2015/3/29

やっぱり大好きなByrneのSPIDER-MAN  アメコミ

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毎月買っているアメコミとは別に、昔買えなかった古い作品を不定期に買っている。今回の目的は二つ。Marvelから出ているカレンダー(無料)が欲しかったこと、そして大好きなJohn Byrneの作品を出来るだけ読みたいこと。その目的を達成するべく、60%引きという販促キャンペーンに乗り、Milehighから1979年のThe Amazing SPIDER-MAN ("ASM”)189号、190号を購入したので、早速レビュー。

筋書きをMarv Wolfman、画をByrne、インクをJim Mooneyが担当。添付画像はASM 189号の表紙でByrneが手掛けている。立体的な構図が印象的。表紙のインクはNew Mutantsの最初のシリーズを描いたBob Mcleodが担当している。

まずは、粗筋。新聞社Daily Bugle社の当時社長だったJ Jonah Jameson(“JJJ”)にはJohnという元宇宙飛行士の息子がいる。彼は月の石の影響から狼男Man-wolfに変身してしまう。ASM 189号、190号では謎の黒幕が、Johnを利用し、JJJを誘拐し、SPIDER-MANを倒そうと計画する。

今回も気に入ったシーン、台詞等を順不同に紹介する。まずは、Man-wolf。光文社版のSPIDER-MANで登場したので、馴染みのある悪役だ。前述のように、月から持ってきた石がそもそもの原因だったはず。光文社版ではその石はSPIDER-MANによって剥ぎ取られたはずだったが、残っているようだ。また、添付画像の通り、ミイラみたいになっているのは、Johnの死が避けられないことを知ったJJJがJohnを低温保存した名残らしい。(この辺は何かおかしい。漫画だから良いか。)

ASM 189号1ページ目が良いな。SPIDER-MANの活躍を見た少年が、友達に向かって言った台詞が、「テレビに出てるSPIDER-MANじゃなくて本物だよ。」おそらくこの「テレビに出てる」というのは、1977年(You-tubeを参照した)のアメリカの実写版を指していると思われる。それとも東映の日本版?いずれでもおかしくないな。それから少年の友達の名前がStanleyとStevie。SPIDER-MANの生みの親、Stan LeeとSteve DitkoへのHomageであることは間違いない。

上記の他にもMichael Landon(大草原の小さな家の父親役)、Mario Andretti(F1レーサー)等への言及があり。当時のことを覚えている世代は、にやにやしちゃうな。

黒幕がなかなか姿を現さない。ASM 190号でようやく彼が蜘蛛殺しロボットの生みの親、Dr. Smytheであることが判明する。それでようやくおいらの頭の中で物語が繋がってきた。おいらが、初めて買ったアメコミは、ASM 192号とUncanny X-MEN 121号。ASM192号の悪役はDr. Smythe。今回紹介した2話の後に、彼自らがJJJとSPIDER-MANに対し復讐しようとする。成程ね。彼の恨みは、何か逆恨みだな。ヒーローものに有り勝ちだけど。

それから、この当時SPIDER-MANことPeter ParkerはBetty Brantとただならぬ仲になりそうな予感中。BettyはNed Leedsという新聞社の社員と結婚していたが、この時期は別れた直後。何かBeverly Hills 90210みたいな複雑な相関関係だ。Bettyの方が積極的なのがアメリカっぽい。もしくは現在の日本にも当てはまるか。

SPIDER-MANのベルトには蜘蛛糸を発射する装置Web Shooterの交換用のカートリッジがついているのだが、ASM 190号ではそれを説明するシーンがある。何かこのモノローグの使い方は昔っぽくて好きだな。

物語の最後の舞台はBrooklyn Bridge。言わずと知れたGwen Staceyが死んだ場所だ。そして、同じような死が再度再現されるのも上手い演出だと思う。(実は死んでないけど。アメコミの世界ではこんなの日常茶飯事。)

気に入らない点。ASM 189号のByrneの画は良いのだが、190号の画はどうもインクのMooney色が出過ぎていて物足りないな。
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2015/3/28

本場の台湾まぜそば、「三商巧福」  ラーメン

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港区赤坂3−12−11
2015/03/23

最近台湾混ぜそばが流行っている。その波に乗り遅れちゃいけないと思っていたので、本場台湾から日本に進出したこの店を訪問してみた。本当はこの店、「牛肉麺(ニューロウメン)」が売りの店なんだけど、初志貫徹、「台湾まぜそば」っぽい「汁なしジャーチャン麺」 680 yenを注文した。

