2020/7/26

DaniとSamにスポットライトを当てた、1985年のNEW MUTANTS 41号、42号  アメコミ タイムマシーン

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筋書をChris Claremont、画をJackson Guice、41号のインクをTerry Austinが42号のインクをKyle Bakerがそれぞれ担当。添付画像は42号の表紙で、Barry Windsor Smithの作品。この頃のSmithは結構Marvelの作品に画を描いていた。優しい画を描く人だね。今回感心したのはBakerのインク。42号の話のようにアクションより人と人との繋がりがメインの場合は彼のインクの方が映える。

粗筋から。ValkyrieとなったDaniは故郷であるコロラドの町へ帰郷していた。そこで出会ったのは幼馴染みのPat。彼は自動車事故で瀕死の重傷。42号ではSamが故郷に帰る。その当時恋人同士であったLila Chenyを連れて。

残念なのはPatとDaniの間で起こった感情のもつれの原因を知らないこと。もしくは読んだのだが、忘れてしまったこと。Daniの幻影を映し出す能力で、PatがDaniを愛していると同時に憎んでいる二つの感情を抱いていること。凄く良いシーンで好きなのだが、過去がわかっているともっと感情移入できるんだけどね。

Daniがモールで買った赤いドレスがPatの事故で汚れ、破れてしまったことを現在のPatとDaniの関係に例えている台詞。”The stains can be cleaned. The rips repaired maybe good as new. What about us?”

死神との対決の中でPatとDaniは和解するのだが、話はハッピーエンドで終わらない。だからこそ、この話は良い話になるんだよね。ヒーローがいつも勝つとは限らない。苦い終わり方でないと作り話でも信憑性がなくなる。Daniにとって救いなのは優しい両親がいること。

一方のSamは父親を亡くしているものの母親は健在。漫画でよくある独り言を母親が聞いてそれに対して答えるシーンあり。普通そんなに独り言は言わない。

発見したのは、当時のNMで最年少メンバーはRobertoだったこと。Rhane、やDougより若いんだ。へー。

Samの弟Joshの歌声がDAZZLERに力を与えるシーンがこの話のクライマックスなのだが、せめてそのシーンはもう少し大きなコマで表現してほしかった。

気が利いている台詞は冒頭のアクションシーン。敵の飛行機を撃破したAmaraを飛びながら受け止め、発したSamの台詞。”Sweetheart, you think ah’d let you down?” 気持ちを踏みにじるみたいな時に使う、let down。文字通り彼女を地面に落としてしまうという意味と掛けている。
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2020/7/25

持ち帰りたい比内鶏のスープ、神保町黒須  ラーメン

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千代田区神田神保町3−1−19
2020/07/15

この日は、神保町に用事があり出掛けた。当然お昼はラーメン。目星を付けていたこの店を訪問。煮干しも気になったのだが、券売機の一番上の段の「塩蕎麦」950 yenを注文した。

具は、メンマ、青葱、チャーシューと凄くシンプル。なんと言っても目立つのはこのどでかいチャーシュー。低温調理された肩ロース。今回はレンゲの上にのっけてスープの熱が届かないように注意しながら食べた。厚みもそこそこあって、満足度は高い。

麺は、断面が長細い長方形の平打ちストレート麺。全体的に茶色がかっている。結構量がある印象。なんだろう、このモチモチ、ツルツルしている麺。ちょっと珍しいな。替玉は何かまぜそばっぽいのが出て来るのかな。1つ先の席で注文している人がいたのだが、ちょっとわからない。次回注文したい。ご飯ものも旨いらしいが、ダブル炭水化物は年齢的に駄目でしょう。

スープは、秋田比内鶏。凄い鶏の濃厚感を味わえる。基本の醤油より50yen高いには意味があるね。持ち帰りたくなるスープだ。家で鍋にしたい。煮干しも気になったが煮干しは他の店でも食べられるからな。
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2020/7/19

1982年Roger Stern時代のSpec 61号とSternの遺したキャラが登場するASM 284号  アメコミ タイムマシーン

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ちょっとNEW MUTANTSに飽きてきたので、1982年のSpectacular SPIDER-MAN (“Spec”) 61号と1987年のAmazing SPIDER-MAN (“ASM”) 284号をレビュー。

