2019/3/31

待ってましたCYCLOPS、Uncanny X-MEN 630〜631号  アメコミ

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Uncanny X-MENの新展開号630 (11)号と631(12)号(引き続きLegacy Number、カッコ内は2018年からの号数)について。添付の画像は懲りずに買っているVariant CoverでAlan Davisによる1960年代のCYCLOPS。Neal Adamsの描いたSentinel登場回へのHomageだね。この記事を公開したら、アメコミ仲間の書いたレビューを読むことにする。

本編筋書をMatthew Rosenberg、画を懐かしのSalvador Larroca、630号のオマケの画をJohn McCrea、Juanan Ramirezがそれぞれ担当。Larrocaの描いたIllyanaの顎を下から見上げるアングルは、非常に良い。プロでもこのアングル難しいからね。

粗筋。大多数のX-MENは死んだものと思われている。しかし、後に残されたCYCLOPSはそう思っていない。彼は再び仲間を集めるため活動を始めた。今のところ役立ちそうなのは、WOLVERINEとMadroxぐらいだ。631号では政府の施設をCYCLOPSとWOLVERINEが襲い囚われの身となっていた元NEW MUTANTS達を解放した。

いつものように気に入ったシーンや台詞等を紹介。まずは、残されたX-MENを探すため、新聞社を訪れたCYLOPS。Ben Urichに対し、彼をジャーナリストとして認めていることを示すため、同じ仲間のPhil Sheldonと対比したシーン。Sheldonってだれだっけと思い検索した。あ、BusiekとRossの出世作MARVELSに出てきたカメラマンだ。Marvelsは発刊25周年記念みたいだ。

MadroxがCYCLOPSを見つけ出し眼の前に現れた時の台詞。CYCLOPSを”It’s kinda what I do.”ファン(オイラ)に惜しまれて終わってしまったX-FACTORで彼が私立探偵だったことを示唆しているね。

彼の相棒Layla Millerの再登場も嬉しい。ただし、大人になった彼女にあまり存在価値はないかな。生意気な小娘感が好きだったんだけどね。

CYCLOPS が多額の現金を必要としていることを知ったMadroxが分身してお金も分身させたシーン(お金が分身するのはナンセンスだけど)は笑った。

テレビカメラの前で、2日後に他のミュータントに集合を呼び掛けたが、その彼の前に現れたReavers。この辺は当然だよな。すんなり腹落ちした展開。WOLVERINEが来たのは話の都合上しょうがないとし、その後二人でReaversをケチョンケチョンに倒しちゃうアクションの連続はこの号のクライマックスで好き。Larrocaは本当に上手い。631号でCYCLOPSも無傷じゃなかったことがわかったのはリアル。

今のCYCLOPSことScottの髪型はAge of Apocalypseの時の髪型みたいだ。

Callahan将軍と部下の会話。部下”I don’t know how this happened.” 将軍”It would appear X-MEN are back.” この瞬間X-MENが復活したんだ。大袈裟だがお芝居じみた台詞が非常に最終コマに似合う。そして、to be continued.
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2019/3/30

少なめの煮干スープと麺のバランスが絶妙、外苑前「煮干乱舞Tokyo」  ラーメン

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都港区南青山2−22−2 石山ビル 1F
2019/03/20

ラーメン・アンテナを立て、リサーチしたところ外苑前と青山一丁目の駅の間、青山通りをちょっと入ったところに新しいラーメン屋さんを発見。3月にオープンしたばかりだ。早速、急行。メニューは二種類しかない。新店なので、まずはスープを安定させたいのだろう。「淡麗煮干ソバ(塩)」1,000 yenを選んだ。

具は、玉葱、水菜、麩×1枚、ノリ×1枚、チャーシュー×2枚、味付け鶉玉子×2個。鶉玉子には一味加えてある。低温調理された肩ロースのチャーシューも良いのだが、ラーメンの具としては珍しい麩が美味しい。これ日本酒に合う。

麺は、断面がやや細い正方形のストレート麺。煮干系のスープ時にはこのような細ストレートがよく使われるね。

スープは、煮干し。初めに味わった時には、ちょっと塩っぱいかなとも思った。しかし、それ程スープの量は多くないので、その量と麺の多さでバランスが取られている。絶妙。この少ないスープはつけ麺の熱盛りを髣髴とさせる。
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2019/3/24

