2015/2/28

比内地鶏の水炊きの店の鶏スープ、「本家あべや」  ラーメン

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港区六本木4−12−6
2015/02/24

この日は、提出物の締切が迫る中、さくっと会社の近くのラーメン屋さんへ行った。目当ての店は営業していなく、この店と麺屋武蔵と迷った末、この店に挑戦することに決定。この店は比内地鶏の水炊きの専門店。夜は高そう。(美味しそうな焼酎を置いていたな。)昼は「ラーメン」と「親子丼」のみの提供。迷わず、「濃厚鶏白湯ラーメン 」1,000 yenを注文した。

具は、青葱、玉葱、ヒゲ唐辛子、チャーシュー×2枚、味付け玉子×1/1個。玉葱の辛いのがアクセント。チャーシューは当然の比内地鶏でしょ?厚切りハムのような見た目。それでいて、歯を入れれば、軽く切り取れる。やや濃い味付けもスープに合っている。玉子にもしっかり味がついていて正解。

麺は、楕円形断面の平打ち麺。ラーメン専門店でもないのに、結構イケる。

スープは、鶏。丸鶏かな。それにしては、濃厚なのに臭みが全然ない。お盆に玉葱と一緒に乗せてあった辛味噌は直で舐めないように。結構辛いです。途中からスープにこの辛味噌を混ぜて食すと、これが良い塩梅で久し振りにスープを完飲してしまった。

落ち付いた店の雰囲気も良かったな。麺屋武蔵の隣にも関わらず、敢えて武蔵でラーメンを食べずにこの店で食べるお客さんは結構いた。確かに美味しい。しかしだ、価格設定が玉に疵だな。
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2015/2/22

Bachaloの画が非常に良いな、Uncanny X-MEN  アメコミ

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またまた一月おいてUncanny X-MEN(”UX”)について。今回はUX 29号、30号。筋書きをBrian Michael Bendis、画をChris Bachaloがそれぞれ担当。添付画像は、29号のもの。30号の表紙はKris Ankaが担当しているが、品質という点において、断然Bachaloに軍配が上がる。

さらっと粗筋を紹介しよう。Xavier教授の力によって封印されていた強力なミュータントMatthew Malloyの力が覚醒した。CYCLOPS はXavierの遺言に半分背きMatthewを説得することにした。一方MAGIKは過去に遡りDR. STRANGEの力を借りて、解決を試みる。また、Evaも同様に過去に遡り生前のXavier教授に会い、彼がMatthewの力を押さえ込んだことが役に立たなかったことを伝えようとしている。最後には、人類がMatthew、CYCLOPS、MAGIKを攻撃し、殺してしまった。(かのように見える。)

今回も、気に入ったシーンや台詞等を紹介。前回も書いたが、Bachaloの画が非常に良い。好き嫌いが分かれる画家だと思うが、時が経つにつれ彼の画はどんどん上手くなっている。特に今回はMAGIKの画が良いな。それから、この添付画像の表紙も、ものすごく手が込んでいて好きだな。

MAGNETOと自分の考え方の違いをMatthewに説明しているCYCLOPSの台詞の後半、”We just have the tendency to have different opinions on how to go about it.”のitは何かな。二人が共通して信じているミュータントの生き残りへの希望じゃないかな。しかし、それだとするとsame thingsと複数形で書かれているので混乱するな。

前回紹介したUncannyと All New X-MENのAnnualでのEvaの冒険が今回の話に繋がっている。上述の通り彼女は過去、現在に時間旅行できるようになっている。過去を変えてしまったことで、未来が変わることをAnnualの中で身を持って経験する。Evaの過去のXavierへの警告を、Celesteを始めとするStepford姉妹は理解できない。結局同じ過ちを繰り返すかもしれないからだ。Annualを読んでおいて良かった。

30号では、過去のXavier教授が良い味を出している。まず、Evaの説得に頑なに耳を貸そうとしないのも良い。それ以上に、自分がEvaの来た時代には生きていないことを悟るシーンがさらに良いな。

スパイ組織SHIELDの責任者Maria Hillの30号前半の台詞が面白い。CYCLOPSの死に、ミュータントが人類に総攻撃を加えるか、SHIELDに花束を届けるかどっちかよねってやつ。

