2019/7/28

Peter Davidの話の構成と台詞が面白い、Symbiote SPIDER-MAN 2〜3号  アメコミ

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X-MENの現行タイトルがUncannyだけになって、ミュータント系の読み物が少ない中、SPIDER-MANの姉妹誌は絶好調。Symbiote SPIDER-MAN (“Sym”) 2、3号を読み終えたので、早速レビュー。

筋書きをPeter David、画をGreg Land、インクをJay Leistenがそれぞれ担当。添付画像はGreg Landが描く3号の表紙。

さて粗筋から。MysterioはSPIDER-MANを倒すため、力と俊敏さが頼りの悪人Hard Rockを雇った。そして、その映像を離れた場所で観ている。そして、SPIDER-MANの生きているコスチュームの力の一端を垣間見ることに。それを見たMysterioは当時SPIDER-MANと付き合っていたBlack Catを脅し、コスチュームの一部を奪うよう命令した。

今回もDavidの話の構成と台詞の面白さに満足。まずは、Sym 2号からいくつか気に入った台詞やシーンを紹介していく。特殊効果が専門のMysterio。Hard Rockという悪人に悪事に勧誘する時に札束を握っている。それに対するHard Rockの台詞。”Or is that a hologram, too?”言葉だけじゃなく、本当にホログラムだったオチが楽しい。

SPIDER-MANの独り言から。”The Black Cat is keeping something from me. I just know it.”これは、この時代のSpectacular SPIDER-MANを読んでいるとわかるのだが、彼女は自分の悪運の力を得るためにKingpinと取引したことを示している。Sym 2号の時点では取引をSPIDER-MANは知らない。さすが、David、伊達にSPIDER-MANの本を書いたりしていない。完璧にわかっている。

ちょっと気に喰わないのは、いくら力と俊敏さが自慢のHard Rockでも百戦錬磨のSPIDER-MANをあっけなく倒すのはいただけない。話の流れ上必要なノックアウトなのだが、それは違う。

Sym 3号では、Landの描くElectroが良いな。1960年代のデザインで道化師みたいなコスチュームだが、Landが描くとえらくカッチョ良い。

口喧嘩の後のCatの色仕掛けにやすやすと引っかかるPeterはダメダメだな。男としては仕方ないと思っちゃけど。Landが描くと説得力があり過ぎ。

Catの台詞を2個。Mysterioに対する彼女の台詞。”Capturing the loved one of heroes is villainy 101.” これはアメリカの学校に通ってないとわからないのだが、一番初級のコースを101から始まる。つまり、初心者でもわかるような話という意味。

“I’m just doing this to protect our relationship.” CatがPeterを裏切ったことへの後ろめたさを自己弁護する良い台詞。
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2019/7/27

ニンニクがスープの底に沈んでいるのでかき混ぜて食べて、府中「麺創研紅BLACK」  ラーメン

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府中市宮町1丁目100 ル・シーニュ1階
2019/07/15

この日は府中方面に野暮用。お昼ご飯は当然のラーメン。30分ぐらい歩いて府中に到着。事前に調査済で、人気店の支店であるこの店に挑戦。「肉BLACKらーめん850」 yenを注文した。

具は、青葱、モヤシ、ニンジン、チャーシュー×5枚。豚肉の王、バラ肉を厚切りで大きく切ってくれ、それでこの値段はお買い得。場所が都心から離れていることを割り引いてもね。

麺は、7種類の太さの乱切り麺。量は220 gと普段食べているラーメンより多い。説明書きに書いてあるように7種類も太さがあるか数えてないが、モッチリと食感。珍しい。府中に沢山支店があるので、自家製麺が各支店に配られて効率的。経営的に感心する。

スープは、ニンニクたっぷり。一杯を一つの中華鍋で調理し、具材の旨味を逃さない心遣いが嬉しい。ニンニクや葱の焦げた香りの嬉しい。スープの底にニンニクが沈んでいるので、かき混ぜて食べて欲しい。
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2019/7/21

EmmaのCYCLOPSに対する気持ちが良いね、Uncanny X-MEN 641〜642号  アメコミ

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SPIDER-MANの次に読んだのはUncanny X-MEN (“UX”)。今月はUncanny X-MEN 641(19)、642(20)号。

