2019/6/30

連番が飛んだ、Uncanny X-MEN 639〜640号  アメコミ

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本文に行く前に、標題の話。いつもこのブログではUncanny X-MEN (UX) の番号をLegacy Numberで紹介しているのだが、前回のレビューのUX 634号、635号で、今回レビューするUX 639(17)号と640 (18)号。連続番号のはずが飛んでいる。最初買いそこなったかと思って、ガックリ来たがそうじゃない。UX War of Realmsの1号〜3号までが、Legacy Number 636〜638号らしい。そりゃないだろう。そもそもそういうやつ買って得した経験が全然ないし、話そのものに興味ない。

さて、本題。筋書をMatthew Rosenberg、639号の画をCarlos Gomez、640号の画をCarlos Villaが、両号の彩色をGuru-eFXが担当。添付画像はWhilce Portacioが描く640号の表紙。やっぱ良い画家の表紙は見ていて気持ち良いな。中身のGomezも中々上手い。全体的に人物を細身に描くきらいがあるが、合格点。特に彼の描くWOLVERINEが好き。 Villaは今一歩。

粗筋から。メンバーに一人RhaneことWOLFSBANEが殺された。CYCLOPSは葬儀を行う一方、WOLVERINEは犯人を殺そうと計画する。最後には考え方の違いからCYCLOPSとWOLVERINEは喧嘩の末、WOLVERINEがチームを去る。640号ではMarauders、Mr. Sinisterと戦闘。

気に入ったシーンや台詞等を紹介。今回もMadroxが彼のもう一つの姿、私立探偵っぽい働きをして、関心。Rosenbergはちゃんとキャラクター設定を理解している。

そんなMadroxに葬儀用の黒いスーツを着ているWOLVERINEに対する質問と返答。”Where ’d you get it?” “Off a dead man.” WOLVERINEらしい答えに笑う。

日本語で会話するWOLVERINEとKwannonに対して、駄目な弟振りを発揮しているHAVOKが言った台詞。”Really cute. You two think you’re the only one who speak Japanese?”この次に当然日本語で話すと思いきやトンチンカンなことを言って、全然わかってないんじゃんとわかる。流石Rosenberg。

CYCLOPSがEmmaのことを忘れているのには、ちょっと驚かされた。640号で段々とわかってくるが、どうもEmmaは全てのX-MENから記憶を奪い去っているな。昔Professor Xが良かれと思ってやったやつだ。(CYCLOPSと Prof Xの断絶の端緒。)

Emmaの性根の悪さが現れそれはそれで良し。やるんだったら、徹底的にやってほしい。

MAGIKとチームを離れるWOLVERINEの台詞。”You run a school to teach kids about making a better world.” “Yeah. Then those kids were killed.” WOLVERINEの絶望が感じ取れる良い台詞。

Chamberの死体を見たMr. Sinisterの台詞。”What a shame. Such a uniquely gruesome specimen. 確かにSinisterにとっては、全てのミュータントが標本みたいなもんだが。Dark Beastの笑えない冗談かと思ったよ最初は。

全体的に、何か終わらせるための話の展開で、暗いな。どんどん人が死んで、死なないまでもチームを離れていく。Rosenbergが入って面白くなってきたのに(特に印象的な台詞が多い点は評価高いんだけどな)。
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2019/6/29

鯛飯で、ここの素敵なスープを最後まで堪能できる、銀座「銀笹」  ラーメン

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中央区銀座8−15−2
2019/06/19

前週に引き続き、この日は港区の東方面で社用があった。お昼はまたまた遠回り(歩く距離が短い)して新橋(住所は上記のように住所は、銀座)でラーメン 。この店は前々から気になっていたのだが、遠いのと、並ばなければいけないことで、なかなか行く機会がなかった。基本のラーメン(塩)880 yen と半鯛飯 220 yen を注文した。

具は、メンマ、白葱、水菜、ヒゲ唐辛子、鯛のつみれ×2個、チャーシュー×1枚。最近は炙ったチャーシューは珍しくないけど、やってくれると嬉しい。脂身の多いバラ肉なら、なおさらそうだね。鯛のつみれはレンコンかな?が入ってアクセントになっている。赤いのは海老がはいっているからかな。流石、日本料理店出身の店主だけのことはある。