具は、キュウリ、牛挽肉のそぼろ、ゆで玉子×1/2。牛肉のそぼろは、もう少し中華風の味付けかと想像していたが、醤油味で癖がない。それ程甘くないところが、好印象。ちなみに玉子の状態はメニューより黄身がオレンジでグー。

麺は、幅の広い麺。外国に旅行した時に食べるような麺。日本のラーメンの麺とは違うな。一瞬旅行気分に浸れたね。量がちょっと少ないのが残念。小皿180 yenを追加したら、ご飯食べ放題みたいなので、お腹が空いている人は、そうする方が良い。

スープは、やや辛いな。備え付けの辛味噌も小皿によそったのだが、なくても良いくらい。スープの辛さもあってか、あっという間に麺がなくなってしまった。全然癖がないので、たいていの日本人は嫌いじゃないと思うな。ビールを飲みながら食べても良いかもしれない。
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2015/3/22

大風呂敷を広げたわりに終りはあっさり、X-MEN  アメコミ

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今回は、到着したアメコミの中から、All New X-MEN (“ANX”) 35号、36号について書こう。

筋書きをBrian Michael Bendis、画をAhmud Asrarが担当。添付画像はSara Pichelliが担当。Pichelliは最近お気に入りの画家。最近の彼女はなにやらプライベートであったらしく創作活動に支障をきたしているらしい。ここ1週間で漸く活動を再開した。才能ある画家なので頑張ってほしいな。できれば、海外漫画フェスタに来てほしい。

さらっとANX 35号、36号の粗筋を紹介しておこう。別次元Ultimate Universeに飛ばされた若きX-MEN達。そして彼らは新しい世界でバラバラになってしまった。Jean GreyはMiles Morales (Ultimate SPIDER-MAN)とこの世界のX-MENの力を借り、一人また一人とX-MENを集めていく。そして最後にBEASTを化学物質で洗脳したDr. Doomの城へ向かい、彼と一大決戦を試みる。そして、今回の事件を起こしたミュータントCarmenを説得し、元の世界へ戻る。

まずは、刊行スケジュールについて。36号の後ANXは38号、39号と続き、37号に戻るという順番。なんじゃそりゃ。

さて、いつものように、好きなシーン台詞を書いていく。ANX 35号から。Kitty PrydeとANGELとの間の噛み合わない会話を6コマ使って描いているシーン。Milesの居心地の悪そうな態度が楽しい。

X23の台詞も良いな。Why can’t we accidentally visit a place that’s better than ours? もし彼女の言うように自分達の世界より素晴らしい場所を訪れたら、X-MENは決して面白い話にはならないよね。

X-MENやMiles達を殲滅したDr. DoomがMilesに行った台詞が不気味。Milesを解剖してやるってやつ。Doomはよっぽど解剖が好きなんだな。一昔前のTHORでもAsgardの人を解剖してた。

Jean Greyのテレパシー攻撃を意に介さないDoomだが、戦術面では若いJeanの方が一枚上手ってところが良いな。

Carmenなる若いミュータントが自分の世界に戻るべく新たな道を拓いていくのだが、どうもうまくいかない。その過程で、年老いたWOLVERINEとFANTASTIC FOURのThe THINGとの戦いの世界や、Apocalypseの4人の僕にWOLVERINEやSCARLET WITCHが成り下がっている世界等不気味なシーンが楽しい。

気に入らない点。Bendisは大風呂敷を広げる割に終りがあっさりしすぎているな。これDan Slottにも当てはまるかな。
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2015/3/21

きっと牧草で育てた牛を使ってるんじゃないかな、「肉肉ラーメン2/100」  ラーメン

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新宿区西新宿7−9−15
2015/03/14

この日は、朝から分刻みでスケジュールが詰まっていた。ゴミ出しから洗濯、ジムと大忙し。ジムでは予想外のベンチ渋滞で時間がなくなり、予定していたラーメン屋さんには行けず、ジムのすぐそばのこの店を訪問する。基本の「肉肉ラーメン」 680 yen, 半熟玉子100 yenを注文した。

