2016/10/30

画は良いんだが、時々意味がわからん、Uncanny X-MEN  アメコミ

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今月は御用達からUncanny X-MEN (“UX”)12号、13号が到着したので、さくっと読了、さくっとレビュー。筋書をCullen Bunn、画をGreg Landが担当。添付画像はUX 12号の表紙。見て明らかのように、今回はHellfire Clubが久し振りに登場。

いつものように粗筋から。チームメートのMAGNETOの行動に疑念を抱くPSYLOCKEはHellfire Clubに侵入するが、そこで、お目当てのMAGNETOはもちろんのことMonetとも出会う。Hellfire Clubの一員となったBlack Tomと共に、謎の企業Someday Corpの実験施設を調査のため訪れるX-MENの面々だが、謎のミュータント達の攻撃を受ける。

気に入ったシーンや台詞等を順不同で紹介。Landの画は安定的。好き嫌いが分かれる画家ではあるが、上手いんだからしょうがない。おいらは大好き。

一方標題のように時々意味がわからない。その一つが謎の女Briar Raleigh。Marvel Wikia.comを見てしまった。MAGNETO の独立誌で登場した人だったんだ。そして最大の謎、UX 12号での数ヶ月前のシーンと現在のシーンをつなぐ見開き2ページはその間に起こったことなのか?なるべく読む漫画を広げないようにしているので、わからんな。本当画はすっごく良いんだけどな。

前述数ヶ月前のシーンでPSYLOCKEの台詞、”We die a lot.”。このWeはX-MENを指している。そして、最終ページでは、その次に起こったと思われるMAGNETOの台詞で引用される。X-MENは沢山死ぬから、仲間を広げる必要あるってことなんだけど、なりふり構わぬ彼の行動力は凄いね。

MAGNETOが信用されない点は、チームメートに対し秘密主義なところ。Someday Corpの実験施設へ潜入した時も、人質を取ることを全員と共有していない。

今回裏で糸を引いているのは久し振りに登場のExodusだ。懐かしい。どこから、Someday Corpの仕業でどこからが、Exodusなんだかよくわからんな。ミュータントを強化して武器化していたのは、Someday Corpってことなのかな。それに気づいてExodusがこの研究施設を乗っ取ったってことなのか。

風車の弥七のように常に陰で行動している、Mystiqueが良いな。そして、Landの描く彼女は、最初においらが彼女と出会った時(AVENGERS Annual #10だったかな。Michael Goldenの名作。)のようなコスチュームでさらに良し。Landなのか他のスタッフのアイディアなのか、いずれにせよセンス最高。
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2016/10/29

大つけ麺博なのに、ラーメン食べちゃった、「若武者」  ラーメン

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新宿区歌舞伎町2−43
2016/10/23

先々週に引き続き「大つけ麺博」にて昼食をとる。新宿はこれに行かなくても用事があるので問題なし。今回は、福島県二本松の若武者という店の「青森シャモロック塩鷄中華そば」810 yen+チャーシュー増300 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、小松菜、ナルト、鶏団子、チャーシュー×3枚(鶏2豚1)、追加豚4枚 。ナルトは久し振り。生姜の効いた鶏団子が良かった。あとやわらかいモモ肉の鶏チャーシューも良いな。

麺は、断面が長方形、極太縮れ。こういうイベントではなく、たまたま入ったラーメン屋さんの麺がこんなんだったら良いのにって程好き。茹で時間はもう少し短くても良かったんじゃないかな。煮干し系のスープにも合いそう。京都の麺屋棣鄂(ていがく)のサンダー麺らしい。Googleで調べたら棣鄂之情っていう言葉が出てきてためになった。日常会話で使えないか。

スープは、五種の貝出汁に鶏清湯。丸鶏を使ったスープなので、鶏の脂が結構しっかりしていて、決して見た目ほどあっさりじゃない。また、ホッキ貝等の貝独特の苦味が美味い。この味お子様にはわかるまい。