筋書をMatthew Rosenberg、641号の画をCarlos Villa、Carlos Gomezと先月画を描いたやつらに加え、Bob Guinnが、642号の画をSalvator Larrocaが担当。インクは多数。両号の彩色をGuru-eFXが担当。添付画像はWhilce Portacioが描く642号の表紙。Dark Beastの持つ注射器にX-MENが囚われている。デザインが良かったのでこっちにしたけど、641号の表紙のEmmaも可愛い。

まずは粗筋から。641号では、政府組織O.N.E.のCallahanに脅され、Emmaがミュータントを裏切り続けてきたこと、その道具にX-MENも使われていたことがわかる。642号では、敵方CortezやShinobi Shawによって裏切りがX-MENにも伝えられるが、CYCLOPS達は気付いたか。一方、協力する振りを見せつつ、ミュータントの力が目覚める前の子供たちの命を奪うワクチンをDark Beastがばら撒く。

UX 641号のクライマックスは、EmmaとCYCLOPSとの再会の1ページかな。まだ彼女は彼のことが好きだし、彼と一緒にいるためだったら何でもする感たっぷり。そして、目的のため、彼女の気持ちだけを彼に伝え、彼の記憶を奪い去ったのは流石。別れ際の涙も含めよく出来ている。

その次のページでElixirとEmmaの会話。”But you love him.” “That was a long time ago, you simple boy.” Emmaらしい強がり。RosenbergはEmmaのことがよくわかっている。

WOLVERINEの記憶からもEmmaは消えたはずなのに、流石healing factorが失われた記憶さえも治してしまうのは凄い。そんな彼のEmmaを前にしての台詞。”I’m going to take it slow so that I can savor it.” It はEmmaを殺すもしくは叩きのめすということかな。(恐らく前者)

それを傍で見ているMr. Sinister の台詞も好き。“Oh this day keeps getting more and more delightful.”

UX 642号の中で好きな台詞。敵方の一人SienaとIllyanaの会話。S “With training you could be our equal. But instead what did you do?” I “I made friends.” 自分の力を過信するSienaに対し、X-MENはチームワークで敵を倒すことを示す。まーそれを視覚的にも証明するんだけどね、漫画だから。

Dark Beastの裏切りは、もうこいつらしくて好き。簡単に信じちゃうX-MENの面々はどうかと思うが。

642号の最後に、EmmaがCYCLOPSにテレパシーで接触するシーンは良いな。何かに心を奪われ、ぼーっとしているCYCLOPSのコマの次に、Emmaの声が聞こえてくるコマ割りが効果的。

Rosenbergの担当になってから、X-MENを読んでいるのが本当に楽しい。次号が待ちきれない気持ちは何年振りなんだろう。
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2019/7/20

夏バテに効いてきそうなスープ、京都「麺匠たか松」の冷やしそば  ラーメン

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京都市中京区一蓮社中312
2019/07/07

前日に京都のビールツアーに参加。次の日は京都で1日観光。お昼は当然のラーメン。気になるラーメン屋さんがあるこの地域から、日曜日に営業している「麺匠たか松」を選択。「冷やし貝だしらぁ麺」 880 yenを注文した。

具は、メンマ、白葱、水菜、大葉、梅肉、ハマグリ、鶏チャーシュー×2枚。いつも思うけど、鶏を敢えてチャーシューにする店の鶏は非常にシットリとしている。この店のそれも例外ではない。もちろんハマグリも美味しかったよ。

麺は、細めで断面が正方形の麺。並盛だったけど、十分な量。

スープは、貝と鶏。もっと貝の苦味があるのかなと思いきや、出汁文化の京都のスープは一味違う。マイルドなんだけど、貝の深い味わいは堪能できる。途中から梅肉をスープに溶かして食べるとこれが、夏に効いてきそうな味。まだ、夏バテまで至っていないのが残念なくらい。

完全にアウェイな街、京都で少し遠いバス亭で降りてしまい、奥さんに怒られてしまった。またお客さんの並ばせ方が駄目駄目で、正義感の強い奥さんはまたまたプンプン。過去オイラも別の店で嫌な思いをしたので、その気持ちわかる。
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2019/7/15

The Answerなるなんだかわかんない悪人登場、1984年のSpectacular SPIDER-MAN 93号、94号  アメコミ タイムマシーン

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1984年のSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”)はまだまだ続く。Spec 93号と94号について。