具は、白葱、ホウレンソウ、モヤシ、牛肉、半熟玉子×1/1個。牛肉が入っているラーメンはそんなに多くないので結構楽しみだった。基本牛丼の上の肉を想像して貰うと近いのだが、穀物で育てたやつじゃないな。脂が少なく好印象。(穀物で育てた吉牛の肉も好きなんだけどね。しかしラーメンにはこの店の出すタンパク質多めの方が吉牛の肉より合うと思う。)半熟玉子の状態は完璧に好み。黄身がスープに流れ出すこともなく嬉しい。状態ばかりでなく、この写真に写っている黄身の色が非常に綺麗だな。

麺は、大中並盛りとも同料金。150 g程度の「中盛」を選択した。断面が楕円形のストレート麺。カンスイが少ないのか、スパゲッティに近いかな。混ぜそばに合いそう。

スープは、タレ、塩からタレを選択。と思ったのだが、これは肉の味付けのことなのかな。澄んだ醤油ラーメンのスープだった。甘いものを想像していたが、ノーマルな味。見た目よりしつこいかな。そこで途中から辛い高菜を投入。これで一気に食欲が加速。
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2015/3/15

Spider-verse最終回、今月のSPIDER-MAN  アメコミ

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企画ものクロスオーバーSpider-verseの最終回がご用達から来たところで早速レビュー。The Amazing SPIDER-MAN (”ASM”)14号、15号。

筋書きをDan Slott、画をOliver Coipel (14号の最初の方)とGiuseppe Camuncoliが担当。表紙はCamuncoli(かな?)の14号のもの。15号の表紙は非常につまらないので、選択の余地なし。

今回も粗筋を手短に紹介。悪魔家族Inheritorsの本拠地であるLoomworldへ乗り込んだSPIDER-MANを始めとする蜘蛛の力を持つもの達。彼らの目的は、悪魔家族に捕らわれたSILK、Kaine、Benjy(前回スペルを間違えた。)を助けること。悪魔家族どころか、その家族を助けていたMaster Weaverまで倒し一件落着。非常に単純。

Inheritorsっ名前の由来が漸くわかった。こいつらどんどんクローンを作って魂を移し替えて生きていたからなんだね。つまり命をinherit相続するってこと。

さて、恒例の気に入ったシーンや台詞について。今回もSlottが面白い台詞をバンバン使っている。いろいろ彼について悪く言う人はいるけど、面白いから許す。まずは、14号の最初の方の悪のSPIDER-MAN("Otto”)とPeterの会話。まだまだ子供の別次元の蜘蛛の力をもつものを絶対的に信用しているPeterに対するOttoの信頼しているのかという質問に「はみ出し者、不適応者」といった意味のmisfitを使ってしている。You’re putting your faith in these misfits? Peterの返事はWe’re SPIDER-MEN. We are all misfits. これまでの彼の人生に対する誇りでもあるね。

もう一つ。Otto “This only way you can best me? By outnumbering me?”Peter “Says the founder of the sinister six?” Otto “Touche.”多勢で持ってでしかOttoに勝てないのかという質問に、PeterはSinister Sixの創始者が何言ってるのと答えている。流石Wise cracking(冗談、からかい文句)の王者Peter。ちなみにOttoの最後の台詞はフェンシングで降参した時の言葉。

OttoがMaster Weaverを殺しちゃうシーンも良いよね。彼らしい。SlottはOttoの使い方が本当に上手い。

また、Ottoのとった手段と対比させることで、SPIDER-GIRLが父親の復讐を断念したシーンも綺麗な話の紡ぎ方だ。

紡ぎ方が上手いと言えばもう二つ。赤ちゃんであるBenjyをすり変えたことがわかったシーン。最初別次元のBen伯父さんが何をしているかわからなかった。それから、悪魔家族の流刑先が前回登場した放射能で汚染された別次元のBen伯父さんのいた世界という持って生き方。ただの通過点だと思ってた。

Madam Webの登場がまた良い。今回のSpider-verseでも全然役立たずだった彼女。最後に何も見えないって台詞どういうことだろ?まあ良いや、彼女が役立たずだってことを再認識できた時点で笑えた。

Kaineの復活はお約束か。

悪魔家族のやっかいものKarnの裏切りは物語としては面白い。また、彼がMaster Weaverであったというオチも面白い。ここからが気に入らない点。しかし、裏切りの経緯が本編を読んだだけじゃ全然わからないのが、駄目駄目。クロスオーバーの他の話を読めってことなんだろうけど、今更結果知ったらしらけるだけだよね。