麺は、断面が正方形の普通太さの麺。(何が普通なんだか?と思うこともあるけど)150 g。この日はご飯も注文したので150 gはちょっと多いね。

スープは、鰹、昆布、それに動物系。鰹の香りが最初に強い印象を与える。岩ノリとニンニクを揚げた薬味が小皿に載って出てくるが、お店の説明通り後から入れた方が良い。薬味の香りで、このスープ本来の香りを楽しめないのは勿体ない。

最近は、ダブル炭水化物は避けるのだが、鯛飯に異常に惹かれてしまった。残ったスープをかけ、鯛茶漬けにすると、最後までスープを堪能できる。これまた嬉しい。
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タグ: ラーメン 銀座

2019/6/24

祝DAZZLER映像化 映画X-MEN Dark Phoenix  アメコミ

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公開最初の週末に大好きなX-MENの最新作Dark Phoenixを観に行ったので早速レビュー。

時代設定は前作X-MEN Apocalypseから10年経過した1992年。宇宙空間でX-MENのメンバーの一人Jean Greyは謎の宇宙エネルギーPhoenix Forceに憑依される。JeanはXavier教授(“X教授”)に重大な事実を隠されていたことを知り、彼に怒りの矛先を向ける。そして、実の父親の家の外で、警察に攻撃を加えてしまう。彼女はお尋ねものに。時を同じくして謎のエネルギーを追っていた悪意を持った異星人達がJeanに近づく。

いつものように、好きなシーンや台詞を紹介。出だしの配給会社21st Century Foxのサーチライトのやつ。FoxのXに赤い縁取りがされていて、上手いな。

少女の両親の死が、後半のJeanの怒りに繋がる良い伏線だった。ラジオの周波数を無意識に変えた時、私じゃない”It’s not me.”という台詞は本当に彼女ではない時にも使われていて笑ってしまう。

異星人の侵略。Hellfire Clubっぽい異星人の集まりは、ちょっと捻っているね。Hellfire Clubは一回使われているので、これはこれで良し。

Ravenの死は、この映画の中で唯一意外だった。だから、BEASTやMagnetoが怒っちゃうんだよな。しかし、死ぬ間際にBEASTに好きだって言うのはな。もっと前に言えよと言いたくなる。彼女はアメリカ人にしては気持ちを伝えるのが下手だな。

今回のX教授の慢心はこの物語の肝。大統領ともホットラインを持っている。そして、Ravenや、彼女が死んだ後にBEASTの声にも耳を傾けない。確かに彼のロジックは筋が通っている。しかし論理的であるが故に、生徒の気持ちや命さえ軽んじている。Jeanを守るために、父親が存命であることを隠した。これはComic Bookの設定と似ていて好き。(CYCLOPSの末弟の死を隠したやつね。)

X教授が引退した後の学校名がJean Grey’ s School for Gifted YoungstersでもComic Bookの設定を踏襲しているね。

DAZZLERの映像化Uncanny X-MEN 130号の表紙そのまま。ただ流れていた曲は違うな。もっとロックンロール(当時はディスコブーム真っ只中なのでディスコでも可。)して欲しかった。

NIGHTCRAWLERの人の命を大切にするキャラ設定は非常によい。

QUICKSILVERのPHOENIX (Jean)に近寄ろうとするが足を踏み外すシーンも良い。彼のアクションシーンはシリーズ全体的に素晴らしい。

CYCLOPSがoptic blastを反射させて命中させる演出も良し。(これもComic Bookっぽい。)

MagnetoとX教授の仲直りシーンは良いかな。My old friendという一回はMagnetoに否定された言葉をMagnetoが使っているところがナイス。

さて、ここから気に喰わない点。Magnetoの改心は、良いシーンだがもう少し説得力が欲しい。

異星人の外見はありきたりで、使い古され過ぎたデザイン。異星人のターミネーター感、もしくはスーパーサイア人感にも驚かない。またか。

前作ぐらいから伏線で固めてJeanとの絆を深め、CYCLOPSにしか出来ないシーンを作って欲しかった。特に折角いつも戻ってくるって台詞があるのにそれが活きてない。台本のなかでCYCLOPSの言葉の力が弱い。

