2016/8/28

SHE-HULKは生きてたけど、本家が…、Civil War II  アメコミ

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Civil War II (“CWII”)の3、4号がまとめて届いたのでレビュー。筋書をBrian Michael Bendis、画をDavid Marquezが担当。Bruce Banner博士の会話のシーンだけ、Oliver Coipelが描いている。今回の添付画像は、Michael Choの4号のvariant cover。

粗筋を紹介。覚醒したInhumanの一人、Ulysses。彼は未来を予知することができる。その能力を利用するCAPTAIN MARVELと、その能力に疑問を持つTony Stark (=IRON MAN)は対立関係にある。CAPT MARVEL率いるUltimatesと半神Thanosとの戦いでTonyの親友Rhodesは命を失う。Tonyの心の傷も癒えぬまま、今度はHULKの分身Bruce Banner博士が命を失う。

今回はまず、御免なさい。前回のCIVIL WARのレビューでSHE-HULKが死んだって書いちゃったけど、やっぱり生きてた。(なんだ。)その代わりに標題のように、本家のHULKが死んでしまった。

CWII 3号のポイントは犯人がHAWKEYEってところ。そして、その殺しを依頼したのは他ならぬBanner博士本人。またHULKに変身しそうになったら殺してくれと依頼していた。4号の冒頭で彼は無罪となる。4号の表紙はだから、その二人の姿。

HAWKEYEの殺人は既にネットで情報が出回っていたので、あまり以外感はなかった。しかし、使われ方が最悪だな。可愛そう。

前回も書いたけど、どうもCAPT MARVELの行動は論理的じゃないな。HULKの死のきっかけは、彼女のとった行動にあるしね。無数にある未来の一つをUlyssesが予知したとしても、それが本当に発生する必然性はない。それが証拠にBanner博士が死んでしまったので、HULKが大暴れする未来はない。(CAPT MARVELが恐れていた)

もう一つCWII 4号で、悪の秘密結社Hydraの工作員ってことで、CAPT MARVELが拘束した一般女性。工作員って証拠が全然ない。敢えてBendisは瑕疵ある理屈でCAPT MARVELの行動を書いてと思うのだが。(きっと工作員ってのは当たりのような気がする。)

次に気に入ったシーン等を順不同で書こう。まず、アメリカ空軍の制服を着たCarol Danvers (=CAPT MARVEL)。良い。前から思ってたんだけど、きちっとした服を着た女性は何かかっこ良いんだよね。完全おいらの趣味。

CAPT MARVELとTonyに挟まれ呟いたBanner博士の台詞。”By here I mean my secret lab (I thought) no one knew about.”誰も知らないはずの研究室に彼らが表れたことに対する単純な驚きを表現していて好き。

Marquezの画は良いな。安心して読める。SPIDER-MANには向かないかもしれないけど。あ、だけど、今のAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)だったらMarquezに入ってもらった方が良いな。新しい血が必要だし。それを言ったらBendisがASMを担当した方がまだましかもしれない。(ただし、今回のCWIIみたいに無茶苦茶にかき回して終わりかもしれないけど。)
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2016/8/27

ここのスープ、実は濃厚、「塩つけ麺 灯花」  ラーメン

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新宿区荒木町8−3 プチ藤ビル
2016/08/21

この日は、午前中に遠方で野暮用。その後は心とお腹の空腹感を満たすため、四谷三丁目でラーメン。実写版「ラーメン大好き小泉さん」にも登場した名店を目指したが、相変わらずの長蛇の列に断念。近くにあるこのお店に作戦変更。頻繁には来れないので「特製淡麗塩つけ麺 」1,000 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、玉葱、刻み海苔、チャーシュー×大2枚、小2枚、味玉×1個、柚子胡椒。シナチクは麺にのせられている方がほのかな甘さが感じられ美味しい。チャーシューは歯応え重視系。バラ肉なのだが、柚子胡椒をつければ脂も気にならない。

麺は、断面が長細い長方形の平打ち麺。若干少なく感じたので250 gくらいかな。

スープは、鶏、と魚介(鯖、うるめ、真昆布、椎茸)のダブルスープ。淡麗を銘打っているが、鶏ガラではないので、結構濃厚。また、そうでないと、つけ麺には厳しい。酸っぱくないのが嬉しい。本当は〆にお茶漬けが正統派なのだろうがそこまで炭水化物はいらない。スープ割でちょうど良い塩梅になったスープは、アラレの香ばしい香りも加わって好印象。

