2018/5/27

KittyとCOLOSSUSとの結婚まで秒読み状態、X-MEN Gold  アメコミ

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アメコミが到着するとSPIDER-MANとX-MENを交互に読んでいる。次はX-MEN Gold (“XG”)の順番。XG 25号、26号をレビュー。

筋書をMarc Guggenheim 、25号の画をPaulo Siqueira、Jose Luis、26号の画をMichele Bandini、David Marquezが担当。添付画像は、Phil NotoによるXG 26号の表紙も凄く良かったのだが、最近力をつけてきたRyan Stegmanによる25号の表紙を採用。

25号の中身を担当している二人、どこまでが誰かはわからないのだが、大変安定している。一方、26号ではMarquezの回想シーンは非常に品質が高い。しかし、もう一人の方はまだまだかな。何か日本の漫画のような表情を使ったりするところは面白い。

さて粗筋。Negative Zoneから来たオイラが嫌悪している神がパリで大暴れ、X-MENの控えのチームがそれを止めている一方で、Mesmeroの姦計で投獄されたX-MENも助けに駆け付けた。26号では婚約したKittyとCOLOSSUSがどうもシックリ行っていない。それにも関わらず、ラスベガスでバチェラーパーティーをX-MEN男子が決行。そこに現れた突然変異Sentinel。

お次は、いつものように気に入ったシーン、台詞を紹介。SPIDER-MANにおけるSilber Sable的にミュータントではないが、仲良しCAPTAIN BRITAINとMegganが再登場するのは嬉しい。パリってのはイギリス人にとっても憧れの場所なのかな。敵と戦っていてもパリはロマンチックと断言するCAPTAINは流石イギリス紳士。 

昔Arthur Adamsが描いたやつだったかな。そこに登場したTHORの石鎚みたいなものをSTORMが再び使うシーンは懐かし嬉しい。ま、こんな巨大神に素手で戦おうって方が無理なので良いけど。しかし、この石鎚が恒常的に使われるのはどうかな。XG 26号で再登場してちょっとガックリ。

Mesmeroを影で操っていたミュータント嫌いのNance。彼女とSentinelの会話がちょっと好き。Mutationという言葉を使ったSentinelに、”I don’t care for that term.”

ミュータント嫌いで言えばKitty達を入れていた監獄の所長もミュータントに対する差別主義者だったのは、上手い演出。X-MENをアメリカ人がどう読んできたかわからないけど、こうやって差別に対する批判を続けているのに、差別は未だなくならない。(日本だって偉そうなこと言えないけど。)

それから、ICE MANが敵方にいたPyroを身内として扱っている点は好き。そしてそれを中々受け入れられないKittyという、対立とまでは行かないが意見の相違はものすごく自然で好きな演出の一つだな。

笑っちゃうのは誰が教えたわけでもないのに、Negative Zoneから来た来訪者の名前がマスコミで報道されている点。そりゃーないでしょう。
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2018/5/26

分厚いチャーシューでイチコロ、赤坂「みそ&トマトらーめん田所商店」  ラーメン

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港区赤坂6−4−20
2018/05/17

もう随分と暑くなってきて、あまり歩く距離が長いと汗が止まらなくなる。長い距離を歩くのは控えめにしないとと思い、夏前の最後の遠征。赤坂界隈で行ったことのないお店を先週に引き続き攻めてみた。「味噌トマトらーめん」とチャーシュートッピング追加で、951 yenを注文した。

具は、トマト、パプリカ、モヤシ、水菜、揚げた野菜、挽肉の餡、チャーシュー×1枚。玉葱か大蒜か揚げた野菜は結局何だったか自信が持てず。意外とトマトが気にならない。確かに味噌と挽肉の餡は美味しかったのだが、今回は分厚い肩ロースのチャーシューの印象の方が抜きに出ていた。味噌漬けなのだろう。この厚切りと味噌が付いているものを炙ったら肉好き野郎をイチコロにできる。