漸くKraven登場、SPIDER-MAN 815(14)号、816(15)号  アメコミ

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今月も到着した荷物の中から一番先に取り出したのはAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)の815(14)号、816(15)号。(いつものようにLegacy Numberでカッコ内がNick Spencerになってからの号数。)

添付画像は、816号の表紙でPaolo Reveraの作品。昨年亡くなったSteve Ditkoへのhomageなのかなって勝手に思ってるんだけど…。

筋書を前述のSpencer、画をChris Bachaloが担当。Bachaloはこんなに画が上手いのに、結構好き嫌いが別れる人。今回彼が描くRhinoは無茶苦茶カッチョ良い。814号でBlack AntがRhinoを攻撃するシーンは無茶苦茶良い。それから、今回の悪役の一人Arcadeは彼のスタイルに合っている。

粗筋をさらっとく。Task MasterとBlack Antは街中の悪人を狩猟しているのだが今回の獲物はRhino。Rhinoが逃げ込んだレストランにMay伯母さんがたまたま居合わせた。彼女はホームレスの人にそのレストランでご馳走していた。

Spencerが上手いなと思ったのは814号ではScorpionが姿の見えないArcadeと会話していたのだが、ASM 815号では逆に姿の見えないScorpionとArcadeが会話しているシーンを描かせているところ。会話を中断させたのは久し振りの登場のCraven the hunter。前から彼の存在は仄めかされていたので、漸く登場か。

Arcadeはビビりもせずに、”You’re suddenly tracking dudes with bow ties. You should know this is a clip-on.” ボータイをしている奴らを狙っているらしいが、このボータイは偽物だよみたいな感じ。

Lizardと彼の家族についてSpencerが注書きを書いてそれが楽しい。”See the creepy Clone Conspiracy. Nauseous Nick” Spencerはこの話が大嫌いなんだね。一応自分自身を卑下してはいるが。

Black Antの銃がレストランを全壊状態にするのだが、そこから伯母さんを助けようとするPeterの台詞は泣かせる。”I’ve let her down too many times to count, but today I refuse to fail her.” BEATLESの”Don’t let you down”を始めlet downは会話の中でよく使われる。がっかりさせるみたいな軽い意味からもっと重い意味まであるね。”refuse to fail her”に強い意志を感じる。

この一件の後、May伯母さんが再び食事をまともに取ることもできない人のための食堂を再開しようとするのも見逃せない。Spencerは過去の設定を結構細かく拾っている。そして、クローンのNed Leedsも見逃していなかったね。Nedの台詞”You have to protect her. (=Betty Brant)”は将来の伏線だ。

徐々にKravenのやりたいことが見えて来ている。彼の台詞 ”The shield will not be built around my kingdom but theirs.” shieldとはArcadeが作ろうとしている防御壁なのだが、ニューヨーク市全体を覆うような獲物を逃がさないような壁ってことなんだろうな。この壁って、トランプ大統領がメキシコ国境に作ろうとしている壁への当て擦りなのか。

そう言えばKravenはまだSPIDER-MAN映画に出て来ないな。
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2019/3/23

店名は読めないけど、煮干しスープはドストライク、渋谷「已己巳己(いこみき)」  ラーメン

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渋谷区神山町6−4地下1階
2019/03/12

有給休暇がもうすぐ消えちゃうので、午後半休を取って渋谷で落語鑑賞。当然その前の腹拵えは、ラーメン。渋谷では行きたい店が2店あったのだが、場所的にちょっと遠いこのお店を選択。(時間があったからね。)なんとNHKの西門そば。JR渋谷駅からだと10分くらいかかるかな。メニューは煮干し醤油か、タンメンか、味噌。やはり煮干ししかないと思い、「煮干し醤油ラーメン」780 yen、味付玉子100 yenを注文した。

具は、メンマ、白葱、ナルト、ノリ×1枚、チャーシュー×1枚、チャーシューは固めの肩ロース。豚の味わいが味わえ、良いチャーシュー。最近味玉に興味を失いかけてきたのだが、ここの味玉は久し振りの正解。半固形のオレンジの黄身に味がしっかり乗っている。

