2013/12/23

過去から来たX-MENと悪のSPIDER-MANの共闘  アメコミ

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連休なので、この間読んだAll New X-MEN (“ANX”) Special 1号とSuperior SPIDER-MAN Team-up (“SSMT”) Special 1号を短めにレビュー。

両方の筋書きMike Costa が、ANXの画をKris Ankaが、SSMTの画をMichael Dialynasがそれぞれ担当。話の流れはANX 1号、今回読んでいないIndestructable Hulk Special 1号、そして、SSMT 1号という順番で続く。最近のアメコミは前回までの粗筋コーナーでそれまでの流れを押さえられるので、間のHULKは読まなくても全然構わない。Krisの画はちょっと日本の漫画っぽい。批判を恐れず例えるならグリヒルさんの画かな。Michaelの画はあまり好きになれない。今回のこのクロスオーバー、画の印象はそれほど良くないのだが、話は面白かった。

簡単に粗筋を紹介。過去から来た若きX-MENの一人、BEASTことHank McCoyの大学時代の師Jude教授の研究室を、存在するはずのない昔の姿をしたDr. Octopus (“Doc Ock)が襲う。X-MENと偶然通りかかった悪のSPIDER-MANがそれに立ち向かう。そのDoc Ockからは多量のガンマ線が照射されている。ガンマ線のプロBanner博士(=HULK)に助けを求める。そこから、X-MEN、SPIDER-MAN、HULKとDoc Ock等の悪人との戦いが続く。

今回もいつもの通り、好きなシーンや台詞等について書いていこう。全体的に今回の悪のSPIDER-MANには好感が持てる。彼の傲慢な態度は相変わらずだが、経験を積んでない若きX-MEN達には学校の先生のように振る舞う。気持ちはわかる。彼の自己顕示欲と自尊心が、自分より目下のものを(彼の思う)正しい方向に導かせようとしているのだろう。正義とかそんなのじゃない。だけど、それが嫌みではない。

悪人を捕まえる作戦も好きだな。その作戦を実行する悪のSPIDER-MANは、いかに自分が優位にあるかを誇らしげに語りまたもや小憎らしい。

HULKから人間に戻った時に、真っ裸になっていることを指摘されたBanner博士の台詞が良い。”The pants usually stay on.” Marvel 七不思議の1つ巨大なHULKから小さい人間に戻っても、何故かズボンは穿いているって不思議を揶揄している。

若きCYCLOPSは自分が将来怪物になり、そして、アウトローになることに悩んでいる。そんな彼がBanner博士に自殺を考えたことはないのかと聞くが、その答えが素敵だ。HULKが傷つけるより何倍もの人の命を助ける発明をBanner博士が行っているという説明だ。すごく温かい言葉だな。彼は、CYCLOPSの質問の動機も含め理解している。

冒頭「短めに」と書いたので、今回はこのぐらいで。
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