麺は、断面が平べったいやや太めの縮れ麺。茹で時間はもう少し短い方が良いか。

スープは、酸味のある味噌。味噌への拘りは感じられる。酸味は乳酸菌由来なのかどうかはわからないが、乳酸菌入りも自慢らしい。こういう味噌ラーメンもあるのだなと思った。斬新。
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2018/5/20

Immonenの画が凄いね、今月のAmazing SPIDER-MAN   アメコミ

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今月最初に読むのはAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)。ASM 797号、798号をレビュー。799号も同時に来ているのだが後回し。

筋書きをDan Slott 、画をStuart Immonen、インクをWade Von Grawbadgerが担当。忘れていたけど、Variantを注文していた。797号〜おそらく800号の表紙が繋がっているもののはずだ。取り敢えず797号のものを添付しておく。Humberto Ramosによるもの。

まずは粗筋。Carnageと合体したGreen GoblinことNorman Osborn。宿敵SPIDER-MANの秘密を探っている。彼の息子、元新聞社の社長J Jonah Jameson、Mary Jane Watson等SPIDER-MANの周りにいる人間を結びつけていく。そしてSPIDER-MANの正体にたどり着いた。そして彼は新聞社Daily BugleでSPIDER-MANを襲う。

いつものように、気に入った場面、台詞等を順不同で紹介。まずはOsborn。論理的な彼の一面を今回垣間見ることができた。久々にASMが面白かった。Specも良かったので、この月のSPIDER-MANは当たり月だ。

一方、狂気も彼の中にはあり、どこまでがOsbornで、どこまでがCarnageによるものなのかがわからない。恐らくCarnageの人格がGoblin Kingの殺害を促したのだろう。そしてそのシーンが影絵で描かれていて非常に良かった、Immonenやる。Osbornだけであれば、もっとこの小物を利用しまくるはず。

何度もSPIDER-MANにとっちめられているひったくりに対するSPIDER-MANが優しい。前回蜘蛛糸に吊り下げられていた彼の靴を子供が盗んだこと告げられたSPIDER-MAN。靴にも入念に蜘蛛糸をかけ、脱がされなくしてあげた。そのひったくりの台詞。とそれに続くSPIDER-MANの台詞。”Thanks. You’re a prince.” “前略 His Royal Highness of Late-to-work-istan.”王子と言われたのに対し、出勤が遅れている国みたいな架空の中東の国の王子だと答えている。

MJとの会話はそれ程感心しない。オイラの知っているMJだったらPeterがSPIDER-MANだとしても、絶対受け入れられる。そういった大きな心を持っているはずだ。Peterとは上手くいかないと結論付けているなら、MJを出さないでほしい。

ASM 798号でのGreen Goblinは綺麗だな。Immonenの画に対する評価はまたまた上がる。今回彩色を担当しているMarte Graciaって人の力もあるな。

新聞社の社員が粛々とビルから避難していることに対し、驚きを隠せない新人記者の台詞が楽しい。You’ve drilled for this. (thisとは避難のことを指す。火災訓練をa fire drillって言うよね。)

Goblinが死んだと思ったPeterの台詞が良いな。”I wish I could have saved you.” それに対する実は生きているGoblinの台詞、”You really do, don’t you?” Goblinも驚いているようにPeterは本当にGoblinの命を助けたかったところがポイント。これでこそSPIDER-MANだ。

SPIDER-Sense(危険を予め察知する第六感)がSymbioteには通用しない設定が上手く使われているのも好き。

Liz Allanの息子とHarryが実の息子のように育てている子供が攫われたのも重要。犯人の家政婦はGoblinの手下かね、やっぱり。
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2018/5/19

辛過ぎ、赤坂「望蜀瀘」の汁無担々麺  ラーメン

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港区赤坂4−2−5ヤブタビル2階
2018/05/09

連休明けの週は毎日寒かったので、温まりたく担々麺を食べるべく赤坂のこの店に向かった。目的の「芽菜入り拌麺 (汁無担々麺)」880 yenを注文した。 サラダ、スープ、漬物、ご飯、杏仁豆腐付き。