悪魔家族が最後は女々し過ぎる。何かこれまで、超強力な存在であったのに、肩すかしも良い所。

Camuncoliの描くMary Jane(別世界のだけどね)が可愛くないな。

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2015/3/14

鶏・豚・節・野菜のスープが薄らと甘い、「麺亭茂司」  ラーメン

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港区南青山3−8−3
2015/03/10

この日は、ラーメンと決めていて午前中の会議が終わったら即表参道に出発。前から目をつけていたこのお店に直行。地図上はわかり易いのだが、外見がラーメン屋さんっぽくないので、ちょっと迷ったた挙句到着。「醤鍵(Jun Key)」 850 yenを注文した。

具は、白葱、玉葱、ホウレンソウ、ワカメ、ヒゲ唐辛子、揚げニンニク、チャーシュー×1枚、玉子×1/2個。バラ肉のチャーシューは適度に柔らかいもの。薄っすらと中華の香り付けがされている(八角?)。

麺は、中太。長方形の断面で縮れ麺。メニューには中太麺の選択肢はなかったのだが、お店の人が無理を聞いてくれました。断然太い麺の方が良かったな。(細麺を食べないのに語るのも何だけどね。)ちなみに、お客さんはほぼ、細い麺の方を注文する。

スープは、鶏、豚、鰹節を使っていて、三種類の醤油で味付けされているとメニューに書かれていました。鰹節っていうことと、野菜が沢山使われているのか、スープが非常にマイルド。薄っすらと甘くさえ感じた。良いスープだったな。

前述の通り、外見もそうだが、店内も雰囲気はこじんまりとしたバー。結構落ち着く。メニューに写真はご遠慮くださいみたいなメッセージが書かれていたので、今回は珍しくラーメンそのものの写真はなし。正確に書くと「写メ」って言葉が使われていた。上げ足を取っちゃうと、それって何かおかしいな。そもそも死後だし、写真付きメールの略だよね。メールでもないし。
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2015/3/8

Juggernaut 復活か、Amazing X-MEN  アメコミ

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今回は珍しくAmazing X-MEN(”AX”)について。AX 15号、16号。筋書きをChris Yost、画をJorge Fornesがそれぞれ担当。添付画像は、15号のもの。最近X-MEN関係の表紙をよく担当しているKris Ankaによるもの。邪神の宝石とその背景にはJuggernautの屍か。

まずは、粗筋から。これまで何度も打ち負かされてきた古代の邪神Cyttrak。彼の目的は、人類を服従させることだが、直接地球に来ることはできない。その欲望を満たす地球上の分身を募るため再度赤い宝石が出現した。かつてその分身だったJuggernautも宝石が出現したアジアへ向かう。そこにはCross Bone、Man-Killerと言ったMarvelの悪者が集まる。Cyttrakの力が誰かに宿らないよう防ごうとするX-MEN。かつて邪神の分身となったX-MENのメンバーCOLOSSUSは、メンバーの誰からも信用されずに、学校に置き去りにされる。

NIGHT CRAWLERを復活させたこのAX誌だが、これまでどうも話に乗り切れなかった。しかし、今回はいけそうな予感がする。理由その1、今回から画を担当しているFornesの画力がまずまずだから。デッサンはしっかりしている。花畑やアジアのジャングルの中にある古代の建物はよく描けている。人物のアップは良かったり、そうでもなかったりで安定はしていないが。もう少し時間が経過すれば、結構良い画を描けるようになるはず。

理由その2。Yostって当たり外れがあるが、今回の話の進め方はよく出来ている。

さて、いつものように、気に入ったシーン等を紹介。AX 15号では、PIXIEの魔法の練習台にされたROCKSLIDEが良いな。この若いミュータントの使われ方は好き。いつもおどけていてね。もう一人の若いミュータントPIXIEの魔法は安定感が全然ない。そして、それが良い。PIXIEはキャラクターとして好きだな。使われ方もボケ役に徹している方が良い。

肉体離脱のできるミュータントのCOLOSSUSへの助言が好き。十代のミュータントと組みなさいってやつ。その前に、COLOSSUSの自分で何も決められない情けなさが笑えるな。