筋書きと画をAl Milgromが、インクをJim Mooneyそれぞれ担当。

最初は粗筋から。93号ではThe Answerなる強いんだか強くないんだかわからない悪人が、Kingpinの依頼を受け、警察の遺体安置所から謎の遺体を盗むと同時に、SPIDER-MANとBlack Cat (“CAT”)との仲を取り持つ。Kingpinは遺体に再度命を吹き込む。その遺体こそ、KingpinのライバルギャングSilvermaneだった。

今回も、気に入った台詞やシーンを書いていく。まずはMilgrom。今回は彼の画の良いところ、弱いところを完全に見極めた。(自慢してもしょうがないが)彼の描く人物の表情は非常に素晴らしい。特に今回好きなのは大家のMrs. Mugginsの表情のアップ。別にこの人のアップを見たいわけではないが、凄くよく描けている。それから、CATやCloakの顔なんかも良いな。一方弱点はアクション。SPIDER-MANが後ろから銃で撃たれるシーン。弱いな。

あと、一歩でSPIDER-MANが自分の本名を名乗るところだったのに、言わず仕舞いだった瞬間。MilgromはこれをCATのBad Luck Powerのお陰と言っている。イヤーどうかな。だけど、面白い。

SPIDER-MANとCATの喧嘩の末、SPIDER-MANが悪人を見逃しそうになったシーン。これ良いな。何かに夢中で回りが見えてないことってあるよね。スマホを見つめながら歩いている人たちね。

FlashとSha Shanの仲が冷え切っている話が並行してい続いている。Spec 94号では相談に乗っているPeterと彼女が一緒なのを見て、勝手に勘違いしている。

Silvermaneを蘇らせようとしているKingpinの表情が笑顔なのに、突如その笑顔が消えた瞬間のコマが好き。その当時は病気の奥さんVanessa。彼女への心配が表情に出ている。ベタなんだけど、これこそがKingpinだよね。

Peterに対して上から目線のCATの言動は逆にかわいいな。しかし、この二人の関係。もう絶対に上手く行きっこないのに、引っ張るな。

The Answerは名前のわりに、よくわからない。なんでそんなによく知ってるの。

それ程気に入った台詞がない中、クスッとした笑いはSPIDER-MANのSilivermaneに対する印象。”He is like a machine. A deadly machine.” そう彼は機械だし、一度死んだのに蘇ったばかりだしね。

気に入らないのは、最初の93号の最初の2ページがちゃんと裁断されていないところ。マー良いか。

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2019/7/14

30年前の名作への賛辞、SPIDER-MAN 823(22)、824(23)号  アメコミ

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今月もアメコミの束から最初に取り出したのはAmazing SPIDER-MAN (“ASM”)。先月来た823(22)、と今月の824(23)号をレビュー。(Legacy Numberとカッコ内はSpencer後の号数。)

筋書をNick Spencer、823号の画をHumberto Ramos、インクをVictor Olazaba、824号の画をRyan Ottley、インクをCliff Ruthburnが担当。添付画像はDaniel Acunaの描いたもの。Kurt BusiekとAlex Rossの出世作Marvels出版25周年記念のvariant cover。普通の表紙が大したデザインではないので、こっちを買って大正解。

まずは全体の流れを紹介。823号はHuntedの最終話。漸く囚われの身から解放されたSPIDER-MANを唆し、Kravenを自らを殺させようと企む。一方、LizardはKravenのクローンに殺されかけている自分の息子を救い出そうと現場に急行。824号はKravenの騒動の後始末。セントラルパークに放たれた悪人達をAVENGERSが逮捕していく一方、SPIDER-MANはMary Jane ("MJ")の元へとひたすら急ぐ。

次に気に入ったシーン、台詞等を順不同で書いていくよ。SPIDER-MAN をその気にさせるために、薬物で思考を鈍らせるは、Lizardが見張りを殺したと見せかけるは、結構Kravenの計画は細かい。勿論オイラを含めた読者も騙されたわけだ。

Kravenは自分の物差しでしかSPIDER-MANを量れなかったことが、漸くにしてわかったのかな。

Vultureが今回も面白いな。自分のお陰でも何でもないのに、相手がいなくなると、”I’ve just led you to victory.”と言って、悪人仲間の信頼を勝ち取ったシーンは、好き。これは、次の話への伏線だよね。(警察に捕まっても結束を固めようと必死。政治家になれるよこいつ。)



