2015/11/29

彩色のIsanoveが秀逸、Uncanny AVENGERS   アメコミ

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アメコミ仲間の一人が褒めていたUncanny AVENGERS("UA”)(Volume 3)1号を読み終えたので、早速レビュー。2年振りのUAのレビュー。最初のVolume 1で疲れちゃったんだよね。話を理解するのに時間がかかって。だからVolume 2はスキップ。今回はSPIDER-MANがメンバーに入ったとの情報を事前に聞いていたので、注文することにした。

筋書をGerry Duggan、画をRyan Stegman、彩色をRichard Isanoveがそれぞれ担当。

今回も完全に話を理解していない。元CAPTAIN AMERICAのSteve Rogersが中心となり、人類、ミュータント、インヒューマンの混成AVENGERS Unity Squadを再組成した。新しいチームの初戦は相手の力を吸収するアンドロイドと戦い。DEADPOOLの無謀な賭けで勝利を収めた。二回戦はボストンに移り、植物から不気味な生物に変化したもの達と対決。

いつものように、気に入った台詞やシーン等について書く。まずは、今回の画担当の二人。StegmanはSPIDER-MANを担当していた画家。表紙のSPIDER-MANやDEADPOOLの描き方は気に喰わない。一方本編のSteveやDr. Voodooの表情は良いし、AVENGERSの基地内の人物の配置なんかは結構好きなんだよね。そしてIsanoveの彩色。最高。表紙画も結構イケているが、最初の数ページの植物の描き方なんか、お伽噺の世界だよね。以前から(DARK TOWERの彩色や画を担当していた時から)注目していたけど、この人良い。日本に来ないかな。

初戦に勝利した後の記者会見でうっかりチームメンバーの出身母体インヒューマンを差別してしまうROGUEの発言。自分自身も差別される側であるにも関わらずだ。これって人間の本質を表していると思う。作者Dugganの意図した台詞が好き。

DEADPOOLのキャラクター商品の売上でAVENGERSのチーム運営をするという発想はバカ受け。Steveの尤もらしい理由付けも良し。(特定の企業をスポンサーにすることで、その企業の言うなりになってしまうリスクがある等。)

そのDEADPOOL。相変わらず、わけのわからないことを言ったり、行動を取ったり、面白いのでメンバーとして申し分ない。彼が何故か日本で異常に人気があるのはわかる。(翻訳者はどこまで翻訳するんだろう。)
QUICK SILVER がHUMAN TORCHに助けられた後の台詞。一般人を助けに来たんで仲間を助けに来たわけじゃない。それに対するTORCHの返答”I miss my old team.”が好き。当然FANTASTIC FOUR (“FF”)を指している。FFは家族だから助け合って当然なんだよね。

謎なのは、Shredded Manってやつが最初の方に出てきたインヒューマンの一人なのかどうか。それから、AVENGERSのSynapseがQUICK SILVERと一緒にいる時突然倒れた理由がわからん。

一方、気に入らない点。SPIDER-MAN目当てで買ったので、のっけからAVENGERSを脱退するのは困るんだよね。取り敢えず、もう2号ぐらいは予約して代金支払っているから、読み続けなきゃ。

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2015/11/28

大蒜の香りがしみたチャーシューが珍しい、「チラナイサクラ」  ラーメン

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台東区上野5−10−14御徒町らーめん横丁
2015/11/21

この日の午後は、御徒町で落語を楽しんだ。開演前のお昼ご飯は当然のラーメン。事前に調査済みのこの店に直行。

具は、シナチク、白葱、ミツバ、ホウレンソ草、玉子×1個、チャーシュー×2枚。チャーシューは、燻製ベーコンと、大蒜の香りと味がしみた肩ロース。後者は非情に珍しい味で新鮮。これ美味しい。

麺は、夢絆という品種の小麦をつかった平打ち麺。もっちりした噛み応えが面白い。

スープは、鷄ガラと魚介の組み合わせ。グルナビによれば、貝やカマス干し等沢山入っているみたいだな。昔っぽいスープの味。うちの奥さんに言わせれば普通なのだが、その普通が難しいんだろうな。