話がそれで終わり?って呆気なさ過ぎ。脚本家や監督がX-MENを好きになりきれなかったな。やはり一度やっちゃったDark Phoenixをもう一回やるんだから、気合を見せて欲しかった。

最悪のシナリオを想定して臨んだが、まー最初の三部作の3番目よりは面白い。勝手評価C+。

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2019/6/23

どうも、話が論理的に展開されてない、SPIDER-MAN 20HU号、822(21)号  アメコミ

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御用達から到着したAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)をまず2冊も読み終えたのでレビュー。ASM20HU号、822(21)号をレビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)

添付画像は、今回もGreg Landの描くHU号の方を採用。Vulture。あーいつもLandの画は良い。大失敗が判明した。Leinil Francis Yuが描く、表紙を繋げると一つになるVariant Coverの823号分を買いそびれてしまったようだ。買うかどうかは、検討中。

筋書をNick Spencer、20HUの画をCory SmithとTyler Crook、インクをMark Morales、822号の画をGeraldo Sandval、インクをVictor Navaが担当。

粗筋を手短に。19HU号の主役はVulture。ArcadeがVultureに悪人どもの不利な状況を打破できる機械を手渡す。しかし、これはCravenの指示によるもの。そうとは知らないVultureは残りの悪人を率いてロボットを逆に狩り始める。オマケの話ではVerminが沢山いる理由がわかる。822号ではVermin軍団にSPIDER-MANは殺されそうになるが、Cravenに救われる。そして、Lizardの人殺しをさせない装置をSPIDER-MANは取り外すことに。

いつものように気に入ったシーン、台詞等を紹介。VultureがArcadeを脅した後のArcadeの台詞と背景が面白いかな。”I’m just the heavily armed messenger.” その背景にはマシンガン付きのドローンが飛び交っている。確かに、heavily armedだ。

死に飢えていることが、Vultureの弱みと喝破するCravenの台詞。”He craves death. He is drawn to it like the moth to a flame.”台詞自体大したことないんだけど、自然界にいるハゲタカの習性を敢えて使っているSpencerの話の作り方が良い。

Arcadeは、薬によりVerminを自己増殖させた。映画Gremlinがプールに落ちちゃったイメージ。気持ち悪い。Arcadeは生物学が得意なわけじゃない。Jackalとか、Mr. Sinisterみたいにね。これは無理くり辻褄合わせをしたみたいで変。

ASM 822号で一番重要なのは、Billy(正確にはBillyのクローン)が彼を死に追いやったのは、父親であるLizardであることを知っている点。これは面白い。だから、父親と距離を置きたがっているのか。そして、Lizardはそれを知っていて、心に痛みを感じている。

子供はいないと答えたSPIDER-MANに対するLizardの台詞。”Then you don’t know what responsibility is.” これは作者Spencerの声かな。

Cravenの動機や台詞はチンプンカンプン。SPIDER-MANがLizardに付いている機械を壊すのがSPIDER-MANへのテストって、何のこっちゃ。もう一つ。正気を失ったLizardがBillyを助け出す保障はどこにもない。SPIDER-MANがそんな結論を出すのか。(過去愚かな決断は多数下しているので、答えはYESだが。)

どうも、今回のArc(1〜複数話で成り立つ一つの話)、Huntedは長く、かつ論理的でないな。
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2019/6/22

肉の塊がデカ過ぎ、かろうじて食べられた、新橋「麵屋味方」  ラーメン

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港区新橋4−6−10
2019/06/11

この日は、社用で港区の東の方まで出張った。オフィスへの帰りはちょっと遠回りして、新橋で遅めのランチを食べるため、人気店のこの店を選択。よくわからなかったので、基本の「ラーメン」 750 yenを注文した。

具は、モヤシ、キャベツ、背脂、肉の塊×2個。普通の日なので辛味とニンニクは今回パス。肉の塊は、バラ肉かな。兎に角デカくて食べるのが大変だった。もしかしたら、辛味はあった方が楽に食べられたかもしれない。しかし、これで750円は安過ぎだな。人気店なのがわかる。

麺は、普通で200 g、断面が長方形の極太麺。最大の難関。隣の人は麺を残していた。オイラのスープの中にも残っていたと思う。もう肉を食べた時はそれ以上胃に入らなかった。