麺は、三河屋製麺のもの。半透明で、断面が長方形の太めの縮れ麺。色といい、形状といい珍しい。製麺所に間違いはないね。モチっとした食べ応えがある麺。

スープは、煮干しの香りタップリ。最近こういう煮干し系のスープとの出会いが多い。万人向けの優しいスープはオイラのど真ん中ストライク。
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2019/3/18

HULK登場 Acts of Vengeance 3ヶ月目のSPIDER-MAN 1989年  アメコミ タイムマシーン

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Acts of Vengeance (AoV)の3ヶ月目のSPIDER-MAN姉妹誌をレビュー。The Amazing SPIDER-MAN (ASM) 328号、Spectacular (Spec) 160号、Web of (Web) 61号。

ASMの筋書をDavid Michelinie、画をTodd McFarlane、Specの筋書をGerry Conway、画をSal Buscema、Webの筋書をGerry Conway、画をAlex Saviukがそれぞれ担当している。添付画像はASMのもの。McFarlaneによるHULKを打ち負かすSPIDER-MANの図。

この月のSPIDER-MANの敵は、X-MENの敵、Sebastian Shawに唆されたHULK、Dr. Doomによって操られたSuper Soldierを殺すためのロボット、FANTASTIC FOURの敵Dragon Man。

McFarlaneの画は恐らくこの頃が全盛期かな。ASMの表紙の中でも添付画像の表紙はベスト10に入ると思う。インクも自分で入れているので、彼が描きたかったように表現されていると思う。デフォルメな遠近法も楽しい。

この頃のHULKは知性がある時代だな。そしてお金も好き。何に使うんだ。ところが、彼のもう一つの人格Bruce Bannerのことは大嫌いなのは変わらない。それはそれで面白いんだけど、知性のあるHULKには違和感がある。

いつものように気に入った台詞シーン等。ASMから。テロリストとSPIDER-MANの会話。T “What are you?” S “I ‘m Bat..Ahem. I’m SPIDER-MAN.” 明らかにBatの後はmanだと思うけど、こういう遊びは好き。

もう一つ。強力な力を偶然手に入れたSPIDER-MANの前ではHULKでもかなわない。パンチ一発で大気圏外まで飛ばされた。SPIDER-MANは彼を救うが、その後のHULKの台詞 “I won’t kill ya.” 助けてくれたお礼に殺さないってことなんだけど、知性を得ると見栄を張るようになるのかと笑う。

Spec 160号では、あまりの巨大な力を目の当たりにした一般市民がSPIDER-MANに対し恐怖を感じ、彼を非難し始める。そんな四面楚歌の状況で、奥さんのMary Jane (“MJ”)に八つ当たりしちゃうPeterはわかるけど、そうして欲しくなかったかな。

この頃から、新しく得た力の正体がだんだんと読者にもわかってくる。そしてPeterもその存在を意識する。あ、つまり彼の中にCAPTAIN UNVERSEってえらい強いヒーローが宿っているって話。ポイントはだからどうしたって感じかな。

前回も褒めたけど、Buscemaの画が最近好きになってきた。特に人物描写は凄い。ごろつき写真家のKatzenbergの悪そうな表情なんて凄い良い。あと、セクシーじゃないけど、MJの表情なんかも好きだな。

Webの中からはMary Jane (“MJ”)の台詞紹介。待ち合わせ時間に遅れているPeterを心配する彼女の台詞。”Hope he didn’t get trapped in rush hour.” いやーPeterの正体を知っている彼女だったら、帰宅ラッシュを心配しないでしょう。

あと、面白いのが、このAoVを裏で操っている黒幕LokiがDr. Doomの計画を妨害するシーン。結局悪者は協力し合えないってオチなんだけど、好き。

もう一つ、この頃のPeterの高校時代からの友達Liz Allen。凄く良い人に描かれている。最近のちょっと裏のある顔の設定とは大違いだな。
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2019/3/17

オイラは騙されっぱなしだった、映画CAPTAIN MARVEL  アメコミ

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アメリカでは先週公開となった映画Into the SPIDER-VERSEを観に行ったので早速レビュー。Into the SPIDER-VERSEと違って1週遅れだったら問題なし。