Specの筋書きをRoger Stern、台詞はBill Mantlo、61号の画をEd Hannigan、インクをJim Mooneyがそれぞれ担当。Hanniganの画は下手じゃないけど印象的じゃない。ASMの筋書をTom Defalco、画をRon Frenz、Brett Breeding、インクをJoe Rubinsteinが担当。添付画像はFrenzによるもの。

筋書をサラッと紹介。Spec 61号では、Connors博士の研究室にMoonstoneが侵入。SPIDER-MANは止めようとする。彼女は男性社会だった犯罪組織に認められるべく更なる力を求めて博士のEnevatorを盗んだ。ASM 284号。Kingpinが行方をくらました隙にニューヨーク中のギャングがその後釜に座るべく戦争が勃発。目を背けようとするSPIDER-MANだが、死者の数に重い腰を上げた。

気に入った台詞、シーン等を順不同で紹介。Specから。少年のSPIDER-MANごっこを注意する彼の台詞と少年の応え。”I have special powers which make me SPIDER-MAN. Nobody else has them.” 少年”What about SPIDER-WOMAN.” ギャフン。そんなに知的じゃないけど揚げ足を取った少年の台詞は楽しい。

この回でこれまで意地悪だったPeterの学友Marcyと仲良くなるのだが、Moonstoneにレーザー攻撃を受けた彼女の冗談は手厳しい。”I wish that it had been you who’d been zapped by Moonstone.” 意地悪キャラを最後まで貫き通す彼女は良いな。

次にASM。何と5話完結の話なので、まだまだこの号は序盤戦。登場人物が多いのでそれでも中身は結構濃い。今のアメコミとは大違いだ。読み応えが違う。

一番好きな2ページ。愛妻Mary Janeと食事をとろうと漸く帰宅したPeter。明るく振る舞うMJだけど、Peterが違う方向を向いた瞬間に心配顔に変る。また、Peterが我慢できなくなって外に飛び出したのを知ったMJ。アップではなく部屋の中に一人残された彼女が描かれている一コマ、ここがこの号のクライマックス。どうも構図はFrenzが描いて、その後からBreedingが鉛筆を入れているらしい。MJの表情が非常に良く描かれている。

前半の作者Sternが1983年に余に出したのがHobgoblin。この悪党の正体は4年後のこの時点でもわからない。当時はここにも登場するFlashだと思われている。いつも思うがこいつの頭が良いのか悪いのかさっぱりわからんな。SPIDER-MANと見間違え攻撃を仕掛けたら、PUNISHERだったエピローグは笑える。

ちなみに、Hobgoblinは当時The Roseというギャングに仕えている。キャラが被っているJack O’LanternがKingpinの秘書で後釜に座ろうとしているThe Arrangerに仕えている対比は面白いかな。
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2020/7/18

冷やしスープで麺は驚異の噛み応え、「三田製麺」の「冷やし鯛だし塩つけ麺」  ラーメン

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港区南青山2−11−14 青山コシビル1階
2020/07/09

前回訪問から4ヶ月しか経過していないにも関わらず、この店を訪問。昔は赤坂と六本木の店を訪れたけど、すっかり遠ざかっていた。今回は季節限定「冷やし鯛塩つけ麺」790 yenを注文した。

具は、メンマ、白葱、岩海苔、カイワレ大根、ミツバ、(カッコ内はクーポンで追加のモヤシ、キャベツ)、鶏胸。冷やしに豚チャーシューが合わないのはわかる。しかし鶏1枚分は寂しい。いつの間にかこの店の定番となった唐揚げでも注文するんだった。鶏チャーシューは美味しかったよ因みに。

麺は、全粒粉を使った断面がほぼ正方形の太麺。ただでさえつけ麺の麺は冷水でしめているのに、冷やしスープで、噛み応えさらに増加。咀嚼回数が増え、店を出た時の満腹感が凄い。中盛なのに。

