

待たされても食す価値あり、新大久保「めとき」  ラーメン

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この日は、新大久保の近くで野暮用。もちろんそんな時はラーメンってことで、事前に調査済みのこのお店へ直行。土曜日のお昼過ぎで10人待ち。永福大勝軒系のはずだけど、長蛇の列は親同様。ラーメン店紹介サイトに書いてある通り、本当にメニューは中華麺と小盛中華麺のみ。永福町大勝軒では苦戦した記憶があるので、迷わず「小盛」840 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、ナルト、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚。しっかりした噛み応えのあるチャーシューで、しかも厚切り。嬉しい。

麺は、大勝軒の麺を使ってるんだね。麺を茹でる前にご主人が気持ち、麺をほぐしているのだが、それで十分な仕上り。

スープは、煮干し、鰹節。中に挽肉が入っている。大勝軒で飲んだスープに比べ、かなり柔らかい印象だった。挽肉も入っているんだね。店の外へと流れる鰹節の香りが、並んでいるおいらの事前期待を膨らませまくっていたね。期待は裏切られず、良いスープでした。

新大久保の商店街からは大分高田馬場寄りの住宅街の中にあるこのお店、場所は関係ない、美味しければ、列が途切れることのない人気店になれるってことだね。ご主人が結構高齢。常連さんに弱気発言を繰り返していてちょっと心配。
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2013/12/23

過去から来たX-MENと悪のSPIDER-MANの共闘  アメコミ

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連休なので、この間読んだAll New X-MEN (“ANX”) Special 1号とSuperior SPIDER-MAN Team-up (“SSMT”) Special 1号を短めにレビュー。

両方の筋書きMike Costa が、ANXの画をKris Ankaが、SSMTの画をMichael Dialynasがそれぞれ担当。話の流れはANX 1号、今回読んでいないIndestructable Hulk Special 1号、そして、SSMT 1号という順番で続く。最近のアメコミは前回までの粗筋コーナーでそれまでの流れを押さえられるので、間のHULKは読まなくても全然構わない。Krisの画はちょっと日本の漫画っぽい。批判を恐れず例えるならグリヒルさんの画かな。Michaelの画はあまり好きになれない。今回のこのクロスオーバー、画の印象はそれほど良くないのだが、話は面白かった。

簡単に粗筋を紹介。過去から来た若きX-MENの一人、BEASTことHank McCoyの大学時代の師Jude教授の研究室を、存在するはずのない昔の姿をしたDr. Octopus (“Doc Ock)が襲う。X-MENと偶然通りかかった悪のSPIDER-MANがそれに立ち向かう。そのDoc Ockからは多量のガンマ線が照射されている。ガンマ線のプロBanner博士(=HULK)に助けを求める。そこから、X-MEN、SPIDER-MAN、HULKとDoc Ock等の悪人との戦いが続く。

今回もいつもの通り、好きなシーンや台詞等について書いていこう。全体的に今回の悪のSPIDER-MANには好感が持てる。彼の傲慢な態度は相変わらずだが、経験を積んでない若きX-MEN達には学校の先生のように振る舞う。気持ちはわかる。彼の自己顕示欲と自尊心が、自分より目下のものを(彼の思う)正しい方向に導かせようとしているのだろう。正義とかそんなのじゃない。だけど、それが嫌みではない。

悪人を捕まえる作戦も好きだな。その作戦を実行する悪のSPIDER-MANは、いかに自分が優位にあるかを誇らしげに語りまたもや小憎らしい。

HULKから人間に戻った時に、真っ裸になっていることを指摘されたBanner博士の台詞が良い。”The pants usually stay on.” Marvel 七不思議の1つ巨大なHULKから小さい人間に戻っても、何故かズボンは穿いているって不思議を揶揄している。

若きCYCLOPSは自分が将来怪物になり、そして、アウトローになることに悩んでいる。そんな彼がBanner博士に自殺を考えたことはないのかと聞くが、その答えが素敵だ。HULKが傷つけるより何倍もの人の命を助ける発明をBanner博士が行っているという説明だ。すごく温かい言葉だな。彼は、CYCLOPSの質問の動機も含め理解している。