具は、青葱、チンゲンサイ、挽肉の餡。チンゲンサイを最初に食べてしまったが、辛い麺をくるんで食べるべきだったか。挽肉は中華屋さんの味付けで美味しい。若干甘めの仕上げが嬉しいね。この餡だけで食べたい、ビールと一緒に。

麺は、断面が正方形の細めの麺。量はそれ程多くないのだが、もう辛いのでこれぐらいで十分。

山椒の爽やかな感じは嬉しい。一口食べた途端に辛くてむせた。そして途中から味覚が壊れた。最近はダブル炭水化物を避けて、サービスでもご飯を付けることは無いのだが、今回は付いていてホッとした。ご飯を食べると辛さが和らぎホッとする。スープに入った担々麺じゃなくて良かった。最後の杏仁豆腐も嬉しかったな。

この汁無担々麺がこの店の一番人気メニュー。後から入ってきた人は例外なくこれを注文していた。(前に入ってきた人は違うもっと辛そうな麺を食べていた。)確かに美味しい。しかし、暫く担々麺は食べないな。オイラには辛過ぎ。
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2018/5/13

舞台のセットでの一コマのようなシーン1980年代後半の、SPIDER-MAN  アメコミ タイムマシーン

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今回はMichelinie、McFarlane時代のThe Amazing SPIDER-MAN (“ASM”)。ASM 307号、308号について。

筋書をDavid Michelinie、画をTodd McFarlaneがそれぞれ担当している。インクもMcFarlane。

粗筋から。ASM 307号。引き続きPeter Parkerは、出版したSPIDER-MANの写真集の販促キャンペーンツアー中。今回はシカゴ。そこで犯罪を計画中なのがChameleon。Peterの留守中には奥さんMary Jane(“MJ”)のストーカーJohnathan Caesarが彼女を攫った。

いつものように気にいったシーン、台詞等を書いていく。Chameleonが古いユニバーサルの映画を観て何を楽しむのかと思えば、彼の変装の材料のためのデータ収集。面白い。この時代はまだDVDやNetflixはないので、レンタルビデオなのがポイント。変装している相手は大企業のお偉いさんなのに、普段はエッチなビデオを借りている(正確には運転手に借りさせている)という台詞も楽しい。

Chameleonの究極の目的はアメリカの崩壊と紹介されている。何か抽象的な目的だな。まだ、SPIDER-MANへの復讐の方が理解できるな。彼も述懐しているようにかつてはそれも目的の一つだった。

Chameleonが誰に変装してもSPIDER-MANが追っかけて行くシーンは結構気持ちが良いな。最後にはChameleonは気付いちゃうんだけど。その後の勝負は持ち越しだみたいな感じでそれ以上深追いしないのは何故?

ASM 308号では、MJが攫われたことを知ったSPIDER-MANが街中を探し回る。MJの叱責がSPIDER-MANへの復讐だと思っている彼の台詞。”My greatest fear about getting married was always that someone would try to get at me through Mary Jane.”こんなに自分の家族を大切にしている彼が、自分の正体を明らかにするのは完全に矛盾している。(Civil War時代の彼や、最近のJ Jonah Jamesonに対する告白も)

街を探し回っているのに、彼女は同じマンションの違う階に幽閉されているという設定が良い。PeterがMJとは同じ建物の違う階に居ながらそれに気が付かない一コマは画的に優れている。舞台のお芝居みたい。

精神的に不安定な彼が、出版した写真集のプロモーションのためのサイン会に出るのは良いな。偏にMay伯母さんが楽しみにしていたから。ASM 308号で一番良いシーン。今回の敵はTask Master。大したことはない敵だな。注書きで、前回こいつとSPIDER-MANが対戦したのがMarvel Team-up 103号と紹介されていたので、ちょっと調べてみたら、作者はMichelinieだった。(ネットは本当に便利だ。)

結局まだMJの行方はわからないまま308号は終わってしまった。
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2018/5/12

あーノドクロの香りが最後まで続く、新宿三丁目「はやし田」  ラーメン

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新宿区新宿3−31−5ペガサス館
2018/04/29

この日は満を持して映画AVENGERS Infinity Warを観た。その帰りは当然のラーメン。新宿近辺の店をサーチしていたら最近出来たらしいこの店を発見したので、早速訪問。数量限定の「のどくろそば」 1,000 yenを注文した。