ちなみに、Matthewはミサイル攻撃にも関わらず、生き返るのだが、その彼をEmma Frostがぶん殴ったシーンも好きだな。それはつまり、まだ彼女はCYCLOPSを好きであり続けているってことか。

そして、物語のクライマックス。過去からXavier教授が来て最初に喋った言葉、”To me, my X-MEN.” これは彼の名台詞。昔から何度となく、X-MENのメンバーに使われていると思う。

よく聞くポッドキャストでも度々言われているが、Bendisの話の進め方はゆっくり。ちょっとこの話も引っぱり過ぎな感じはする。果たして、何が見かけ通りで、何が見かけ通りでないのかは、これからのお楽しみ。だいたいCYCLOPSが死んだのだって怪しいもんだ。
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2015/2/21

海外展開もしているつけ麺屋さんに行ってみた、「三ツ矢堂製麺」  ラーメン

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狛江市東和泉1−18−6
2015/02/14

この日は、狛江に落語を聞きに行った。そんなお昼は、当然のラーメン。駅近くのこのお店を訪問した。日本蕎麦みたいで、面白い組み合わせの「とろろ山芋つけめん」 970 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、ナルト、チャーシュー×4欠片。それから、トロロとうずら卵。チャーシューは肩ロース。歯応え重視系。ナルトが結構沢山入っていたね。

麺は、それ程太くないが、一応太麺の部類かな。断面が長方形。これまで食べた麺の中で一番仕上りが固い印象だな。並盛で350 g。これまでの経験から十分な量だったのだが、それがアッサリ食べられちゃったんだよね。体重が心配だ。日本蕎麦つながりなのだが、60 yen増しで、全粒粉の麺に変更するオプションがあった。他のお客さんが注文したのを見て、それが、日本蕎麦のようで非常に美味しそうだった。(後悔先に立たずだが、こういう時は迷わず、そういう麺を注文すべしと肝に銘じた。

スープは、やや甘め。動物と魚介。甘いスープはトロロと合うな。お腹に優しい健康的なトロロは、二日酔いの胃に非常に優しかった。

帰ってネットで調べたら、このお店、韓国とかフィリピンに進出しているんだね。現地で働いている人は、嬉しいだろうな。
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2015/2/15

Slottの話は面白いよ、今月のSPIDER-MAN  アメコミ

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なにやら日本では先月発売したThe Amazing SPIDER-MAN (”ASM”)の話題が盛り上がったらしい。こういう時、通販は到着に時間がかかるから悔しいな。別に送料払えばさくさく来るけど、送料が結構ばかにならないから月一配達で妥協しなきゃね。その話題の漫画が到着したので、早速レビュー。到着したのは話題のASM 12号とその続き13号。

筋書きをDan Slott、本編の画をGiuseppe Camuncoliが担当。表紙は(サインが印刷からほとんど外れていて、一部しか見えないので、おそらく)Oliver Coipelに手によるASM 12号のもの。悪魔家族Inheritorsの図。後ろに蜘蛛の力を持つものたちのトロフィーが陳列されている。13号の表紙も良かったのだが、デザインでは12号の勝ち。

粗筋さらっと。悪魔家族の家長Solusとその息子Morlunの攻撃を受けた蜘蛛の力を持つもの達。予言書に従って、彼らが重要視しているのは、別世界のPeterの息子Bensy。そのBensyがさらわれる。SPIDER-WOMANの機転により、敵が何故Bensy他を狙っているかが判明する。また、 SPIDER-MANを始めとする蜘蛛の力を持つものは、SILKが漂着した核爆発後の世界でBen伯父さんと再会する。この世界ではBen伯父さんが蜘蛛の力を持つものであった。悪魔家族が重要視する残りの二人SILK、Kaineが悪魔家族の本拠地に行ったことを知ったSPIDER-MANは最終決戦をすべく、彼らの本拠地へと乗り込む。

日本で盛り上がったので、レオパルドンが登場したシーンがあったことについて、手短に触れておく。東映版スパイダーマンを観ていたわけではなく、思い入れがまったくない。しかし、その登場の仕方は派手で、Camuncoliが描くレオパルドンはとても良かった。あっけなくSolusにやられちゃうんだけどね。