冒頭「短めに」と書いたので、今回はこのぐらいで。
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2013/12/22

X-MEN Battle of The Atomが終ったようで終らない、いつものだらだらオチ  アメコミ

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いい加減年賀状を書かないと思いながら、X-MENの姉妹誌縦断クロスオーバー、Battle of The Atomを読み終えたので、早速レビュー。今回は、Uncanny X-MEN (”UX”)18号、WOLVERINE and the X-MEN (”WX”)37号、All New (”ANX”)17号、X-MEN Battle of The Atom (”BOA”)2号ついて。

UXの筋書きBrian Michael Bendis、画をChris Bachalo、WXの筋書きをJason Aaron、画をGiuseppe Camuncoliが、BOAの筋書きをJason Aaron 、画をEsad Ribic他多数が担当。

まずは、添付したBOAの表紙、一番上の印刷。間違いです。BendisはBOAの一部分を担当しているので、嘘でないにしろ、Frank Choは全然担当していない。騙された。

次は、粗筋について。未来から来た悪のX-MEN(Brotherhoodと名乗っている)は、現在、未来のX-MENを出し抜いて、過去から来た初代X-MENを拘束、過去に送り返そうとする。しかしこれがうまくいかない。その後、アメリカ軍の基地に連れて行き(よく意味がわからないけど)、最後に国連のスパイ組織SHIELDとX-MENを戦わせ、全面戦争を起こすといった流れ。

いつものように好きな台詞やシーン等を紹介。UXでの戦いの場所はWOLVERINE率いる方のX-MENの基地。Giant Size X-MEN 1号に登場した怪物Krakoaが何故かそこにはいるのだが、この怪物が大暴れ。操っているのは、悪人のXavier。Krakoaが現代や未来のX-MEN達を翻弄して見応え十分。Krakoaに食われたX-MENの脱出シーンは結構かっちょ良いな。

もう一つ悪のX-MENが過去からきた若きX-MEN達を過去に送り戻そうとして、失敗した時のCYCLOPSの登場シーンは良い。台詞が特にね。悪のJeanの”What does that mean?”という質問の後に、CYCLOPSが登場、 “It means you screwed yourself.”と答える。「まってました」と声を掛けたくなる。

WXはちょっと中弛みな展開なのだが、その中で、未来から来たX-MEN達の秘密が明かされていくところが肝かな。例えば未来のPHOENIXは、性根の腐った悪餓鬼、Quentinだったりね。そうそう、STORMの娘と名乗るKYMERAも顔が似てるから薄々わかってたけど、そうだと知っていても楽しい。

UXで背中を剣で串刺しされた悪のXavierの足が動かなくなってしまったのは皮肉で面白い。まさに現代のXavierと同様だ。

BOAの画を担当しているEsadの画が良いな。女性の画が上手。やっぱり女性をうまく描けなきゃ画家として失格だよね。

SHIELDのミサイル類が全て発射された時、担当者がAnti-mutant ordnance(対ミュータント砲)も含まれているとMaria Hill司令官に説明する。最初なんだかわかんないのだが、答えを次のページに持ってくるところが憎いね。ミュータント殺しロボットSentinelなんだ。

結局BOAの最後のエピローグでわかるのは、このBOA、悪人や新X-MENの紹介エピソードだってことかな。そんな中で、ちょっと好きなのは前述のKYMERA が現代に残ること。でっかい動物を連れていてなかなか面白い話が生まれそうな予感。

残念な点も何点か。表題の通り、一応話は終わったけど、悪のX-MENは行方不明だし、過去から来たX-MENが現代に残ると何が起こるかわからないし、悪のX-MENが何に不満なのかわからないし、何一つすっきりしないな。

前回書こうと思っていたのだが、現代のBEASTの姿が、Dr. Suessの絵本の主人公、Grinchにそっくりなこと。そもそもこのGrinchが薄気味悪くて嫌いなので、嫌だなBEASTの今の姿も。一昔前の猫の化け物みたいな方が良かったな。

