2016/12/25

意外な登場人物は楽しめるClone Conspiracy 2ヶ月目、SPIDER-MAN   アメコミ

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一番最初からSPIDER-MANの続きを読みたかったけど、我慢して、Uncanny X-MENを先に読んだ。そして、The Clone Conspiracy (“CC”) 2号と Amazing SPIDER-MAN (“ASM”) 21号を読み終えた。早速レビュー。

前号に引き続き、筋書きDan SlottとChristos Gage、CCの画はJim Cheung、ASM 21号の画はGiuseppe Camuncoliがそれぞれ担当。添付画像はまたまた、BagleyによるCC 2号のVariant Cover。

粗筋を紹介。New U Technologiesに潜入したSPIDER-MAN (=Peter Parker)。そこで、遭遇したDr. Octopusと対決したが、Jackalがそれを制止する。Jackalは何を思ったか、SPIDER-MANを連れ、施設内を案内する。そして、SPIDER-MANはそこで出会ったSPIDER-Gwenと共に脱出する。

いつものように、気に入ったシーン、台詞等を書いていく。Kaineが再登場。彼はPeterのクローンだから、今回のタイトルから考えれば当然の帰結だが。そして、彼の握っている情報が面白いな。他の世界では、Peterが世界滅亡の引き金みたいに言っているね。その滅亡というのが、クローン技術と関連のある感染症で住人が次々とゾンビとなるというもの。ミラなんたら主演の映画のシノプスを読んでるみたいだ。

New Uの施設で出会った他のクローンにはSpider Sense (SPIDER-MANの防衛本能に基づく第六感)が働くのに、クローンであるはずのGwenには働かないって話の展開は面白い。まさか、SPIDER-GWENとは思わなかった。そういう意味では、Kaineと会話している相手の一人がGwenなのだが、それも最後までわからず楽しめた。彼女が”I’m not clone.”って言った時も、事情がわからず、クローンであるGwenの思い込みかって思ったぐらい。CC 2号の次に出たASM 21号で種明かしをしてくれるわけだが、この順番で読まないと駄目だね。

Jackalの嫌味な台詞が好きかな。Gwenが悪人のクローンの沢山いる部屋に入るのをしり込みしている時にJackalが以下のように諭す。He (=SPIDER-MAN) `ll keep you (=Gwen) safe. He’s good at that, right?”この世界のGwenの死を救えなかったのはSPIDER-MANであり、その真相を知っているJackalならではの嫌味。

Spiderverseに続いて、蜘蛛の力をもった人々を食べて生きてく気持ち悪い一族の生き残り、Karnの登場は以外だった。盛んにKaineが会話していた相手はこいつだったんだね。

ASM 21号でのSPIDER-GWENはより積極的にKaineと共闘していて、好感度高し。クローンの方のファッションセンスに駄目出しする辺りは楽しいな。

気に喰わないのは、SPIDER-MAN関連の他の雑誌を読まないと話の続きがよくわからないところ。1990年代後半のクロスオーバーに次ぐクロスオーバーを彷彿とさせる。正直ASMとCC以外は買いたくないので、我慢するけど。

ASM 21号は、前回の20号と同じように種明かし号。まあ、そこそこ面白いから我慢するけど、CCとは別の話を進めても良いんじゃないかな。ASMって言えばSPIDER-MAN関連の母艦タイトルだよね。

末筆ながら、Cheungの画が今回も良いので、書き記しておく。絶対昔よりキャラクターを描き分ける力がついている。彼の描くGwenが良いな。
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