SPIDER-MAN(Peter Parker)の作戦でレオパルドンを失ったが、操縦していた日本のSPIDER-MANだけは助かるシーンも良かったな。仲間を見捨てることに対し、悪のSPIDER-MAN(Doctor Octopus, Doc Ock)は、ようやく賢くなったなんてPeterを褒めている台詞は見逃せない。

悪魔家族の一人Jennixが多元宇宙間の会話を盗聴できるシーンは結構怖くて良いな。

Solusの台詞SPIDER-MAN No Moreは、ASM 50号の副題であり、それへのHomage。流石Slott随所に昔からのファンをくすぐる仕掛けがなされている。ASM 13号の最終シーンで、Peterが叫ぶSpider-friends, Go for It!も1981年のテレビアニメの台詞。

Ben伯父さんが蜘蛛の力を持つものである世界を滅ぼしたのが、その世界のDoc Ockである点も見逃せない。無茶苦茶皮肉だな。だけど、そんな事実を知っても悪のSPIDER-MANは全然めげないところが良い。逆にBen伯父さんを励ましたりするからね。

SILKがSPIDER-MANとその仲間達を導く方法はちょっと面白いかな。蜘蛛糸で矢印を描くところね。

さて、最後は伏線二つ。一つ目は悪魔家族が放射能に弱い所。これ利用するのかね、ASM 14号で。

それから、悪のSPIDER-MAN(=Doc Ock)が未来の自分はPeterに敗れることに気がつく点。そして、その後シーンでは、必ずBack-up Planを用意しておくと公言している台詞がおそらく伏線。何かしでかすに違いない。

標題の通りSlottの紡ぐ話は面白い。しかし、ここからは気に入らない点。最初はちょっと受け売りなんだけど、敵も味方もキャラクターが多すぎて、何がなんやら混乱するところがこの話の難点だな。

それから、Solusがあっさり敗れるのはどうかな。レオパルドンやCAPTAIN UNIVERSEと蜘蛛の力が合体したやつを楽々倒した彼をね。

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2015/2/14

今週テレビで紹介された、Miso Noodle Spot 角栄  ラーメン

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渋谷区千駄ヶ谷5−29−7
2015/02/10

前日に奥さんが録画したニュース番組の中で幡ケ谷の名店「我武者羅」が紹介されていた。そこの土日限定メニューを土日以外も提供しているのが、このお店、「Miso Noodle Spot 角栄」。まずは、基本の「濃厚味噌」 800 yenを注文した。

具は、シナチク、白菜、ニラ、ヒゲ唐辛子、角煮×2個。白菜が味噌と合うな。シャリっとした歯応えも良し。角煮の味付けは生姜、甘過ぎず甘い味噌とバランスが取れている。

麺は、断面が長方形の太いストレート麺。弾力のある麺。「我武者羅」の麺はこの太い麺の方が好み。

スープは、味噌。テレビによれば、新潟の味噌を複数ブレンドされているとのこと。飲むというより、食べるに近い濃厚感。豚挽肉も入っていて、上澄みだけすすって、帰っちゃダメだ。途中から魚介昆布スープを追加してみたが、あまりに味噌が濃厚で効果が確認できなかった。5年前に我武者羅の土日営業に行った時には、豚骨の匂いが多少気になったのだが、今回飲んだスープは全然嫌みがなかった。スープとして完璧。

新潟ラブな店なので、新潟出身のあの人の名前が店名の由来なんだな。ちなみに、店員さんがかわいかったことを付け加えておこう。最悪、完全オヤジ目線。
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2015/2/8

読み落とすことができない会話の連続、All New X-FACTOR  アメコミ

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御用達から2冊同時に来たAll New X-FACTOR (“ANXF”)17号、18号をレビュー。

いつものように、筋書きをPeter David、画をCarmine Di Giandomenico (“CDG”)が、が担当。表紙もいつもの通りKris Ankaが担当。今回は17号のもの。見た目が大分変ったLONGSHOTとSUNFIRE対QUICK SILVERの図。