どうも、原因と結果が結び付かないことが2点。まずは、前半の粗筋のところで書いたけど、アメリカ軍の基地へ何故向かったのか。SHIELDをおびき寄せ、現代と未来のX-MENと戦わせようとしたのは、意図的ということなのか。他に方法ないのかな。大袈裟すぎ。もう1点は、Kittyの離脱の原因。WOLVERINE達が役立たずだったからって、厳し過ぎないか。
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2013/12/21

自慢のつくねは甘く、美味しい、「濃厚鶏そば武一」  ラーメン

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この日は、午後から赤坂方面で会議、そんな時はラーメンってことで、ちょっと遠いけど、新橋の人気店、「濃厚鶏そば武一」を訪問。この店のメニュー中では、ちょっと変わり種の「京鰹節濃厚鶏白湯そば」 780 yenを注文した。オーダーを聞いていると、お客さんがこの品を注文する率は高い。

具は、シナチク、青葱、刻み玉葱、ノリ×2枚、鶏つくね×1個、チャーシュー×2枚。鶏チャーシューは鶏ラーメンの新基準ササミで柔らかく仕上げたもの。豚の方は肩ロースかな(ちょっと自信なし。)久し振りの歯応え重視系。ここの店は、「つくね」が売りらしいのだが、甘めの味付け。ちょっと意外な味だった。良い感じ。もっとこの「つくね」を食べたかった。

麺は、正方形に近い長方形の断面を持つ若干細い麺。さらっと食べられて、適量。

スープは、その名のごとく、鶏白湯に鰹節。新橋寄りにある人気店、「京鰹節つけ麺愛宕」とのコラボスープ。しかし鰹節のパンチは弱め。やはりここの売りは鶏だからか?鶏の味がしっかり効いていて十分美味しいけどね。店名の一部「濃厚」に偽りなし。玉葱でしつこさを和らげているところも買いだな。

店に入るとBlondieの懐かしいヒット曲、 Call Meが流れていた。Blondyの中で一番好きな曲。80年代の名曲の一つだね。
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2013/12/15

ちょっと暗い話の中で、ユーモラスな台詞が明るく輝く、Uncanny AVENGERS  アメコミ

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Uncanny AVENGERS("UA”)12号と13号を読み終えたので、レビュー。久し振りのUAのレビューだな。話がゆっくり過ぎて、ポイントを絞れないまま半年経過してしまった。筋書きをRick Remenderが、UA 12号の画をSalvador Larroca、13号の画をDaniel Acunaがそれぞれ担当。

粗筋は、悪人、Apocalypseの後継者、UrielとEiminの子供時代の話、WONDER MANとSCARLET WITCHが、仲間を裏切るかのようなそぶり。一方CAPTAIN AMERICA("CAP”)とHAVOKとWASPは、この悪人達の秘密基地を破壊しようとする。相変わらず、おいらは完全には理解できていないかな。

恒例の、気に入った台詞やシーン等について書いていこう。当たり前だけど、Salvadorの画が良い。子供の頃のUrielとEiminの画はそれ程ではないのだが、SCARLET WITCHが日本庭園でWONDER MANを説得するシーンが特に良いな。一方のDanielも相変わらず安定感のある画力で満足できる品質を保っている。WOLVERINEの力をもらったROGUEとSUN FIREが反撃の狼煙を上げる最終ページは今回の最高傑作。忘れちゃいけないのが、John Cassadayの描く表紙の質の良さ。今回採用したUA 13号の表紙、死から蘇った悪のBANSHEEとCAP、HAVOK、WASPに対する攻撃のシーンは迫力満点。

台詞がユーモラスで面白い。UA 12号でのHAVOKとWASPとの戦いの合間の甘い会話に割って入り、CAPが、どうせ自分はお邪魔虫ですよ的な言葉を投げ掛けるシーンは楽しいね。13号では、BANSHEEの攻撃で聴力を失ったCAPとHAVOKが、別々に同じことを言うシーンも面白い。それも何度も。CAPが聴力を失ったってことを強調するために、声が大きいと仲間に窘められるシーンも複数ある。表題の通りで、UAの話自体はぜんぜん明るくないので、ユーモラスな会話は輝いているな。