6月にここの姉妹店の名前を間違えました。すみません。正)灯花、誤)灯火。修正済み。姉妹店のレビューは下記参照。
http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1221.html
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2016/8/21

もう一人Peterの正体に感づいている人発見、SPIDER-MAN  アメコミ

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徹底的にRoger Sternを読み込もうと御用達mycomicbookshop.comでちびちびとThe Amazing SPIDER-MAN (“ASM”)を買い漁っている。理由の一つに、円高の進行がある。$1=100 yenぐらいで安定してくれると良いな。輸出企業もこれくらいで採算が合うような努力はできるでしょう。そうでなかったら、現地生産して、配当を日本に持ち込んでください。今回は1982年に出版されたASM 231号、232号をレビュー。

筋書きをStern、画をJohn Romita Jr. (JRJR)、インクをJim Mooneyがそれぞれ担当している。Mr. Hydeの変身シーンの表紙もJRJRによるもの。

粗筋から。かつてMr. Hydeと手を組んでいた悪人Cobra。一人で警察の証拠保管倉庫から、誰にも気づかれずに宝石を盗み出し、彼は結構優雅に暮らしている。一方HydeはそんなCobraを狙っている。Bugle新聞社のNed Leedsは別の犯罪の証拠を探るため場末のバーで情報屋と落ち合うのだが、そこでCobraと遭遇。その危機にSPIDER-MANが現れ、Nedは九死に一生を得る。しかし、タイミング悪く、Mr. Hydeと鉢合わせ。

さて、今回も気に入ったシーン、台詞等を紹介。まずは、SPIDER-MANのコスチュームの脇の下にある蜘蛛の巣の飾り。Peter Parker (=SPIDER-MAN)は時間を費やし、それを復活させていた。そうか、この時期には蜘蛛の巣の飾りがついていたんだね。因みに、大好きなJohn ByrneにSPIDER-MANを描いてもらった時には、おいらも脇の下の蜘蛛の巣をつけてもらった。何となく好き。バランスの問題かな。

そんなPeterの元に届いた手紙の束を見て、彼が呟いた台詞には、作家Sternの気持ちが反映されている。”No one ever sent good news in an envelope with a window in it.”窓開き封筒に入った手紙にはろくなものはないってこと。大体請求書とかだね。

この当時のSPIDER-MANの懐かしい設定を2点。悪の企業集団としてRoxxonグループが登場している。そして、当時SPIDER-MANの編集者がPeterと付き合わせようとしていたDebra Whitmanが出ているね。(早川書房からその昔出版された小説版SPIDER-MANにも両者が登場している。)Debraは薄々Peterが、SPIDER-MANであることを感づいているのも設定として良し。

Cobraは大好きなテレビシリーズX Filesに登場した蛇人間を連想する。小さな穴があれば、どこにでも入れるところ。蛇はやっぱり悪人キャラなんだな。小悪党な彼がヌルヌルっと警察官から逃れられても、最後にSPIDER-MANにしてやられるシーンも良し。

この当時のCAPTAIN AMERICAは読んだことがあるので、Mr. Hydeについては、知っていたけど、この話を読んで、感じた事。Hydeってのは、HULKの対局にあるキャラ。風貌はそっくりだ。Hydeの皮膚が緑じゃないだけだ。そもそもHULKはジキル博士とハイド氏から連想されて作られた怪物なのだが、彼は無垢な心を持っている。それに対して、Hydeは心の底から悪人な怪物だね。

それでいて、心が狭い。CobraがHydeを見捨てたからって、わざわざ大騒ぎして復讐を企てるとは。

そのHydeとSPIDER-MANとの死闘は2回に及ぶ。しかも結構ページ数を使っている。それを描くJRJRはこの当時から結構上手いな。
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2016/8/20

店名はななしって読むんだ、「とんこつらーめん七志」  ラーメン

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渋谷区道玄坂2−9−10
2016/08/11

この日は渋谷で映画鑑賞。映画の始まりは13時10分からだったので、その前にラーメンで腹ごしらえ。渋谷でどうしても行きたかった店がいつの間にか閉店していたため、有名店のこの店に変更。「こってりごまとにんにく 味玉付き 800 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、茎ワカメ、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、味玉×1個。味玉の味付けがここまで甘いのは久し振り。チャーシューは結構デカい肩ロース。そんなに厚く切られていないけど、この大きさであれば満足。茎ワカメが珍しい、かつ美味しい。

麺は、断面が長方形で若干太め。モチモチな麺で、そもそも閉店した店にもそんなモチモチ感を求めていたので丁度良い。

スープは、とんこつ。ゴマとニンニクをミキサーにかけて、炒めたものらしい。働いているとニンニクの臭いに気をつけなければいけないけど、休みの日には良いよね。子供の食べたアッサリスープも良かったけどね。