浴衣の女性が厨房と接客しているのは、おっさんをターゲットとしているからか。夜はきっとお酒も呑めるんだろうな。もちろん昼でもね。面白いのは上は浴衣なんだけど、靴はしっかり履いているところかな。店内で転んだらそれこそ大変なので、当然だけど。

御徒町ラーメン横丁に行き着くまでに、ちょっと気になる店があったので次はそこ。
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2015/11/22

海外漫画フェスタ前日イベントのレポート  アメコミ

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フィリピンのコミコンに行ってしまったので、どうも海外漫画フェスタへの気合が抜けてしまった。フェスタ当日は朝早くから並んで、横入りしたと抜かす輩を相手にしなければならない等、過去非常に不愉快な記憶が沢山あり、行きたくなかった。そこで、お金を余計に払って、前日のイベントに参加した。上記のようなストレスが少なく、行った意味は十分あったと思っている。場所は、神保町で、途中会場を抜け、ラーメンを食べることもできたというオマケ付き。

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今回の目玉は、何と言ってもWhilce Portacip。Image Comicsの創始者と会場では紹介されていたが、そんなことはどうでも良くて、何か人とは違う、超個性的な画を描く漫画家が彼だ。画を描くのが好きなのがすごくわかる。最初の画像は、彼がデザインしたIRON MANに書いてもらったサイン。そして次の添付画像は、Uncanny X-MEN 135号の表紙へのHomage。最近の彼の落ち着いた感じの画。Dark Phonixは極悪だが、彼の描くPhoenixはどこか可愛い。(彼の奥さんに似ている。)ちなみに、この画は会社に現在飾っている。誰もわからないよね、これ。彼とはフィリピンのコミコンでも会ったのだが、当然覚えていなかった。別に良いし(拗ねても仕方ないか)。
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続いて、MarvelのAngelaを描いているStephanie Hansの描くTHOR (Jane Fosterの方)。急かしてしまったが一人一人のスケッチを丁寧に描いていた。本当はTHORの何も描いていない表紙に描いて欲しかったのだが、随分お高かったので、諦めた。彼女の使う水彩絵の具だと、紙がインクを吸収し、非常に時間がかかるので、嫌いみたい。

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最後は、日本の榊原瑞希のMAGIK。お手本はBachaloの描いた最近のX-MENのもの。基本線として、X-MENのメンバーを描いてもらっている。女性のメンバーはやはりどれも好きだな。こんなに丁寧に描いてもらってありがとうございます。彼女の知り合いの方から聞いたのだが、お尻を描くのに手こずったとのこと。出来上がりは素晴らしいです。

と今回の釣果はこれだけ。やはりフィリピンのコミコン疲れが出てしまったな。本番のフェスタでは、パトコンさんのアメコミ擬音辞典が大人気だったみたいだ。ちょっと悔しい。欲しかった。
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2015/11/21

〆の一杯の店をお昼に訪問、「ばんちゃんラーメン」  アメコミ

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港区赤坂3−19−13
2015/11/18

元祖和歌山梅干ラーメンの店、「ばんちゃんラーメン」を訪問。なんと9年振り。昔何を注文したか覚えていないので「しおラーメン」750 yenを注文した。(帰ってきて調べたら前回も「しお」だった。)100 yen値段は上がっていたけど、それでも赤坂では良心的な価格。

具は、シナチク、白葱、ワカメ、貝割れ大根、チャーシュー×2枚。チャーシューは肩ロース。葱の上にチャーシューを避難させておいた方が良かったかな。スープの熱でちょっと固くなっちゃった。

麺は、縮れた細麺。

スープは、清湯、鷄ガラかな。(他のサイトを見てみると、その他豚骨、日高昆布等を使っているみたいだ)非常に優しいスープ。胡麻油の香りあり。呑んだ後の〆の店と昔の同僚から聞いたことがある。何か昭和な店の雰囲気も手伝い納得。六本木の「串とろ」もそうだけど、そういう店は、細麺でスープがコッテリしてないね。飽きないのがポイント。入れ替わりの激しいラーメン屋さんで9年以上も生き残っているのには理由があるってことだ。
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2015/11/15

基本のラーメンが「塩」なのは珍しい、水道橋「蟻塚」  アメコミ

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千代田区西神田2−1−11 ミサワビル1F
2015/11/14