具は、シナチク、青葱、紫玉葱、ナルト、チャーシュー×2枚。生ハムのような低温調理チャーシューは噛みやすく出来上がりが凄い。一緒に入った長男のつけ麺には鶏チャーシューも入っていた。今度はこれが入っているものに挑戦したい。写真でもわかるけどナルトが黒い。初めて見た。

麺は、菅野製麺所謹製。細い断面が正方形のストレート麺。全粒粉。茹で前はかなり茶色っぽいのだが茹でると白っぽくなる。量は適量。

スープは、圧倒的なノドクロの香り。これが最後まで続いて非常に好印象。この店の通常のラーメンは丸鶏スープなのだが、好みはこの限定ノドクロの方が絶対好み。

開店が11時半。オイラ達の前に既に16人くらい並んでいた。開店してそんなに時間が経っていないのに既に人気店の仲間入りらしい。
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2018/5/6

Nakayamaの表紙がよいぞ、X-MEN Gold  アメコミ

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X-MEN Gold (“XG”)は 一月に2冊発行される形式が1年続いている。財布の紐に優しくないなと思っていたが、久し振りに続きが気になってきて、2冊でも良いかと思い出した。投獄されたX-MEN篇のX -MEN Gold 23号、24号をレビュー。

筋書をMarc Guggenheim 、画をThony Silasが担当。添付画像はXG 24号の表紙。添付はDavid NakayamaによるXG 24号の表紙。Nakayamaの画は良いな。最近活躍している人みたい。かれのウェッブサイトも見てみたが結構良い画を描く。人物の表情が非常に良い。但し彼のSPIDER-MANだけはいただけない。Silasの画はぎりぎり許されるレベル。画が尖がってる。(文字通りの意味)

粗筋。ミュータントのための監獄へ投獄されたX-MENの面々。X-MENに痛めつけられたもの達もいて険悪なムード。Kittyの前にも女子刑務所を取り仕切るCrazy Maisieなるものが現れる。一方マンハッタンでは、Shredded ManなるInhumanが暴れまくる。それを防ぐべくICE MAN率いる急組成チームが対応する。

次に気に入ったシーン、台詞を紹介。看守がミュータントを収容するために作られたと自慢した後に続くKittyの台詞。”Did a helluva job holding Mesmero and his friends.” Mesmeroを脱獄してしまったことに対する皮肉。こういう英語的な表現好き。

Kitty達が投獄されている間の補完部隊をICE MANが率いることになったが、チームワークはボロボロ。ICE MANは自ら皮肉ってB Squad(二軍)というくらいだからね。

女子刑務所での騒動の前に、前振りとしてCOLOSSUSやNIGHT CRAWLERが荒くれものたちからの洗礼を受ける演出は上手い。

XG 24号では、その前振りを受けてCrazy Maisieなる巨大な女囚と子分がKitty達を襲うのだが、楽勝で倒す。それで終わらないのが、世の常。今度は規律違反で独房に入れられる。ここは刑務所もののお約束。上手いなと思ったのが、STORMが閉所恐怖症であること。(忘れてた。)

忘れてたついでにこのShredded Man。Uncanny AVENGERSに出て来てた。つまらなくてすぐ買うのをやめちゃったやつだ。唯一彼と対峙したことのあるROGUEが彼のことを”Environmental nut-job”と言っているのが笑えるかな。放送禁止用語を使えば簡単に訳せるのだが、難しいな。

23号の終わりで期待したのに24号は呆気ない収束はちょっと残念。気になるのはSTORMと、Mesmeroのお陰で精神的ダメージの大きいRachael。XG 25号はどうなるか。
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2018/5/5

「心温」のスープは、確かにウニで濃厚だった、中野で開催ラーメン女子博  ラーメン

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中野区中野4−13 中野四季の森公園 
2018/05/04