粗筋から、事故で大量のエネルギーを浴びたCarolはKree人によりCAPTAIN MARVELとして鍛え上げられた。彼女は最初の使命の果てに地球へと戻る。そこで、彼女の地球での師Lawson博士の遺志を引き継ぎ、Kree人の敵Skrull人を助けるため、Kree人と戦う。

いつものように気に入ったシーン、台詞等を順不同で紹介。この映画では1990年代の懐かしい記憶をふんだんに使っているのは嬉しかったな。Blockbuster VideosとかRadio Shackとか、アメリカで暮らしていなくても、よくテレビで見かける小売店だよね。Carolがそこで公衆電話機を使うのはナイス。また、当時はWindows 95が出たか出なかったの頃。CD Romを読み込むのにも時間がかかるシーンは笑えた。自分を含めみんなこんなのろい機械じゃイライラしちゃうよね。最後にその当時のインターネットの基本AOLへの言及も個人的な思いも含め最高。

あ、それから、CarolもFuryもタイピングが下手だったな。昔はそうそういう人いっぱいいた。アメリカ人でもね。

Feminism は女性のヒーローの映画なので、この映画の骨なのだが、全然気にならなかった。男であるとか、女であるとかそういう前に、Carolはヒーローなんだよね。倒れても倒れても立ち上がって、試練に立ち向かうところはまさにそう。

さて、騙されっぱなしの話。まずは、今回の敵はだれなのかってところかな。途切れ途切れのCarolの記憶だと、爆発事故の後に出て来るのはSkrull人だったの、本当はJude Law演じるKree人でCarolの師匠Yon-Roggだった。Carolの記憶が断片的でコマ切れになっているからなんだろうけど、そりゃないよ。

あ、それから重大な騙し。今まで、AVENGERS End Gameの予告編にCarolは出て来なかったじゃない。よくこの映画までそれを隠し続けていたな。信玄の死を隠し続けた武田の家臣のようだ。AVENGERS結成秘話みたいな位置付けだけがこれまで強調され続けていたけど、そういうことか。前回のAVENGERSのEnding Credit後に出てきたポケベルは単にギミックじゃなくて、ちゃんとストーリーを持っていたのは非常に素敵。

もう一つ、Lawson教授の飼い猫、伏線はあったけど、騙された。まさか宇宙怪獣だったなんて。笑えた。ま、Furyの眼をつぶした張本人というオチはオマケ程度。それからこの猫の重力がかかったシーンでの演出も出来栄えが良かったな。

騙されついでに、Skrull人の変装に気付くFuryのシーンも良いな。その前にCarolとの会話の中で、周りの人はみんな彼をFuryと読んで、他の名前で呼ばないと言っていたこと、それから、彼のスパイとしての任務はアイルランドのBelfast等Bで始まる場所だみたいなこと言っていた。ところが、その二つに反することを上司になりすましたSkrull人が言うんだよね。このシーンナイス。

気に入らないところ、Furyがこれまでの赴任地をペラペラ喋っちゃうこと。スパイなのにありえない。

Ronan the accuserはあんな簡単に引き下がらない。安っぽく扱い過ぎ。

Supreme Intelligenceはアメコミの中のあれじゃなかったな。ちょっと寂しい。

最後に、FuryにしろAgent Coulsonにしろ、メークで若っぽくなっているけど、演技も凄いんだけど、若い役者にやらせても良いんじゃないかな。関係ないけど、Samuel Jacksonは歌が上手ね。

楽しかったよ、絶対損はしない。勝手評価B++。

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2019/3/16

ギトギトしていないがしっかり煮干し、「ととホンテン」の「責め煮干しらーめん」  ラーメン

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立川市曙町3−22−15
2019/03/07

この日は野暮用で午後から立川に行った。野暮用の前には当然のラーメン屋さんでの腹拵え。立川の名店を一歩一歩制覇中なのだが、今回は駅から少し離れたこの店を訪問した。初めての店ではメニュー選びに時間がかかる。迷った挙句ここの店の売り煮干しを存分に使った「責め煮干しらーめん」 850 yenを注文した。

具は、メンマ、玉葱、ホウレン草、チャーシュー×2枚。この店のメンマは珍しい。細切りで歯応え重視。青椒肉絲に入っているタケノコのイメージ。チャーシューはバラ肉。脂が程よくあって柔らかく好き。味付けがきつくないので、肉の旨味を堪能できる。