この日は、アメコミ関連のイヴェントが神保町であった。お昼には、そこを抜け出し当然のラーメン。事前に水道橋から神保町へ向けての道路沿いのラーメン屋さんをパトロールして見つけたこのお店を訪問。名前に惹かれて「芳醇塩ラーメン」 680 yen、玉子100 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、ホウレン草、玉子×2/2、チャーシュー×1枚。備え付けの瓶から岩海苔を載せることができる仕組。チャーシューは肉本来の味が楽しめるバラ肉。薄いのがちょっと残念だった。結構美味しい。

麺は、太麺、細麺から選択可能。好みの太麺を選ぶ。幅広の平打ち中太麺。つけ麺の麺にもなるねこの麺は。固めで注文したが、ベストな状態で来た。皆さんにもこれをお勧めする。

スープは、鷄ベースに豚でコクをだしていると書いてあった。それ以外にも入っているよね。すごく良い香りがした。予期せぬ幸せな驚きに感謝。クリーミーな白湯スープの舌触りは非常に良かった。最近こういうクリーミーが流行っているのかな。この店の近くのPremium 33のスープもクリーミーだった。
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2015/11/14

わかってたよそのトリック、今月のSPIDER-MAN  アメコミ

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今週末は、アメコミから。今月までは、アメコミの到着に問題はないんだよね。

早速到着したAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)再出発(Rebootね) 1号のレビュー。ASM 2号も一緒に到着したのだが、それはまた今度。それだけ1号について書くことがあるってことかな。

筋書きDan Slott、画をGiuseppe Camuncoliが担当。添付表紙の画はAlex Ross。

早速、粗筋について手短に。いつの間にやらPeter Parkerの経営するParker Industry (“PI”)社は、世界を股にかける巨大会社に成長していた。ナノテク、バイオ、携帯端末なんでもありの会社だ。SPIDER-MANはPeterの用心棒みたいであると世間には説明されている。The Zodiacなる犯罪集団がそのPIの携帯端末網のサーバーへのアクセス仕掛けている。それに立ち向かうPeterと協力者MOCKINBIRD、そして、Hobie Brown。

いつものように、気に入ったシーン、台詞を紹介。まずは、PI社のロゴ。∞を表す記号にPIという頭文字が描かれている。∞の記号は8という数字を斜めにしたようにも見えるところが、味噌。蜘蛛の足の数だね。上手い。

Spider Mobileの再登場も良い。光文社版に登場しているので、懐かしむ日本人ファンも多いと思う。しかし多分におもちゃ会社とのタイアップの臭いがする。Peterとの共同開発者に対し、SPIDER-MANがこれは、Captain Ameri-carにでも見えるのかい?との駄洒落での質問は好き。駄洒落って下らないけど、笑っちゃうのがあるよね。

Hobieの登場も見逃せない。(なんでPeterの正体知っているんだろうって疑問はさておき)こういう理解者がSPIDER-MANには必要。彼の”Nobody beats me (HobieがSPIDER-MANのコスチュームを着ている) in a second round.”昔からヒーローは初戦で悪人に負けるけど、二回戦目には悪に勝つという、漫画ならではの話の展開を逆手にとっての台詞回しはSlottらしい面白さ。

オマケの話で何と先月終了したRenew Your Vowsに出てきた悪人を登場させたのも抜け目がない。何とも得体のしれない悪人だったけど、本編に登場させたのは悪くない。そう言えば、その悪人の手下の科学者Stillwellは、SPIDER-MANの宿敵の一人Scorpionの生みの親と同じ苗字だと、お気に入りのポッドキャストCrawl Spaceで先月聞いた。流石Slott。彼の脳みそは、こういうファンをくすぐる小ネタの宝庫だ。

そして、Anna Mariaの手伝いをしているロボット。Dr. Octopusの心を宿しているようだ。知ってたよ、このトリック。まさかこのロボットとは気づかなかったけど、タコ型のロボットかなんかに緊急避難していたと推測していた。宿敵が簡単に死なないのはヒーローものの常。上出来。