中野駅そばで「ラーメン女子博」なるイベントが開催されていると聞き、早速訪問した。午後1時前に到着したのだが、5月の日差しは強かった。暑いのでつけ麺でも良かったのだが、やはりウニに心惹かれ、仙台のラーメン店「ラー神 心温」が作る「濃厚ウニクリーミー」に挑戦。このイベント共通でチケット900 yenなり。

具は、刻み玉葱、店名「心温」から来ているのかハートのマーク入りのナルト、ウニが浸っているパン、ウニ、ササミのチャーシュー、鶉の玉子。写真でわかるぐらいの量のウニが乗っていて嬉しいな。鶉の玉子ご仕上がりへも凄く心を込めている。

麺は、断面が正方形の普通の太さの麺。モッチリしているな。

スープは魚介ベースなのだが、アッサリしている印象。豆乳でクリーミーに仕上げている。もうこの手のものに目新しさは感じなかったが、好きだな。しかしこれをラーメンと言って良いのかわからない。

ラーメン女子博には今年初参加。あまり列も長くなく、ストレスを感じずにラーメンを食べることができ、東京ラーメンショーや、大つけ麺博に比べて良いなという印象。連休に開催されているのが、ほどほどの集客力の原因なんだろうな。小さな子供を連れたファミリー層が多く、あまり遠出をできない人へ楽しめる場所を提供するという面では好感が持てる。場所も悪くない。チケットは東京ラーメンショーより高いのだが、ノーマルのものでも高級材料が楽しめ、納得感がある。
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2018/5/3

Sabretooth が道化もの、1986年のSpectacular SPIDER-MAN   アメコミ タイムマシーン

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1986年のSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”) の115号、116号をレビュー。

両号共筋書きPeter David、115号のMark Meachum、116号画をRick Buckler、インクをBob Mcleodが担当。添付画像は115号のもの。Bucklerは去年亡くなったんじゃなかったかな。そんなに凄いと思わなかったけど、116号の彼の画は安定していて結構好き。花がないか。同じ時代に活躍したByrne他の凄い人の影に隠れているね。

まずは粗筋から。前号で出てきたBlack Cat。彼女は暗殺者集団のボス、Foreignerの事務所へ物を盗むため押し入る。一方どうもいつも以上にツキがないSPIDER-MANはDOCTOR STRANGEの元を訪れる。SabretoothはForeignerに雇われたくて彼を探し出し、良いところを見せようと勝手にBlack Catの後を追う。

ちょうどFlashがHobgoblinであると思われていた時期。(以前レビューした。)
http://green.ap.teacup.com/amecomitoramen/1195.html
そして、時を同じくして、彼の目の前にRoderick Kingsleyが姿を現している。今でこそ、Hobgoblinの正体が彼だとわかっているが、この当時はわからなかったはず。わざわざ彼を登場させたのは偶然の一致とは思えない。作者Davidの意図的な演出か。

Davidの凄いのは、複数の話を同時進行させていく技。この時点で伏線として、MJの登場や、不思議な力を手に入れてしまった少年の話が取ってある。現在の彼もこの技をよく使っている。

SPIDER-MANが如何に運がないかを示すため、コイントスを179回やるシーンは面白いかな。そうでもないとわざわざDOCTOR STRANGEのところまで行かないもんね。

PeterはBlack Catに忠告すべく会いに行くべきなのだが、別れた後で会いたくない。そんな彼の相反する心を表現する1ページは笑える。彼が部屋の中を歩き回っているのだが、回転する車輪の中を走るネズミのようだ。

一方、Black CatはPeterとは別れているのだが、未練たっぷり。しかし、彼女の自立した女性としての一面もしっかり見せている。押し付けがましいSPIDER-MANの過保護に対し、そんなものはいらないと堂々と言っているからね。そして、それをPeterは彼女の秘密主義と解釈する点も見逃せない。

そんなBlack Catと雇われチンピラ軍団とのアクションシーンがSpec 116号の見せ場かな。その後のSabretoothとSPIDER-MANとの戦いは呆気ない幕切れ。どうもDavidはSabretoothを道化もののように扱っている。
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