標題にも書いたけど、この店の名前「ななし」って読むんだって初めて知った。
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2016/8/14

次回作へのお膳立ては整ったX-MEN Apocalypse  アメコミ

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今回は公開初日にX-MENの新作X-MEN Apocalypseを観にいくことが出来たので早速レビュー。これをアップしたら人のレビューを安心して読める。

まずは、粗筋をサクッと紹介。臣下の裏切りから五千年の眠りに落ちたApocalypse。彼を密かに崇拝する集団の手により彼は覚醒することができた。STORM、Psylocke、Magneto、Archangelを新たな臣下に加え世界の国家全ての転覆を試みる。それを防ごうと立ち上がる若きX-MEN。時代設定は1980年代前半。

やはりX-MENの指導者X教授はハゲ頭が似合うね。演じるJames McAvoyは非常に情熱的なそして慈愛に満ちたX教授を演じていて好感が持てる。最後まで、彼は子供の頃からの友達RavenやMagnetoを信じ続けているX教授は好きだな。X教授がMoiraの記憶を最後は呼び戻すシーンは結構好き。First Classで流した涙と、この作品で彼女が流した涙を効果的に比較している。

Days of Future Pastでも楽しんだQUICKSILVERの活躍シーン。今回も楽しかった。テレビシリーズFLASHも速く走れることの表現は優れているのだが、映画だけにそれより一枚上手な表現力だと思う。速く走りながら、仕掛けをしていき、時間が経過するとその仕掛けが花開く図はいつもながら楽しい。

NIGHT CRAWLERは緊張したシーンでの息抜きに使われている。非常に良い。

X-MENキャラの中ではNIGHT CRAWLERと並んで大好きなCYCLOPS。(最近はCykeの方がもっと好きかな。内面の広がりなんかを考えると)爆発的な破壊力を持つ彼の能力が存分に味わえた。なかなか、Apocalypseを仕留められなかったけどね。 また、すぐにJeanに好意を抱くのは必然か。

そのJean Grey。彼女はX教授と共にAstral Plane(日本語で何て言うか知らない。肉体をの世界ではなく精神の世界)でApocalypseと戦えるのは面白かったな。これ映像ではわかり辛いけど、見事に表現できたと思う。もっとここを中心にして、肉体的な世界での戦いを少なくしてもよかったかな。

Ravenを慕うBEASTが良いな。この役者さんNicholas Hoult、First Classの頃から好感度高し。

そして、そのRaven。演じるJenifer Lawrenceが可愛い。今回の彼女は最後まで迷いがない。若き指導者として経験不足のX-MENのメンターである点が描かれている。説得力があるのは、前2作の延長線上にこの作品があることのお陰。

CYCLOPS、Jean達が映画Star Wars (おそらくReturn of Jedi)を観終わったあと、Star Warsのどれが良かったという話をしている。その中で3作目はいつも悪いよねみたいなことをJeanに言わせている。最初これって、映画X-MENの初期三部作の最後のThe Last Standが酷いって自虐の台詞と思ったのだが、そうじゃなくてこの映画を含む新三部作(これについては後述)についての冗談なのかもしれない。

今回も悪役としてWilliam Strykerが登場。いつの間にか昇進していた。彼が責任者であるWOLVERINEの人体実験の直後という設定は良し。WOLVERINEをあくまで脇役として使ったのは非常に賢明な選択。使われ過ぎだからね。

さて、Ending Creditの後のいつものオマケ。今回もX-MENを知らない人には何だかわからんだろうな。ファンサービスとはこういうことだ。Mr. Sinister登場だね。上で新三部作って書いちゃったけど、まだまだ続くでしょう。というよりぜひ続けてください。CYCLOPSとJean GreyっていうSinisterのお気に入りが登場したことで、お膳立てはできたはずだ。それにしても、X-MENの敵は結構ふんだんにいるから飽きないね。

あ、それから、QUICKSILIVERの父親Magnetoとの親子としての対面もまだだしね。

HAVOKとCYCLOPS兄弟の順序が逆なのはFirst ClassでHAVOKを先出ししちゃったからしょうがないかな。

個人的な評価はA。新三部作では一番最初のFirst Classと同じくらい面白かった。しかも好き。CYCLOPSの登場に+をつけても良かった。
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2016/8/13

罪悪感を感じずに食べられるラーメン、「東京たんめんトナリ」  ラーメン

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江東区森下1−5−11 山一ビル1F
2016/08/07