何点か駄目だし。Peterが巨大企業の社長で世界を股にかけという設定は、相変わらずのSlottらしく、全然ダメ。まるでTony StarkのようなPeterは、Slott流のIRON MANへのHomageもしくはギャグなのだろうが。唯一Poor man’s Tony Starkってマスコミの声を使った表現に救われた感はある。

そのSlottとCamuncoliのコンビは、Superior SPIDER-MAN当時と同じ。再出発なのに新鮮味がない。(これは他のファンも同じ気持ちだと思う。)

これまでも何度かPeterの邪魔をしてきたSajaniを厳しく叱責したのはPeterらしくない。彼も成長したということかもしれないが、世界のためとか言っている彼の言葉とは思えない。

オマケの短編の数々は、結局他の姉妹誌の事前予告だという点。それにお金を払うのは不本意だな。確かそこに出てきた悪人が集められて収監された先が前述のRegentの基地というのは、許せるが。
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2015/11/8

引き続きAge of Apocalypseの世界を堪能中  アメコミ

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1995〜1996年のX-MEN関連のお祭りAge of Apocalypse (“AoA”)の後日談なのか前日談なのかの、AoA 3号〜4号についてレビュー。(前回のレビューは下記。間違えて3号までレビューしたと書いてあったが2号まで。前回のレビューのリンクは下記参照。)

http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1136.html


筋書きをFabien Nicieza、3号の画をGerando Sandoval、4号の画をIban Coelloがそれぞれ担当。添付画像は3号の表紙でSandovalが描いている。AoAのCYCLOPSはカッチョ良いな。そして、筋肉質。この記事を書いて気が付いたけど、1〜4号の表紙をつなげると1枚の画になる。

粗筋から、Dr. Doomの下でこの世界を統治しているのはApocalypse。その下に4人の部下がいて、それ以外にもApocalypseに従っているCYCLOPS等らのElite Mutant Forceがいる。人類は強制収容所にて労働力となっている。一方X-MENはApocalypseの統治に対しテロ活動で対抗している。しかし、ミュータントからも人類からも好感を持たれていない。翻訳能力を持つミュータントDoug Ramseyのモノローグが物語の進行を助けている。

お次に、気に入りのシーン台詞等。まずは、”our human lie detector”、この言葉だけだと何のことかわからなかったけど、次のコマで判明。DAREDEVILことMatt Murdockの登場だ。心臓の鼓動で真実を語っているか、嘘をついているかがわかる。便利。

物語の中心は、ミュータントだけに感染する病原菌(Legacy Virus)を人類が隠し持っていて、ミュータントに対する切り札として使おうとしているってところと、それを誰が製造したかという点。4号の最後にその製造者が誰かがわかるのだが、意外だった。てっきり、Dark Beastかと思っていた。

いずれにせよ、この話、敵にも、味方の中にも裏切者が沢山いるところが面白い。その最たる例がCYCLOPS。これは1990年代のAoAでもそうだったけどね。そして、Legacy Virusの製造者も裏切者だったな。

そして、その病原菌の入った容器を壊して、病原菌をぶちまけるのが、Apocalypseその人。この世界のApocalypseはどこか狂っている。彼の3号最終コマでの台詞が凄まじい。”Let us see who is fit to survive!” AoA 4号で、その自信というか狂気が身を滅ぼしてしまうのはお約束か。

CYCLOPSとWOLVERINE、Jean Greyの恋の三角関係が健在なのもファンとしては嬉しいね。

前回BURNERなるミュータントが何者なのかという疑問を投げたが、どうもこいつは、人工的に作られたミュータントみたいだな。AoA 3号では、MAGNETOが率いるX-MENの一人にSUN FIREがいて、戦死した記述があるので、てっきり生きていたのかと思っていた。もしくは、SUN FIREの染色体を使ってBURNERが出来たのかもしれない。

4号が終わった段階でも何故Dougが重要な存在なのかはわからず。

残念な点。上述の通り4号の画がSandovalでない点。Coelloだって悪くないんだよ。彼/彼女?の描く囚われの身のJean Greyの図なんて好きだからね。だけど、Sandovalの1990年代風の画があまりに、この物語にマッチしているので、どうしてもそっちの方が気になるんだよ。それから、画家が代わることで、物語の連続性が遮断された感があるのも残念な理由だよ。
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2015/11/7

