2016/5/29

Hobgoblinの正体はなかなか明かされない、SPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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最近はHobgoblinの出てくるSPIDER-MANを読み漁っているのだが、今回はAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)289号のレビュー。1987年の作品。

筋書きをPeter David、画をAlan KuperbergとTom Morganが担当。添付の表紙はMorganによるもの。

粗筋をさらっと紹介。前に紹介したASM 275号、276号から話は続いている。HobgoblinがRoseなる謎のギャングと手を組みKing Pinの縄張りを狙っている。そんな中、新聞記者Ned Leedsの遺体がベルリンから空輸された。未亡人となったBettyを気遣うPeter Parker (=SPIDER-MAN)。King Pinの計らいで、彼が調べたHobgoblinの正体はNedだと知るSPIDER-MANだが、その前に本物(?)のHobgoblinが出現する。そして最終決戦に挑むのであった。

いつものように気に入ったシーン、台詞等を紹介する。笑っちゃうのはこの表紙に書かれているキャッチコピー。”Not a trick! This is the issue you’ve waiting for!”そして、下には”The Hobgoblin Revealed!”はっきり言います。これ嘘です。

ASM 275号が自信喪失篇だとすれば、この289号は自信回復篇。なんかよくわからないけどね。そして、Hobgoblinを倒すことができなかったのにね。それにしても、Hobgoblinとの戦いは相当なページを使っている。(7ページ)結構この戦いは読み応えあり。

回復と言えば、275号でHobgoblinであるとの嫌疑をかけられたFlashだが、彼の汚名は雪がれた号でもある。SPIDER-MANのピンチを救ったのは彼だしね。

King Pinをつけ狙うギャングRoseとHobgoblinの対決も良い。RoseがGoblinに退席を促す台詞”You know where the door is.” の後のGoblinの行動は彼らしい。“It’s where I wish it to be!”と捨て台詞を残して、壁をぶち壊して退出するんだよね。

情緒不安定なBettyを気遣う`Peterはどこまでも優しいな。Bettyの嘘に後から気が付いたり、Mary Janeを彼女の元に送るなどできることは何でもする感じだ。随分最近Bettyと映画を観る約束を守っているPeterの話もあったが、この二人の友情は固いな。

King PinとHobgoblinの対決も凄い。最後に杖をバット代わりにして、カボチャ爆弾を打ち返すシーンは面白い。彼はただのデブじゃない。

全般的に会話や話の展開の面白さが印象に残る作品だった。Davidが関わると俄然作品が面白くなる。二人の画家が担当していて、画に安定感がない点を完全にカバーしている。

二人の画家は悪くはない。二人とも一昔前のアメコミ画家という印象。John Romita Sr.を相当意識している画だね。(どっちかわからない。)PeterとBettyが一緒にいるシーンを描いたのもどっちだかわからないが、Bettyは良く描けていて好き。
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2016/5/28

3年前と同じく好印象な麺、「麺屋こいけ」  ラーメン

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港区北青山1ー3−3
2016/05/23

その日は5月なのに最高気温が30度を超えていた。そんな日のラーメンは冷やしラーメンが定石。そこで3年振りにこの店を訪問して「冷やし和風鶏そば」790 yen 辛み味を注文した。

具は、シナチク、キクラゲ、白葱、揚げた葱、髭唐辛子、刻みノリ、チャーシュー×3枚、味玉×1/2個。チャーシューは鶏の胸肉。この肉は余り熱に晒されない方が美味しいので、「冷やし」は丁度良い。

麺の印象は、3年前と同じだ。よくしまっていて非常に美味しい。量も適切。良いじゃない。

スープは、鶏白湯、鰹。3年前は辛くない方を注文したが、辛くない方が美味しいかな〜。年だね。

昼時で丁度お客さんの入店が重なった時に到着してしまった。ラーメンが出てくるが遅かった。蛇足ながら、現代風にアレンジされた銭形平次のテーマのBGMが印象的だった。
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2016/5/22