それから、Kravenが最後に”She needs you.”とSPIDER-MANに言ってこの場を立ち去らせるシーン。SheはMary Janeのことだと思うけど、何故彼女に危険が迫っているのをKravenがわかるかはさっぱりわからず。

続いて、ASM 824号。作者のSpencerはKravenのクローンをKravenに就任させることで死から蘇った元のKravenを再び葬った。大正解。最初の死後に雨後の筍のように出てきた後継者達は、本物にはなれなかった。クローンが後継者だったら納得かな。

HUMAN TORCHがBeetleに殴られるシーンは楽しい。やさ男の彼だからこそ女性悪人に殴られるシーンが映える。

Task Master (“TM”)が一度裏切ったBlack Ant (“BA”)を助けるシーン。TM “I know you woulda done the same.” BA “What do you mean, the betrayal part or the rescue part?” TM “Yeah.” 最後のYeahはどちらともとれるな。最後にTMは憎めないキャラになっちゃったよ。これはSpencerらしいかぁ。

話の後半での次の悪人、Centipede Demon(本当の名前は知らない)の台詞はちょっと怖い予言。”When she (MJのこと) dies it will be because of you.” 自分はMJを殺さないが、死ぬとしたら、SPIDER-MANの責任だってこと。

結局この話は、Kraven’s Last HuntへのHomageであると共に、Dan Slottが蘇らせたKravenを葬り去るための話と考えれば納得はできる。Last Huntと同様SPIDER-MANの黒いコスチュームを自ら着るシーンなんかファンにしてみりゃ、ニヤリと笑うね。しかし、正直これまでのSpencerの話に比べたら、わかり辛い。一番最後に、Kraven’s Last Huntの作者 J.M. DeMatteisとMike Zeckへの賛辞は当然だね。Spencerはきっとこの話が大好きだったんだろうな。

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2019/7/13

魚介系でありながら濃厚なスープ、人形町「麺彩房弍(ネクスト)」  ラーメン

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中央区日本橋人形町2−6−12
2019/07/01

この日は人形町に野暮用。当然お昼はラーメンのつもりで出掛けた。この店は豚が得意らしい(幟にそう書いてある)のだが、そこは魚介大好きオイラ、「焼き鰆そば」 800 yenを注文した。

具は、白葱、三つ葉、ユズの皮、チャーシュー×2枚。シンプルだけど盛り付けが、三つ葉とユズがたっぷりで、オシャレで立派だった。チャーシューはシンプルな味付けの肩ロース。そんなに厚みはないが大き目で満足。濃厚なスープにユズの清涼さは助かる。口の中がリセットされるね。

麺は、並140 g。断面が正方形の普通の太さの麺。同料金で大盛も可能とのこと。量は倍らしいがそれを食べるのはもう無理。周りのお客さんは結構大盛を注文していた。若いね。

スープは、焼き鰆を使ってるんだろうな。魚介の良い香り。それだけじゃない、このパンチのある濃厚さは豚も使用しているのかな。それとも鰆でここまで濃厚にできるのか。

この店は、中野の大成食品という製麺業者さんが営業しているらしい。そうと知っていたら、また行って別のメニューで違う麺を試してみたくなった。しまった、スタンプカード作ってもらうんだった。
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2019/7/7

スパイダーマンを集める少年を超えた、泣いた、Friendly Neighborhood SPIDER-MAN 29号、30号  アメコミ

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主要タイトルのAmazingの進行速度が遅い中、フットワークが軽快なFriendly Neighborhood SPIDER-MAN (FNS)の30号が到着したのでレビュー。今回は29(5)号、30(6)号をレビュー。 (Legacy Numberとカッコ内が2019年再発売してからの号数)

筋書きをTom Taylor、29号の画をYildiray Cinar、30号の画をJuann Cabalが担当。添付画像は30号のもので、Andrew C Robinsonによる作品。Cinarにせよ、Cabalにせよ、非常に品質の高い画を描く。本当にFNSなのか。もう一軍のAmazingに昇格しても全然いける品質だ。SPIDER-MANの画に合っている。Cabalが描くSPIDER-BITEは1960年代のアニメシリーズのように瞬きをする。そこが非常にファンの心を鷲掴んでいる。