麺は、このメニューは細麺と決まってるらしい。断面が正方形のストレート麺。量が結構あるな。

スープには、煮干しを焦がしているものを使っているらしい。見た目よりギトギトしていないが、それでいて味はしっかり煮干し感タップリで濃厚。しょっぱ過ぎず誰でも食ベられる。
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2019/3/11

日本での公開遅すぎ、映画Into the SPIDER-VERSE  アメコミ

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漸く日本で公開した映画Into the SPIDER-VERSEを観に行ったので早速レビュー

粗筋から、Alechemax社の社長King Pinが次元の壁を越え事故で失った妻と息子を召喚させようとしている。次元の壁を崩す機械は地球の滅亡に繋がることから、SPIDER-MANことPeter Parkerはそれを止めようとするが、King Pinに殺される。その場にいたMiles Moralesは紆余曲折の末、多次元の蜘蛛の力を持つ者たちとともに、King Pinの計画を打ち砕こうとする。

いつものように気に入ったシーン、台詞を順不同で紹介。まずは、SPIDER-MANの映画を実現し成功へと導いたSam Raimi監督へのHomageシーンが数多く散りばめられていたのは嬉しかった。特にオイラの好きな高架鉄道上でのDoctor Octopus (“Doc Ock”)との戦いのシーンが取り上げられていたのが嬉しいね。また、3の変なPeterのシーンもあったのだが、ここはご愛嬌か。

もう一つ1960年代のTVアニメへのHomageも良かったな。Ending Credit後にSPIDER-MAN 2099がEarth 6799 (アニメシリーズの次元で、映画でもこの番号かは自信なし。)のSPIDER-MANと対峙したシーンなんて最高に面白かったね。

アニメで言えばPeter Porkerの台詞、”That’s all, folks.”は Warner BrosのアニメLoony Tunesの決め文句。その後彼は法律的にこの常套句を使っても大丈夫か誰にともなく聞いたのだが、この笑いのセンスは最高だ。

今回の話では二つの言葉が印象に残っていて、一つが”Leap of faith”。自分の力を信じて飛び立つ意味なのだが、SPIDER-MANだからこそ引き立つ言葉だね。

もう一つも伏線としては、結構面白くて、相手が喋っているのを聞いているだけじゃなくて、手の動きを見逃すなみたい感じの言葉は結構良かった。”Don’t watch the mouth. Watch the hands.” 最初は新人への教えなのだが、その新人Milesが経験をちょっと積み他の次元から来たPeterに対し、この言葉を使い機械を奪うシーンは楽しかった。

Milesが自分でコスチュームデザインするシーンは彼の自信の表れで象徴的。そして、そのデザインが凄く良い。

悪人は結構順当なやつらを採用している。ScorpionやTombstoneなんかね。この世界の女性版Doc Ockは結構子分キャラで良かったかな。残念なのはNorman OsbornことGreen GoblinやTombstoneがKing Pinの子分になっていることかな。TombstoneはともかくGoblinはそんな中途半端な存在じゃないでしょう。キャラ的にはTombstoneは好きなので、もう少し深い役にしてほしかったな。

これまでのSPIDER-MANの映画でKing Pinが悪役として出て来なかったので、順当なラスボスかな。Netflix版の彼のキャラが濃すぎてアニメでしか対抗できないな。もう映画版には出てほしくない。Hobgoblinだな採用してほしいキャラで残っているのは。

もう一つProwlerの正体が途中からバレバレなのは良いとし、Milesの部屋へ来ていながら、SPIDER-MANがMilesってわからないのはちょっと変だ。また、Milesがマスクをしたまま、警官である父親に抱きつくところも、親だったらわかるんじゃないって感じがして、ピンと来ないシーンだったな。

最大の欠点は日本での公開日が遅すぎ。ネタバレを聞いちゃったし。悔しい。

Ending Credit内でNicholas Cageの名前を発見した時は笑った。こいつどこまでアメコミ好きなんだ。ナイス。

昨年亡くなったStan LeeとSteve Ditkoへの賛辞も良いな。

アメコミ仲間の一人はMilesの携帯の電話帳にDCに移ったBrian M Bendisの名前を見つけたらしいのだが(オイラは見逃した)、オイラは最近のお気に入りアーティスト、Sara Pichelliの名前を見つけたよ。