スープは、豚。若干甘め。量的にはそれ程多くないのだが、麺も肉の塊も多過ぎてスープはあまり飲めなかった。御免なさい。

前に6人並んでいて、20分待ち。1時過ぎて行ったのが良かったかな。大して待ってない。
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タグ: ラーメン 新橋

2019/6/16

ウルトラマンへのHomageか、X-MEN 55号、56号。  アメコミ タイムマシーン

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去年買った1960年代のX-MEN 55号の続き56号を手に入れたので、早速レビュー。

筋書をRoy Thomas 55号の画をDon Heck、Werner Rothが担当。56号の画は伝説の巨匠でいまだに現役Neal Adams、インクをTom Palmerがそれぞれ担当。添付画像はAdamsの醍醐味を表紙からでも堪能できる56号の表紙。

まずは粗筋。55号は攫われた弟Alexを救うべくLiving Pharaohと戦うCYCLOPS他X-MEN。56号ではPharaohの部下の逆襲を受け、Alexを奪い返される。そして、Pharaohは巨大化し、表紙の通りLiving Monolithへと変身する。肌の色といい、ウルトラマンへのhomageか。(知らない)

今回も気に入ったシーンや台詞を順不同で書いていく。

まずは55号。HeckとRothの画はアクションシーンで結構良い部分はある。特にLiving Pharaohの大勢の部下と戦うCYCLOPSとAlexの図は好き。ただ、CYCLOPSのバイザーの描き方がどうしても好きになれない。

また、Thomasの話の進め方にはリズムがあって結構面白い。残念なのはLiving Pharaohが飛行機から身体を出してX-MENを攻撃するシーンのは大分無理がある。

55号ではPharaohに飛行機を迎撃された時のICE MANとBEASTの掛け合いが面白いかな。”We’re dropping like a wounded dodo.” “And we may soon be Just as extinct, lad.” Thomasはドードーが飛べなかったって知らなかったのかな。

続いて56号。もう何といってもAdamsの画力。一コマ一コマの画の質が圧倒的に凄い。最初のエジプトの神殿の画からド迫力。

一番好きなシーンはThomasの語りから。”As Jean Grey beginning a series of cerebral exertions impossible to describe on the printing page…” Jeanのテレパシー能力は印刷されたページでは表現できないと言っておきながら、Adamsがそれを画で表現している。上下のコマでJeanの位置を変えず、彼女を段々下に移動させながら、眼をクローズアップさせていく。そうすることで、テレパシーを使い、遠くにいるANGELと連絡しようする様を描いている。文句なし。

宇宙線を吸収することで、力を得るLiving MonolithとAlex。Alexの力が目覚めた途端にMonolithの力が弱くなるという設定は面白いな。

さて、この次の号からSentinel篇となり、前半のX-MENの山場を迎える。X-MENの品質がずーっとこの号ぐらいだったら、良かったのだが、Adamsが描かないと駄目になったりで、X-MENは悲運のヒーロー誌だった。きっとこの当時でも凄い才能をもった人が沢山いたんだろうが、漫画にはその才能が集まらなかったんだろうな。

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2019/6/15

出しゃばらない味付けながら美味しいチャーシュー、千歳船橋「中華そば西川」  ラーメン

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世田谷区砧2−15−10
2019/06/05

前月休日出勤した振休を漸く消化出来たこの日。近くの自転車屋さんに行くついでにこの店を訪問した。(どちらが主目的だかちょっとわからない。)折角きたので、「ワンタン中華そば」 980 yenを注文した。

具は、メンマ、青葱、チャーシュー×1枚、ワンタン×5個。ワンタンを考えなければ非常にシンプルな具。ワンタンは、しっかり豚の味がし、そして臭みのない良い挽肉。結構量がある。そして、写真だと遠くに見えるチャーシュー。最近結構低温調理したチャーシューを出す店が多いがここのチャーシューも非常に品質が高い。中華の香りがしつつ、あまり出しゃばらない味付けは好印象。スープの味付けがきつくないからこそ映えるチャーシューだね。そしてデカい。嬉しい。