粗筋を手短に紹介。29号は一話完結。癌宣告されたMay伯母さんはPeter Parkerに薬物療法の場に一緒に行ってくれるよう頼むがPeterは受け止められない。街へ飛び出した彼は暴走車両を追うことに。30号はイキナリSPIDER-BITEなるSPIDER-MANの相棒が現れ街を暴れる悪人共をバッタバッタとなぎ倒す。一体何が起こっているのか。

もう素晴らしい台詞のオンパレードの29号から、特に気に入った台詞やシーンを書いていく。薬物療法の話を聞くPeterの台詞、”My spider-sense should have been going off for the last five minutes.”命の危険ではないのでSpider-senseは働かないのだが、働いても良いぐらいの精神的な危険がPeterを襲っている。上述の通りMay伯母さんの命の危険を受け止められない。

暴走車の上に飛び降りたSPIDER-MANがすっと立ち上がるシーン。何気ないシーンなのだが、彼の能力がフルに活かされた凄いシーンだ。そして冷静に以下の台詞を喋る。”You really should know is traditionally people who steal cars know how to drive.” 運転が下手な犯人に対し皮肉で面白い。

この後、犯人は子供で、かつPeterと同じで現実に向き合えないことがわかるのだが、この辺も良いな。そして、彼の手を怪我させてしまったので、医者に連れていく。それがDR. STRANGE。いや確かに彼は医者だ。Taylorが上手すぎる。ちゃんと普通の医者に連れてかない合理的な理由もあるからね。

そして、ちゃんとSTRANGEがPeterに進むべき道を見せるあたりは、別の意味でちゃんとした医者だな。ラストシーンは涙もの。今年前半に読んだアメコミでベスト1位と思いきや、次の30号はさらに凄かった。

SPIDER-BITEは白血病の少年で、彼の両親の願いによりSPIDER-MANを病室に呼んだことがわかる。病室を舞台に小芝居を打っていたのが後半でわかるのだが、そこまでは前号からの繋がりがなく不安だった。それが一瞬にして感動へと変わる話の構成に脱帽。

Sinister Sixどころか、Sinister 60ってのは楽しい。Cabalが60人本当に描いているかは数えていないが、見開き2ページは圧巻。

特に良かった台詞。疲れているはずなのに寝たがらない少年(SPIDER-BITE)に関する両親の説明。He’s worried he won’t get up again. もうここで最初の涙。

そして、最後から1ページ前で、SPIDER-MANが少年に”You liked being SPIDER-MAN for a DAY?”と聞く。ここは次の台詞への大きな伏線。最後のページでSPIDER-MANは少年を空の散歩へと連れていくわけだ。そしてその時の彼の台詞。”Your DAY’s not over.”ここで次の大粒の涙。

この二つの話は、Roger Stern時代の名作とされる"The kid who collects SPIDER-MAN"以上に好き。(Amazing SPIDER-MAN 248号)

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2019/7/6

スープから店主の拘りを感じ取ったよ、「森下の小粋な長屋ラーメン熊八」  ラーメン

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江東区森下2−14−5
2019/06/23

この日は、両国で野暮用があった。お昼に思ったより時間ができたので、ガッツで森下まで歩いて、このお店へと足を運んだ。(落語がBGMだったので、それっぽい表現を使ってみた。)
「つけ麺」 850 yenを注文した。(一番人気は坦坦麺らしいが、辛いのはちょっとね。)

具は、メンマ、白葱、水菜、ヒゲ唐辛子、ノリ×1枚、チャーシュー×2枚。鶏のチャーシューは塩の塩梅がグー。肩ロースのチャーシューは東京っぽい甘めの味。どちらもスープにつけず食べて正解。ビールのお供に最適だな。(呑んでいないけど)

麺は、断面が正方形の太い麺。大盛りにすれば良かったな。イケる。

スープは、鶏白湯。酸味が強過ぎず好印象。この濃度にするために相当鶏を使っているらしい。素直に良いスープだと思う。店主の拘りは感じ取った。(500%と書いてある。無化調で頑張ったんだね。)

この店、会社の同僚からの紹介。近々引っ越しするらしい。その前に行けて良かった。
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タグ: ラーメン 森下