AX 16号で散々X-MENと化け物や悪者達が戦った後に、Juggernautが出現するシーンはかっちょ良い。

意外な点。いつの間にCOLOSSUSとDominoって出来ちゃっているんだろう。X-MENの姉妹誌を沢山読み過ぎて、忘れちゃうのもあるけど、あまり記憶にないな。

最後に気に入らない点を一つ。STORMが誰かれ構わずプンプンしているところかな。COLOSSUSに対してももう少し別の接し方がある気がする。
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2015/3/7

センター街の若い衆に媚びない優しい味、「鬼そば藤谷」  ラーメン

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渋谷区 宇田川町24−6 渋ビルヂング5F
2015/03/01

この日は渋谷で野暮用。最初の用事が終り髪の毛を切った後のお昼ご飯は当然のラーメン。道玄坂の気になっている店を目指したが、日曜日は休みらしい。そこで、ラーメン芸人Hey!たくちゃんの経営するこの店を訪問。基本の「鬼塩ラーメン」 700 yen、味玉 100 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、青葱、焦がし玉葱、柚子の欠片、チャーシュー×2枚、味玉×1/1個。玉葱を焦がしているのは、珍しいな。チャーシューは鶏肉。塩スープの透明な味に合ったチャーシューの薄い味付けは好感が持てる。

麺は、断面が長方形の細めの麺。量は適量だったな。

スープは、鶏ベース。帆立も使われているとのこと。メニューに書かれているように塩味。上品な味わい。家系とか二郎系の対極にある良いスープだな。渋谷のセンター街にあるこのお店、客層が若いな。それでいてスープの味付けは若者に媚びないところが、素晴らしい。

それはそうと、隣で食べていた若いカップル、結構ラーメンの味がわかっているなと感心。
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2015/3/1

これでお仕舞なんて、All New X-FACTOR  アメコミ

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今月もAll New X-FACTOR (“ANXF”)をレビュー。残念ながら19号、20号でお仕舞。話の流れや会話がとても優れている作品なのに残念だな。

いつものように、筋書きをPeter David、画をCarmine Di Giandomenico (“CDG”)と20号の一部をWill Slineyが担当。表紙も毎度のKris Ankaが担当。最終20号のもの。それぞれの道を歩み出したX-FACTORの図。(実際には別の道を選択したのは、QUICK SILVERのみだが。)

いつものように粗筋から。X-FACTORのスポンサーSnow氏の友達の娘に憑依した中東(おそらくエジプト)の古い神と戦った末、アンドロイドDANGERの活躍により勝利する。そして、SPIDER-MANの敵Tiberius StoneがSnow氏を訪問するが、Tiberiusについてきたのは、未来から来たMiguel(= SPIDER-MAN 2099)。何と彼はSnow氏と旧知の仲であった。

これまたいつものように、気に入ったシーン、台詞等を紹介。何と言っても、Davidが筋書き担当している別の作品SPIDER-MAN 2099と、ANXFの話を交差させたことが今回のクライマックス。Snow氏が何でX-FACTORのスポンサーとなったかが判明したのだが、最終回にそれかよって勿体なさがあるな。添付画像に書かれている”Recruiting X-FACOR is only the start.”ってのもSnow氏の野望が端的に表現されていて良い。

それから、どうも彼の会社がえらい未来的な装置を持っていることも同じ理由からなんだな。そう。未来から彼は来たんだ。

ANXF 19号の最後にSnow氏が銃を撃ったシーンが、何故、何をどうしたのか、全然わからなかった。しかし、結局それは20号へとつなぐ謎だったんだな。ハラハラ・ドキドキまでは行かないが、どうも気持ち悪い終り方ではあった。

古代の神の”A mortal weapon cannot harm me.”って言葉が伏線になっている。寿命のある人間の武器はこの神には無力だけど、寿命がないアンドロイドが武器を使ったら、傷つけることができるっていう。一休さんの頓知みたいだね。

POLARISがサンドイッチを作っているシーンがカッチョ良いな。磁力を操る彼女らしく、手でナイフを握らない。

WARLOCKとDougの仲直りのシーンは頬を引っぱたくことで終息する。大変古典的かつ万国共通の青春ものっぽくて好きだな。

気に入らなかった点。古代の神は女神なのに、男性的に描いてしまった点。もしかしたら、DavidのCDGへの指示がGoddessではなく、Godだったのではと勘ぐってしまう。

それから、ANXF 20号のMiguelとのからみのシーンは全てSlineyが担当している点。彼はSPIDER-MAN 2099の画を担当している人なのだが、CDGに比べると劣るな。頑張って画を進化させて欲しい。
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