一緒にいった家族はつけ麺を食べていたのだが、茨城「活龍」のウニつけ麺のスープが美味しかったな。それから、「頑者」のチャーシューが良かった。
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2016/10/23

なんでTonyに付き纏うんだDr. Doomは、IRON MAN  アメコミ

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最近SPIDER-MANネタが続いているので、今回はInvincible IRON MAN (“IIM”)。その 12号、13号をレビュー。

筋書をBrian Michael Bendis、画をMike Deodatoがそれぞれ担当。添付画像はIIM 12号の表紙。Stark社の本社社屋の残骸に佇むTony Stark (=IRON MAN)の図。おそらくこの表紙2016年に見た表紙の中で一番優れている。

日本から帰国したTony。天才少女Ririの存在を知った彼は彼女とその母親とを食事に誘う。その3週間後、Inhuman族の攻撃の結果Stark社の本社は廃墟に。親友Rhodesの死を受け止められず、何をして良いかわからないTony。そこにDr. Doomが表れる。彼はTonyを目下の彼女Amaraの元へ誘う。それもこれも気に喰わないTonyはDoomを拘束する。

いつものように気に入った台詞やシーンを紹介していく。Stark社の取締役会へのTonyのコメントが面白い。Tonyの言い方は傲慢で、どんな相手でも絶対ムカつく。”Here’s the cool thing about being me..I don’t actually have to explain myself to you.”その後のやり取りも好き。

前回も書いた天才少女が今回も面白いな。TonyにAI(人工知能)をおねだりまでしている。希望に満ちた彼女の表情はIIM 12号の一番良いコマ。流石Deodato。

AmaraにTonyは”My best friend (Rhodey) died.” それに対しAmaraは”Are you sure?”と返答する。Tonyが死んでしまったと偽っていたことに対する怒りが収まらないAmara。Rhodeyが死んだのも偽りなんじゃないのかと聞いている。その後でAmaraは残酷なことを言ったこと後悔している表情が描かれている。こちらはIIM 13号の一番好きなシーン。

前述のAmaraの後悔の図を描いたDeodatoの画力もさることながら、彩色を担当しているFrank Martinも凄い。CAROL DANVERSEの三次元映像を非常に上手に仕上げている。

何でDoomはTonyに付き纏っているのかという疑問をTonyは確認するために、Doomを拘束する。読者とTonyはこの疑問を共有させられている。作者のBendisによって。話の進め方は流石だなBendis。

イライラさせるためなのか、DoomはTonyのことを親友って呼ぶんだよね。それを証明するために、Amaraの元に案内するなんて。最初からこれを仕組んでるんだろうDoomは。仮面を被っていないだけで、性格は元のままだね。

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2016/10/22

「小麦の大吟醸 」というネーミングに完敗、心斎橋「帰ってきた宮田麺児」  ラーメン

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大阪市中央区東心斎橋1−13−5
2016/10/14

この日は大阪へ出張。そんなお昼も、当然のラーメン。道頓堀の方にある店へ行こうと思ったら、この店のメニューの引力に引き寄せられ、入店してしまった。ネーミングに完敗、「小麦の大吟醸 」大盛 980 yenを注文した。

具は、白葱、トマト、豚挽肉の小さい団子(個数まで数えてなかった)、味玉×1/2個。肉団子は中華なの香りなのか珍しい香り。この香りがなかったら、駄目だったな。チャーシューが入ってないのは少し残念。

麺は、極太ウィング麺。小麦を1/2以下に削って製粉した小麦粉を使用。平べったい麺は、先の方と中央で太さが違う。つけ麺でデフォルト180 gはちょっと少ないので大盛りの270g 。もちっとした食感は麺に拘る店だけある仕上がり。粒を麺の中に見ることができ美味しさ感の演出も良し。