35年越しの恋のようなもの、Moorcockのグラフィックノベル  アメコミ タイムマシーン

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今回は非常に稀有な記事。ヘッダーにはMoorcockについて気が向けば書くと書いておきながら、これまで書いたことなかった。ついにその時が来たね。日本のAmazonからこの作品を買うと10,000円ぐらいするので、我慢していたんだけど、最近2,000円台で買えるものがあったので、ポチってしまった。話には聞いたことがあるけど、読んだことがなかった、Erekoseシリーズの第三作目にあたる。標題の通りで35年間ぐらい読みたかった。その他にも短編があるらしいが、もう読まなくても良いかな。

プロットはMichael Moorcock、(おそらく話の流れと台詞も)画をHoward V. Chaykinが担当している。Chaykinはこの作品が発表された1970年代には既に一流のアメコミ画家として名が通っていた人。1970年代にMarvelから出版されたSTAR WARSも彼が画を描いていた。確かに上手い。

粗筋を手短に紹介。別の次元から召喚されたErekose。この世界での彼の名前はClen of Clen Gar。Hellと呼ばれている地域の蛮人が、酸性雨に苦しんでいる。その元凶はHeavenと呼ばれている地域の住人と考えた蛮人たちは、二つの地域の緩衝地帯Dream Marchesに攻め込んできた。それを防ごうとするErekose。

他のアメコミレビューと同じように、気に入ったシーン、台詞等を紹介。相変わらずのMoorcock節は堪能できたと思う。彼の作品の中に、単純な善悪はない。そして、Erekoseだって善人ってわけじゃない。そこが、他のSF作家と一線画すところで、それこそ35年前の自分は大好きだった。5年ぐらい前に彼の代表作Elricシリーズの新作を読んだ時の不満感はこの作品では感じられなかった。この当時のMoorcockはやはり凄かったんだな。

その善人だってわけじゃないって理由の一つ。Tanelornという永遠の都市を目指し、やがては最愛のErmizhadに再び出会うことを望む彼。しかし、この土地で出会った人妻にも惹かれちゃう。(男としてはわかるけど、ヒーローとしては失格。)

Heavenという都市も皮肉な名前で良い。統治している人間は屑。そして彼の妻も屑。住人も退廃している。Hellの蛮人達が彼等を疑うのも無理はない。

出だしでAngelと言われる生物をErekoseが救い。その生物が、この世界を襲う酸性雨の原因であり、そして、Erekoseが守ろうとしているDream Marchesの住人を救うことになるところがまた面白いな。浦島太郎伝説のようでもある。Dream Marchesの災難の原因が災難を救う手立てになっちゃうところは、Moorcockらしい捻りだ。

最終シーンはゾッとするほど好き。早川書房から出版された「タネローンを求めて(原題Quest for Tanelorn)」に登場する自動的に動く船の目の見えない船長の登場だ。恐らくこの話が「タネローンを求めて」につながるんだろう。

この作品で唯一の欠点は、Erekoseのコスチュームかな。紫のタイツ、胸当てにあるハートマーク、髑髏マークの盾。目立つけどね。

Erekoseシリーズの出版順に関しては、Wikipediaの記述を参考とした。
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2016/5/21

麺が自慢の秋葉原「らーめん紬麦」  ラーメン

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千代田区神田平川町1
2016/05/14

二週連続の秋葉原でアメコミのイベント。ラーメンのレビューも二週続けて秋葉原の良店。最初は別の有名店に行こうとしたが、直感がそこじゃなく、ここへ行けと命じ作成変更。場所が見つけ辛い。券売機の一押しは「醤油」だったが、それに逆らい、塩ラーメン 800 yenを注文した。後から来た他のお客さんの注文を聞いていたが、結構「塩」を注文していた。一人「カレー南蛮」を注文していた人がいたな。それは勿体ない。

具は、シナチク、白葱、ホウレン草、チャーシュー×2枚。具では、厚めのチャーシューが印象的。スープに合わせ、淡い味付けが好印象。仕上げに炙ってあって、焦げた香りが素敵だ。久し振りに作ったチャーシューを今晩炙ってみよう。(実際に炙ってみたよ。)