Spider-Gwenは日本でも火が付くんじゃないか。

ちょっと気に入らないところもあるけど、全体的にワクワクドキドキで良い作品。勝手評価A-。

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2019/3/10

祝 映画化記念、The New Mutantsのグラフィックノベル  アメコミ タイムマシーン

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アメコミ元Milehighで時々60%割引セールを開催するのだが、今回はそのセールに便乗して買った作品。しかし、注文した時には既にかなりの割引されていて、割引対象外だった。がっかり。それでも、元々$4.95で売られていたものが、安売りで$45。この話が出版された1982年当時のMarvelのコミックブックの定価は40セント。このグラフィック・ノベルはそもそもその10倍の価格。それがいまや元の値段の10倍。高いな。日本で売られた当時でも2、3倍してたと思うけどね。

筋書をChris Claremont、画をBob Macleodが担当している。1982年当時のClaremontは超人気作家。New MutantsはX-MENの二匹目のドジョウなのだが、乗っているとこうも凄いのかという人気作品になってしまった。ちょっと昔の作品を全部集めるのは大変なので、買わないけど、買っておけば良かったなと後悔。一方のMacleod。昔はそれ程好きじゃなかったけど、今見てみると結構良い画を描いていたんだな。特にこの作品は上質紙に印刷されているから、彼の画が非常に映える。この添付画像の表紙一つとっても、完璧な構図だね。

さて、粗筋。初期メンバーのオリジン(如何に力を手に入れたか)の話が前半で語られ、後半は、Xavier教授と共に新しく集められた生徒が、彼らの命をつけ狙うDonald Pierceと戦いを繰り広げる。そう言えば、この流れ、Claremontと同じくX-MENの中興の祖Dave Cocrumの描いたFuturians もこんな流れだったような。

この間観たNetflix版TITANSのGarfieldもそうだったけど、変身能力があると元の人間に戻った時服が全部ないんだよね。当たり前だけど、WOLFSBANEことRhaneの変身シーンは妙に現実的だった。笑っちゃうのはそれじゃ大変なので、彼女のコスチュームは変身時にはなくなって、人間に戻ると着ているというわけのわからない設定になっていた。

設定でもう一つ面白いなと思ったのは、Moira MacTaggerdがRhaneが生まれた時に取り上げた医者だということ。医者だから不思議じゃないけど。

さらに、集められた生徒が血気盛んな若者だということ。当たり前だけど、上の世代の方が大人。例えばDanielle MoonstarやSUNSPOTなんて、肉親を死に追いやった犯人Pierceへの復讐がNew Mutants加入の動機だもんね。下っ端は任せるけど、Pierceの首は私のものみたいなMoonstarの台詞は凄みがあるね。とても十代の台詞とは思えない。

最後のページの一コマが良かった。”The laughter is infectious.”との作者の言葉の後にXavier教授が笑顔になっている。なんと珍しいんだろう。いつも気難しい顔しているもんね、彼は。

いただけないのは、Hellfire Clubの戦闘員のコスチューム。途中で色が青からオレンジに変っている。Pierceの部下は全部オレンジと思いきや、そうでなかったり。

冒頭高いと書いたけど、満足度は高い。買っただけのことはあった。映画化されたNew Mutantsの宣伝フィルムは結構ワクワクするし、早く観たいね。
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2019/3/9

モチモチとした麺が推し、「揚州商人」赤坂店  アメコミ

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新聞のウェブ版でここの白湯が旨いとの記事を読み、早速訪問。この店の前は結構通るけど、1年半振りに中に入った。「濃厚塩ラーメン」、ワンタントッピング追加で 1,210 yenを注文した。

具は、豚挽肉の餡とエビのワンタン。豚挽肉の餡には白葱とシイタケが入っている。これシンプルだけど美味しい。エビワンタンは余計だった。ちょっと予算オーバー。

麺は、細、中太、極太から中太麺を選択した。それがもちもちした食感で大正解。縮れているのも良し。チェーン店の麺にしては仕上がりが非常に良い。この感想は前回訪問した時と同じだ。

スープは、鶏の白湯。ウェブで紹介していた芸能人が誰だか忘れたけど、美味しい。臭みがないのも正解。ここの清湯も良かったけど、スープに関する品質は高いね。
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