Kangが、悪の2兄弟の裏切りを知り狼狽するシーンは面白い。しかし、一方で矛盾もある。時間旅行者である彼は、悪の2兄弟の裏切りを事前に察知することができるはず。

UAのテーマは、(そしてX-MENのテーマだとも思うが、)人類とミュータントの平和な共存。UAの中でのカップルがまさにそれを象徴しているのは、興味深い。WASPとHAVOK、WONDER MANとCARLET WITCHのカップルのように。CAPとリーダーHAVOKとのでこぼこコンビもその例だな。(全て人類、ミュータントの順)

HAVOKが悪のBANSHEEと戦いながらも、昔の彼の人柄の良さを懐かしんでいる台詞は結構泣かせる。その昔のBANSHEEだったら絶対言わない皮肉な言葉との対比も良いな。筋書き担当Rickの本領発揮だ。

最後にWOLVERINEがArchangelや自分の息子Dakenを殺したことを仲間に打ち明けるシーンも好きだな。遅すぎるけどね。
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2013/12/14

魚介出汁に塩、いける、らぁめん家69’ N’ Roll One  ラーメン

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港区赤坂3−7−11
2013/12/09

この日は赤坂方面で会議。どうしてもこの店にもう一回行きたかったので、迷わず訪問。6月のオープンから大分時間が経過したので、味が安定したらしく、メニューが増えた。今回は、「塩ラーメン」 800 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、ミツバ、唐辛子、鶏チャーシュー×2枚。この鶏チャーシュー、熱が中まで入ってはいるが、固くなるまで茹でてない。最近鶏チャーシューを出す店が増えたので、目が肥えているのだが、十分合格点が出せる仕上りだと思う。

麺は、断面が長方形の細麺。細いので、注文から出てくるまでの時間は、短い。

スープは、動物系をほとんど使っていない。昆布と鰹節かなメインは。それでいて、コッテリ感あり。体育系男子でも納得できる一杯なはず。こんな、ちょっとコッテリ感のあるスープには、柚子が合っている。唐辛子も良いアクセントだね。表題の通り、「いける」。

ここの「つけ麺」は出す数が限定されている。他店のものとは違い最初からスープに浸かっている。それと共に、別の味のつけ汁も付いているらしい。次はこれ。

ここの味玉 150 yenはちょっと高い。(それ言ったら、ラーメン一杯も高いな。)
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2013/12/8

X-MEN姉妹誌横断のクロスオーバーBattle of The Atomはまだ続く  アメコミ

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前回書いたように、Marvelの罠にひっかかり、Emmaの嫉妬の結末を読みたくて、今回はLone Star Comics (ブランド名はMycomicshop.com)より急遽 WOLVERINE and the X-MEN(”WX”)36号、37号を追加注文した。注文から到着まで結構早かったな。早速到着したばかりのWX 36号の他、All New X-MEN (”ANX”)17号、X-MEN 6号を読んだので、X-MENのクロスオーバー、Battle of The Atomの中盤についてレビュー。

WXの筋書きをJason Aaron、画をGiuseppe Camuncoliが、ANXの筋書きをBrian Michael Bendis、画をStuart Immonenが、それぞれ担当。X-MENの筋書きは、Brian Woodで画はDavid Lopezが、それぞれ担当している。添付画像は取り敢えずANXのものにした。

手短かに粗筋を書いちゃおう。テレパス同士の戦いは終わり、未来のJean Greyが、過去から来たJeanを説得し過去へ戻ることを承諾させる。一方、過去から来たBEASTとICEMANは、未来から来たX-MENに不信を抱くが、同じように不信を持つ現代のMAGIKに未来へと連れられ、本物の未来のX-MENと遭遇する。そして、本物の未来のX-MENもまた現代に来ちゃう。偽物の未来のX-MENは、馬脚を現し力づくで、過去から来たJean、CYCLOPS、ANGELを元の世界に送り込もうとするところで終わる。

最近はいつもこのパターンだが、好きな台詞やシーン等を紹介しよう。まずは、Camuncoli の画。先週書いたが、Superior SPIDER-MANで描く彼の人物の表情が、時々気に食わないことがあるのだが、WXでの彼の画はちゃんと見られる。インクを入れているAndrew Currieって人のお陰かな。一方のANXの画を担当しているImmonen、画にムラがあると前から思っていたが、良くなってきている。前半のDAZZLERの表情なんて活き活きしていて非常に良い。これまでの中で一番の出来。