スープは鯛出汁、塩だれ。美味しいし塩加減も申し分ないのだが、スープが冷たくて、スープからの鯛の香りを楽しめなかった。冷やしは注意しないとな。後からスープ割りを投入したが、こちらは鰹の香りが効いている。

後から隣に座ったお客さんの香水の臭いがキツ過ぎてムッとした。
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2020/7/12

またサイン本を買ってしまった、THOR the WorthyとNew Mutants 25号  アメコミ

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相変わらず、アメコミの新刊が出ない。それを見越してサイン本を買い集めている。今回紹介するのはTHOR the WorthyとThe NEW MUTANTS (“NM”) 25号。

筋書をWalter Simonson、Tom DeFalco、 Kathryn Immonen、画をMike Hawthornem、Sal Buscema、Ron Frenz、Kieth Williams、Tom Reilly、表紙をKim Jacinto。サインはTHORの中興の祖Simonsonがしている。彼のサインだけのためにそこそこお金を払った。この時代の人が好きなんでしょうがないね。今の内にサイン手に入れないと。

ちょっと残念なのは表紙がSimonsonじゃないこと。実はこの本にはvariant coverがあって、そっちはSimonsonが画を描いている。どうせなら、そっちにサインをしてもらって売れば良かったじゃんて思う。

残念ながらTHORの方の中身は読んでいないので内容のレビューは割愛。
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NM 25号の筋書をChris Claremont、画をBill Sienkiewiczがそれぞれ担当。表紙もSienkiewicz。サインはClaremont。X-MENの中興の祖のサインを漸く手に入れた。ちゃんと彼がサインした証明書が入っている。因みにこのNM 25号、品質が良くないものでも$7と結構値が張る。何しろ、テレビシリーズLegionの初出号だから。(カメオ出演なので、一般的には次の26号を初出とする専門家もいる。)ただこちらの方の入手先はいつものご用達Mycomicbookshop.comなので、他のアメコミと一緒に送ってくれるから送料分は得した気分だ。

ゲストであるCloak & Daggerが漸くやる気を出して、RobertoとRhaneに憑依した力を取り除くことに成功した。倒すべき敵がいるわけでもなく、ワクワクは少ないが、良くも悪くもSienkiewiczの画が凄いから許せる作品。自分の画に自分でインクを入れてスッゴイ画になっている。これだけでもお得。特にIllyanaの後ろにX教授が描かれているコマが好き。もう黒インク使いまくり。

CloakことTyronの重たいお尻を上げたSamの一言を紹介して終わる。”You can’t let fear run your life. That’s the real shadow. That’s what’ll shrivel your soul if you let it.” 元々Cloakの力だった影。Tyronのその力に対する恐怖こそが本当の影でそれが彼の魂を食い物にするというような感じ。
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2020/7/11

特製なみの価格だが、お値段以上の満足度、「むぎとオリーブ日本橋店」  ラーメン

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日本橋室町2-3-1コレド室町2B1
2020/07/01

この日はこの辺りに野暮用。お昼時に合わせたので用事の後は当然のラーメン。「蛤・鶏・煮干しのトリプルSOBA」 1,000 yenを注文した。基本のラーメンでこの価格は凄いなと思ったが、後述の豪華な具に納得。お値段以上の満足を得ました。

具は、白葱、ミツバ、ハマグリ×6個、チャーシュー×4枚。ハマグリはそりゃデカくないけどこれだけの数があれば良い。チャーシューは鶏3、豚肩ロース1。ハマグリの上に低音調理のチャーシューをのせたので、品質は最後まで保てたと思う。肉厚の豚は味付けが、アッサリしていて、オシャレ。

麺は、正方形に近い長方形の平打ちストレート麺。食べ応えあり。茹で時間の長いつけ麺より先に出て来て申し訳なかった。

スープは、少なくとも鶏、煮干し。蛤はわからない。最初の2つが強い。鶏の脂はあるが全然気にならない。ミツバのお陰もあるか。あと、店名のオリーブオイルも使っているんだろうな。バランスが良い。鶏が主張し過ぎないのが○(まる)。

秋葉原にある本店は昔並んでいて、いつ入店できるかわからない程だったので、今回この店で味わえて良かった。
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2020/7/5