麺は、正方形で細いストレート麺。茹で時間は短い。三河屋製麺製。ここの麺はモッチリ感がすごくて好きなのだが、今回の麺は細すぎてモッチリ感までは堪能できなかった。

スープは、煮干し。若干しょっぱいが、気になるほどではない。店外へも煮干しの香りが漏れて最初から期待値が上がる。そして美味しい。

券売機に味付替玉なるものがあり、何だろうと思っていたが、「まぜそば」的なものが出て来る。オイラの両隣の席の人達はそれを試していた。オイラはワンタンを注文したので、ここまでは食べられないので断念。今度行く機会があったら是非試してみたいメニューだ。
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2019/6/9

緊張感のない和やかなSPIDER-MANとBlack Cat、1984年のSpectacular SPIDER-MAN 91号、92号  アメコミ タイムマシーン

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順調に1984年のSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”)を消化中。読みたい新刊が少ないのでしょうがない。今回のレビューはSpec 91号と92号について。

91号お筋書きと画をAl Milgromが、インクをJim Mooneyそれぞれ担当。添付画像は92号の表紙で、Milgrom の手によるもの。

さて粗筋から。91号ではX-MENの敵の一人Blobが親友の死を悲しみニューヨークで大暴れ、それを発見したBlack Cat (“CAT”) がSPIDER-MANと共にBlobと戦う。92号の敵はThe Answer。今回のこの敵の目的はSPIDER-MANとCATの戦力を探ること。裏で糸を引くのは暗黒街の帝王Kingpin。

今回も、気に入った台詞やシーンを書いていく。Spec 90号でCATが手に入れた戦う相手を不運に陥れる力が徐々に表れてくる。Blobもその犠牲者。Blobにはあまり効き目がないみたいだけどね。このBad Luck Power、最近のAmazing SPIDER-MANでは上手く効いていない。何でだっけ?

最近は使われていないけど、懐かしい表現を見つけたのでここに書いておく。アメリカでは、高いところから飛び降りる時の掛け声は何故か”Geronimo”。今回はSPIDER-MANがそれを使っていた。

その後にBlobの背中に着地する時の擬音は、”Splubp”。脂肪の塊のBlobっぽい音で面白い。

この物語のサゲ(オチ)は、通勤ラッシュの時間に、Blobが道の真ん中で動かないことから、大渋滞を招くこと。(そもそもSPIDER-MANとCATはBlobを倒したわけじゃない。)後は、知り合いのDeWolff警部にBlobの処理を任せちゃうのは良いな。

この物語はちょうどSPIDER-MANがエーリアン・コスチュームを手に入れたばかりの時期。CATにキスする時には口の周りだけコスチュームがなくなったりする。大変気持ち悪い。それから、日本の漫画の影マンみたいに人の後を付いてきて、さらに気持ち悪い。

付いてくるといったら、今回の敵The Answerもそう。何かストーカーみたいで気持ち悪い。

CATへの対抗手段についてThe Answerが上手いこと言う。”The best defense against your power is no offense at all.”

Peterが漸く手に入れた小切手を現金化しようとしたが、それには時間がかかる。それを知った直後の彼の台詞。”And with my luck the bank will go belly up by then.”今もこの表現を使うかしれないけど、go belly upは死んでしまう(倒産)こと。自分の運のなさと合わせた自虐ジョーク。

Spec 92号の最後は、CATもろともSPIDER-MANも自分の蜘蛛糸で縛られ身動きできないのだが、そんな状況を利用してCATといちゃつく。何か緊張感がない和やかな展開。

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2019/6/8

歯応え重視のチャーシューで、生きている実感を感じろ、麹町「ソラノイロ」  ラーメン

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千代田区平河町1−3−10ブルービル本館1B
2019/05/28

この日は麹町で公務。狙っていた店が営業していなかったため、何回も来ているのだが、絶対間違いないこの店を再訪した。今回は季節限定麺ではなく、王道の「ラーメン」 1,000 yenを注文した。

具は、青葱、紫の野菜、唐辛子レンコン、麩、チャーシュー×2枚。麩を土台に2枚の低温調理されたチャーシューを積み重ねて最後に食べた。柔らかい鶏チャーシューも良いが、スモークされているのか芳ばしく良い香りのチャーシューが抜群。歯応え重視系で、生きている実感を感じることができる。