この店、麺を追加で注文できるので、二人で行ってデフォルトサイズで違う種類の麺を注文し、食べた後は、さらにもう一種類の麺を注文することをお薦めする。

スープは、鰹の香り。濃厚なもの。トマトの酸っぱさがアクセントだな。このお店の説明に従い、スダチ、ブラックペッパーは麺にかけてから食べたのだが、それが非常に効果的だった。

客席は1、2階あり。2階席の方が明るくて良い。このお店、吉本興業のシャンプーハットのてつじさんプロデュースの店らしいが、ごめんなさいその人知りません。オフィスの人はすぐわかった。
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2016/10/16

Jackalの悪の計画が進行中、今月のSPIDER-MAN   アメコミ

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先月はAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)が1冊しか出なかったので、レビューは今月に持ち越し。16号、17号について。

筋書きDan Slott、16号の画をGiuseppe Camuncoliが、17号はR. B Silvaがそれぞれ担当。最近Alex Rossの表紙に新鮮味がなくなってきたなと先月は思ったが、ASM 17号の表紙は久し振りに良いな。新生ElectroとProwlerの図。新生Electroが綺麗だな。ASM 16号からBefore Dead No Moreってことで、ASMとは独立して展開するClone Conspiracyの前日譚の位置付けとなるあらたなArc(一つの話)がスタート。

May伯母さんと再婚したJay。彼は遺伝に起因する病気のため病院に入院することに。そこに現れた謎の企業New U Technologiesが組織再生技術の提供を申し出た。一方Parker IndustryのOklahomaの施設で火災が発生。そこで瀕死の重傷を負った従業員もこの会社の技術により、命を取り留めた。New Uの実態を探るため、Prowlerが潜入するが、飛んで火にいる夏の虫。

いつものように、気に入ったシーン、台詞等を順不同で紹介。Peter Parkerがこの技術にゾッコンなのに対し、Ana Mariaは違う。彼女の台詞。Doesn’t this sound a little mad scientist to you? 何故そう感じたかを彼女に説明させないので、Slottの押しつけがましさは感じるけどね。

その後のDoc Ockの記憶が宿ったロボットの台詞。"Very Promising." Doc Ockはまた、自分の身体を取り戻そうと考えているのかな。

Jackalが何で、古代エジプトの犬のお面を被っているかは謎だな。人から聞いたからJackalとわかったけど。変なの。

なんやかんや批判的だったのに父親のために、この技術にお金を払おうとするJ Jonah Jamesonは好き。こういうやついる。

SPIDER-MANのコスチュームを着たBobbie BrownとPeter Parkerの会話は楽しめた。PeterがBobbieの冗談のセンスを否定してたけど、Peterの冗談のレベルから考え、絶対人のことを言えないところもポイント。

また、Bobbieが過去に窓拭きをしていたことを喋るシーンは、いつものSlott節。ちょっと鼻につく。だけど、昔からのファンだったらニヤつくね。(正直最初はPeterだと思っていたからピント来なかったのだが。)そもそも窓拭きを効率的に行うため、初代コスチュームが開発されたんじゃなかったかな。

New Uの警備員が会社のWIFIを使ってポケモンGoをやっているのは面白かった。New Uのカフェテリアにジムが出来ちゃってるってやつ。

新生Electro、Francieの性格もう一歩量りかねた。単なる性悪女なのか。

Jackalの言っている錠剤が気になるな。これを1日、1錠飲まなかったらどうなるんだろう。

18号も同時に到着したが、今は他の漫画を読むことにして、お預け。

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2016/10/15

今年も大つけ麺博に参加、「田代こうじ最強軍団」  ラーメン

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大つけ麺博 2016 新宿区歌舞伎町2−43
2016/10/08

この日の午前中は遠方で野暮用、その後のお昼は新宿で開催中の大つけ麺に行くことにした。おそらく一番人気「田代こうじ最強軍団」の「花咲ガニの濃厚つけ麺」810 yen(事前購入チケット使用)、味玉100 yenを注文した。