Secret Wars II と連携した話、1985年のNEW MUTANTS 37号、38号  アメコミ タイムマシーン

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引き続き昔のThe NEW MUTANTS (“NM”)を読み続けている。今回は37号、38号をレビュー。

筋書をChris Claremont、37号の画をMary Wilshire、38号の画をRick Leonardi、インクをBill Sienkiewiczがそれぞれ担当。添付画像は38号の表紙で、Arthur Adamsの作品。この頃のAdamsの作品は非常に良い。大好き。Leonardiも良いのだが、Sienkiewiczとの相性は良くないな。二人の力がうまくかみ合ったEmma Frostは例外的に非常に良い。

粗筋から。ValkyrieとなったDaniはRoberto以外のNMメンバーに死相が現れていることを発見する。彼等に死をもたらすのは、Beyonder。38号では彼との戦いで精神的に疲労困憊しているかに見えるNM達。これには裏があった。

そう37号は、1985年のMarvel のお祭りSecret Wars II (SW II)と連携した話。(tie-inと呼ばれている。) 元の話を読まないとよくわかんないからあまり好きじゃない。Beyonderは無茶苦茶強いので、Marvelのヒーロー全体を敵に回している。さらに酷いのは37号の続きはSW II 9号を読まないとわからないこと。

死相は、個人個人で違う。明らかにそれだとわかるのは、Dougのそれで、それ以外は宗教的な画で最初気が付かなかった。Dougの死相はreaper(鎌を持った骸骨ね)。その後の彼の死を暗示しているのかと勘違いした

次に台詞。NM 37号からト書き。”In Colorado William and Margaret Proudstar forget they ever had a daughter. In Manhattan Roberto DaCosta forgets his best friends.” このト書きはBeyonderがNMの存在を消し去った後のもの。Stephen Kingの小説みたいで怖い。それから、Daniの両親の名前。Wikiで念のため確認したんだけど間違っているよな。ProudstarはX-MENのTHUNDERBIRD兄弟の苗字だ。そもそも種族が違う。編集者Ann Nocetiしっかりやってくれい。

NM 38号は最初のページから混乱の極み。前号から話が続かなくてピンと来なかった。しかし、読み進めていくとわかってくる。

さて、アメコミのキャラの中でも好きなキャラの一人、EmmaことWhite QueenのMagnetoに対する台詞。”If my intentions were hostile, Magneto, you’d be dead.” こういう思い上がった台詞好きだな。

Beyonderとの戦いの後の精神的なダメージと思われたNMのやる気のなさ。実はEmmaが率いるHellionsの一人Empathのテレパシーの影響。面白い。メンバー一人一人の能力はもしかしたら、Hellionsの方が上かもしれない。
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2020/7/4

冷やしでないとあり得ない生ハム使用、乃木坂「楽観」の「水晶」  ラーメン

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港区南青山1−15−19
2020/06/23

この日は梅雨の合間で曇り。歩くとちょっとあるので、暑くならないうちに、この店に行くことにした。最初は味噌ラーメンの「鼈甲」狙いだったのだが、どうも辛いらしく、断念。その代わりに季節限定メニューの「水晶」1,100 yenを注文することにした。ジャンルは「冷やし混ぜそば」らしい。なるほど色々皆さん考えるね。初挑戦。

具は、ルッコラ(自信なし。洋風の野菜はわからない。)グレープフルーツ、生ハム×2枚。生ハムは「風」じゃなくて本当のそれ。もう夏の食べ物。こういう冷やしじゃないと絶対無理な肉だな。もうヨーロッパに旅行したかのような具の組合せだ。

麺は、断面が細いストレート麺。ここの店はつけ麺がないので麺は細め。麺の量は結構ある。水でしめているので歯応え十分。

スープの味付けはわからん。バルサミコ酢を使っている。グレープフルーツの酸味と酢の酸味が売りらしいのだが、正直市販の冷やし中華より酸っぱくない。酸っぱいもの嫌いのおいらでも楽勝。香辛料も良い塩梅。夏バテ予防に良さげなラーメン。(否、もはやラーメンではないかもしれない。)

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