麺は、断面が長方形中太縮れ麺。今日も麺がアタリ。このモチっとした食感は最近のオイラの好みドンピシャだ。

スープは、鶏と魚介。結構脂っぽい。背脂も載っているし。だけど、これは鶏だね。冬はスープ冷めないんだろうな。魚介の苦味が控え目に効いていて上品。

紫の野菜は謎。ここの店、野菜に非常に力入れているからなー。
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タグ: ラーメン 麹町

2019/6/2

今年は当たり年、Symbiote SPIDER-MAN とASM 252  アメコミ

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大好きな作家のPeter DavidがSPIDER-MANに帰ってきたので、迷わず買ったSymbiote SPIDER-MAN (“Sym”) 1号、それから設定的にはそれより前の話ASM 252号を読み終えたのでレビュー。

Symの筋書きをDavid、画をGreg Land、インクをJay Leisten、 Mysterioの過去をIban CoelloとFrank D’amataがそれぞれ担当。1984年に発行されたASM 252の筋書はRoger Stern、会話Tom Defalco、画をRon Frenzがそれぞれ担当。

添付画像はSym 1号のSymbの表紙。Landの画。相変わらずカッチョ良い。オマケでASM 252号の表紙も添付。

さて粗筋から。銀行強盗の結果人を殺してしまったQuentin Beckこと、Mysterio。彼はそれなりに、落ち込んでいる。一方墓地で彼を見かけたSPIDER-MANはMysterioと対峙するが、いつもの彼の周到な用意でまんまと一杯喰わされる。ASM 252号は突然街から姿を消したヒーロー達がニューヨークに戻ってきた。SPIDER-MANはコスチュームが変っていて誰も彼がわからない。彼は街で喧嘩していた若者をビルの屋上に連れていく。

いつものように、気に入った台詞やシーンを書いていく。あ、MysterioってMIT出身だったんだ。その割に売れない役者だったり、して面白い。東大卒の歌舞伎役者だっているんだからおかしくない。

彼の強がりが面白いのは、SPIDER-MANにいつも負けることについて、友達に揶揄されるシーン。彼は”Series of fluke”まぐれの連続、みたいな言い訳をする。本当に強い奴は言い訳しない。また、友達は幼いPOWER PACKにだって負けちゃうだろうとからかうが、どうやら、その後の話で彼等にも負けちゃうらしい。

今回の話で惹かれたのはMysterioがSPIDER-MANでさえ理解できていない新コスチュームに興味を抱いたところ。MIT出身という設定が生きている。それから、Black Catが普通の彼女のコスチュームを着ずにPeterとデートするところ。これはPeterが心の底から望んでいたことなのだが、見かけとかじゃなくて、Peterそのものに彼女の関心がないことには変わらない。

Davidだから間違いはないと思ってはいたが、ワクワクして1号が終わってしまった。今年はASMも面白いし、Friendly Neighborhoodの出来も凄いし、Symもイケてる。どうしたんだSPIDER-MANのアタリ年だ。
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続いてASM 252号。今回手に入れたのは、Sym発行と同時に再発行されたもの。1984年当時60セントで発売されていたものが何と今や$3.99。しかし当時発売されていたものは状態がそこそこ良くて$100を超え買う気がしない。昔のものを良い紙に印刷しているので、非常に読みやすい。一方色があまりに派手で面食らう。当時の広告をそのまま印刷してくれるのも嬉しいな。

この話はSternのASM最後の話で、新コスチューム紹介号であると同時に彼のお別れ号。悪人らしい悪人は誰もでず。Sternの作品としてはそれ程ではない。この号で彼は終わりだからしょうがない。

何が言いたいかってニューヨークが大好きってだけ。この街が若者たちにとって、決して優しくない現実に対するSPIDER-MANの応援の言葉。”It (=New York) has the potential for incredibly good or horribly evil.” これは自分自身にも言っているんだけど、不平だけじゃ解決しなくて、自分達で切り開けば、輝かしい未来が待っているみたいにオイラは解釈した。

笑っちゃうのは、表紙のインクを担当したKlaus Jansonも色を入れた人もこの男の子の人種を間違えたこと。もしくは途中から設定を変更して、中身は黒人だが、表紙は白人なのか。

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