今年も2度参加、東京ラーメンショー2015で一風堂  ラーメン

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世田谷区駒沢公園1−1
2015/11/1

出店しているラーメン屋さんが先週出店していた店と交代したので、今年もラーメンショーに再参加。今回は、悩んだ挙句、今や国際的チェーンへとのし上がった一風堂の「クラムチャウダーヌードル from NY」を食べることにした。

具は、青葱、玉葱、フライドポテト、ベーコン×1枚、粉チーズ、ウズラ卵(追加トッピング100 yenだったかな)。玉葱が辛いのだが、スープと食べると何故か気にならない。他にもトッピングがあったんだけど、もう一歩魅力に欠けた。普通のチャーシューが良かったんだよね。

麺は、中太、平打ち縮れ麺。スープに絡む絡む。一風堂グループって実は博多豚骨用の麺ではない麺が美味しかったりするんだよね。もうなくなっちゃったけど、代々木にあった味噌専門店の麺もよかったな。

スープは、豚骨にアンチョビでクラムチャウダー感を演出しているらしい。辛いなと思ったら、後から撮影した写真を見ると、唐辛子がチーズにまぶされてたなぁ。最初に感じたのは胡椒の辛さだったのだが、その他にも香辛料が入っているのかな。この程度の辛さであれば、食欲増進させる。冬に最適なスープだね。
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2015/11/1

久々のLoebとSaleの色シリーズ、CAPTAIN AMERICA White  アメコミ

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21世紀に入った直後にJeph LoebとTim SaleコンビによるMarvelの看板ヒーローを主人公とした短期シリーズがあった。例えば、HULK GreenとかDAREDEVILYellow等、ヒーロー名と色(コスチューム)の組み合わせが題名となっていた。御用達よりその一連のシリーズの続き、CAPTAIN AMERICA (“CAP”)White 1号が到着したのでレビュー。久々のLoebとSaleの色シリーズだ。

本題に行く前に、添付画像の右、Whiteという単語のちょっと上のSaleのサインに注目してほしい。TS08と書いてある。どうやらこの作品2008年にはできていたようだ。何故かお蔵入りになっていたものらしいな。もう一つその証拠としてCAP White 0号は既に2008年に出版されている。もしかしたら、途中で制作が中断していたのかもしれない。この辺は2号以降読んでいくとわかるかもしれない。

まずは、粗筋から。二部構成。第一部は第二次世界大戦中に北アフリカ戦線にて、CAPとスパイ組織SHIELDのFury長官(もう既に彼はその役職についていない。第二次大戦当時は軍曹)とその部下Howling Commandos出会う。そしてFury等 とCAP、相棒Buckyが任務へ向かう途中に、飛行機が突然爆発することで終わる。そしてどうやらその後でどのようにBuckyが命を落とすかが語られるようだ。第二部はCAPと相棒 Buckyとの出会い。(ちなみに第二部は上記のCAP White 0号の再録。色シリーズをおいらは全部集めたと思っていたけど、この話だけ持っていなかったようだ。)

今回もお気に入りのシーン、台詞等を紹介。出だしAVENGERS 4号でCAPがAVENGERSに救われ場面から始まる。初期のAVENGERSのメンバーはカッチョ良いな。IRON MANの鎧の中では、描かれている仮面部分が大きめなものが一番好き。

GIANT MANの台詞が1ページ目から、2ページ目に繋がっている演出が良い。1ページ目”What if he wakes…”、2ページ目”up.”この台詞と同時にCAPが蘇生する。

FURY長官が007シリーズについて言及したのに対し、CAPが知らないのも面白い。氷に閉じ込められ仮死状態だった何十年かの記憶がないからね。

見開き2ページでCAPとBuckyがオートバイから飛び降りたシーンは迫力あり。それから1号最後の飛行機が爆発して、CAP他が下に落下するシーンもすごく良い。これ、CAPの生みの親Jack Kirbyの画みたいだ。

これまでの色シリーズは、ヒーローと愛する女性という関係を淡々と叙述していたが、今回のCAPはBuckyとの友情そして、解説にも書いてあるように、疑似親子関係が中心。そして、アクションシーンが派手なのもちょっと進化しているな。続きが楽しみだ。
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