麺が自慢と言うだけのことはあるちょっと珍しい麺。アルデンテなのだが、噛めば噛む程もっちり感が増す。うどんの本場「香川」のうどん用の小麦を使用しているみたい。この麺を味わうだけでもこのお店に来る価値あり。

スープは、獣臭さのない動物系。端麗。若い人もこの店を訪れていたが、おいら達世代の方が評価が高いだろうな。
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2016/5/15

結局問題の先送りじゃん、SPIDER-MAN   アメコミ

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今月も予定通り到着したアメコミの束からAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)10、11号を早速レビュー。

筋書きDan Slott、画をGiuseppe Camuncoliが担当。添付表紙の画はAlex Rossによる10号の表紙を採用。今回のRossの画はそれ程面白くない。

粗筋をさらっと紹介。Zodiacがハイジャックした人工衛星を破壊したあと、パリに落下したSPIDER-MANをZodiacのリーダーScorpioが待ち受けていた。Scorpioは彼の目的を達成するためその場を去り、イギリスへ向かう。SPIDER-MANはScorpioの目的を阻止するべく最終決戦に挑む。

最近の定番、気に入ったシーン、台詞の紹介。SPIDER-MANの武器をほとんど使い尽した後にScorpioに対して意気軒高に語り掛ける台詞は結構良い。”You strip all the other stuff away, I’m still SPIDER-MAN.”

Camuncoli の描くPeter Parker (=SPIDER-MAN)の顔にはいつも不満だったのだが、ASM 11号3ページ目一番下のPeterの不安そうな表情は良い。それから、彼の描くRhinoが悪そうで良いな。そう彼は悪を描くのは得意なんだ。

Dr. Octopusの意識が入ったポンコツロボットの台詞も好き。まず、Peterの健康状態を分析した後のPeterの身体に対する台詞が不気味。”Perfect Vessel”もはやOctopusにとってただの入れものなんだね。

MOCKINGBIRDがAstronomy (天文学)とAstrology (占星術)を言い間違えたことに対し、Octopusはすかさず訂正するんだよね。こいつは笑える。

まだ、人工衛星上にいるNick FuryがSPIDER-MAN達にモールス信号でZodiacの居場所を教える場面は結構良いな。結局作者であるSlottは、最近のインターネット網に何か不安を感じているのかもしれない。

そのモールス信号を指して、SPIDER-MANは、スパイ組織の一員であるMOCKINGBIRDに”your language”と言っているのが上手い。その場面だけで、ピント来なかったが次のページで謎解きしてくれて良かった。

お気に入りのポッドキャストで初代Scorpioが初代Nick Furyの兄弟(だと思う)だと言ってたけど。そうか今回のScorpioはそいつの孫だったんだな。

そのScorpioに忠誠を尽くす部下たちは、結局へんな仮面を被せられたためだったのは、笑える。結局その程度の人間なんだなScorpioは。人望が厚いわけじゃない。

大袈裟な衣装や巨大な資本投入の結果、Scorpioが結局何をしようとしたのかさっぱりわからんな。また、1年後にScorpioを送り込んだオチは面白いが、問題の先送りだな。
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2016/5/14

「辛味にんにく」でスープがしまる、「麺屋武蔵武仁」  ラーメン

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千代田区佐久間町2−18−5
2016/05/07

この日は、Free Comic Book Dayで秋葉原に行った。そんなお昼ご飯はもちろんラーメン。前から気になっていた行列店、「饗くろ㐂」を訪問。しかし、回転が遅く12時前にも関わらず、長蛇の列に早々と離脱。控えのこの店へ向かった。分厚い角煮に惹かれ「濃厚武仁つけ麺」1,180 yenを注文した。

具は、シナチク、水菜、チャーシュー×1個(もはや形が崩れ個数はわからない)、角煮×1個、味玉×2/2個。武蔵の自慢は店によって違う香辛料。ここの角煮の味付けは八角を使った比較的オーソドックスなもの。それに加え胡椒が効いている。これが良い。