WXでのEmmaやCuckoos、過去から来たJean対、未来から来たJeanとのテレパス対決シーンは良いな。買って良かった。前半部分、表情、鼻血、目からの流血等で、テレパス対決している感を表現していて、そちらの方が個人的に好き。後に幽体離脱(正確には違うけど)した姿が対決するのだが、それはそれで良いのだけど。テレパス対決感は薄れる。

過去から来たICEMANのボケぶりは今回も楽しめた。Bendisが書いた台詞も楽しいのだが、今回の堂々第一位は、Aaronの書いたもの。未来へ行く途中での台詞。Do you think we could stop at a place that sells sports almanacs? つまりスポーツの試合結果を調べて、賭けに使おうって魂胆。(日本ではこういう賭けごとは、法律違反だから、何のことだかわからないよね。)

意外感としては、年をとったKittyが実は、WOLVERINEとRavenの子供が変身した姿で、両親の能力を同時に持っていることかな。んーんWOLVERINEはまたまた種馬だ。

実は、未来はそんなに悪い世界ではなかったり、成人となった未来のJUBILEEが妙に分別くさかったり、ICEMANのなれの果てと思っていたICE HULKが別人だったり、気持ち良い裏切られ感は面白い。X-MENでJUBILEEが親代わりをしている「ショウゴ」の成長した姿との出会いは微笑ましい。

DAZZLERが初のミュータント大統領ってのも良いね。ただし、綺麗過ぎて年齢不詳過ぎ。それとも、整形手術をしているのか。

未来でも、X-MENは現代と同じように分裂しているのか、それとも、最初に出て来た偽のX-MENは全然違う存在なのか、まだまだ謎は山積み。後半を読むのはSPIDER-MANとX-MENの特別篇(これもクロスオーバー)を読んでからかな。

残念な点も何点か。まずは、Arthur Adamsの表紙画はWX 36号までで終りなこと。添付画像の画はEd McGuiness他なのだが、もう一歩。

WOLVERINEがHealing Factor(自己治癒能力)を失っている状態であることが、X-MEN 6号で初めてわかった。そうだったら、そうで早く言って欲しい。また、そうであれば、彼は他のミュータントと戦っている場合でないはず。現行のWOLVERINEの話が同時進行しているので、筋書きを書く人の苦労はわかるけど。
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2013/12/7

我が家の「筑前煮」風味なスープだ、「参○伍」の「中華そば」  ラーメン

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港区六本木7丁目13−10
2013/01/25

先日ラーメン・パトロールの一環で、「参○伍」の前を通ったら、夜限定メニューの「中華そば」が昼でも食べられるようになったことを確認。早速その「中華そば」を注文した。味玉をつけて しめて700 yenなり。

具は、シナチク、白葱、ナルト、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、味玉×2/2。味玉の色は味が染みているように見えないのに、味はなかなかしっかりついている。ここのチャーシューもバラ肉だった。良かった。バラ肉は、最近のお気に入りだ。

麺は、若干太めの平打ち麺。ここの麺の出来上がり良いよね。これ前回も書いたけど、美味しいとおもったら、「三河屋製麺」のものなんだよね。だけど、麺の形状が変わってない?


スープは、鶏、鶏ガラの出汁に、椎茸を浸した醤油を加えて味をつけているとのこと。懐かしい味だと思ったら、表題の通り、我が家の筑前煮みたいな味だった。材料から考えて当たり前か。ラーメンとしては、非常に珍しかったな。それでいて、味もしっかりついているので、ラーメンとして受け入れられる。面白い。
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2013/12/1

今月の表紙もかっちょ良い、Superior SPIDER-MAN  アメコミ

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表題の通りでご用達から先週到着したばかりのThe Superior SPIDER-MAN(”SSM”)19号の表紙がものすごく良い。先月紹介したSPIDER-MAN 2099 (“2099”)の図。現代に生きる彼の祖父の命が風前の灯なため、その子孫である彼の存在も、危機一髪。左手から出てくる迫力線の処理の仕方が綺麗。中身の画も描いているRyan StegmanとJason Howardの作品。こんな画を見せられるとそれ程Ryanのファンではないおいらでも、魅せられる。