この日は、清澄白河にて、午前中に野暮用。前日よりこの日はくそ暑くなることがわかっていたので、朝早くから行動を開始したが、この暑さには、つけ麺で逃げるしかない。「タンつけ麺」と餃子でしめて、980 yenなり。

具は、モヤシ、ニンジン、キャベツ、玉葱、ニラ、コーン、蒲鉾、豚コマ切肉。「たんめん」専門店なので野菜が沢山入っているのは、好印象。(それがこの店の売りみたいだ。)それから、生姜の量を聞いてくれたのは気が利く。「なし」で注文。一方、チャーシューがないのは、残念だな。

麺は、茹で時間8分。250 gくらいか。ここは、六厘舎の別ブランド。六厘舎のそれには、麦の形がわかる粒があったような記憶があるけど、ここのにはないな。それから、ここの麺は平べったい平打ち麺だ。

スープは、トロミのある塩味スープ。出汁までは確認できず。

単品 だと850 yenはまずまずかな。若い人には、ここのあっさりした味はわからないかもしれないけど、ちょっと大人は罪悪感を感じずにラーメンを食べられるという意味では良い店なんじゃないかな。

野暮用終了後にこの店を訪れた時には12時少し前になっていた。そして12時過ぎるころには12席ある客席は満員。そこそこ人気がある店みたいだな。
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2016/8/11

表紙のMJがリアル過ぎ、今月のSPIDER-MAN   アメコミ

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円高に乗じて昔のアメコミも買ったので、比較的読むアメコミが残っている。そんな中御用達から新刊が到着。前月のレビューの積み残しAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)14、と今月届いた15号を早速レビュー。

筋書きDan Slott、Christos Gage、画をGiuseppe Camuncoliが担当。添付表紙の画はAlex Rossによる15号のもの。Mary Jane Watson (“MJ”)が実にリアルに表現されている。ちょっとリアル過ぎか。もう少し年齢を若く描いてくれても良かったかな。

粗筋を手短に。Regentが大金持ちAugustus Romanであることを掴んだBetty Brant。彼女の登場に煽られてRegentは彼の狂った計画を加速させた。そして、Miles Morales他AVENGERSの面々を次々と拘束し、彼等の力を利用し、Regentは巨大な力を得た。それに立ち向かうSPIDER-MAN、IRON MAN、そしてASM 15号の表紙でわかるようにAVENGERS時代のSPIDER-MANのコスチュームを着たMJ。

今回はちょっと意味がわからなかった表現から。PeterがSPIDER-MANであることを隠し続けたことの述懐の後に、”We call that "Tuesday."”と続ける。これがわからなかった。知り合いのアメリカ人に聞いてみた。これ職業人として日常茶飯事ってことみたいだ。改めてありがとうございました。

そして、次は気に入ったシーン。行方不明になったBettyを捜すため単身Augustusの元へ乗り込んだHarryは友達思いで好き。そして、ちゃんとピンチになった時の備えもしていて、昔の彼とは程遠い成長振りに拍手。ASM 15号でもRegentの基地で、混乱を引き起こしたのは、彼だ。あくまで、Harryの延長戦なのだが、それでいてちょっと頼もしい。

Milesについては何も知らないが、彼は何か蜘蛛の毒みたいのを持っているのか。それから、Ultimate Universeなき今、彼は両親と暮らしているんだね。何かオリジンとかごちゃごちゃだな。

Peterの昔の恋人MJとの会話は無茶苦茶面白い。今はメロドラマを続ける時ではないって表現も良し。やはりMJは特別なキャラなんだな。

SPIDER-MANの蜘蛛糸にも使用期限があることが判明。当たり前だけど、気が付かなかった。

Regentとの戦いの中、PeterとMJの会話Do you get weird feeling.. Yeah like this has happened…そうこの変な気持ちは、去年ぐらいに出版されたRenew Your Vowsでの別な次元でのSPIDER-MANとRegentとの戦いについて示唆している。

最後の方のSPIDER-MANの台詞が面白い。Super heroes fighting each other never leads anywhere good.これは、CIVIL WAR IIでのヒーロー同士の衝突への当て擦りだね。

最後にPeterがコーヒー店で催す仲間同士の集まりが良いな。Regentは家族を失った。それが元で目的の遂行のために自分をも失ってしまった。それを見たPeterが自分の行いを反省した上での集まりだ。この終わり方がほのぼのしていて良いな。
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2016/8/7