まずは、手短に粗筋。Red Skullのマインド・コントロールはまだ続いている。その影響を受けたLONGSHOTとSUNFIREがX-FACTORの保有する核ミサイルの発射ボタンを奪いに来る。それを何とか食い止めるX-FACTOR。それも束の間、X-FACTORのスポンサーSnow氏の友達の娘が中東の国に殺される。その死体が奪われてしまった。それを探すよう依頼されたX-FACTOR。

今回も気に入ったシーンと行きたいのだが、その前に今回は気に入らないところを最初に書く。その1、SUNFIREのコスチューム。悪のミュータントとの戦いでボロボロになったSUNFIREの身体を保護するため、Age of Apocalypseの時のものに戻ってしまった。1970年代のコスチュームの方が好きなんだけどな。(アジアの国の人々に悪い印象を与える図案でもあるからかな。)その2、アンドロイドDANGERとDougとのセックスというコンセプト。いやーそれ気持ち悪いよね。

気持ちを入れ替えお気に入りのシーン、台詞等の紹介。上記のようにコンセプトは嫌いなんだけど、その後のDANGER、Doug、そして宇宙人WARLOCKの三角関係の会話は無茶苦茶面白い。会話というより、無言のシーンを含めて、コメディ映画を見ているよう。その後のSUNFIREやGAMBITのコメントも効果的。標題の通り、一言一言を読み落とすことができない。Davidの力恐るべし。

Davidの台詞もすごいが、それに合わせたCDGの画が面白さに弾みをつけている点も優れている。

LONGSHOTとSUNFIREの間の仲間割れも好き。どちらが、主導権を握るかでギスギスしている。ANXF 17号の最初の見せ場はこの二人のアクション・シーン。この話の中で二人は悪人なのだが、悪人のアクションの方が防戦一方のX-FACTORより迫力がある。

17号で一番好きなのは、LONGSHOTとSUNFIREをどうやって撃退するかという点。力任せのX-FACTORの内で敵と戦うには心もとないDoug(コードネームはCYPHER)。彼が知恵を使って洗脳された二人を地球の反対側の東京に転送させたシーンはこの物語のハイライト。こういう知恵を使った解決方法は大好き。この東京に転送されたシーンが綺麗であることを付け加えておく。

それにしてもコスチュームは嫌いだが、SUNFIREの力が凄いことになってるな。ANXF 18号でX-FACTORと合流したのは吉報。

18号の最終シーンで古代神を崇拝する一派の銃弾をPOLARISが全て止めるシーンも好きだな。ドラマSPECの最初の方のシーンみたいだ。
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2015/2/7

意外な味でありながら、基本で忠実なスープに感動、「つけ麺 五ノ神製作所」  ラーメン

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渋谷区千駄ヶ谷5ー33−16
2015/02/01

この日は、東京の郊外で午前中に野暮用。そんなお昼時は当然のラーメン。久し振りに南新宿(住所は渋谷区千駄ヶ谷なんだけどね)にあるこのお店を訪問することにした。いつになくチャレンジャーなおいらは「えびとまとつけ麺 」880 yenを注文することにした。

具は、シナチク、トマト、玉葱、バジルペースト、チャーシュー×3個とフランスパン×1枚。シナチクとチャーシューは切り方が同じで、濃厚な海老とトマトスープに浸かっていると、判別が非常に難しい。チャーシューはバラ肉で柔らかめに煮込まれている。甘めのスープに合う。その前に見た目がイタリアンだった。

麺は、並盛りで270 g。日本蕎麦のような色。断面は正方形の太麺。券売機で券を買う時は、量が少ないかなと心配したが、意外と並盛りで十分な量だった。量に関しては、3年以上前に食べた時と感想は同じだな。

スープは、メニュー名の通りトマトとエビ。エビの香りが素敵。若しかしたら、生臭いのが嫌いな人は駄目かな。フランスパンをバジルペーストに付けて食べちゃったが、このスープにパンを浸すのも手だったかもしれない。いずれにせよ、これまで食べたラーメンの基準を塗り替えた味。これまで食べたつけ麺のスープと異なり意外だったが、それでいて基本に忠実で美味しかった。