麺は、断面が幅広の長方形の太麺。並中大同料金。中で十分か。

スープは、豚骨、そして節系で濃厚に。天下一品のスープみたいにゴツゴツしている。面白い。ちょっと甘めの味付けか。途中まで食べた後に、備え付けの「辛味にんにく」を入れてみたが、これが結構効果的、味がしまる。美味し。
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2016/5/8

日本舞台の話が多くなった、その一つExtraordinary X-MEN  アメコミ

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Extraordinary X-MEN (“ExX”) 7号、8号をレビュー。筋書をJeff Lemire、7号の画をVictor Ivanez、8号の画をHumberto Ramosがそれぞれ担当。

粗筋さらっと紹介。ExX 7号では、NIGHTCRAWLERのトラウマの原因を探るべく過去から連れて来られたJeanはSTORMと共にNIGHTCRAWLER の頭の中に入る。一方、忘却界の隣にあるWeird World ではアジアから難を逃れたミュータント達を救うべくMAGIKやICEMAN達が奮闘する。8号では、突如出現した大量のミュータントを探すべく日本を訪れたX-MEN。そこで遭遇したのは別世界からきたSugar Manだった。

いつものように、気に入ったシーンや台詞等を紹介。今回はWeird Worldで出会った魔法使いの予言。今後の話の布石ってのは、わかってるけどね。Kingの小説Dark Tower 1巻でThe Man in Blackの予言を思い出させる謎が謎を呼ぶ予言だ。決して具体的な未来がわかるわけじゃない。怪物を意のままに操る少女Sapnaも役に立たないとか、End of kingdomだとか断片的。

謎はまだ解決しないな。ExX 6号で示唆された裏切りものミュータントはSUN FIREだったのか。そう思わせて、他にもいるということなのか。

NIGHTCRWALERのトラウマの原因は衝撃だったな。ミュータントの大量虐殺だ。それがドイツで起こったってことが味噌。アウシュビッツを連想させるもんね。

ExX 8号。気に入っているのは、STORMの今のコスチューム。女性らしいかわいさとカッチョ良さが両立している。髪型だな問題なのは。

そのSTORMとWOLVERINEの会話。ちょっと長いけど。S “You don’t need to face the future alone this time.” W “Neither do you.” こういう温かい英語の表現を日本語に直しちゃうと味気ないんだよな。あの村上春樹だったら、この小じゃれた台詞をすっごい日本語にしてくれるのかな。

東京っていうと最初に思いつく風景って渋谷のスクランブル交差点なのかな。テレポートの結果到着したのが渋谷のそれなんだよね。それにしても、最近、日本での話が多いな。これも円安のお陰か。(漸く円高に流れが変わってアメコミが買いやすくなった。)

インドから来た不気味な顔のミュータントSapnaの能力が言語的なものだって設定は気に入った。だから、怪物を説き伏せることができるんだ。面白い。

未来に行った、子供のX-MENが成長する件は、MAGIKの焼き直しか。ま、こいつらは好きじゃないから、どうでも良いんだけどね。
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2016/5/7

豚骨スープなのに、麺は縮れ麺、「ずんどう屋」  ラーメン

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新宿区歌舞伎町2−39−2
2016/04/30

この日は、歌舞伎町で子供と映画。お昼ご飯はもちろん、ラーメン。事前に調査済みで、東宝の劇場からもすぐ行けるこのお店に直行。味玉らーめん890 yenを注文した。

具は、青葱、ノリ×1枚、チャーシュー×2枚、味玉×2/2個。肩ロースのチャーシューに箸を入れた瞬間形が崩れた。その味付けは若干甘め。濃すぎず丁度良い塩梅なのが好印象。後半備え付けの辛い高菜を入れたが、それが結構健康的で良いな。