具は、シナチク、白葱、チャーシュー×1枚、味玉×1個。シナチクは久し振りの昔のラーメンに入っていたようなシナチクの味。こういうシナチクもまた良し。チャーシューは肩ロース。厚切りで好印象。冷めてしまって残念だな。液体状の黄身とスープを混ぜるとこれがまた旨い。

麺は、断面が正方形の太麺。オーソドックスなストレートだな。200 gくらいかな。サラッと食べられた。

スープは、カニスープ。カニの香りが運搬中も鼻をくすぐり、幸せ気分。パンフレットに書いてあった濃厚度は嘘じゃない。結構ドロドロ。容器がプラスチックなのが残念。スープの熱が逃げてしまった。暖かい店内で、厚い陶器に入れられた状態で食べたかったな。途中からピリ辛の蟹粉末をスープに投入。さらに蟹の香りが増したね。

20人以上は並んで食べたけど、この田代さんて結構有名なラーメン屋さんの師匠みたいだな。「とみ田」、「ほん田」等ラーメン屋さんは名前だけは知っている。残念ながら行ったことがない。「ほん田」だったら行けるな。
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2016/10/9

Tarantula篇1、SPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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Roger Stern時代のThe Amazing SPIDER-MAN (“ASM”)はまだまだ続く。この時代のASM、買ってないもの高くてちょっと迷っているものあり。円高に進んだ時にまとめて買った中の一つのArc(ひとまとまりの話)Tarantula篇前半をレビュー。233号〜234号。

筋書きをStern、画をJohn Romita Jr. (JRJR)、インクをJim Mooney、Dan Greenがそれぞれ担当している。添付画像は、ASM 233号の表紙を採用。Spider SenseでTarantulaの靴に仕込んだ毒針を退ける図。使用前、使用後みたいな画をJRJRが実験的に描いたのかな。

粗筋をサラリと紹介。何やら犯罪に関与しているBrand社の情報を持っている情報屋の命を狙い、殺し屋Tarantulaが雇われた。情報屋の居場所を掴んだ新聞記者Ben UrichとPeter Parker (=SPIDER-MAN)の目の前にTarantulaが現れる。Brand社はTarantulaを開発した薬で強化させようとする。それを防ごうとするSPIDER-MAN。そしてBrand社に恨みを持つWill-O’-The-Wisp。

さて、今回も気に入ったシーン、台詞等を紹介。笑っちゃうシーン。蜘蛛糸で移動後に屋上からBugle新聞社に入ろうとするPeter。屋上の入り口には警報器があるため、鉄の壁を折り曲げて、エレベーターを伝わって、新聞社のフロアまでたどり着く。こんな苦労しなくても、表玄関から入れば良いんじゃないかな。

走り回って息が切れたUrichの台詞。”I gotta quit smoking.”もしかしたら、Sternがこの時期は煙草を吸っていて、そう感じていたのかもしれないな。

PeterがBrand社に忍び込む方法は面白いな。彼が大学院生であることを利用して、インターンシップの面接を受けることを口実にしている。あ、これ映画ASM 1でPeterがOsborn社に忍び込むのと似てる。

まだSPIDER-MANと戦った後の傷が癒えていないにも関わらず、積極的に実験台となったTarantula。234号の最終シーンでの解説が面白い。”For the Tarantula, the pain is gone, but the agony is just beginning.” ネットでいろいろpainとagonyの違いを解説しているけど。ここでは、前者が時と共に癒える痛みであるのに対し、後者は長い間耐えなければいけない苦痛といった感じか。