2019/7/1

Marvel映画らしく明るく面白かった、映画SPIDER-MAN Far From Home  アメコミ

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公開最初の週末に映画SPIDER-MAN Far From Homeを観たので早速レビュー。

粗筋から。大型サイクロンに襲われたメキシコの街に到着したNick Fury達、そこでMysterioに出会う。一方SPIDER-MANことPeter Parkerは学校の同級生とヨーロッパへ旅行に行くことになる。最初の訪問地ベニスにてMysterioと怪物が戦っているのに遭遇する。愛の告白などしている場合でないSPIDER-MAN。

気に入ったシーン、台詞を順不同で紹介。(いつもそうだけど、台詞は大概忘れる。)Tony Starkを始めとする戦いで命を落としたAVENGERSの追悼番組を校内放送でやるのは凄い。

今回のPeterのヨーロッパでの計画がMichelle Jones (“MJ”)への愛の告白ってのが楽しい。そのMJ。凄く良い役者さんだ。オイラの知っているMJじゃないけど、ただ悪人から逃げるだけの娘じゃない点は、オイラの知っているMJと共通だ。また、彼女はPeterの正体に気付くのもMJだ。ハッタリをかけて、Peterに認めさせる手口はナイス。彼女曰く67%の確信だったらしい。

一方、彼女がどうしてPeterの正体を見破ったかという点も重要。二人の間の距離がどんどん近づいていく後半は、彼等の子供らしい愛に観ていていて清々しかった。

原作と違うという意味では、NedとBettyもなのだが、彼らが一瞬付き合うのはご愛嬌。(原作では結婚する。)

Flashが今回も良い味を出している。そして、ちょっと時間の関係で何故彼が意地悪なのかがわかるようなシーンもあって、次回作に繋げて欲しいな。

綺麗なMay伯母さんは今回も健在。というより可愛い。Happyの気持ちがわかる。

Peterが音楽を知らない設定はComic Bookそのまま、かかっていたBack in Blackを演奏しているのは Led ZeppelinではなくはAC/DCだからね。

Nick Furyの車だったか、バスだったかのナンバープレートにASMと書いてあったな。Comic BookのタイトルAmazing SPIDER-MANね。

Peterの科学知識をベラベラと喋り本題になかなかいかないことを謝ったPeterに対し、この場にいる誰より頭が良いことを謝らなくても良いと慰めたQuentin BeckことMysterioはいい奴じゃんと思ったら、やっぱり裏があった。前半は本当凄く良い奴だった。

Ending Credit最後はCAPTAIN MARVELにも出ていたSkrull人登場。どうも今回Nick Furyがオチャラケているなと思ったら偽物じゃん。(SPIDER-MANだからちょっと役を柔らかく演じていたのかと思ったら…。)

Ending Credit中程のCliff hungerでは、今回の黒幕Beckの仲間がSPIDER-MANを中傷するデッチ上げをリークした。しかも正体まで暴露。そして、そのニュースを読んでいるのはJ Jonah Jameson。演じているのはSam Raimi版SPIDER-MANでも同じ役を演じていたアカデミー賞役者J K Simmonsだ。ウォー。

黒いコスチュームが良かった。SPIDER-MAN Noirの実写版みたいだったよ。

アクションシーンでは、列車に轢かれるSPIDER-MANなんかは結構好き。どうも劇中でもAugmented Realityなんだか、特撮なんだかは、SONYらしくゲームの世界のようだ。目に見えているものが真実とは限らないみたいな台詞が確かあったと思うが、そんな感じ。ちょっと判り辛いシーンもあったけどね。前半部分ではSpider-senseはどうなったんだと思うぐらいウスノロなSPIDER-MANにイライラした。その点は後半戦で挽回するのだが。

この辺から気に喰わない点。最大の疑問。赤の他人のBeckにTony Starkから引き継いだ眼鏡を簡単に渡すか。ハイテクな武器とかそういうことじゃないくて、Tonyに対する思い入れは人一倍のPeterが、形見の眼鏡をね。

それから、自分の正体を晒し過ぎ。原作でも正体Peterがバラす都度、不満を述べているオイラ。今回の映画のバレバレし過ぎにはアレルギー反応。May伯母さんにだって知られるべきではない。

不満はあるが、Marvel映画らしく明るく面白かった。勝手格付けA-。

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