麺は、細麺とちぢれ麺を選択できる。ちぢれ麺を選択。良かった細麺だけじゃなくて。麺の量は少ない印象。替玉を前提としているのかな。

スープは、豚骨。臭みはない。好印象。背脂は並でお願いしたが、「並」で十分。クリーミーで美味しい。

本店は、姫路みたいだ。だから、敢えて福岡の豚骨ラーメンみたいな細麺にこだわってないんだね。同じ名前で六本木にあった店はきっと別系列なんだろうな。
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2016/5/4

ゴールデンウィーク企画、蔵出し、SPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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Hobgoblin登場号も残り少なくなってきたな。今回は、最近買ったSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”)85号について。1983年の作品。

筋書きをBill Mantlo、画をAl MilgromとJim Mooneyが担当。添付画像の表紙はMilgromによるもの。

粗筋をざっと紹介。Harry OsbornとLizの重大発表の会に呼ばれたPeter Parker (= SPIDER-MAN)。その帰りに当時付き合っていたBlack Catの元へ行く。会話の成り行きから、外でデートをすることになる。そこへ現れたHobgoblin。新しく身に着けた力を試すため、Green Goblinがなし得なかったSPIDER-MANを倒すことが目的だ。

因みに、Hobgoblinが得た力の源は、初代Green Goblinの力の源と同じもの。それを手に入れた話は、下記でレビューしている。
http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1091.html

今回も気に入ったシーン、台詞等を紹介する。最初のページでスタッフがHobgoblinの発案者Roger Sternに敬意を表しているのが良いね。敬意と言えば、Hobgoblinの作った装置はJack Kirbyの画へのHomageでもあるな。

Flash Thompsonの機嫌が悪い。理由は明かされていないが、おそらくBettyとの不倫はこの当時から進行中なのだろう。当時の彼女Sha Shanの言葉からもそれがわかるし、彼女もそれを知っていると思われる。

さて、お次はMary Jane (“MJ”) とPeterとの会話に注目したい。MJ “Can you imagine two of us together?” Peter “Looking back, No. There was a time...” MJ “There may be again, lover. Who knows? 後略” 気まぐれなMJらしい言葉ではあるが、Peterに未練があるのは明白。彼にサインを送っているかもしれない。Peterは何となくそれがわかるのだが、相変わらず鈍感なことと、目下の彼女はBlack Catであることから、そのサインを無視しちゃうんだよね。こういうSoap Opera Factor(昼メロの要素)は面白い。

Black CatのBad Luckに関して。Spec 85号で、彼女のbad luck power(戦っている相手が不運に見舞われる力)は、彼女が戦う場所を選んで、その場所にいろいろ罠を仕掛けているからだと説明するシーンがある。この設定後々変更されて、本当にそういう力があることになるんだよね。どこかで一時それが失われちゃったかもしれない。

最終ページ。SPIDER-MANがHobgoblinにやられた振りをして、最後に乾坤一擲の勝負に出るシーンがクライマックスか。Black Catは恋人SPIDER-MANのピンチを救うため助けちゃうが、結果Hobgoblinを逃がしちゃうんだよ。SPIDER-MANはそれを責めちゃうんだよね。残念。

ここで、疑問点。初代Green GoblinのNorman Osborne の日記を読んでいるHobgoblin。その中にSPIDER-MANの正体がPeterってことが書いてないのかな。

昔は良かったって話をすると、ただの年寄になっちゃうんだけど、言わずには済まない。この話一つ取っても、一冊のComic Bookの中身が濃い。面白い。画なんかあまり良くないのに、話が面白いから、グイグイ引き寄せられる。買って良かった。
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2016/5/2

これで友情は終わりか、CAPTAIN AMERICA Civil War  アメコミ

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公開2日目で映画CAPTAIN AMERICA Civil War (“CW”)を観に行けたので早速レビュー。添付画像は、映画館の入り口で貰った販促グッズ。(大きさA5。中身を開けてないので何かわからない。)

さらっと粗筋を紹介。経験の浅さからSCARLET WITCH (“SW”)が爆発物の処理を失敗、多数の死傷者を出してしまった。これを含め、度重なるヒーローの失敗により無辜の民の命が奪われることに、業を煮やした米国政府は、AVENGERSを国連の監督下に置くことを決定する。それに賛成する立場のIRON MAN(=Tony Stark 以下”Tony”)と反対の姿勢を取るCAPTAIN AMERICA (Steve Rogers 以下”Steve”)。無実の罪を着せられたWinter Soldier (“Bucky”)をめぐり、SteveはTonyと全面対決することになる。