新聞社Bugleを訪れた謎の美女Amy Powellが気になる。

今回の233号、234号の保存状態が非常に良い。嬉しい。

ASM 234号には、おまけでMarvel Comics Guide to Collecting Comicsなる読み物が付いている。昔だったらこれ嬉しいな。しかし書かれていることは、玉石混交。特にひどいのは、アメコミ集めは銀行預金より良い投資ってやつ。確かにそういうものもあるだろう。多くのものはそんな価値ないからね。何と中の表紙はWalt SimonsonによるX-MEN、THOR、DAREDEVILの画。この原画欲しい。

もう一つ、50セント出したら、買えるポスターの宣伝が載っているだが、描いているのが寡作で有名なMichael Golden。Marvelのヒーローが沢山描かれているもの。これも欲しい。
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2016/10/8

カレー混ぜそばも品が良い、南青山「麺亭茂司」  ラーメン

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港区南青山3−8−3
2016/10/04

ラーメン禁断症状が出ていたのだが、生憎、なかなかラーメン屋さんに行くことができずにいた。この日に漸く実現。この店で前回何を食べたかの記録が見当たらず、絶対食べてない自信のある「スパイシーカレー混ぜそば890 yen」を注文した。前日夜、朝とカレーを食べたのにも関わらずね。

具は、白葱、玉葱、トマト、葉っぱ、揚げ大蒜、カレー味の挽肉餡、玉葱、生卵(卵黄のみ)。いつも葉っぱの名前がわからないんだよね。卵白はどうするんだろう。我が家みたいに有効利用していると良いな。挽肉の餡は辛過ぎず、麺の量と味のバランスは程よく素晴らしい。

麺は、断面が長方形で、太く、幅広い。モッチリして、量も多過ぎず、好感度高し。これ、8ヶ月前に食べたつけ麺の麺と同じだな。

スープは、カレーの味付けが強過ぎて、スープ本来の味は残念ながらわからない。辛過ぎず品の良い味で、おっさんでも安心して食べられる。お客さんの半数ぐらいは、カレーの入っていない混ぜそばを注文していて、本当は、それが旨いのかもしれない。それから、基本のラーメンも注文していなかった。、まだまだ、攻め所はあるなこの店。前にも書いたけど、このお店の世間の評価はもっと高くても良いのにと思う。

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2016/10/2

漸くHobgoblinの正体が判明した作品、SPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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Hobgoblin祭りの最終段階。Hobgoblin初登場号(1983年)は高くて買えないので、今回は生みの親Roger Sternが考えていた正体を自ら再確認するために書き下ろしたSPIDER-MAN Hobgoblin Livesをレビュー。1997年の作品。初登場から実に15年以上経った後での決着。

筋書きをStern、画をRon Frenz、インクをGeorge Perez、Jerome Moore、Scott Hanna、Bob Macleod等が担当。添付の表紙は、FrenzとPerezによるもの(署名で確認できず、Mycomicbookshop.comの記述を参考にした。)。

Hobgoblinとして警察に捕まったJason Macendaleの裁判は彼が有罪であることとして結審した。移送中の彼はマスコミがいる中で、Hobgoblinの正体は死んだ新聞記者Ned Leedsであることを口走る。Nedの妻Bettyはその事実を知っている。しかし、NedがHobgoblinであるとすれば、簡単に彼が暗殺集団に殺さるはずはない。そう考えた友達のPeter Parker(=SPIDER-MAN)、その妻Mary Jane、Betty、そしてFlash Thompsonは、Nedの無実を晴らすため捜査にあたる。一方、本物のHobgoblinは、Macendaleの醜態を許せない。そして、Goblinとしてのプライドから、自分の経営する会社の企業買収を邪魔立てするものを殺し、さらにはBettyの命も奪おうとする。

さて、気に入ったシーン、台詞等を紹介する。まずは、インクを入れたPerez。1号のみ。完全に1号だけが、Perez節。2号のインクはFrenzの鉛筆をもっと生かした画に仕上がっている。それから、二人の描く表紙のSPIDER-MANの脇の下には蜘蛛の巣の飾りがある。前にも書いたけど、これが好き。それから、1、2号もデザインはこの3号のものと同じ。1号はSPIDER-MAN、2号はHobgoblinの顔を使用している。この表紙裏まで続いている。大抵コミックブックの裏は広告なので、こういう表紙は珍しい。