前回訪問した時もそうだけど、異常に並んでるんだよね。かつ、券を買うタイミングがサッパリわからないのが、玉に瑕。
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2015/2/1

謎解き要素が強い1985年のSPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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2014年のFree Comic Book Dayで入手したアメコミ情報誌Bleeding Cool 5月号でSPIDER-MAN作品ベスト10企画があった。これから紹介する作品はその中にあった作品。The Spectacular SPIDER-MAN ("Spec”)107号〜110号のDeath of Jean DeWolff。添付画像はSpec 109号の表紙。デザインが秀逸。

筋書きをPeter David、画をRich Buckler、インクをBrett Breeding他が担当。Davidは個人的に大好きなアメコミ作家。X-FACTORの中興の祖でもある。アメコミ版Dark Towerシリーズも担当しているね。最近評判が良いのはSPIDER-MAN 2099だ。これは読んでいないので、本当のところは知らない。一方Buckler。上手いのか、上手くないのかわからん。Spec誌はAmazing誌に比べちょっと品質的には劣るというイメージがあったけど、画の面ではその固定観念を覆すことはできなかった。Spec 108号なんてインクがバラバラだし。110号もインクの担当者のところにM Handsとか書いてある。これMany Handsというのの略で、いろいろな人が参加しているってことなんだろうな。

粗筋に移りましょう。SPIDER-MANと持ちつ持たれつの関係にあったニューヨーク市警のDeWolff警部が何ものかによって殺された。Sin Eaterなる犯人の最初の殺人だ。犯人は犠牲者を増やしていく。犠牲者の持ち物をトロフィーのように持ち去る。犯人を何とか捕まえようとするSPIDER-MAN。そしてその捜査を別の方向から進めるDAREDEVIL (“DD”)。彼らが最後に到達した真実とは。

全般的に謎解きが主体の話の展開が大好き。途中で犯人はこいつだなってわかっちゃってもね。さて、いつものように、気に入ったシーン、台詞等の紹介。出だしのSPIDER-MANの軽口(wise-cracking)は好き。悪人に動かないから攻撃してみろってけしかけておいて、その攻撃を避けるとかね。

それから、新聞社の社長JJJがその部下Robertsonに語った言葉。”Hitler deserved to die so as assassins. SPIDER-MAN is not one of those.”(一部略。)JJJいつもSPIDER-MANを嫌いしているけど、ヒットラーとか殺人者とは違うってこと。彼の価値観が確かめられた一言だった。

中盤で、Peter Parkerが模倣犯にタイプライターのインクカートリッジを投げて気絶させるのだが、その後の新聞社員の言葉も面白い。”That’s the power of the press.”(マスコミの力の勝利だ。)

犯人をそれこそ息の根が止まるほどボコボコに殴るSPIDER-MANを何とか止めようとするDDのシーン。この辺はいつものSPIDER-MANらしくない。もう一つDDを暴徒から救おうとしないSPIDER-MANも彼らしくないな。その理由も貧弱だ。後者は一つの伏線なのだが。SPIDER-MANがいつの間にか犯人であるSin Eaterと変わらなくなってしまったところは面白い。(SPIDER-MANらしくなく、あまり好きではないが。)

前半DDがSPIDER-MANの正体はPeter Parkerであることをわかってしまうのだが、それは伏線。後半の大団円に繋がる。Spec 110号で、DDが救いを求めるため発した言葉は、SPIDER-MANではなく、Peter。その後DDは自分自身の正体をPeterに明かすことになる。このシーンは良いな。

もう一つ伏線としてMay伯母さんの友達 Popchik氏が地下鉄で暴漢に銃を発射した件も挙げられる。Spec 107号ではPopchik氏は犠牲者。そして110号では加害者になってしまう。最後はDDではなく弁護士としてのMatt Murdockが窮地を救うというオチ。

気に入らない点。このArc(話のまとまり)の題はDeath of Jean Dewolffなのだが、Dewolff警部の死そのものはあまり重要ではない点か。もう少し、彼女の死に理由がほしかったな。

それから、如何にも物語の鍵を握っていそうな伏線が、大したオチになっていないものがある。ただのサンタの格好した泥棒かよ。
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