いつものように、まずは気に入った点を順不同で紹介。Steveが主役だし登場時間は一番長いが、なんと言ってもSPIDER-MAN登場シーンが底抜けに楽しかった。蜘蛛糸を使ったアクションは完璧。そして、お喋りおよび、戦闘中相手をからかう”wise cracking”が堪能できた。特にStar Wars Episode Vに登場した四足歩行の輸送機械(AT-ATと言うらしい)を倒すシーンになぞらえた台詞は笑った。(MarvelもStar WarsもDisneyが買い取ったからこその台詞だ。)

またTonyが最初にSPIDER-MANを誘うシーン。May伯母さんが綺麗過ぎ。この際何故TonyがSPIDER-MAN (=Peter Parker)の正体知ったかは、まー良いか。

Ending creditsの後のシーン。ソニー版の新しいSPIDER-MANの宣伝。目の周りに青あざを作ったPeterの言い訳が楽しい。「BrooklynのSteveにやられた」とか「相手が非常にでっかかった」とかね。最初の言及は、Steveとその仲間たちとの戦いで、Steveとの短い会話が伏線となっている。そして、後者は、巨大化したANT MANを指している。

この巨大化したANT MANは、この作品の中でも次に好きなところか。アメコミファンとしては、当然これができることはわかっていたが、映画の中で使われるとは、思ってもみなかった。彼の主演映画で見せた小さくなる技でIRON MANの鎧の中にもぐりこんでの活躍も良かった。鎧の中で暴れまわりながら、俺はIRON MANの良心(conscience)だって台詞は良かった。

アンドロイドVISIONとSWとの微妙なロマンスがこれまた良いな。

ロマンスと言えば、SteveとAgent Carterとの束の間の恋愛も良かったな。彼等のそんな恋愛をニヤニヤして見ているBuckyとSam(=FULCON)が笑える。

そのFULCON。アメコミファンを喜ばせたのは、彼の武器ドローンのRed Wing。アメコミの中ではRed Wingは本当の鷹なんだけど。

縦糸がSteveとTonyの考え方の違いだとして、横糸はその裏にある複数の復讐。即ち偽Bucky に父親を殺されたBLACK PANTHER、AVENGERSとUltronとの戦いで家族の命を奪われた今回の事件の首謀者Zemo、そして洗脳されたとは言えBuckyに両親を殺されたTony。

Tonyが今回わがままな大金持ちを貫いたのも良かったな。頭は良いけど、情に竿さば流されるってやつだな。

洗脳されたBuckyが殺した人達が重要な伏線だったんだな。面白い。ところで、SteveはいつBuckyがTonyの両親を殺したことを知たんだろう?Steveの台詞で好きなのは、Tonyに隠していたのは彼を助ける(Spareって単語を使っていた)ためだと思っていたけど、本当は自分を助けてたってやつね。

予告編にも使われていたSteveとTonyの会話。S “He (=Bucky) is my friend.” T ”So WAS I.”ここのポイントはTonyが過去形を使っていること。Tonyの友情が終わった瞬間。Ending Creditsの途中でSteveは和解を申し入れるんだけどね。

お約束のStan Leeのカメオ出演。今回の彼の役は、宅配便の従業員。Tonyの苗字をStunk (臭いの過去分詞)って言っているのが良いね。字幕にはスカンクって書いてあったがこれ上手い。

ヒーロー同士の戦いは、1か月前に公開されたBATMAN v. SUPERMANと被るのが痛かったか。登場人物の動機がわかりやすいCWの勝ちだな。2時間40分が短かった。

この映画期待通り面白いがこの映画の一番弱い点。黒幕Zemoの存在感が薄かった。もう少し、深みがあれば良かったな。これが評価を下げた。個人評価B+。

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