この話は最後の最後まで、Hobgoblinの正体が誰であるのかに関し、読者を混乱させる仕掛けが随所にある。まずは、本命Rodrick Kingsleyと兄?Daniel。Rodrickは冷徹であり、彼が全てを牛耳っているはずなのに、MJの前では二人の立場は逆転している。そして、Hobgoblinは、Rodrickの前でRodrickをKingsleyと呼んでいる。また、新聞記者のConoverも怪しいかのように、書かれ、読者を惑わしている。そういう意味では上院議員のMartinも容疑者の一人だった。目くらましが面白い。

Rodrickの会社がGreen GoblinことNorman Osbornの会社を乗っ取ろうとしているのも良いね。ただし、もしそうであるのなら、Osborn社の工場を攻撃するなんてことをするのは経済的に、論理的ではない。

それぞれの巻末に、本編で言及された事件や人名に関して、いつ頃紹介されたが記述されていて、わかりやすい。大体知っているんだけど、気になるAmazing SPIDER-MANの号があったんで、今度はそれを買おう。

NedがHobgoblinであることが明るみに出た後の新聞社の社長JJ Jamesonの一言は重みがある。Nedは元彼の新聞社の花形記者であったにも関わらずだ。”We print the truth.”

3号のSPIDER-MANの台詞。”I have a flight to catch.”通常この表現は、飛行機に乗らなければいけないので、そろそろお暇するという時に使うフレーズ。しかし、ここでは、Hobgoblinのグライダーを捕まえるという意味で使われている。落語にも通じて、こういう掛け言葉は好き。

BettyがHobgoblinをインタビューする形で、Nedが何故Hobgoblinになったのか等が詳らかにされるのは上手いな。そうかこの時点で彼女は一端の新聞記者だったんだな。

NedとBettyの不仲がHobgoblinの使った洗脳機械のお陰だってのは、ちょっと出来過ぎ。さらに、彼女とFlashの間には何もなかったってこと?にしちゃったのかな。そうだとしたら、散々思わせ振りをしておいて、それはないだろうってオチだね。そこだけは玉に瑕だな。
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2016/10/1

洋風な鶏白湯が他店と違う、新宿「麺屋勝道」  ラーメン

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新宿区西新宿7−11−2 ASP西新宿ビル1F
2016/09/25

この日は西新宿で落語芸術協会のお祭り。落語等一通り楽しんだ後の昼ご飯は、当然のラーメン。西新宿で一番行きたかった店は、日曜日が定休日。そこでブラブラと新宿に戻りながら、この間ラーメンパトロールで見つけた新店のこの店を訪問してみた。理由は9月の終わりにしては暑く、つけ麺を食べたかったから。鶏白湯のみのスープも気になったが、「鰹と鶏のドロつけsoba」 950 yenを注文した。

具は、シナチク、青葱、玉葱、チャーシュー×2枚、味付玉子×2/2個。シナチクは自然な形で、スープと合っている。チャーシューは鶏。半生で、しっとりとした食感は鶏をメインにしているこの店らしい。味玉の味付けは濃い。ラーメンのスープと渡り合うというより酒の肴だな。

麺は、断面が長方形の太い平打ち麺。色は茶色がかっている。茹で時間は結構かかるので急いでいる人はご注意を。

スープは、鰹、鶏。最後まで飲み干すと、ドロドロの中身に鶏の肉の名残りを確認できる。ウチの奥さんは鶏のみのスープでつけ麺を食べたのだが、そちらの方は洋風で、他店との差別化が図られている。洋風な方が好きだな。前者も美味しいんだけどね。
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