今回は、そのSSM 19号と20号をレビューする。筋書きはいつもの通り、Dan Slott、19号の画はRyan、20号の画をGiuseppe Camuncoliが担当。

SSM 19号の粗筋。2099の祖父Tiberius StoneがHorizon研究所でしでかした3つの失敗が、Horizon研究所の大爆発に繋がる。2099はTiberiusがその事故で死なないよう努力し、悪のSPIDER-MANは、その爆発を防ごうとする。

いつもの通り、好きなシーン、台詞等を順不同で書く。悪のSPIDER-MANに不信感を抱くPeter Parkerの元カノで警察官でもあるCarlie Cooperの活躍が裏で進行している。彼女と行動を共にする渡辺警部が無駄にVigilanteになっているのが滑稽かな。読者にとっては、もう謎でもないのだが、Carlieが悪のSPIDER-MANの資金源を追っているのは、犯罪小説ぽくって結構好きだな。

自分の知力に過剰な自信を持つDr. Octopus/悪のSPIDER-MANが最後まで自身の知力で爆発を防ごうとするシーンも面白い。Doc Ockが消去してしまったPeterの記憶が結局爆発を防ぐ最後に必要な鍵だってのが皮肉で良いね。消去してしまった割には中途半端な記憶がいまだに残っているのは、矛盾だけど。(あ、この中途半端な記憶については、先月も書いたけど。んーん伏線なのかな。)

爆発寸前の悪のSPIDER-MANの台詞が印象的。The superior SPIDER-MANと名乗っているのに、爆発寸前に”After all I am inferior?!”という呟きね。Peterだったら、ぜったい諦めないし、彼とは違うアプローチを取ったな。

2099を未来に呼び戻さない決断をしたTiberiusの孫で、悪人のTyler Stoneの悪の笑顔も良いね。ちなみに、これ2099のタイトルを復活するための伏線でもあるな。

次にSSM 20号の粗筋。19号で起こった爆発と、Tiberiusの悪知恵にそそのかされたLiz Allenの乗っ取りにより、Horizon研究所は解散。所長はMaxは新たな研究活動を別の施設で行う。一方精神的には死んだPeter Parkerの元カノMJは、命を助けられた消防士Ollieに会いに向かう。一方、肉体的には死んでしまったDr. Octopusに恋するAngelinaは、彼の死のきっかけSPIDER-MANに復讐を企てるといった内容。全体的に次の話へのつなぎ的な話で大きな展開はない。

出だしで紹介された身元不明で病院に運び込まれた重体な人達二人が最初さっぱりわからなかった。一人はMadam Webで相変わらず、役立たずなのだが。Peter Parker復活への一歩かと思ったよ。思わせぶり過ぎ。

Peter復活への兆しと言えば、消防士Ollieの飼い犬Jake、妙にMJに馴れ馴れしい。こっちかPeterの精神が宿っているのは。(穿ち過ぎかもしれないけど。)

BLACK CATを「ぐー」で殴っちゃう悪のSPIDER-MANは彼らしい。折れた歯を心配する彼女が女の子らしくて好きだな。

今回もDoc Ockの自尊心の塊り振りは笑える。まずは、博士号を取る前から名刺にDr.と入れちゃうところ。バカだね。また、博士課程の論文の審査をしている教授Lamazeが、博士論文をDoc Ockの盗作だと看破した瞬間のPeterの姿をしたDoc Ockの表情も良い。

今回は気に食わないところ2点。まずは前述のDoc Ockの表情を描いたCamuncoli。時々気になるんだよね、彼の画力。インクを入れている人が悪いのかな。

それから、Doc Ockほどの自己顕示欲の塊が、Lamaze教授が昔読んだDoc Ockの論文が未発表というのは頷けない。絶対Doc Ockだったら発表する。Slottの話は面白いけど、Doc Ockと似て、策士策に溺れているんじゃないかな。(前述の中途半端な記憶も、たとえそれが伏線であったとしても、策に溺れている例だな。)
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