Master Raecより面白い、BATMAN DKR The Last Crusade  アメコミ

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Dark Knight The Master Race (“DKMR”)のレビューをしてから半年経過。どんどんつまらなくなってレビューは中止。挙句の果てには6号を注文するのを忘れてしまった。出る速度が遅すぎる。結論だけは読んでおきたいので、どこかで買うつもり。今回はその話とは全然関係ない、だけど、Frank Millerが筋書を担当しているDark Knight Returns The Last Crusade読んだのでレビュー。

筋書をMiller、Brian Azzarello、画をJohn Romita Jr. (JRJR)、インクをPeter Steigerwaldが担当。

粗筋をさらっと紹介。加齢と共に衰えてきたBATMAN。そしてその当時のROBINはJason Toddである。Jasonを一人前に育て上げようとするBATMANだが、Jasonの資質に疑念を抱いている。一方Gothamの街では精神疾患のある犯罪者を収容する施設Arkham Asylumに入れられたばかりのJokerが早速脱獄。同時に金持ちの一人が一文無しになり、死んでしまった事件が発生した。

お次はいつものように、気に入った台詞、シーン等を順不同で書いていく。まずはJRJR。彼がDCに移籍したのは残念だなと思っていたが、この作品を描いたのは良かったな。やはり、良い作品に出会えてなんぼだよね、アーティストは。冒頭のArkhamに収監されるJokerの不敵な面構えは印象に残るね。それから、Jokerの子分をROBINと共に襲うBATMANの図も良いな。1960年代のテレビシリーズみたいだ。一方引退したCelina (CAT WOMAN)はあまりに普通の女性に描かれていて、ちょっとつまらないかな。

Steigerwaldの作風もこの作品に合っている。表紙はJRJR、Danny Miki、Dean Whiteが担当しているのだが、Steigerwaldがインクを入れている中身の画の方が好きだな。

執事AlfredとBATMANことBruce Wayneの会話。長いので、掻い摘んで書く。Anything more I can do?と尋ねるAlfredにBruceはBATMANのサポート業務を依頼する。Alfredの真意は、怪我の手当て等だと思われるが、それに対しては何も依頼しない。そこでAlfredは”That’s not what I meant.” と改めて助けを乞うことを促すのだ。そしてBruceは”I know what you meant.”と締める。長い間主従を超えた信頼関係で結ばれたAlfredとBruceならではの会話。素敵だ。

前述のJasonの資質への疑問が、一つ一つ読者に説明されているのは良いな。単にBATMANがこいつは、だめな奴だと台詞で説明するより、論理的だ。そして、行動を共にしないAlfredに中々伝わらないのも良いね。一方、そのお陰でBATMANの命が助かるのは皮肉でもある。

Joker以外の悪人もおなじみのPoison Ivy、Killer Crocといった連中であまりBATMANを読んでないおいらでも楽しめるのが良いな。Killer Crocは随分人間ぽいな。最近の解釈はこういう感じなのかな。

この作品はBATMAN Death in the Familyのリメイク版なのだろう。Millerの語るJasonの死も悪くない。

どうもDKMRで乗り切れなかったおいらだが、今回はもっとBATMANの敵に相応しい悪人が相手なので、話が面白いな。DKMRもこっちの路線で攻めるべきだったなMillerは。
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2016/8/6

海外旅行の次の日に飲みたいスープ、「ほりうち」  ラーメン

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新宿区西新宿1丁目4−7
2016/07/30

この日は梅雨明け後最初の土曜日。水銀柱は32度まで上がり、どうしても冷しラーメンか、つけ麺という気分だった。某チェーン店の季節限定麺を目指したが、既に別メニューに変わっていたので、控えとして用意していたこの店へ変更。8年半振りの訪問だな。「ざるらあめん」 850 yenを注文した。8年前と価格が同じ。ありがとう。

具は、シナチク、白葱、ノリ×1〜2枚、チャーシュー×1〜2枚分。チャーシューは肩ロースかな、柔らかいけど崩れない固さ。アッサリとしたスープとの味のバランスは完璧。

麺は、断面が長細い長方形の麺。茹で時間は結構かかる。300 gは楽勝であるな。少なめで注文する人が2割ぐらはいる。

スープは、昔ながらの日本風中華そばの味。鶏ガラを使ったもの。(後で調べたら豚骨も)六厘舎などのコッテリとしたスープとは対極にある。甘くないのも良い。正直こういうスープ飲むとホッとする。例えば海外旅行から帰った次の日に飲みたいスープだな。飽きないように一味ではなく、七味を使っているのも心憎い気配り。
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